Cool Voice / Francien Van Tuinen
クール・ヴォイス リタ・ライスに捧ぐ
今日は、おやすみの日ではないけど。。(笑)
オランダのジャズヴォーカリストらしいのですが、、リリース情報みたとき、ジェシヴァンルーラーが全面サポートしてたんで興味あったのです。がぁ、いつものように、すっかり忘れて年末に購入。(爆)オランダ専科ともいえるだろうなぁ、、って、55レコードさまからです。
クールな中にも意志の強さも感じルけど、サラリとナチュラルなこの感じは、、
四季を問わず「おやすみの日の音楽」決定盤。
あ、フランシーン・ヴァン・トゥイネンが本名らしい。同国のジャズヴォーカルの先輩、リタ・ライスの愛想曲を10曲、彼女が選んで歌ってます。
オープナーはDetour Ahead。ゆったり、滑らかに。一瞬でいやなことが忘れちゃう。バックでのジェシも細やか。ギターの甘い音で歌うTea for Twoのヴァースの素敵なこと。もう、これでメロメロにならないヤツの神経は木偶の坊です。はい。って、ジェシのギター。(爆)もちろん、フラシーンの歌は癒やしミスト満載。
Lullaby in Rhythmは、アップテンポで軽快に。当然、ジェシをはじめメンバーのソロも勢いづきます。やるときはやる、できるを感じル1曲。でも、必要以上にヒートアップしてないのが全体のバランスとしてはいいと思います。
Dreamsville、高音に向けて自然な感じで綺麗にのびる声が素敵。
哀愁もさりげなくGet Out of Town。ジェシとピアノのアプローチが面白い。
哀しみはそぉっと自分の胸に。。Moon River。テンポがあがってうまさが際立つThat’s All 。ジェシの反則に近い繊細な演奏でとても優しくEverything Happens to Me。スローではじまるんですが、この間がとっても素敵。その後の語りかけるような展開も好き。
ウォーキングベースでかっ歩する Exactly Like You。
クールにピアノが鳴るIn The Wee Small Hours of The Morningでは、ジェシが音を歪ませたりして、、でもフラシーンは最後まで柔らかに歌いあげて、、終わり。そこがかなり不思議な感じ。
これはスタンダード集で、リタライスに捧ぐ、なんて、しおらしいけど。。実は、もっと違う姿もあるのではないでしょうか?そんな予感を少し漂わせテの終演。。
四季は問わない,って、やっぱり、夏の宵にこれを聴きながら冷たいスパークリングワインは最高だろうな。(爆)
って、歌ね、うまいんですよ。でも、凄くスムースで何でもさらりとやってるんで、聴く方もサラリと通り過ぎちゃうかも。そこがいいな。ジェシのギターも素敵だし、鼻の下の長い男性より女性向きかもね。(爆)
素敵な曲がそろってるので、BGMにもバッチリ。
そこのおしゃれなあなたなら、おうちかふぇ、にも、、どうぞ。
1. Detour Ahead
2. Tea for Two
3. Lullaby in Rhythm
4. Dreamsville
5. Get Out of Town
6. Moon River
7. That’s All
8. Everything Happens to Me
9. Exactly Like You
10. In The Wee Small Hours of The Morning
Francien van Tuinen (vo)
Jesse van Ruller (g)
Harmen Fraanje (p)
Clemens van de Feen (b)
Joost Patocka (ds)
テなわけで、今日のおまけ、、
ゆっくりしたいとき、1人でぼんやりしてるとき、なかなかいいのですよ。
CDの方がさらっと歌ってるかな。
演奏者がつくったオリジナル曲も好きなのですが、つい、メロディに神経集中しちゃったりします。
時々スタンダード集なんて聴くと、ぼぉ。。っと、リッラクスしてるわたしがいることも事実です。
あのねぇ、、今日は、少しびっくりで残念なことがあったのです、、。
へぎ蕎麦もいいんだけど、お寿司ってのもよかったのにな。(謎)
んじゃ、退散♪
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