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音楽で拡がる輪

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2013年11月

2013年11月29日 (金)

大事なお知らせ(☆はーとふる クリスマス♪☆)

★12/8(日)はーとふる クリスマス♪ @ Jazz Cafe音食(長岡市)★

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【☆はーとふる クリスマス♪☆ の 大事なお知らせ】

行こうかな?考えてる方、できたら「予約」してくださいませ。
安澤親分が、めちゃ一生懸命宣伝活動してくださり、みなさまの善意にささえられて、、予約が順調のようなのです。m(_ _)m
それで、優しい安澤親分が、

「座れない人とかでるといけないから、来ようと思ってる方はできたら予約してください」

って、言ってます。
わたしにでも、安澤親分にでも、音食でも、、ご連絡ください。


JazzCafe 音食(ねじき) TEL. 0258-36-7655

安澤 aneyraney@gmail.com

安澤親分は、

「こういう趣旨の会なので、みんなでゆっくり楽しくすごしたい」

とのことで、、できるだけ人数を把握したいそうです。

それと、素敵なお話があります!!
安澤親分のメールから。。抜粋いたします。

「 この企画が出来た時に、フィリピン出身のお母さんと娘さんに、もしよかったら現地の生の声を伝えたらどう?と言った事があったのですが、その時は身内の人と連絡が取れない、親族の赤ちゃんが波に流されてしまったり、などかなり落ち込んでいてとてもそんな気持ちになれない。という返事でした。それが今日、是非いまのフィリピンの生の状況を伝えたいと言ってきてくれました。なので、2部のライブの前に10分位その状況を説明してもらおうと思います。そして、お母さんにも1曲歌ってもらおうと思います。お母さんはフィリピンにいる時ジャズシンガーをやってたのです。すごく良いです。でも気分が乗らないと歌ってくれません。すごくもったい!!!歌ってくれてとても嬉しいです。」

うーん。ますます、、身がヒキシマル思いです。
ついでに、ウエストが細くなれば良いのにな。。笑

新潟市内もついに雪がふりました。。
みなさまは、楽しい週末になりますように。。。
では、よろしくお願いいたします。m(_ _)m

んじゃ、退散♪

2013年11月26日 (火)

考える人 「厚木からの長い道のり」

近くの神社の角に立つ銀杏はこの大風でいっきに葉が落ちました。
黄色い吹きだまりが、ご近所のあちこちに。。
また、少し、冬に近づきましたね。

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「考える人」の今季の特集は

*人を動かすスピーチ*

あれ、すずっくさんたら、クリスマスのイベントに向けて「泥縄」ですな。。?
って、違うんです。(笑)
って、人前でしゃべるって、えらく、、難しいですよね??

村上春樹の特別寄稿「厚木からの長い道のり」

これが、お目当てです。
だって、村上春樹、小澤征爾×大西順子の共演を書き尽くす! 「考える人」秋号これを観たんだもん。。

去年、ジャズピアニスト大西順子さんが、厚木のライブハウスで引退ライブを行いました。その真相はわたしにはよくわかりませんでしたが、あの強面のピアノが好みか?と、言ったらちょっと返答にこまるのですが、でも、女性ピアニストとしては常に背筋ののびた孤高さが好きなのです。
人は、自分にないものに憧れるって、、いうでしょ。。
9月に演奏するのも知っていたのですが、、自ら引退を口にしたのに、「なぜ、演奏する!」って、思っていたので、その真相が少しでもわかるなら、、と、おもい、、おまけに村上春樹の書き下ろしエッセイでもあるわけだし、、とっても読んでみたくなったのです。

写真含めて16ペイジに渡る文章は、大西順子への賞賛、引退ライブ会場での「想定外」引退へ「横槍」、そして、一夜限りのギグとなった小澤征爾指揮の大西順子トリオとサイトウ・キネン・オーケストラの共演『ラプソディー・イン・ブルー』までのスリリングで臨場感あふれるもの。

特異稀な才能をもった人たちの凡人には考えもつかぬ、思考と行動が息もつかせぬ勢いで書き綴られています。強烈な個性のぶつかり合いながら、時間をかけて少しだけ軌道修正し、遠くから観ていると全体的には一つの方向に収縮していくさまが、心情も含めてでも、とてもわかりやすく語られているとおもいました。
最終的には「小沢征爾讃歌」になっているわけですが、終演後の2人の写真を観ると大西順子のすばらしい笑顔が光り輝いている。

きっと、いつか演奏家として復帰するんだろうな。。
その時は、「応援しちゃおかな」と、思った冬の初めでした。

てな、、わけで、、クリスマスのイベントにきてくださいね。(笑)
んじゃ、退散♪

2013年11月22日 (金)

はーとふる クリスマス♪ @ Jazz Cafe音食(長岡市)

Nejiki2013

★12/8(日)はーとふる クリスマス♪ @ Jazz Cafe音食(長岡市)★

「Jazzでクリスマスを楽しむ会」

12/8(日) 5:30PM~(¥1,500/1D付) 

※ 内1,000円は日本赤十字社「2013年フィリピン台風救援金」へ寄付 ※

・クリスマスCD紹介 Suzuck 

・Jazz Live、細木紀克(tp)、細木久美(p)、阿部国男(b)、安澤みほ(p)他

場所 JazzCafe 音食 (ねじき)

   長岡市東坂之上町2-1-2 末広ビル2F

   TEL. 0258-36-7655  

主催 安澤 aneyraney@gmail.com

JazzCafe 音食

お店の応援ブログStama Blogも要チェック!


安澤さんの思いつきからはじまった「Jazzでクリスマスを楽しむ会」
話を進める過程で、台風30号(ハイエン)の直撃で大きな被害を受けたフィリピンの方々への支援金を集めることになりました。ささやかなクリスマスプレゼントですね。

この日、チャージとしていただく1500円(1ドリンク付き)から

1000円を日本赤十字社「2013年フィリピン台風救援金」へ寄付いたします。

どうも、日本の1000円は3000円くらいの価値があるらしいですよ。
↓タイトルは胡散臭いけど、なるほど、ガッテン!って、感じです。

ネットで1,000円を確実に3,000円にする方法

だから、イベントに興味ある心暖かな人は、遠慮せずにどんどん集まってください。(笑)
友だちや家族を連れてきてください。
そして、「もう、寄付したよ!」と、言う人も沢山いるでしょうね。
そういう方は、「細木紀克」プレゼンツのクリスマスライブを聴きにきてください。
音食を中心に活躍する新潟のトップジャズメンの熱くはーとふるな演奏が聴けます。素敵ですよ♪

で、、おまけの前座にはクリスマスアルバム収集歴30年以上のわたし!が、、
何枚あるのかを数えたことのない…人には言えない…膨大なクリスマスアルバムから「はーとふるな演奏」を選曲いたしますね。

あ!!「Jazzでクリスマスを楽しむ会」は興味があるけど、「やっぱり、都合が付きません」って方は、お知り合いにこのイベントのことを教えてくださいね。m(_ _)m

師走の貴重な日曜日ですが、皆様のお力をほんの少し貸してください!
そして、ちょっと、早いクリスマスで大いに盛り上がりましょ♪
よろしくお願いいたしまあす。

ちなみにJazz Cafe音食では、細木さんたちが中心となって、

「復興支援ライブ」を月に一回のペースで続けています。

今日で、30回を迎えるそうです。

なんと、わたしは、まだ、一度も行ったことのないのです。本当にごめんなさい。
今日も、盛況でありますように!

んじゃ、退散♪

2013年11月18日 (月)

The Road to Ithaca / Shai Maestro Trio

The_road_to_ithaca


朝起きると寒いっ。しかも、暗いっ。
しばらくたって、やっと明るくなり始める。
暦を読めば、、まだ冬至まで一ヶ月くらいあるわけで、、日に日に日は短くなるわけで。
わたしの憂鬱も、、日に日につのるのでありました。
11月なのに、新潟市内でも霰や霙が降って、あの半袖の10月はなんなんだった。。
って、ぼやいた今日この頃です。。

でも、そういう暗い時季こそ音楽です。(違う気もするが。。。)
ジャケットはちと恐ろしげですが、、今年は、ギリシャ神話にはじまって、ギリシャ神話に終わるのか。。なんて、言いたくなるような衝撃の美しさだったんだもん。。

ベースの方のアヴィシャイ・コーエンの絶対的な信頼をもってニューヨークの最前線に躍り出たピアニストShai Maestro。数多ひしめくイスラエルのミュージシャンの中でも出世頭でございます。
2のメンバー曲とラストのトラディショナルをのぞいて、彼のオリジナル。
アルバムタイトルは、故郷を離れるときに父が渡してくれた詩からだそうで、詳しいことはブラザー最中さまのブログでどうぞ。(^-^;

オープナーGal。透徹な音、エキゾチックなメロディは異国の匂い。ベースとドラムとの関係も美しく、蜜月。
ドラマーZiv Ravitzの曲、Cinema G。哀愁の権化のようなベースソロ。どんどん、心が遠くに飛んでいく。緩くうねりながら。。ガラスがくだけるような細やかな衝撃敵な音。メロディー、リズム、、彼の心に広がる想い。力強くParadox へ。繊細にUntoldへ。
三人でダンサンブルに繰り出すInvisible Thread、パーカッシィヴで微細な振動Zvuv。
重たく暗くThe Other Road の切なさ。躍動感あふれ重なる楽しさVertigo。

終演は、ブルガリア民謡。。唄が入ります。
ブルガリア民謡 「マルカ・モマ」 (ブルガリアン・クリスマス・ムード) だそうで、じっと、心静かに平和と愛を祈ります。教会の高い空間に響くように聴こえます。(思い込み過ぎか。。)

力強くも、どこか儚げな色合いと哀愁。
その心は、遠く故郷と家族への愛。

1. Gal
2. Cinema G
3. Let Sound Be Sound
4. Paradox
5. Untold
6. Invisible Thread
7. Zvuv (The Fly)
8. The Other Road (for Naomi Gangi)
9. Vertigo
10. Malka Moma

Shai Maestro (p)
Jorge Roeder (b)
Ziv Ravitz (ds)
Neli Andreeva (voice #10)


現在、、なぜか、、「居場所探しの最中」のわたしです。

んじゃ、退散♪

2013年11月14日 (木)

T5Jazz Records Presents: Jazzy Christmas / Peaceful

Peaceful

雪のたよりもちらり。。ほらり。。。
街にクリスマスソングが流れ始めましたね。
妹とでかけたショッピングモールはクリスマス一色!
しかも、隣では迎春用品、、、日本って、すごいことになってますね。(笑)
クリスマスアルバムが大好きなわたしも、この時期お外で聴くクリスマスソングには、ちょっと、突っ込みをいれたくなるものの、、家では、相変わらず、毎日のようにクリスマスアルバムのチェックですわ。(笑)

わたくしの今年の一番の期待の星は、T5jazz Recordsが企画したコンピレーションです。
今年の初め頃だったかな、アクアピット(金子雄太、小沼ようすけ、大槻KALTA英宣)が、新作「オランジュ」をだしたレーベルですわね。
そのT5Jazz Recordsが、「素敵なオトナたちが素敵なクリスマスの夜を過ごすため」と、言い切るクリスマスアルバムがこれですわ。
めちゃ、楽しみに予約したおかげで、発売ジャストに家にやってきましたよ。

まず、かけてびくっり、とても音がいいのです。
臨場感にあふれており、それぞれシンプルな構成がより演奏を引き立てております。

妄想タイム♪
お家のリビング(暖炉があれば、すげえ、、最高!だけどね。。)で、フレンドリーでハートフルなホームパーティ。
で、たまたま招かれていたミュージシャンの友だちが、「じゃ、僕、一曲。。」みたいな感じですね。

↑死ぬまでに一度くらいそういう目にあってみたい。(笑)

オープナーのギターの1音で異次元にとんじゃいます。
そして、サックスの艶かしい音にどっきり♪息づかいがそこに。。
オルガンの響きは教会の静粛な空間につながり、その想いをそれぞれの演奏者がバトンタッチ♪
優しいピアノで暖かな歌声。。サックスとギターの穏やかな会話。
平和への祈りをこめて、幕はとじます。

おすすめです。

ジャズのクリスマスアルバムのコンピレーションはたくさん出回っていて、その多くは有名な演奏者の過去の演奏をまとめたものです。でも、昔から、レーベルの宣伝と感謝も込めて?レーベル参加のミュージシャンたちの新録や未発表のクリスマス曲の演奏を集めたコンピは結構でているんです。
個人的には、そういうクリスマスコンピが大好きだし、おすすめと思ってます。

「素敵なオトナたちが素敵なクリスマスの夜を過ごすため」とう言葉に偽りはありません。
大人すぎるわたしにも素敵な時間が訪れそうです。。
穏やかで、優しい聖夜を過ごしたい人に。


1 サンタが街にやってくる
Santa Claus Is Coming To Town
小沼ようすけ (guitar)
2 ウィンター・ワンダーランド
Winter Wonderland
菅野浩 (sax), 佐津間純 (guitar)
3 ホワイト・クリスマス
White Christmas
金子雄太 (organ), 菅野浩 (sax)
4 ジャジー・クリスマス/ピースフル~ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
Jazzy Xmas Peaceful~Have Yourself A Merry Little Christmas
小沼ようすけ (loop, guitar)
5 アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス
I’ll Be Home For Christmas
高田みち子 (vocal), 菱山正太 (piano)
6 クリスマス・ソング
The Christmas Song
菅野浩 (sax), 佐津間純 (guitar)
7 主よ、人の望みの喜びよ
Jesu (Joy Of Man’s Desiring)
金子雄太 (organ)

12月 2日 (月)に、1日だけ、横浜のMotion BlueでThe Jazzy Christmas Special Omnibus Liveでこのメンバーが集まるクリスマスライブをするようですね。
いいな、いいな、、でも、横浜は遠すぎるよね。。
あ、T5Jazz Recordsでは、全曲試聴できます。


横浜といえば、ギターリストFabio Bottazzoさまが、ただいま、ツアー中!
ファビオからのお知らせ

既に、二日すぎちゃいましたので、今日からの予定を。


11/14 Thu 練馬・大泉学園in F
#11:Fabio Bottazzo(g)木村秀子(p)嘉本信一郎(ds)土村和史(b)

11/15 Fri 都立大学前Jammin'
#11:Fabio Bottazzo(g)木村秀子(p)嘉本信一郎(ds)土村和史(b)

11/16 Sat 横浜・港南台CoZAの間
Fabio Bottazzo(g)木村秀子(p)土村和史(b)

11/17 Sun 横浜・白楽BLUES ETTO 14:00~17:00
#11:Fabio Bottazzo(g)木村秀子(p)嘉本信一郎(ds)土村和史(b)

お近くの方は、是非!
んじゃ、退散♪

2013年11月 8日 (金)

新潟に、、Bungalow(バンガロー)が来る。。

むむ、、、。。。

★11月10日 Bungalow @ 新潟「ジャズフラッシュ」★


山本昌広 (as,ts) 佐藤浩一 (p) 池尻洋史(b) 大村亘(ds)

11月10日(日) 20:00~ 2,800円(予約で1ドリンク付)

Jazz Flash

新潟市中央区東堀通 5 番町 440 昭和新道 小林ビル 1F
Tel. 025-224-4518

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Bungalowはバンド名。セカンド・アルバムPast Lifeのレコ発ツアー。
アルバムは、全曲メンバーによるオリジナル曲で、斬新なアレンジと即興を重視した個性的なサウンド。
新進気鋭のメンバーたちの「今」を聴く絶好のライブ!

ジャズフラッシュは今年35周年を迎え記念ライブが続いてます。
第三弾は、

「11月24日 高瀬アキ(p)・林栄一(sax) デュオライブ 5,000円」

めちゃ、すごいんだけど、、連休の日曜日で、、わたしはどうなるか、、わかりません。

と、、わたしが思うには、Bungalowの面々は、ジャズフラッシュ50周年の時にも素晴らしい活躍をしてると、思える面々です。
個々の才気・才能がすごいので、、バンドとして存在してるのか、、日本にいるのか、、それはわかんないけど。。。
このメンバーを新潟で2,800円で聴けちゃうなんて。。
しかも、今を重視したバンドですから、新譜からもより進化しちゃってるかもしれません。。

とか、なんとか、、とにかく、一度生で聴いてみたいわたしです。それだけじゃ、、。
むむ、、行きたいんですけど。。いつもによう、、まだ、予約が出来ていない、、わたしです。oz...

んじゃ、退散♪

2013年11月 6日 (水)

豪腕プレイ炸裂!って、外山安樹子トリオ レコ発Night♪

渋谷「JZ Brat」@ 11月5日(火)

Nobody Goes Away / Akiko Toyama Trio
外山安樹子(p) 関口宗之(b) 秋葉正樹(ds)

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という訳で、レコ発ライブ第一弾にいってきました。(ただし、一セットだけ)

もちろん、新潟でもライブを開催するのはわかっておりますが、以前より行ってみたかった、「レコ発ライブ第一弾」弾丸で行って参りました。
用事すませて、五時に東京駅に到着。ホームまでいらしてくださったバルバラさまと渋谷へGO〜。
渋谷で帰りの電車のホームをチェックして(笑)着席!まだ、観客ゼロ。お着替え前の外山さまとメンバーとちょっとだけお話しできました。うれしいにゃん♪

ぼちぼち人が集まってきて、わが10年以上前のオタク友だちも駆けつけて、再会の乾杯はなかったけど、それぞれとオタクな話題でお話ししてたら。。なななーーんと「ブラザー最中さま」が斜め前のお席に。えへ、マルチン以来?ほぼ、一年ぶりじゃね。ヽ(´▽`)/
ま、、正直いうとね、わたしはこのメンバーの中にいるとね、オタク度はめちゃ低いのね。。
だから、ニコニコと話をきてるしかなーい。(笑)

でもって、どきどきしてると、緑の女神(ミドリガメとか読まない)に変身した外山さまが入ってくる。隣のバルバラさまが感嘆の声を上げる。。わたしは、キャ〜、ですわね。

オープナーはOne Year of Poplars。
まずは、シングルノート中心で観客をぐっとひきつけ、次第に音数が増えながらメロディがあらわれてくると、感情を少しずつのせて膨らましながら、少しずつヒートアップ。メンバーと呼応し、呼吸・間合い・気配を感じながら、指先、足、、からだ全身で演奏に没頭する姿と、会場にあふれるその感性豊かな音の渦に心を揺さぶられる。その後も、渾身のプレイは続き、新譜よりスタンダードでStella By Starlight、ゴイコビッチのOld Fisherman's Daughter。オリジナルからAnywhere but Here、Don't be Blue、1セット終わりはBateau Mouchesでした。。(と、おもいます)

オリジナルメンバーにこだわって活動してきた蓄積は大きく、メンバー各自のアイディアも随所に込められているとのことです。総指揮者(バンマス)としての彼女の役割も半端ない。。みていてドキドキするくらいすっぱり指示する女王的姿も、健気にメンバーに協力・サポートする姿も、、観ていて聴いていて気持ちいいのですね。いろんな意味で三位一体じゃ。

オリジナル曲の美しいメロディが人気先行しているので、線の細いイメージがあるけど、これでもかと自分の気持ちをぶつけてくる豪腕派でもあります。あれだと、肉食系にならなくちゃ、からだが持たないよね。(ファンの皆様、ぜひ、行く先々で栄養補給してあげてくださいね。)

で、TwitterやFacebookつながりのT井さまが、後からつぶやいておられましたが、、(お会いできずに残念でした)

「彼女が凄いと思うのは、オリジナルはスタンダードと遜色無く、スタンダードはよりオリジナルに弾き、お互いの境目を少しも感じないところ。」

これに、「いいね!」三万票ですわん。
長く親しまれてきたスタンダードたちにも負けない曲の力、、そして、手あかのついたスタンダード曲をまるで彼女のオリジナル曲を聴いているように新鮮な気持ち二させる表現力。
今回は、特に感じますよね。
そして、聴くたびにピアニストとしての腕前も↑ですよね。
「日々研鑽」わたしのちっちゃな脳みそにも刻んでおこう。。。

おまけのチロルチョコもらって、お家に帰りました。

Tirorutyoko


と、興奮して、いつものような駄文の羅列になりました。。
ええとね、他の地区は調べちゃいませんが(ご本人のサイトで、自力で調べてくださいね)、新潟では二回ライブありますよん。
わたしは、どうやったて、この「続き」を聴きたいのだ。絶対、、聴きたいぞ。
で、、本当は、二回とも行きたいけど、やっぱり、いろいろ考えると、、それは無理だな、、。。むむ。

長岡「音食」@ 11月15日(金)

20:00~ (予約¥3,000/当日¥3,500//1D付)
TEL : 0258-36-7655
長岡「音食(ねじき)」


新潟「ホテル イタリア軒」@ 11月16日(土)

14:00〜 (¥3,000 ケーキセット付き)
TEL : 025-224-5119 (イタリア軒 営業部)

「ホテル イタリア軒」


と、緊急のお知らせでござった。(爆)
庭の草木の秋色はわたしの心をいやしてくれるけど、外山トリオのように興奮させてはくれないのね。
そして、ライブの前後での大切な方々とのわたしの居場所の確認作業も重要なことでありました。。
ありがとうございました。

んじゃ、退散♪

2013年11月 4日 (月)

秋の夜長の読書かな。。(汗)

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夏に軟禁状態だった時に、家にある「小川祥子の文庫本」を読んでました。
喪失の女神の物語は、「たんたんとした日常から静かに続く不条理な世界」。。
で、どことなく漂う官能的な表現に大人すぎる私もどきどきしちゃいます。
そのとき、何となく大昔に読んだ安部公房のことを思い出して、再読してみたくなったのですね。

そのタイミングで、

安部公房とわたし (山口果林 著)

この本の存在を知りました。
没後20年、初めて明かされる文豪の「愛と死」
こんな宣伝文句に踊らされ、読んでみました。m(_ _)m
感想は難しいのですよ。男と女であるときは、文豪といえども只の男。。
暴露本と言えば言えなくないけど、そういうどろどろした感じがあまりしないのは、、

「偶然の積み重ねで、生命は誕生し、人生は決まっていく」

こう言い切った山口果林の性格でしょうか。
これからも元気な人生を送ってくださいね。って、気分で終わりました。
あ、でも個人的に印象に残ってるのが、紙で出来てる(自分で作る)精密な人体模型の取り寄せを新潟の西村書店にするところかな。
新潟の地元では、医学関係の老舗本屋さんと認識されてるのだと思うのですが、、、
わたしには「バーナデットのモミの木」の素晴らしい絵本の出版元なんだもん。

露の玉垣 (乙川優三郎 著)

ここの父の地元新発田。
その新発田藩の実在の家老を通して、武家社会の重い実像を描いた歴史小説。
予想以上によい作品だったので気合い入れて、再読中。

ハルさん (藤野恵美 著)

一人娘の結婚式に寄せて交差する父の想い。
亡くなった妻に語りかけるように、自分言い聞かせるように。
一緒に成長していく中にも、悲喜交々な日常。そして、旅立ち。。
素直に、、じーんといたしました。。

坂口安吾 文藝別冊

図書室出口の新譜コーナーで目にとまって。まだ、読んでないんだけど。。(笑)

と、刺激されてクリスマスの絵本の読み直しなんかもしています。
しかし、、やっぱり、読書の量がすごく少なくなってる今日この頃。
雑誌の特集ものはすぐ読めちゃうのになぁ。。。
このまま、体力だけでなく知力も退化しちゃいますね。イカンよね。。。
でも、食べるものが美味しくて、お酒もワインもすすむ今日この頃。。
飲んだら、寝るだけだもんね。。

連休が終わりますが、いかがお過ごしでしたか?
んじゃ、退散♪

2013年11月 2日 (土)

誰もいなくならない(外山安樹子)がリリースされました♪

Nobody Goes Away / Akiko Toyama Trio

外山安樹子(p) 関口宗之(b) 秋葉正樹(ds)

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1. Introduction <誰もいなくならない>
2. Water Iris
3. Stella By Starlight(Victor Young)
4. Flame in Flame
5. One Year of Poplars
6. Old Fisherman's Daughter(Dusko Goykovich)
7. Night and Day(Cole Porter)
8. Bateau Mouches
9. Anywhere but Here
10. Don't be Blue
11. 誰もいなくならない
12. Unknown Places

Akiko Toyama (p)
Muneyuki Sekiguchi (b)
Masaki Akiba (ds)

外山安樹子トリオの3枚目のアルバムが11/1にリリースされました。

毎回、素敵なメッセージを音楽(曲・演奏)と文章できちんと提示。
ライナーには、彼女自身の曲への想い、新譜への想いが「赤裸々に(爆)」に。
今回は高木信哉氏が、今光り輝く外山安樹子さんがまだ原石だった頃の努力・想いをキースジャレットの若い頃になぞらえた文章を寄せてくださってます。お勉強にもなっちゃいますゾ。

「Nobody Goes Away」も以前のアルバム同様に心に響く美しい優しいメロディとジャズの醍醐味を味わえる演奏のダブルフィーチャー!娯楽性と芸術性のほどよいバランス。。アンテナの高い皆さんの琴線に触れることと思いまぁす。
あぁ、メンバーみんなで、、めちゃ、張り切ってますわ。。
谷川俊太郎氏の詩に感銘を受けて出来たタイトル曲の叙情、情感、、こういった心情の表現は彼女の真骨頂かなぁ、と、勝手に思いながら、メンバーのジェントルなサポートにうっとりする。。
と、私の感想より、お手にとってあなたの想いを膨らませてくださいね。(^-^)
アルバムは、大手通販サイトでも買えますし。ご本人のサイトからだとサインもいただけるようですし、ライブ会場では、お財布に嬉しいサービス!もあるようでっす。

レコ発ライブが始まるようで、その第一弾がもうすぐなんじゃ!

渋谷「JZ Brat」@ 11月5日(火)

19:30〜  予約¥3,300 当日¥3,800学生¥2,500(要学生証)予約

TEL : 03-5728-0168
渋谷「JZ Brat」

満席がもうすぐのようですよ。早めのご確認を!


そして、新潟でも二カ所でライブいたします!

長岡「音食」@ 11月15日(金)

20:00~ (予約¥3,000/当日¥3,500//1D付)
TEL : 0258-36-7655
長岡「音食(ねじき)」


新潟「ホテル イタリア軒」@ 11月16日(土)

14:00〜 (¥3,000 ケーキセット付き)
TEL : 025-224-5119 (イタリア軒 営業部)

「ホテル イタリア軒」


新譜リリースおめでとうございまっす!

今日のおまけは、、もちろん、こちらです。↓

好い日もあるし。。そうでない日もある。。。
幸せ!って、さっき叫んだのに、、地面をじっと見つめて立ち止まったり。。
私たちはみんな、、そんな毎日があって、今があるわけです。。。
楽しい連休をお過ごしくださいね。

んじゃ、退散♪

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