Vaguement Godard / Stephan Oliva
夜光雲「ピアノソロ・Solo・Solista…」(ジャズ批評178号)の三枚の1枚です。
その翳りが時の流れの中の隙間を感じさせるフランスのピアニストStephan Oliva。澤野作品で三枚目のソロアルバムは同国の映画監督ジャン・リュック・ゴダールへのオマージュ作。ジャケットの内側には、取り上げた曲が登場する映画の印象的なシーンが並ぶ。演奏はモノクロームの画面を思わせるような思索的で硬質でたんたんとした音選び。銀幕の向こう側を少し捻って映し出す。ほんの少しだけ激情的な部分もあるものの、全体に仄暗く静寂で内省的。その力強いタッチで心に忍び寄る得体のしれない不安感、焦燥感、喪失感。心を強く揺れ動く。銀幕の向こうに凝縮されている様々な人生。酸いも甘いも1人の監督の手がけた映画の音楽を通して人の心に甦る。ゴダールの映画を知る者には底深い感慨、知らない者にも人生の春の嵐を予感させる。真夜中に独り懺悔するわたしへの一枚。
1. Vivre Sa Vie
2. Partir En Vitesse
La Mort Bleue
3. Sortir D'un Mauvais Reve
Ferdinand
4. A Bout De Souffle
5. Portrait D'anna Karina
Chanson D'angena
Bande A Part
Angela, Strasbourg Saint-Denis
6. Blues Chez Le Bougnat
7. Valse Triste
8. The Sea - XII
9. Ouverture/Camille
10. Elle Hesite!
11. La Torture C'est Monotone Et Triste
Agnus Dei
12. Sauve Qui Peut (La Vie)
13. Est-Ce Que Vous M'aimez?
2枚目〜
んじゃ、退散♪
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ステファン・オリヴァのアルバム「november」が大好きなので、久しぶりに名前を見つけて即頼みました。
映画音楽というよりか映画監督に対してトリヴュートするアルバムを作って3作目、今回はジャン・リュック・ゴダールでこれは困ったような、うれしいようなそんな感...... [続きを読む]
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