Lua Ya / Yeahwon Shin / Aaron Parks / Rob Curto
夏は終わりましたよね?
すごく、、暑くても、もう、夏ではないでしょ。。
空は高いし、想い出ばかりが浮かんでるもの。。。
過ぎてしまった、、全ての夏を想い出しながら、、少しの涼と精霊をもとめて。。
Aaron Parksは、オタク業界では随分前から話題になって居たピアニスト。
すげぇ人がいるよねぇ、って、話題からすでに、10年近くになるのでしょうねぇ。
でも、わたしがはじめて意識したのがOn My Way Back Homeだと思うんだけど、この時には本当の実力派まだまだ把握してなかったよねぇ。。
その後、リーダー作Invisible Cinemaは、じわじわと人気がありましたよねぇ。
と、飛ぶ鳥を落とす勢いとでも言いましょうか、剛軟備えたピアニストで、繊細で胸ときめく演奏から、バンドに強靱なグルーヴを生み出す力強さまで、不思議な力を持ってるピアニストです。
今回は、ECMからで、韓国出身のヴォーカリスト(ジャズヴォーカルって感じではないですよ)。ヴォーカル、ピアノ、アコーディオンって、組み合わせで、ジスモンチとの共演もあるシンの透明で伸びやかな声にぴったりくるパークスのピアノ、郷愁を生み出すクートのアコーディオンも優しい。。
全体に、穏やかに進んで行き、童謡のようなシンプルだけど心に染み入る曲の数々。。
母と子に捧げられたコラボレーションになって居ます。
子守歌のようであり、絵本の読み聞かせのようであり、、
静かで、、ホンわりと暖か、、平和な世界を願う気持ちが溢れています。
しみじみ、、と。。。浮き世の憂さを忘れて、、しみじみと。。。。
なんだか、遠い昔、幼い頃に戻ったような気持ちになってしまいます。。
1.Lullaby
2.Moving Clouds
3.Island Child
4.Mysteries
5.The Moonwatcher And The Child
6.The Orchard Road
7.Remembrance
8.Beads Of Rain
9.A Morning Song
10.Travel Blue
11.Beads Of Rain
12.The Orchard Road
13.Sunrise
Yeahwon Shin (vo)
Aaron Parks (p)
Rob Curto (accordion)
あ、、Aaron Parksは、ECMからソロアルバムをだすそうです。
すごく、楽しみ。。
長い人生、、また、一夏が終わりました。
どの夏も、同じ夏はない「特別の夏」なのだけど、、今年は本当に特別な夏だった気がします。
さて、、どんな秋が待っているかしら。
んじゃ、退散♪
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