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音楽で拡がる輪

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2014年6月 1日 (日)

INSPIRATION LIVE / MAX IONATA QUARTET

Inspiration_live

暑くなってきましたね。。既に、夏バテしそうなわたしです。。
夏バテ予防にぴったりな6月の一発目は、ハードバップ王道盤。
『INSPIRATION』のデヴューで一躍日本で人気の高まったイタリアの伊達男マックス・イオナータ。歌心あるテナーサックス奏者として理想的な美声!
新譜はその美声と縦横無尽のブロウが堪能できるワンホーン・クァルテットのライブ盤。

オープナー I HOPE I WISH から快走するイオナータはじめメンバーの面々!
どんどんヒートアップして飛ばす飛ばす!!1曲目で名盤決定!笑
心の底からわくわくするブロウ、おしゃれな雰囲気のブルースBLUE ART♪
ソプラノが哀愁を呼ぶAURORA、ルーカ・マンヌッツァのピアノの美しい響き。。一服の清涼剤のような。。やすらぎ。。。
すばらし美声で歌い上げるスタンダードTHE BEST THING FOR YOU IS ME。

何度聴いてもここで手がとまる情感豊かなLUIZA。郷愁と哀愁を一手に引き受けた演奏に感涙もの。

オーネットの遊び心あるWHEN WILL THE BLUES LEAVE をソプラノで決める!
洗練のSHINY STOCKINGSでも、サックスもピアノも盛り上がる盛り上がる!!
拍手たりませんけど!
終演はE.S.C. 。なんと、ワウペダル使用でもエキサイティングに挑戦。一丸となって終演に。常に意欲的な一面をご披露♪


うーん。。楽器の巧さはもちろんですが、イタリア人らしいストレートな感情表現と生まれ持った哀愁のフレーズに悶絶必至の1枚でーす♪ 

Grazie!

1. I HOPE I WISH
2. BLUE ART
3. AURORA
4. THE BEST THING FOR YOU IS ME
5. LUIZA
6. WHEN WILL THE BLUES LEAVE
7. SHINY STOCKINGS
8. E.S.C.

Max Ionata ( ts , ss)
Luca Mannutza (p)
Giuseppe Bassi (b)
Nicola Angelucci (ds)

全曲試聴もできます!

かっこいい〜〜!!
マックスイオナータは来日するそうです。
今回は、このメンバーでなくて「Dado Moroni」とのデュオ!
そうです、『TWO for DUKE』ですね!!
そして、来週は昨日お知らせしたイタリア文化会館でのデュオライブです。
行きたいな。。。

んじゃ、退散♪

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JAZZ(Grazie Italia )」カテゴリの記事

コメント

suzuckさんこんにちはmonakaです。
アルボーレからでるのですから、日本でもすぐ手に入るとはずですが、申し込んでおけばいいやとしたのが失敗、やっと手に入ってMAXトップファンなんて思っていても記事アップずいぶん間が抜けました。

ところがアルバム自体はマックスのなんと度量が広がったアルバムになったでしょう。
デュオでらしたから実感できるでしょうが、そのフレージングの幅広さに驚きますね。
もちろんポッターと別枠で進行、ところがこれが絡んだり、これからも楽しいですね。
TBさせていただきます。

ブラザー最中さま、、

わたしは、豊田氏に直接申し込んだので、、サイトの発売より早く手に入りました。
これ、マックスもルーカもすごかったです。。。

そして、デュオのライブも凄かったのですが、ふたりの掛け合い即興を目の前で聴いて より、マックスの素晴らしさが実感できました。

って、とらばがないんです。
そして、ブラザーの記事もみっからないです。。

Suzuckさん、こんにちは。

これが「イオナータらしさ」なんだというのがよくわかる、充実した演奏ですよね。でも、「Inspiration Live」ということなので、ボッソとのぶつかり合いを期待したりしたので、ちょっと残念。最近、イタリアン・ハードバップの面々が「成熟」の域に達したせいか、なかなか好みズバリのCDに出会えません。ひたすら青臭くて、オセンチなハードバップが恋しい、今日このごろです。それでは、また。

ヨシカワさま、、

成熟した感覚はダメですか?
そっか、人それぞれのこのみがありますものね。
わたしは、ワンホーンのめちゃくちゃ美味しいアルバムだと思いました。
また、ルーカのピアノもツボを押さえていて、熱かったし、、いいライブだとおもいました。

青くさくて、おセンチですか。。
それは新人発掘って方向になりませんか。。。
トラバありがとうござました。

Suzuckさん、こんにちは。トラックバック、お手数おかけしました。

どちらかというと、このライブの方が「イオナータらしく」て、「Inspiration」の方が切羽詰まりすぎということは承知しているのですが(笑)。こちらの好みを、ゴリ押ししてみました。

アルバムすべてが、青臭くて、オセンチじゃなくていいんです。成熟したサウンドのなかの、どこかに、そういう「破れ目」があってほしいと、無い物ねだりをしたりしています。

ワンホーンでいえば、グロスマンとペトルチアーニのDreyfus盤のような。まぁ、あれのどこが、「青臭くて、オセンチ」なのかと言われそうですけど。


ヨシカワさま、、

好みはいろいろありますものね。
わたしも グロスマンは好きだし、ペトルチアー二とのアルバムも好きです。。
が、あれを聴いてると、、心の何処かで、「もっと、いけーーーー」って、叫ぶわたしをみつけてしまいます。グロスマンに関しては、、なかなか 大人の気分になれません。。

 遅まきながらこのアルバム、昨秋購入しました。私のIonata購入デビューアルバムがこれでございます。しかしこの若年寄みたいなサックス、困ったもんですね、巧すぎて(笑)。リリースからかなり時間たちましたが、私も僭越ながらしばらくぶりにアルバムレビューを綴ってみました。すずっくさんほど的確なコメントは出せませんでしたが、すずっくさんのジャズキチぶりに敬意を表し、トラックバックさせて下さいませ。

↑のコメント、私です。
トラックバックできず、難儀しております。

あらやさま、お久しぶりです。
ブログタイトルかわってましたね。ごめんなさい。更新しました。m(_ _)m

そして、日曜日は一日でかけてまして、トラックバックの対応が遅くなってしまってごめんさい。
今、こちらからもトラックバックいたしました。

マックスさまは、歌心もテクニックも両方持ち合わせた達人ですよね。
本当に年齢を考えると、まだまだこれからが成熟時なんだとおもうのですが、
すでに、悶絶させられてるわたしは、、このあとどうなるのでしょうねえ。。
楽しみなお方です!

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» Max Ionata / Inspiration Live (Italy: 2014) [音楽の日々]
イタリアのテナーの雄、マックス・イオナータのカルテットアルバム。日本のレーベル、albore Jazzからのリリースで、タイトルからわかるように、スタジオアルバムでの日本デビュー盤「Inspiration」のライブ盤という位置付けです。今回はボッソのトランペット抜きですが、メンバーはおなじみの顔ぶれ。裏ジャケットを見ると、左から背の順に並んでいます。ベースのジュゼッペ・バッシって、でかいんですね。なんだか仲のよいクラスメートみたいで、楽しそうです。 --------------... [続きを読む]

» Inspiration Live / Max Ionata Quartet [Easy Living and Leaving~素人のひとりごと]
       食わず嫌い、いわゆる「偏見」ってやつですね。私、その偏見の塊みたいなものです(苦笑)。ジャズはやっぱり、メインストリームじゃなきゃ―というね。その割にはBarney Wilenが好きだったりと、偏見というより、ミーハーなのかもしれませんが(苦笑)。  イタリアのジャズについても、偏見を持っていました。メインストリームみたいな、つんざく物に欠けているのではないか―とか、なんかこうバタ臭い雰囲気と..... [続きを読む]

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