ジャズ批評166号がでました。。
今日は、、真面目に。。
ええと、特集は
マイ・ベスト・ジャズ・アルバム 2011
読者投稿も含め、たくさんの方の2011年のマイベストを眺められます。
リンク先のいっきさまのベスト5は、ほぼ嗜好が一緒。
毎回、いろんな方々のベストがのっていて、面白い。
ついつい、自分と同じ嗜好の人を探しちゃったり、
あぁ、この人、女性ミュージシャンばっかりじゃん、とか、結構、微笑ましい。
そうです、みてますわよ。(笑)
ジャズオーディオ・ディスク大賞 発表
インスト・ヴォカール・メロディ・そして、ジャケット
特別賞 など・・・。。。
テなわけで、、
★すずっくとジャズ批評166号★
ジャズオーディオ・ディスク大賞
三年前から選考委員です。まったく、役不足、、似合わないけどね。
お話がきた時、すでにこの賞の存在は知ってましたので、かなり躊躇いたしました。
でも、同じ顔の人間はこの世に存在しません。
ジャズといっても、その趣味趣向は十人十色。
長年ジャズを聴いてる人は、プロの方々もそうでない方々も大概何かにこだわって、、その道を究める方向にドンドン進んでいきます。
でも、わたしはクリスマスアルバムのコレクターだったことと、、性格がいい加減なこともあり、そういった極め方がまったくたりない,,って、よくいえば楽器や国とかのカテゴライズ的偏りが「比較的」少ない気がします。(笑)
極左右でなければ、、コンテポラリー系もメインストリーム系も自発的に買いますし。
こういう人も、世の中に存在するんだから、いてもいいか、って、発想で末席に。(爆)
テなわけで、大賞が選ばれてました。。それは、本を読むか、検索で引き当てて下さい。
で、、この結果、、わたしのリンク先的には、この大賞の結果を見ていろいろ思うところがある方が多そうです。
で、、、この大賞の選考は誰が何を推薦して、何に何点入れたか、明記してあります。
簡単に書きますと、、
第一段階は、初回推薦と書かれてるものです。
各選考委員の初回推薦は、全て記載されてます。
それぞれの賞で、誰が、どんなアルバムを推薦してるか、全て記載されてます。
第二段階は、初回推薦を集計して点数高い順に自動的に決まります。
そのリストが最終選考リストとなります。
第三段階は、最終選考リストに残ったものから、再び各自が良いと思った作品を選び点数をつけます。
その点数の合計で大賞が決まります。
それぞれの賞で、誰が、どんなアルバムに何点入れているか、全て記載されてます。
だから、まったく公平だ、とは,言いませんが、
少なくても、この大賞を選んだのは誰と誰が何点入れたから、、って、ことは、読者には分かります。
この選考委員には、ジャズ界の大御所、「寺島先生」、「岩浪先生」がおられます。
で、悲しいかな、寺島先生とは作品の順位でいつも意見がほとんどあわないのですが、、(汗)
今回の寺島さまの総括は、多少の皮肉も感じつつ、頷く部分も多かったのです。
評論家でない人達(わたしをはじめほぼみんな)が選んだ点数は権威こそないけれど、そのままその作品への「愛情」の深さ、ってことではないだろうか、、ってなコトを言ってる。
非評論家性がいかんなく発揮されてて、個人的好き嫌いの最上発達の世界、とか。
それが、良いとか仰ってる。わーい、わい。
寺島先生に、そう言っていただけると、わたしのような末席ものは、大変助かります。
テなわけで、、本来ならば、紅一点という、綺麗な色を期待されてるのでしょうが、、
十人十色的な「妙な一色」になっております。(爆)
今回は、なるべくたくさんのアルバムを皆さんに知ってもらいたい、興味を持ってもらいたい、と言う、わたしの本来の願望も踏まえつつ、、4つの賞で作品が重複しないように初回推薦を考えました。でも、これは、反省点もあるので、もしも次回があったら、少し考え直したい、って、思ってます。わたしのブログはジャズ応援ブログなんですよ。真面目に、がんばります。
第一段階の推薦は、自分が良いと思ったものを推薦するのですから、まぁ、良いのですが、、第三段階の点数付けは、当然自分が普段聴かないものも選考の中に入ってきます。そこから、自分なりに評価できると思うものを選びだしていくのですが、やっぱり、正直最後まで悩みます。
今年は、最後の最後まで、個人的に本当にいろいろありました。
わたしのメロディ大賞の初回推薦と最終選考をよく見ると、、あれ?って、思う人がいるかなぁ、、って、いないか。誰もみてないね。(爆)
夜光雲
心静かな時を与える音楽風景を探す旅路、って、副題があります。
綺麗な素敵な音楽は、諸先輩がたくさん紹介してくださってます。
そこで、わたしの好きな、とても静かな音楽。。
一応、、ジャズ批評に連載なのだし、、
ジャズ、新譜、ってことにこだわって、毎回テーマを決めて紹介していきたいと思ってます。
でも、ブラジルものとか、いいものがあれば、、幅広く。。
でも、ジャズ、、みたいな。(笑)
だから、くりぽたは大好きだけど、このコーナーにはたぶん現れない。(笑)
前回は、「古都の幻影」って、テーマいしてみた。
そうしたら、なんだか伊太利亜特集になりました。
今回は、えらくべたですが、「雪融けの頃」ってしてみた。
ソロ、デュオって、感じで、ピアノが活躍しています。
ピュアなピアノの音は、雪融けにあうのでしょうね。
一緒に、千夜一夜物語って、コーナーもあります。
ここは、過去のアルバムから何枚か選んでます。
新潟から~ジャズが聴こえる街~繋がりゆくもの
今回は、番外編。
わたくしの、、新潟ジャズストリートの慌ただしい、プライベートな1日です。(爆)
笑ってくださいね♪
毎回、文章の初めには、新譜のお気に入りを載せるのですが、今回は、ハクエイさまのソロアルバムです。
んじゃ、退散♪
追記
この文章やジャズ批評の最新号を読んだ方から、、
「すずっくさん、窮屈ではないの?」
「だいじょうぶ?」
みたいな、ご心配のお言葉をいただきました。。
うーーん。。やっぱ、わたしの感覚は浮き世離れしているのでしょうか。。
ええとですね、、わたしは、随分前に当時世の中にあふれかえっていたヴィーナスの「裸ジャケ」にモンクの文章をジャズ批評に載せてもらったことがあるんです。
そして、ブログウォーキングも毎回新譜CDのお気に入りを書かせてもらっていて、こんなヘンな人だとわかってルはずだけど、このお話がきたわけです。
ですから、わたしは、、今のこのスタンスを変える必要はないと思ってます。
もっと言うと、柵に悩むのって、個人やレーベルなんかとリアルなおつきあいがあるからだと思うのですが、、プライベートで話をしたことがあるのは、新潟市に住んでる花村さんくらい、、。あと、音楽のプロではないので、音楽関係に知り合いもいませんし。
で、その花村さんの推薦とわたしの推薦を見比べてもらうとわかるのですが、、
もともと趣味が違うので、偶然重なることはあるんだけど、毎回、ほぼお互いに「??」って、感じ。(爆)会うと、お互いに「あの選択はなんだ!!」みたいな、トークですゎ。
ヴォーカルとか、時々、重なるんだけど、そういうのは、、年に1枚、2枚じゃ。(爆)
で、各選考員の点数の付け方、推薦のアルバムを眺めてると、、この人の嗜好はわたしの思考回路にも繋がって行く、、って、思う方もいらっしゃるのですが、あいては男性ですし、コンタクととることはありません。もっと言うと、、そういう話するのは、ブログ仲間の方がツーカーだし。(笑)
誰かとの柵とかで悩んだり、これを入れなくちゃ!みたいな、、プレッシャーかけられたりしたことは一回もないのです。
もしも、そういうことが存在するなら、、
毎回、空気の読めないKYな推薦、そして、KYな投票をするわたしに嫌がらせのメールの1つも来るのではないだろうか。。
まあ、、影響がないので相手にされてないと言えばそこまでですが、、
わたしは、自分の意思を曲げることなどなく、大変自由にさせていただいてます。
仕事が遅いので、催促のメールが編集部からくることはありますが。。
個人的には、むしろ、地元でのライブへの参戦とかの方が、休日1人の行動時間が少ないわたしには,,静かなプレッシャーだったりするんで、地元ではおとなしくしています。
そうなんです。。集客はあてにならない、いつもおひとりさまの客なんですね。(爆)
んじゃ、退散♪
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