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音楽で拡がる輪

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2014年11月 1日 (土)

Live At The Someday Volume. 1 / Steve Grossman

Img_5096

生ける伝説、野獣派サックス奏者 スティーブ・グロスマン。
先日27年ぶりに来日 し、毎夜信者で満杯だったようですが、「サイン付きLive At The Someday Volume. 1 」がやってきましたのでヽ(´▽`)/、1信者として独り敬虔な祈りを捧げました。
11月のトップは、来日めでたいグロスマンの復刻版ですね♪

今回のライブ場所と同じ(場所は移動したのかな?)JAZZ CLUB SOMEDAY。

1曲目、Impression ですからねえ。。
キャリアのはじめの頃はコルトレーンに傾倒していたグロスマンがこの曲でおとなしいわけがありません。轟音、疾風のごとく吹き抜けるグロスマンに殺気すらかんじます。
全身から放つ気魄は共演者にも乗り移って凄まじい演奏に。
つうか、本当になまじっかの演奏をしたら身の危険をかんじたでしょう。。
最近、常用してる「凄まじい」は、この演奏のためにあると言っても過言でないのでした。
Mr. Sandman、テーマを揚々とふくグロスマンですが、すぐにサックスの神様が降臨!やっぱりね、って、感じです。
Out Of Nowhereも基本的に同じ。キレやすいのね、。
彼のオリジナルNew York Bossa。野太いトーンで暑苦しいボッサです。
めちゃ、短いOleo。でも、これも冒頭からキレてる。挑戦的。
重たくて正確に繰り出される音はマシンガン並みの凶器に近いぞ。。

ええと、ライナーにグロスマンならではのコメントがありました。(かっこ内抜粋)

「・・・ブローの時の音量が考えられないほどの大きさで、ストレートにCDに変換すると、一般用の音響機器を壊すおそれがありますので、ブローの時のみブローの周波数部分を30db減衰させてありますので御了承願います。・・・」

恐るべし、グロスマン!!イエーイ!
勇気あるものよ!猛進する野獣の雄叫びを堪能くださいませ。

1.Impression
2.Mr. Sandman
3.Out Of Nowhere
4.New York Bossa
5.Oleo

Steve Grossman (sax)
寺下誠 (p)
鈴木良雄 (b)
吉田正広 (ds #1,2,5)
呉在秀 (ds #3,4)

とうことで、グロスマン強し!
FacebookやTwitter見てると、来日中は次々にあちこちからツーショット写真があがってきて 最高に悔しい気分でした。笑
謎の音源によると、、さすがに、このアルバムのような牙を剥く野獣の猛進ぶりは影を潜めた感はありますが、その音の説得力は健在、その存在は唯一無二。長生きしてくださいね!

お誕生日もあったりしたので、謎の音源その他 ご厚意にあまえちゃいました。
お誕生日自慢しちゃうぞ。

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まだまだ、あります。無戸籍状態!(わたくしの趣味の広さがわかります。。つうか、節操ない)

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★ありがとうございましたあ★


んじゃ、退散♪

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コメント

最近このアルバム再発されたんですな。先日Disc Union行ったら大量においてあってびっくりした。お互い、教祖様を見損ねた身として傷をなめ合って生きていきましょう。

しかし、こんなアルバムを残してくれたサムディマスターには感謝です。30年越しのVol.2はあるのかな?

というわけで、今日からまた南国に行ってきます。

でかいこやぎさま、、

教祖さまも、ギター弾くクリポタさまも みそこねたことは いまだに悔しいです。
でも、お友だちの優しい気持ちに 救われた秋の日々。。

27年も来日しないで、こうやって 私たちをもてあそんで。。
やっぱり、教祖さまの呪縛はおそろしいです。
でも、ちょっと 年輪が演奏にでたきもしますので、Vol.2はどうかな。。
でたら 買うとおもうけどね。
って、どうせ信者しか買わないんだから、、だしてほしいですね。

南国ボケしないように。
そういう お歳なんでお気をつけて。

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