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音楽で拡がる輪

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2013年2月 2日 (土)

The Sirens / Chris Potter


5月にはPat MethenyのUnity Bandの一員として来日する米国のマルチ奏者Chris Potter。飛ぶ鳥ををも落とす勢いの彼のECMでの初リーダーアルバム。
叙事詩「オデュッセイア」にインスパイアされて制作されたとあるだけにドラマチックな曲がならび、朗々と吹き上げる彼のサックスも情感たっぷり、まさに静と動を行き交う。

暗闇を静かに切り裂くように始まるWine Dark Sea。ティーボーンの硬質で美しいピアノサポートにのって次第に高速のフレーズがまじり、アグレッシブに躍動、そして嗚咽。一言、素晴らしい。Wayfinderクリポタらしい不思議なフレーズを積み重ねていく…精鋭揃いのメンバー全員のサポート力表現力は何気に凄い。
Dawn (With Her Rosy Fingers)、陰りのある曲調にのって情感こめてサックスを吹くクリポタ、ダークな雰囲気のティーボーンの透徹なピアノが心に残る。
タイトル曲 The Sirensはバスクラで始まる。心の闇、深く、みえないところから聞こえてくるよう。。まるで業の深さを嘆く心の叫びのように静かにたんたんと続き、グレナディアのアルコソロも切なく悲しみを誘い、その後テナーに持ち替えてやがてそれは情念渦巻く世界に。。もう、白眉というか、恐れ入りましたというか。。素晴らし表現力で、何度かけてもドキドキですゎ。
ソプラノでゆったりはじまり、次第に饒舌&先鋭となる Penelopeの開放感も好き。
賢妻の誉れ高きPenelopeのあとは、7年間一緒に暮らした海の女神Kalypso。
姫の名前に因んで?カリプソらしい陽気さと躍動感で対抗してみましたぁ。。みたいな感じでしょうか。(笑)王女Nausikaa。成就できない恋心…静寂な空間を華麗なサックスが響きが美しい。
少し奥まったところからきこえてくるベースのパターンから静かに始まるStranger at The Gate。クリポタはじめメンバーの音がどんどん重ねられ、次々と変化していく演奏は熱く、物語の激動、終演を感じる。
最後のThe Shadesは、ティーボーンの雨音のようなピアノとDavid Virellesのチェレステかなぁ?のデュオ。雨音と言うより、雪融けの雫か地中の奥深く人知れずしたたり落ちる地下水のような冷たさと透明感で、鎮静作用も、長い歳月をも感じ、オデュッセウスの大冒険を夢と悟らせるような終演。。。

アンダーグラウンドのような強力な破壊力とは違う筋書きが先にある濃密な空間。
クリポタ10やビッグバンドとのアルバムにも発揮してるがっちりとした構図に違和感なくうねりこむ流麗なサックスは、、やはり、知力体力無敵ですゎ。
最後の曲を除き、全てクリポタオリジナルなのですが、彼のバラードは荘厳というか厳かと言うか、、静かな中に緊張感と真摯な雰囲気があって、大好きなコルトレーンのオリジナルに通じる重さ暗さが好きです。

クレジットがChris Potter○○○でなくて、Chris Potterと言うのはその通りだと思いました。メンバー各自この人でなくては、と、言う人たちのですが、やっぱ、クリポタありきですわ。
ECM特有の芸術的低体温の中、精鋭揃いのメンバーと築く精密に計算された空間に溢れる情熱。静寂を最も知り尽くした男ゆえの熱さに萌え萌え。。♪
ユニティバンドでも思ったのですが、彼を語るときにテクニック云々はすでに野暮って感じでしょうか。。感情を表現するということにかけての素晴らしさは唯一無二だと思います。。って、うまいのよぉ!!

1. Wine Dark Sea
2. Wayfinder
3. Dawn (With Her Rosy Fingers)
4. The Sirens
5. Penelope
6. Kalypso
7. Nausikaa
8. Stranger at The Gate
9. The Shades

Chris Potter (ss,ts,b-cl)
Craig Taborn (p)
David Virelles (prepared piano, celeste, harmonium)
Larry Grenadier (b)
Eric Harland (ds)


あっという間に2月になりましたね。
暦の上では、立春とかありますが、、
本当の春になるまで。。もう、、ちょっと。
待ってますからね。。。

んじゃ、退散♪

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JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事

コメント

Suzuckさん,こんばんは。TBありがとうございました。

このアルバム,記事にも書きましたが,実は私としては期待半分,不安半分みたいなところもあったんですが,全然問題ありませんでしたね。工藤さんもコメントして下さいましたが,ECMにしては結構クリポタの自由度は保たれていたように思えます。

そしてやはりクリポタのフレージングは半端ではないですねぇ。ますます好きになっちゃいますよねぇ。ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

よそにも書きましたけど、公式HPを見るまでは、「サイレン」のことだと思ってました(爆)。Theがついているし、「セイレーン」でしたねえ(笑)。でも、彼が合わせたふりをして自由にやっているのか、それともマンフレート・アイヒャーの許容範囲だったのかは不明ですが、かなり自由なフレーズであり、サウンドですね。

これはなかなか。今年初(2枚目かな?)の愛聴盤になりそうです。

TBさせていただきます。

こちらkらもTBさせていただきます。
本作には録音以外はなにも文句がなかったです。
さすがにポッターは素晴らしいし、メンバーとの相性もバッチリでした。
どうせ来日しても私は観に行けないので、このメンバーでの他レーベルでの録音も早く聴いてみたいです。

閣下、、

現在、、マレーシアに高飛び中だそうで。。
お返事が遅くなってすみません。

>Suzuckさん,こんばんは。TBありがとうございました。

はいはい。

>このアルバム,記事にも書きましたが,実は私としては期待半分,不安半分みたいなところもあったんですが,全然問題ありませんでしたね。

確かに、危険な香りもしますよね。(笑)
でも、個人的には、クリポタって、何処ででもイケテルと思ってるんで。
だって、パットメセニーの世界でだって、クリポタしてましたよ。

>工藤さんもコメントして下さいましたが,ECMにしては結構クリポタの自由度は保たれていたように思えます。

そうなんですよねぇ。
あのくらいは、クリポタ度的にはオッケーなんでしょう。。

>そしてやはりクリポタのフレージングは半端ではないですねぇ。ますます好きになっちゃいますよねぇ。

はいはい。クリポタ命のわたしです。
どうして、マイケルブレッカーと比べるんだろう。。
そういう時期は、、終わったと思うんだけど。。。。
と、、寒さと怒りの中で、、わたしは、ショーターさまの新譜も楽しんでしまいました。。

でも、ロイドもスタンコも新譜でてますよねぇ。。うふふ。。。そして、クリスクロス祭りに続く。。今月は、どうなることか。。

>ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

ありがとございます。
道中、、お気をつけて。。

910さま、、

いろいろ、、大変ですねぇ。。
私も、毎日が八方ふさがりです。はい。

>よそにも書きましたけど、公式HPを見るまでは、「サイレン」のことだと思ってました(爆)。

サイレンの元になった言葉だと思うので、良いんじゃないでしょうか。。

>Theがついているし、「セイレーン」でしたねえ(笑)。

うーん。。。
愛と憎しみ。。そのせめぎ合いですかねぇ。。(笑)
どうして、こんなに素敵なくらい重たいメロディが浮かぶのでしょう。。。
もう、最高です。はい。

>でも、彼が合わせたふりをして自由にやっているのか、それともマンフレート・アイヒャーの許容範囲だったのかは不明ですが、かなり自由なフレーズであり、サウンドですね。

確かに、演奏は結構ある意部分がありますので、そういう意味で、、ECMじゃねぇだろう。。と、仰るファンもいらっしゃるかもしれませんが、、まぁ、こういった作品こそ、、「らしい」気もいたします。。。
しかし、快進撃ですねぇ。。クリポタ。

>これはなかなか。今年初(2枚目かな?)の愛聴盤になりそうです。

演奏もですが、曲もいいと思うんですよねぇ。。
だから、何度も聴けちゃいます。はい。

>TBさせていただきます。

はいはい。
ありがとうございます。お返事が遅くなってすみませんでした。

ナリーさま、、

お誕生日、おめでとうございました。
お返事も、お祝いも遅くなってすみませんでした。

>こちらkらもTBさせていただきます。

はいはい。ありがとうございます。

>本作には録音以外はなにも文句がなかったです。

録音、だめですかねぇ。。
ちょっと、がまんして、☆五つに。。。m(_ _)m

>さすがにポッターは素晴らしいし、メンバーとの相性もバッチリでした。

やっぱり、メンバーはあまりフィーチャーされなくても、何気にその「すご腕」かげんはわかりますよねぇ。。
で、クリポタが信頼を置くだけ合って、ティーボーンが素晴らしいッス。

>どうせ来日しても私は観に行けないので、このメンバーでの他レーベルでの録音も早く聴いてみたいです。

え。。。
だけど、秋田にも行くかもしれませんよ。
どう?大館ジャズクラブで招聘するのって。。
ライブ盤って、押しがあるけど、、どうかなぁ。。。
これで、来日してくれることを切に望みます。はい。

こっちにも書くか。

化け物ショーターの前で若干かすんだとはいえ、当然これもよろしいですな。今もゆったり聴いていますが、非常に考えられつつクリポタ節満載で良い。

実を言うと、私的クリポタNo.1音源はこのカルテットのヴィレッジヴァンガードのお宝音源ライブなのだ。そちらではこの作品に入っている非常に抽象的な音楽を異常な緊張感で続けつつ、最後の最後に無調4ビートで強力にスイングしていきなり終わるという構成だった。ショーターに対抗して、ライブ音源にも期待ですな。っていうかこのバンドのライブ観たい。

そういえば、アリホニクリポタデュオの音源って聴いた?クリポタいぇい。最高です。

でかいこやぎさま、、

とりいそぎ、、
何をいってるんだか。
クリポタのアルバムこそ、他の誰にもつくれんって。
あっちみたいなのは、クリポタはつくれるぞ。。

って、自信もっていってやる。(熱があるんだけど。。)

でかいこやぎさま、、

>こっちにも書くか。

ほぉ。。。

>化け物ショーターの前で若干かすんだとはいえ、当然これもよろしいですな。今もゆったり聴いていますが、非常に考えられつつクリポタ節満載で良い。

どっちといわれたら、好きなのはこっち。
ショーター盤は、やっぱ、ライブだけありまして、いわゆるケミストリーな融合つうのが凄いよねぇ。一瞬でエネルギーが倍増するあの感じはたまらんです。
あの感じは、ブレイドだよねぇ。容赦ないものなぁ。。こわすぎ。
予測を上回るエネルギーが波動砲のようにリスナーに襲いかかる。。

>実を言うと、私的クリポタNo.1音源はこのカルテットのヴィレッジヴァンガードのお宝音源ライブなのだ。そちらではこの作品に入っている非常に抽象的な音楽を異常な緊張感で続けつつ、最後の最後に無調4ビートで強力にスイングしていきなり終わるという構成だった。ショーターに対抗して、ライブ音源にも期待ですな。っていうかこのバンドのライブ観たい。

クリポタライブ盤。。わたしだって、ウェルカムですよ。
だけどね、スタジオ盤でこれだけできるのも、凄いと思うのだよ。
つうか、基本、やっぱりライブをそのまんま聴くのが一番ですよね。。。
これで、来ないかなぁ。。

>これは!明日ゆっくり聴こう。

Chris Potter Quartet: Live At The Village Vanguard : NPR
これですよね?
The Owl Of Cranstonが懐かしかったなぁ。(笑)
そう、海外のライブハウスでクリポタを聴いてみたいんだよねぇ。。

>そういえば、アリホニクリポタデュオの音源って聴いた?クリポタいぇい。最高です。

それって、どれ?すげぇ、昔のヤツ??
って、思考回路がとまったままのわたしです。

The Sirens は素晴らしいアルバムですね。実はこのアルバムですが、CD以外にもハイレゾ音源(24ビット、88.2khz)があり、某所から入手しまして、CD共々楽しんでおります。CDよりもサックスの音の伸びがよく、生々しいことこのうえなしです。
アリホニクリポタデュオCDですが、ご希望があれば、ナニしますよ。

Suzuck様
こんにちは。

このアルバム良いですよね。
ECMアイヒャーの管理下にありながらクリポタらしさを失っていません。
おっしゃるとおりテクニック云々の世界ではない、クリポタのサックス・ワールドに引き込まれてしまいました。
気付いてみるとクリポタの存在感、ますます増してきてますよね。
とにかく朗々とサックスを吹くクリポタにやられました。

TBさせていただきます。

かいぞく盤屋さま、、

おはよございます。m(_ _)m

>The Sirens は素晴らしいアルバムですね。

うんうん。
新潟にこのメンバーでこないかなぁ。。

>実はこのアルバムですが、CD以外にもハイレゾ音源(24ビット、88.2khz)があり、某所から入手しまして、CD共々楽しんでおります。CDよりもサックスの音の伸びがよく、生々しいことこのうえなしです。

そうなんですか。。
よろしくお願いします。(笑)

>アリホニクリポタデュオCDですが、ご希望があれば、ナニしますよ。

うんうん。
よろしくお願いします。(笑)

あの。。お願いがあるんだけど。。
Chris Potter Quartet: Live At The Village Vanguard : NPR
これもナニできる??m(_ _)m
ゆっくりでいいので。。

いっきさま、、

>Suzuck様
>こんにちは。

はいはい。

>このアルバム良いですよね。

でへへ。(^-^)/

>ECMアイヒャーの管理下にありながらクリポタらしさを失っていません。

いつだってそーなんだけど、ここまでがんばっていると、大変嬉しいです。
デレデレですわよ。(笑)

>おっしゃるとおりテクニック云々の世界ではない、クリポタのサックス・ワールドに引き込まれてしまいました。

だってさ、ずなぬけて、、うまいんだもん。。
うまいの前提っすよ。\(^o^)/


>気付いてみるとクリポタの存在感、ますます増してきてますよね。

振り返るとね、、
マイケルブレッカーの代わりに登用されてた一時代がひととおりおわって、「こいつくせありすぎ!」って、いう一山こえて、、今は「ここには、こいつしかいねぇぞ」って、起用、登用の時代になりましたわ。。。
リーダー作もいつも全力投球ですわ。。(^-^)
このすばらしさに気がつくのに、日本はちょっと、、出遅れましたが。。
このメンバーでこないかな。。。


>とにかく朗々とサックスを吹くクリポタにやられました。

はいはい。(^-^)

>TBさせていただきます。

ありがとございます。m(_ _)m
あとで、遊びにいきますね。。

>アリホニクリポタデュオCDですが、ご希望があれば、ナニしますよ。

これはナニですよ。2011年のパリでのライブ。モンクの曲とか結構普通のバップチューンとかなんだけどとにかくサックス吹き的に凄い。5拍子のエアジンとかもやってたな。

>Chris Potter Quartet: Live At The Village Vanguard : NPR
>これもナニできる??m(_ _)m

私もこれはナニしてもらいたいなあ。やっぱりCDより好きかもしれない。

マレーシアのでかいこやぎさま、、

お料理、がんばって。

>>アリホニクリポタデュオCDですが、ご希望があれば、ナニしますよ。

>これはナニですよ。2011年のパリでのライブ。モンクの曲とか結構普通のバップチューンとかなんだけどとにかくサックス吹き的に凄い。5拍子のエアジンとかもやってたな。

クリポタさまは、、大変うまい方ですから、、シンプルな編成になるほど、、すごさが増します。って、演奏する方は、どうしても自分の演奏の参考にしようとするからねぇ。。
もっと、純粋に音楽を聴きなさいよ。(笑)


>>Chris Potter Quartet: Live At The Village Vanguard : NPR
>>これもナニできる??m(_ _)m

>私もこれはナニしてもらいたいなあ。やっぱりCDより好きかもしれない。

うん。
もちろん、通しで全部聴きましたよ。
いいたいことはわかるけど、アルバムとしては、あれでは困るでしょ。
でも、とりいそぎ、永久保存したい。(爆)
後は、かいぞくやさまのお返事を待つだけです。。m(_ _)m

今日は、ちょっと元気になって、新譜をいろいろ聴こうと思ったのですが。。
なんだか、嬉しくなって、、ついついブラジル三昧してしまった。。
でも、最後は、ブラジルから離れて、グエンレのアルバムに居るクリポタでしめるつもりです。。

おっしゃる通り、"アンダーグラウンドのような強力な破壊力"とは違うけど、それ以上に滲み出る"濃密な空間"にヤられます。
レーベルカラーに染まりきらずに、良い演奏を聴かせてくれました。

TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

oza。さま、、

>おっしゃる通り、"アンダーグラウンドのような強力な破壊力"とは違うけど、それ以上に滲み出る"濃密な空間"にヤられます。

ワーイ、わい。
そう言っていただけると、大変、嬉しいです。
ショーターの爆発力はえらくわかりやすくて、素晴らしいのは認めるのですが、、
比べるポイントが違いすぎると思うんだよねぇ。。
これも、とっても素晴らしいと思うんですけど。

>レーベルカラーに染まりきらずに、良い演奏を聴かせてくれました。

うんうん。
でも、このレーベルだからこんなテーマでこさえてくれたのでしょうねぇ。。
どんどん進化するクリポタをうっとり遠くから眺める幸せ。。。♪


>TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

すみません。
あとで、コメントにいきますね。

Suzuckさん、こんばんは。
TBありがとうございます。

評判イマイチですかね?確かにブリブリこないんですが、飛び出してくる世界は紛れもなくあの音。部屋を真っ暗にして聞くクリポタもおつなものです。

さて、元祖とっつぁんのご不幸、ほんとうに寂しいです。
「まてまて~るぱぁ~ん」が聞けないなんて・・・。他人事とは思えないので喪に服そうかと。

こちらからもTBさせていただきます。

とっつぁんさま、、

>Suzuckさん、こんばんは。

はいはい。

>TBありがとうございます。

いえいえ。

>評判イマイチですかね?

ウン。
って、わたしが気に入っていればそれでいいのでありますが。。
なんたって、「命」って,感じですので。(爆)

>確かにブリブリこないんですが、飛び出してくる世界は紛れもなくあの音。部屋を真っ暗にして聞くクリポタもおつなものです。

メロディとかアレンジとか、やっぱり、かっこいいなぁ、って、思ってしまうのでありました。
そう、結構、好きなような吹いてるのだけど、ブちぎれてる、って、ものでもないので、
印象的な1枚だと思ってます。はい。

>さて、元祖とっつぁんのご不幸、ほんとうに寂しいです。
>「まてまて〜るぱぁ〜ん」が聞けないなんて・・・。他人事とは思えないので喪に服そうかと。

家人Cが言うには、、
「これで、ルパンは永遠に捕まらないことになったね、やったじゃん、、」
って、何か、、違うだろう。。
ご冥福をお祈りしてます。

>こちらからもTBさせていただきます。

ありがとございましたぁ。

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