2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

音楽で拡がる輪

« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »

2014年5月

2014年5月31日 (土)

お得情報!「無料マックス・イオナータ&ダド・モローニ ジャズコンサート」

五月が終わってしまう。。汗

ALBORE JAZZさまからの
『INSPIRATION LIVE / MAX IONATA QUARTET』が絶賛対好評のイタリアンハードバップど真ん中のマックス・イオナータさま、、なんと無料ライブがあるそうです!

マックス・イオナータ&ダド・モローニ ジャズコンサート

TWO for DUKE

Two_for_duke_2

デューク・エリントンをテーマにしためちゃくちゃ楽しいデュオアルバムでっす。


Max Ionata (sax) & Dado Moroni (p)

2014年6月9日(月)

18時30分(開場18時)

イタリア文化会館アニェッリホール

東京都千代田区九段南2-1-30

入場無料(要申込)

主催:イタリア文化会館
協力:New Age Productions/SUONI ITALIANI
お問い合せ:
Tel. 03-3264-6011(内線13, 29)
E-mail: eventi.iictokyo@esteri.it
Web http://www.iictokyo.esteri.it

お申し込み:
件名を「6月9日コンサート」として、お名前、電話番号、参加人数を明記の上、メールにてeventi.iictokyo@esteri.itまでお申し込みください。

申し込みがいるそうですが、、無料です!
ぜひぜひ、お近くの方、ファンの方!!

んじゃ、退散♪

2014年5月18日 (日)

Portraits / Dario Carnovale

夜光雲「ピアノソロ・Solo・Solista…」(ジャズ批評178号)の三枚の1枚です。

Portraits


伊太利はシチリア生まれのピアニストDario Carnovaleの最新作は2曲はLuca Colussiのドラム入りで、残りの演奏はGiant Steps以外はオリジナル曲をソロで奏でる。オープナーの心弾む躍動感と強い意志の現れをみるような力強さで身体がその場に釘付け。そのまま次曲の優雅でクラシカルな響きにうっとりと夢の中…心をしっかりつかんで離さない。表現豊かな演奏内容も選曲等のアルバム構成も減り張りある濃厚濃密な47分。天国にいる2人のお嬢さんに捧げた慈愛に満ちた曲をはじめ、ジャズやクラシック界のミュージシャン等にリスペクトした曲をポートレイトに見立てて並べて行く。大切な人たちに自身の多重的な内面を重ね合わせて、彼の中の様々な顔を表現して行く姿は自分探しの旅にもみえる。変化にとんだ圧倒的な演奏内容に脱帽。コルトレーンの精神性に心を奪われたジャズラヴァーのわたしへの一枚。

1. Seven Steps
2. Medjugorje
3. Schizophrenic
4. Miriam And Sara
5. Aforisma #2
6. Giant Steps
7. La Flamme De Scriabin
8. Effata (Dario Carnovale)
9. Paul And Carla
10. Prokoviev

Dario Carnovale (p)
Luca Colussi (ds) #1,9

三枚目〜
って、ちょっと、掲載から時間がたちすぎですよね!
んじゃ、退散♪

Vaguement Godard / Stephan Oliva

夜光雲「ピアノソロ・Solo・Solista…」(ジャズ批評178号)の三枚の1枚です。

Stephan Oliva (p)Vaguement


その翳りが時の流れの中の隙間を感じさせるフランスのピアニストStephan Oliva。澤野作品で三枚目のソロアルバムは同国の映画監督ジャン・リュック・ゴダールへのオマージュ作。ジャケットの内側には、取り上げた曲が登場する映画の印象的なシーンが並ぶ。演奏はモノクロームの画面を思わせるような思索的で硬質でたんたんとした音選び。銀幕の向こう側を少し捻って映し出す。ほんの少しだけ激情的な部分もあるものの、全体に仄暗く静寂で内省的。その力強いタッチで心に忍び寄る得体のしれない不安感、焦燥感、喪失感。心を強く揺れ動く。銀幕の向こうに凝縮されている様々な人生。酸いも甘いも1人の監督の手がけた映画の音楽を通して人の心に甦る。ゴダールの映画を知る者には底深い感慨、知らない者にも人生の春の嵐を予感させる。真夜中に独り懺悔するわたしへの一枚。

1. Vivre Sa Vie
2. Partir En Vitesse
La Mort Bleue
3. Sortir D'un Mauvais Reve
Ferdinand
4. A Bout De Souffle
5. Portrait D'anna Karina
 Chanson D'angena
 Bande A Part
 Angela, Strasbourg Saint-Denis
6. Blues Chez Le Bougnat
7. Valse Triste
8. The Sea - XII
9. Ouverture/Camille
10. Elle Hesite!
11. La Torture C'est Monotone Et Triste
 Agnus Dei
12. Sauve Qui Peut (La Vie)
13. Est-Ce Que Vous M'aimez?

2枚目〜
んじゃ、退散♪

2014年5月17日 (土)

Crossing / Hitomi Nishiyama

夜光雲「ピアノソロ・Solo・Solista…」(ジャズ批評178号)の三枚の1枚です。

Crossing


西山瞳のソロアルバムは、春の陽ざしを思わせるような優しい響き。早春…芽吹く前の草花、木々の持つ静かな秘めた力も感じる柔らかで暖かな音が降りそそぐ。仙川アヴェニューホールの常設のファツィオリを独り心の趣くままに弾く…。その一音一音が雪解けの雫のように美しく輝く。海外でも評価も高い美しいオリジナル曲の数々とこの瞬間に彼女の気持ちにしっくり馴染むカヴァー曲を並べる。わたしも嘗て何時だったか耳にした事のあるメロディ。奇をてらう事なく愛おしむように弾く。それらが彼女のオリジナル曲の間に違和感なく自然に納まる。ひたひたと押し寄せていた高揚感は武満徹の「めぐりあい」で満ち満ちて「死んだ男の残したものは」へと心の襞をふるわせ続ける。終演は橋爪亮督の「月下に舞う」。曲の美しさに心をそのままゆだね異空間に飛ぶ神秘的な雰囲気。月の光を浴び悠々と舞う妖精と一心不乱にピアノを弾く彼女の姿が重なる。レンゲ畑を無邪気に駆け回ったわたしへの一枚。

1. Monochrome Flowers
2. A.J. Crossing
3. からたちの花
4. Giraffe's Dance
5. めぐり逢い
6. That Day
7. Il Tuo Amore
8. 錦の館
9. Paradigm Shift, Dimension Shift
10. Le Vase De Sable
11. Call
12. 死んだ男の残したものは
13. 月下に舞う

西山 瞳 (p)


ジャズ批評の三月分の掲載をあげてるので、少し前のアルバムがつづきまーす。
んじゃ、退散♪

2014年5月15日 (木)

随分前に。。ジャズ批評179号がでました〜〜 汗

随分前に。。ジャズ批評179号がでました〜〜 汗

Jazzhihyo179

179号の特集は「いま旬の歌姫たち PART2」です。

いつになく華やかです〜♪
そんな中、悲報ものってました。
新潟でライブを聴いたことのある「岡部綾子」さまを偲ぶ記事です。
ジャズヴォーカル修行にでかけたニューヨークで交通事故にあわれたそうです。
帰国間近とのことで、無念だった事でしょう。。どうか、安らかにおねむりください。

特集の他に、興味持ったのは「吉野ミユキ」さまのインタビューです。
四頁にわたってのインタビュー!新譜の『STARTING POINT』は新譜コーナーでも紹介されてました。

Starting_point

吉野ミユキ(as) 外山安樹子℗ 若林美佐(b) 鈴木麻緒(ds)

そうなんです!インストオンリーのガールズバンドです!
観た目も美しいのですが、実力派揃いですよ。ヽ(´▽`)/
そうそう、、もうすぐ、北海道でツアー(5月21日〜)のある外山安樹子さまがピアノです。
つうことで、外山さまから購入することに。ツアーで新潟にもいらしてくれるでしょうか?
○○○さま、貴女の出番なんじゃない??笑
もちろん、こちらのSTARTING POINT発売記念ツアーもかかせませんね!

で、、わたし♪

夜光雲は「あなたとお茶を…」

って、べたべたなタイトルつけて 新譜デュオを三枚ならべてみました。

Reverie at Schloss Elmau / Gwilym Simcock & Yuri Goloubev

Reverie_se

Gwilym Simcock (p)  Yuri Goloubev (b)

El retratador / Masaki Hayashi Toru Nishijima

El_retratador

林 正樹 (p)  西嶋 徹 (b)

Tales / Diego Barber / Craig Taborn

Tales

Diego Barber (g) Craig Taborn (p)

と、いうことで、、その前の号の「ソロを並べた夜光雲の三枚」をブログにあげたいとおもってま〜す。。たぶん。。。
都はボッソ祭りにジョシュア祭り、、ですね。

んじゃ、退散♪

2014年5月 3日 (土)

Flowers Of Sendai / Jan Lundgren Trio

Flowers_of_sendai

五月になりました。
庭ではライラックやアザレアが咲き始めました。
様々な花が莟を付け始め、まさに百花繚乱。。。
いい季節ですよね。いろいろな、花の香りにあふれ、まさにロマンティックがとまらない…。

わたくし的元祖?ピアノの貴公子Jan Lundgren。
透明感ある美しさと熱く駆け抜けるハードバッピシュな強さと兼ね備え、叙情的な表現力を持つジェントルマンであります♪前作はピアノソロ「Man In The Fog」もお気に入りとなりまして、夜光雲で紹介させていただきました。他にもデュオやヴォーカルとの作品とたくさんのお気に入りがあります!
このトリオの作品はEuropean Standardsこれ以来かな??

オープナーは彼のオリジナルでParfait Amour。静かで甘いメロディを詩情豊かに紡ぎます。
そして、ベースとのやり取りはめちゃジャジーでかっこいい。ドラムのショットが全体を引き締めます。Melancoliaは、ベースの厳かなムードのソロから入りピアノの感情豊かなフレーズが続きます。繊細なトリオのサウンドの美しい事。
彼のオリジナルで何処か東洋的な愛らしい躍動感ある Flowers Of Sendaiはピアノソロで。鍵盤の上の指はスキップする子どものよう。
ベースのSwensonのTranscendence 、都会的でグルーブ感に溢れる演奏。インタープレイにも気合いが入って疾走感もたっぷり。
以前に共演したガリアーノのWaltz For Marionではテンポよく小気味よく踊る。
一転、しっとりと耽美的なFellini。音と音の間に溢れる感情。。
オリジナルAlone For You。ロマンティックを絵に描いたような曲。親しみやすさと優しさで彩られてます。つづくMulgrewはベースのオリジナル。三人の遊び心溢れた楽しい演奏。
スタンダード Lush Lifeは、哀感こめてしっとりとピアノソロで。
オリジナルMan In The Fogは、ビターな感じでたんたんとした演奏。
終演はスタンダードのYesterdaysもソロピアノ。気品漂う中にすばらしい演奏。
ブラボー、と、叫びたくなるけど、余韻を楽しみましょう。

貴公子は歳を重ね貴公子の中の貴公子となりました。笑
ピアノトリオがお好きならば、1聴の価値はあるとおもいます。
めちゃくちゃ素敵。。(≧∇≦)


1. Parfait Amour
2. Melancolia
3. Flowers Of Sendai
4. Transcendence
5. Waltz For Marion
6. Fellini
7. Alone For You
8. Mulgrew
9. Lush Life
10. Man In The Fog
11. Yesterdays

Jan Lundgren (p)
Mattias Swenson (b)
Zoltan Csorsz Jr. (ds)

おまけつけてみました。
聴いてみてくださいね!

んじゃ、退散♪

« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »

無料ブログはココログ