春のしらべ
春のしらべ はね、、『ムーミン谷の仲間たち』のおさめられてる1話なのですが、、
ムーミンシリーズって、心の危機を題材にしていることが多く、この話だけでもいい大人が一晩語り明かすことができそうです。
今日は、このお話で、歌を忘れたカナリア状態になってしまうスナフキンがいつも持ち歩いているハーモニカを聞いていました。
音楽は彼の自由の象徴そのものだと思うのですが、ハーモニカは自由の女神のたいまつのように彼を導いてくれるものかもしれません。
春とはいえ、寒くて荒れた日が続きます。
春を想いながら、静かな部屋に流れるハーモニカの音は最高です。。
★今日かけてた音楽★ Gregoire Maret / Gregoire Maret
The Eleventh Hour / Johnathan Blakeを聴いて、とても気に入ったので、タイミングよくでた新譜を買ってしまいました。
この響きは疲れた体と心にいいのですよ。
ジャズとブラジル好きには、Travels、O Amor e O Meu Pais、Ponta De Areia、、って、絶対聴いてみたくなりますよね。しかも、リンスのO Amor e O Meu Pais はfeaturing Toots Thielemansですぜぇ。
テなわけで、わたしのヒーリングタイムにめちゃ出動する1枚です。
Maison maravilha / Joe Barbieri
そして、もうすぐ来日する、イタリアのメロウ野郎、ジョー・バルビエリ。
この蕩けるような声はなんだ。。
もう、体が骨抜きに、、腰砕け、って、1枚です。
そこのお嬢様、、お気をつけ遊ばせ。
テなわけで,新譜も楽しみにしてたけど、延期になってしまった。。
んじゃ、退散♪
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コメント
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はじめまして。橋本と申します。
ご存じと思いますが、トーベヤンソンはフィンランド人ですがスウェーデン語を使う少数派でした。
当時はフィンランド国内ではガン無視!
昨今のフィンランドのご贔屓はムーミンムーミンと馬鹿のひとつ覚えで、マイノリティに対する差別は忘れたかのようで腹立たしいです。
投稿: さすらいのスナフキン | 2012年4月 6日 (金) 23時32分
さすらいのスナフキンこと、、橋本さま、、
>はじめまして。橋本と申します。
はじめまして。
すずっくともうしますです。
>ご存じと思いますが、トーベヤンソンはフィンランド人ですがスウェーデン語を使う少数派でした。
はい。
スウェーデン系のフィンランド人ですね。
この辺は、歴史的な背景もあるでしょうが、、
彼女は、ストックホルムの美術学校に行ったりしてますよね。
>当時はフィンランド国内ではガン無視!
これは、わからないのですが、、
国際的な賞の方が、国内の賞よりも遙かに先であったことはありますよね。
>昨今のフィンランドのご贔屓はムーミンムーミンと馬鹿のひとつ覚えで、マイノリティに対する差別は忘れたかのようで腹立たしいです。
うーーん。。。すみません。
不勉強で、、差別云々はわかりませんが、、
ただ、フィンランドの地に移住してきて、ずっと、スウェーデン語をつかってるというのは、、
アイデンティティと言えばそこまでですが、、
もともと、、そこに住んでた人達の感情を考えると、何ともいえないと思います。
でもねぇ、、数の少ないものへのいたわりは、彼女の作品にはよく現れてると想います。
それが、彼女の生い立ちに帰依するものか、、そこまでわかりません。
そして、彼女が大人、子ども、トロール(笑)分け隔てなく、その個人そのものをとても尊重してる姿勢を物語から感じます。
だから、たとえ、、その良さに気がつくのが遅れたとしても、、それを恨んだりしないと思いたいです。
どうも、ありがとうございました。
投稿: Suzuck | 2012年4月 7日 (土) 10時08分