「ALIVE」 JAPAN TOUR 2014 上原ひろみ @ りゅうとぴあ(新潟)
「ALIVE」 JAPAN TOUR 2014 上原ひろみ @ りゅうとぴあ(新潟)
上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクトfeat.アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス
上原ひろみさまの「Alive」は半年くらい前にリリースされてかなりの好評でした。
でも、リリースのタイミングでお出かけしたりなんやらで、ブログアップし損なってます。(反省)
Alive / Hiromi
タイトル曲Aliveはテクニカルで一発目から聴くものをノックアウト。
ピアノソロが軽快なWanderer。タイトルそのまま夢の中のようなDreamer。
美麗なイントロが印象的Seeker。ピアニスト上原そのものPlayer。格好良すぎます。
冒頭の叙情的な演奏から激しく怒濤の演奏になるWarrior。独りピアノに向き合うFirefly。
ブルースフィーリングを感じるSpirit。終演は快活で踊りだしたくなるようなLife Goes On。
恐るべきテクニックで前人未到の極み。
3人でしかつくれない瞬間瞬間のやり取りは神業。
1.Alive
2.Wanderer
3.Dreamer
4.Seeker
5.Player
6.Warrior
7.Firefly
8.Spirit
9.Life Goes On
Hiromi (p)
Anthony Jackson (contrabass guitar)
Simon Phillips (ds)
この一糸乱れぬ全力疾走を「生」で聴いてまいりました。
超怒級のプログレッシブロックバンドと言っても差し支えないとおもうこのトリオ。
その疾走感、高揚感は はんぱなく 身体と頭が痺れるような陶酔に導きます。
アンソニーの力強い躍動感、重戦車のような怒濤の攻撃のサイモン。
そして、このすんごいメンバーとがっつりよつに組んで爆走する上原ひろみ。
ピアノトリオでいて、ピアノトリオでは無い、お化けバンド。
もう、1曲めからラストスパートの勢いです!
各自が、常に己の限界能力にチャレンジしている感じで、互いに食いつきます。煽ります。
鼓舞しあう真剣勝負、まさに一期一会の瞬間です。
「生きてる」実感を音で感じます。
世界をわかせて、日本ツアーで新潟です。
「北はデンマーク、南はアルゼンチン。。。」
軽く、MCで言ってしまう大物です。
可愛くてお茶目なのに、めちゃテクニカルで凄い。でも、機械的だけでも無い。
ちゃんと、人間上原ひろみが存在します。
チケット売り出された頃に気がついてなくて、席からは豆粒のひろみちゃん。
でも、そのパワーは三階席でも充分でござった!
って、終演後のロビーで、、綺麗なおねえさま、、
「真ん中のガチャピンすげくない?」
って、アンソニーさまのことでしょうか。。。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
んじゃ、退散♪
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