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音楽で拡がる輪

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2014年6月 7日 (土)

national anthem of unknown country / rabbitoo

Rabbitoo_1st

季節はどんどん過ぎ去っていきますよねえ。。
入手してから随分たちました。。
そう、、、三月のある日関越を走っていたのですね。
車内にかかっていたのは、二月にリリースされ即買いしたrabbitooの新譜。
これですよ、コレ!!
キーワード的にミニマリズム&ポストロック、そして、平行と立体交差。

Twitterで市野氏が「カーステレオで爆音で、がお勧め!!」って、つぶやいたので即実行。
単純な繰り返しが速度が増して行くとともに、わたしの高揚感がぐんぐんUP↗
アクセルをふむ右足に力が入ってしまい…それはそれは怖い目に遭いました。。
とにかく、オープナーの猿の正夢を聴いたときにあまりのかっこよさに痺れきっちゃったのでした。

猿の正夢、夢を見る猿って人類か。って、不思議なタイトルが並んでる。
浮遊感あるサウンド中なんだけど、現実と夢との渚くらいな感覚かなーって、おもうのですよ。
ギターとサックスの平行する感じでのサックスの存在感は大きい。
浮かんで漂ってしまいそうなものへの重しみたいな感じ。でも、深く沈んじゃうほどの重力とも違って。。その塩梅がいい感じ。
サウンドは、基本的には単純な繰り返しを少しずつ変化させて。。
単純でいて複雑で、、不思議な感じ。

開放感と疾走感のあるサウンドなので気持ちいいでーす。
神経の中をビーって電気が走って行く感じが気持ちいいのですよ。
生で、聴いてみたいんですよね。。その夢は正夢となるか?

少し前に、地元の美術館のHPをチェックしてたらこんな文章にであいました。

「我々が美術に期待しているものは何でしょうか?

ここにはさまざまな答えがあると思いますが、ひとつの答えとして、美術の力とは、日常の世界から我々を引き離し、かつて見たこともないような、思いも寄らなかったような世界へと我々をいざなうところにあるのではないでしょうか。」

この文章の「美術」を「音楽」に置き換えても そのまま 大いになっとくしますよね!
rabbitooの新譜はまさにこんな感じ。

「rabbitooの新譜は、日常の世界から我々を引き離し、かつて見たこともないような、思いも寄らなかったような世界へと我々をいざなう。」

我々を知らない世界に誘ってもらいませう!


1. 猿の正夢
2. 黄色いスープ、青のパン
3. 砂漠の水夫
4. 入り口から数えて五番目の席で待つ男
5. 森
6. subliminal sublimation
7. Eat Your Orange
8. Distance
9. 兎とコッペパン
10. n.a.o.u.c
11. 三番目の太陽
12. 入り口から数えて二番目の席で待つ女

市野元彦 Motohiko Ichino ( guitar, keyboards )
藤原大輔 Daisuke Fujiwara ( tenor saxophone, electronics )
佐藤浩一 Koichi Sato ( keyboards, minimoog, nord, piano )
千葉広樹 Hiroki Chiba ( contrabass, electric bass, electronics )
田中徳崇 Noritaka Tanaka ( drums )

下にリリースの時の動画を貼るのでこれを聴いて「ゾクっ」としなかった人はパスしてくださーい。笑


rabbitoo @ 新宿ピットイン 6/8(日)


今回は、行けそうにないので、、地道に行けそうなライブをねらいますです。
我が友よ。。楽しいひとときを!!

んじゃ、退散♪

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コメント

ライブに行きたいと思いながらなかなか行けず、アルバムを楽しみにしていた割にどこで買おうかと言い訳しながら後回しにし続けて、ようやく手に入れたのは発売になったばかりのnaive盤、わたしらしい買い物になりましたとさ。

結果。もし彼らのフランスツアーが決まったら追いかけて行きそうな程ハマっております。素晴らすぃー!

カノン姫、、

フランスにおっかけってすごいです。現地、Tweet希望。。
って、わたしも ぜひとも生音であびたいので、お友だちの交友関係に他力本願しています。
新潟で聴きたいなあ。。。。みんなで盛り上がりたい。。。
新宿ピットインのライブに行ったお友だちはぶっ飛んで帰ってきました。。
ぶっとびたい、、でも、高速で車で爆音でかけるとヤバいです。。ぶっとびます。。。

と、他力本願ついでに、、
ヤロンヘルマン&ラッパノアヴィシャイのライブ日程が掴みきれてません。。
お時間あるときにおしえてくだされませ、、、。。。m(_ _)m

ラッパのアヴィシャイツアー全日程↓
9月6日 南青山ボディ&ソウル
9月7日 新宿ピットイン
9月8日 京都ル・クラブジャズ
9月11日 武蔵野市スイングホール
9月12日 静岡ライフタイム
9月13日 金沢北国新聞赤羽ホール

Yaronまだ913金沢と914沖縄しかでてないんですよね~
本人がソロがあると言っていたのですが東京でしょうか。
Thierryもあるしはやくでて~~(T_ T)

カノン姫、、

まことに かたじけない!
ヤロン、アヴィジャイ、ラング、、
これくらいはどーにかしたいのだが。。

ありがとございました。m(_ _)m

いいアルバムを教えて頂いてありがとうございました。
今年になって入手したのですが、サンチェスやジュリアナを抑えて。一番聴きました!

kenさま、わたしも購入した当初毎日毎日かけてました。

サンチェスやジュリアナ抑えてリピート回数が高いってよくわかります。
もしかして、世界基準だけど日本人の遺伝子でつなっがてる。。?

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 昨年秋、秋のアキ(だったか)ツアーで金沢・もっきりやに来た高瀬アキバンドのドラマーが田中徳崇さん。その後の日野皓正バンドでもそうだったけど、切れのよい変化自在なドラムが素晴らしかった。そんなことをネットで申し述べしていたら、新潟のSさんから勧められた...... [続きを読む]

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