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音楽で拡がる輪

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2011年11月

2011年11月30日 (水)

Domi / Antonio Farao


晩秋の最後の日、新潟は冷たい雨でした。明日から初冬。。
樹形があらわになったヤマボウシ、、残った枯れ葉がゆらゆらと冬を手招きしています。

少し前に騒いでたファラオさまのDomi。
ドミって、愛息ドミニク君のニックネームのようです。つうか,ついてびっくり、、これって、日本語ライナーですぞ。
ダイナミックで強面、だけど、気品があって、音に華がある。ドラマチックな展開が、かよわい乙女の胸をときめかせるのであります。テなわけで、、Takes On PasoliniEncore/Womans Perfume、と、結構出場回数が多いのです。
去年はOff the beaten tracks Vol.1で、久しぶりに硬派なアグレッシヴなピアノが聴けたのですが、やっと、お待ちかねのリーダー作です。。。
全作、ファラオさまのオリジナル。。

よっし!いってみよーっ!

オープナーのエレガントで哀愁あるメロディSomething、深く胸に入り込む1音1音。しっとりした演奏から饒舌で滑らかな演奏まで一気に聴かせ、ベースとドラムとの相性もばっちり。お見事。その勢いでドラムとベースが強靱なリズムをつくり出して始まるタイトでシリアスなFree Dialog。三者の混沌とした、でも、厚いサウンドに歌心などかけらもないけど、思わず惹きつけられてその阿吽にダテなピアノトリオでないこと実感。

一転、その空気を変える Izieu。ナチによる痛ましい事件に胸を痛めたファラオが鎮魂の歌として捧げたものだそうだが、暗い曲調ではなくむしろ平和に対する安らぎのような柔らかで優しい演奏。先ほど、強面なベースプレイをしていたホールも歌心たっぷりなベースソロを披露。。そこに続く Insideは、ピアノソロで暗くシリアス、真摯な感じで、レクイエムのように胸の奥深くに響きます。平和への願いという感じでしょうか。。

再び、トリオに戻って、Past。美メロが続くのですが、鍵盤を縦横無尽に動くその演奏がまた素晴らしい。熱が帯びてきてもはっきりした一つ一つの音が切れ味よい。音を抑えたAround Phrygianの冒頭は、各自の音の良さに聴きほれ、タンタンと弾き続けるファラオ。何かが始まる期待感に満ちてくる。その期待感がわかっているようにはじめからハードドライヴィングに駆け抜けるOne Solution。互いに反応しながら高揚する気持ちをストレートにさらけだす。

高ぶる気持ちを沈めるのは愛息への愛のこもったDomi。ゆったりと、暖かな時間の流れをかみしめるような素敵な演奏。子どもへの愛、家族への感謝、平和な世界を願う心。。そんな優しい時間です。うーん、余韻もそのままにゴウジャスなピアノソロの Spontaneo。こんこんと湧く泉をじっと見つめているような音が降り注いでくる一時。終演は三位一体となってゴールを目指すNo Chance。フルスロットルに切り変わってからの驀進はこのトリオの素晴らしさを象徴、ダイナミックで躍動感ある長尺な演奏も息も切らさずに。所々で仕掛ける決めごともなんのその。
美メロの宝庫でありながら、最後はまで硬質な演奏に手を抜かない強さも魅力。。おしまい。。

うーーん、またも、、やられたぁ、,って、感じで降参デーす。
そう、ファラオさまの気迫に押されて、ほとんど書き損なってますが、チェッカレリ翁もホール兄貴も素晴らしい演奏です。ほんまに、素晴らしいですから。はい。

ライナーの受け売りですが、彼のニックネームは、ローマの皇帝らしいのですが、まさにその気品と自信に満ちた演奏は皇帝かもしれません。。
欧州のピアニストなのですが、叙情という感じで捉えるとやけどするかも。
ケニーカークランドがかわいがった、という、スタイルと、イタリア人らしい哀愁ある美メロフレーズと、そのギャップ?に翻弄されるわたしです。はい。

1. Something
2. Free Dialog
3. Izieu
4. Inside
5. Past
6. Around Phrygian
7. One Solution
8. Domi
9. Spontaneo
10. No Chance

Antonio Farao (p)
Darryl Hall (b)
Andre Ceccarelli (ds)

あ、これって、でも、、フランス?録音だよねぇ。。?
フランスの皇帝、といえば、、ミッシェル・プラティニ。。
って、言うと、歳がばれる。。

明日から師走だよ。。ボーナスでましたか?つうか、でますか?

んじゃ、退散♪

2011年11月24日 (木)

とりあえず。。わたし的な話だけ。。。


細木バンドで、ダスコの哀愁みなぎる世界にひたって来たのですが、、
って、ダスコって、細木旦那さまの仰るように、思わず記憶の淵に沈みそうな哀愁漂う世界と強気のハードバピッシュな両面の世界があるんですが、両方楽しんできました。

インストはオリジナル中心、ヴォーカル曲は有名曲とメリハリある選曲でした。
とても、綺麗なボーカリストでびっくりしちゃった。ディープヴォイスですねぇ。
で、宣言通り、'Round midnight / Dusko Goykovich Quartetの中心にオリジナルが選ばれていたのですが、他のアルバムからもオリジナル曲が選曲されてました。
ええとね、アンコール曲のブルースも含めて、4曲かな。
でねーー、、私の少なーーい手持ちから、ラウンドミッドナイトの選曲意外に3曲もあって、びっくりじゃ。
ダスコは結構多作なのに、、う・・嬉しい。得した気分じゃ。
特に、Remember Those Days。。

旦那さま作のオリジナルを、、これはめちゃダスコの世界だぞぉ、、と、聴き入ってました。
で、このライブは猫屋さんで、いろいろと企画しておりますので、私からは今回はライブの内容は、もう少し後になってからにしますね。
忘れそうだから、覚え書きだけ書いておかないとなぁ。。

そして、とある方と連絡がついた。。
んじゃ、退散♪

2011年11月23日 (水)

今日は、キャッツハウスだにゃん。。。


庭のブナが色づきました。。
冷たい雨、冷たい風、、でも、しっとりしたこの色彩。。
iPhoneの写真ですが、実際はとても美しい。。
晩秋と初冬の入り交じった冷たい空気がブナに魔法をかけます。。

そう、、ダスコのラウンドミッドナイト、、こんな感じの世界です。。
夏のライブなのですが、ラテンの曲を演奏しても彼の演奏は秋の深い色合いを感じますね。
是非、ご来場くださいませ。

んじゃ、退散♪


2011年11月22日 (火)

'Round midnight / Dusko Goykovich Quartet


私的、寄り道小径のいちまい。。。
明日の猫屋さんのライブに以前に書いたように、はっきりしたテーマがあります。

細木紀克がおくるダスコのラウンドミッドナイトの世界

テな、、わけで、ダスコのラウンドミッドナイトをご紹介。。
日本人のベース佐藤恭彦とドラム大坂昌彦の彦彦コンビ、、そして、ピアノはスロベニア出身のピータ・ミケッリチ。。山形は鶴岡のライブハウス・レキシントンでのライブです。

いきなりキャッチーなラテンの哀愁あるメロディでオリジナル曲インガ。日本のコンビが創り出す躍動感、低音からハイノートまでつかって大らかに唄いまくるソロ。フリューゲルですが、トランペットファンにはこれだけで堪らない。しかも、なかなか饒舌にひきまくるピアノが小粋。東欧のコンビが繰り出す哀愁のダブルパンチ♪続く、 年老いた漁師の娘もオリジナルで、ディズニー映画の終わりにでも出てきそうな優しい柔らかなメロディ。ピアノにもとてもスポットがあったており、如何にダスコの信頼が厚いかうかがえます。そして、期待を裏切らない好演。ダスコが吹いているときの繊細なサポートは阿吽。もう一曲オリジナルが、続いて軽快な
インテリア・オブ・クラーク。パンとはった綺麗なフリューゲルの音色でハードバピッシュに吹き抜けます。メンバーも各自テンション高く、特にバース交換などもあってドラムがかっこいい、ハードバップ的醍醐味が楽しめます。

でました、モンクのラウンド・ミッドナイト。つうか、我々的にはマイルスのミッドナイトでしょう。。ミュート。たんたんと静寂な空気をふるわせるような演奏。
緊張をほぐすようにピアノトリオでプリティ・ブラウン。パーカッシヴに駆け回るピータのピアノ、追随するドラムとベース。キャー「マ・サ・ヒ・コ~♪」
ダスコが戻って、彼のオリジナルでザ・ハント・イズ・オン。力強いトランペットの響きに胸がときめく。ジャズファンならこういう場面で思わず気合いが入るというものである。そして、反則なメロディが。。 クリフォードの思い出。思いっきり、ブリリア~ントに吹き上げます。で、なんと、ロータス・ブロッサム。出だしはリズムを交互に変えてひきつつけて、そのまま粋に走りまくります。
終演は、マイルスを敬愛するダスコにぴったり、彼のエンディングテーマであったザ・テーマ。活き活きと高らかに吹きまくる演奏は各メンバーにもそのまま移行してそれは楽しい9分近い熱演です。そして、会場の大拍手に、熱く応えるダスコ。
満面の微笑みが見えるようです。。


いやぁ、、日本人泣かせの選曲って思いましたが、選曲にあったて前もって公募した曲もあったようです。清く正しいジャズファンならば、次々に繰り出す、キャッチーなメロディに悩殺されることは間違いないでしょう。
わたしは、清く正しいので一発目のインガにやられましたねー。そして、年老いた漁師の娘でノックアウト。オリジナル曲が素敵!

さて、明日は細木紀克さまがメンバーと共にこの世界に挑戦。
良いのか?お天道様の高いうちからこんなハードバピッシュな世界にひたって。
いいかな、勤労感謝の日だからね。(笑)

是非、ご来場を♪

1. インガ
2. 年老いた漁師の娘
3. インテリア・オブ・クラーク
4. ラウンド・ミッドナイト
5. プリティ・ブラウン
6. ザ・ハント・イズ・オン
7. クリフォードの思い出
8. ロータス・ブロッサム
9. ザ・テーマ

dusko goykovich (tp,fhn),
peter mihelich (p)
yasuhiko sato(b)
masahiko osaka(ds)


★CATS HOUSE 2周年 LIVE !!  (11/23)★




(クリックで拡大)

細木紀克(tp)、細木久美(p)、阿部国男(b)、本間克範(ds)、ゲスト:真弓(vo)

15:00~、\3,000 (1drink付き)

CATS HOUSE
新潟市中央区古町通6-965-1 古町ビル裏口 2F TEL : 025-224-1667



(クリックで拡大)

先週の土曜日は台風のような風と雨で、新潟からお仕事終わって直行で開演ギリギリに駆け込んだのですが、明日は、、、とっても近いんですけど、、どうなるんだろう。。
いけますように、間に合いますように、そして、最後まで聴けますように。

んじゃ、退散♪

2011年11月21日 (月)

毎年クリスマスはやってくる。。けど。。。さっ。。。。

去年、猫屋さんで提案していただいたクリスマスイヴェントは、やはりできませんでした。だって、一周忌があるんですもの。
でも、今年だってクリスマスのアルバムは増えているのです。
いつか、クリスマスグッズ&アルバムの本だしてやる!

テなわけで、、そろっと見えてきた今年のジャズのクリスマスアルバム。。

★今年はこんなクリスマスアルバムがぁ。。★

既に聴きました遍。。

John Zorn's A Dreamers Christmas
既に、ブログアップしました。
余裕があれば、、是非、LPを買って。
久しぶりに、幼き日に御用達であった、、ソノシートとか思い出す、白い円盤でありました。。

Child Is Born / Geri Allen

才女、ジェリアレンさまのキャリアお初のクリスマスアルバム。
ソロピアノだと思ってましたが、全然、間違い。
ピアノ、チェレスタ、フェンダー等をつかって、多重録音で。
曲によっては、ヴォーカルゲストも入ります。
力強く、美しく、多弁に、寡黙に。。。多彩。
常に毅然とした、彼女そのものようなアルバムなのではないでしょうか。

New Orleans Christmas Carol / Ellis Marsalis
ご存じマルサリス兄弟のお父様なのです。そう、確か神父さんでもありますよね。末っ子Jason Marsalisがドラムに入って、かなりアグレッシヴなせいもあって、わたしでもヴォーカル以外はかなり楽しめました。
ここのブログに遊びに来てくださってる方は、ご存じのように、わたくし修行が足らないので、ニューオリンズとか、、ちょっと苦手なのだが、このアルバムはめちゃクチャ特化してるわけでもなく、なかなか楽しめます。
基本的に、明るく楽しいクリスマスアルバムになってます。
ご本人のピアノは、ご子息たちのように、、鼻につく感じはほとんどない。
優しいお父ちゃん、って、感じ。

これから、来る予定遍。。。

Noel! Noel !! Noel / Michel Legrand
ななぁんと、今年のビックネームはこれでしょうねぇ。
世代を超えて人気のあるルグランのメロディ。。
彼の書き下ろしのクリスマス曲もある、クリスマスアルバム。
相当気合いが入ってるらしく、、それは、、嬉しいような。。心配のような。。(笑)

Celebrating Christmas / Marcus Roberts Trio
別にマルサリス繋がり、って、わけではないのですが、、みっけちゃったんで。
彼には、Prayer For Peaceって、ソロアルバムがあるんです。
これは、タイトでクールな彼のピアノが堪能できたんですが、、、
20年近くたった今年、、トリオのアルバムをリリースしてたんですねぇ。
アーチストサイトから飛ばしたんですが、、未着です。

Christmas / Kjell Ohman Friends
VENTO AZULさんのところで、知りました。これ、まだ注文してないんですねぇ。
どうやら、北欧系のクリスマスの曲は入ってなくて、カーペンターズの曲とかあるらしいので、聴きやすいクリスマスアルバムなのでないでしょうか。。
知らない人だし、楽しみです。

そう、、うっかり口に出せないライブに行ってきました。
それは、、もう少し、、ほとぼりが冷めてから。(笑)
で、こんなところをくぐってきました。



★CATS HOUSE 2周年 LIVE !!  (11/23)★




(クリックで拡大)

細木紀克(tp)、細木久美(p)、阿部国男(b)、本間克範(ds)、ゲスト:真弓(vo)

15:00~、\3,000 (1drink付き)

CATS HOUSE
新潟市中央区古町通6-965-1 古町ビル裏口 2F TEL : 025-224-1667

こちらも、よろしくお願いいたします。

んじゃ、退散♪

2011年11月19日 (土)

John Zornで、クリスマス三昧。。。


先日、、John Zorn's A Dreamers Christmasで、、
ぼっそっと、、呟いていたのだが。。きちゃったんだな。。
iPhoneであわててとったので、、きったない写真だけど。。
LPが、、特にLPが。。。めちゃかわいいです。。


我ながら、、オタクなかわいいコレクションだとうっUとり。。
もちろん、中身もなかなかいいのです。
今日は、これだけだけど、、23日はこれね!



(クリックで拡大)

細木紀克(tp)、細木久美(p)、阿部国男(b)、本間克範(ds)、ゲスト:真弓(vo)

15:00~、\3,000 (1drink付き)

CATS HOUSE
新潟市中央区古町通6-965-1 古町ビル裏口 2F TEL : 025-224-1667

んじゃ、退散♪

2011年11月17日 (木)

ニャにゃ〜んと、2年となりましたぁ。


★CATS HOUSE 2周年 LIVE !!  (11/23)★




(クリックで拡大)

細木紀克(tp)、細木久美(p)、阿部国男(b)、本間克範(ds)、ゲスト:真弓(vo)

15:00~、\3,000 (1drink付き)

CATS HOUSE
新潟市中央区古町通6-965-1 古町ビル裏口 2F TEL : 025-224-1667

さて、めでたく2周年を迎えた猫屋さま。。
今回の記念ライブは新潟のジャズミュージシャンで送るトランペットワンホーンのライブです。
どう?細木って名字が2つ並びましたが、ご兄弟ではありませんッ!ご夫婦ですね。(笑)
今回は、花村マスターの願いで細木旦那さまが挑戦するのは。。

題して、、


細木紀克がおくるダスコのラウンドミッドナイトの世界

ダスコ(本当はデュスコらしいが。。)ゴイコビッチのCDをカバーしよう!
って、企画らしい。
細木旦那さまは、とってもうまいけど、昼間は別の顔を持ってます。
みんながうらやむすご腕美人専属ピアニストがついていますし、専属スタジオもお持ちですが、、
でも、練習時間は厳しいですよねぇ。
旦那さまをちゃんと聴いたのはかれこれ3年くらい前かも。m(__)m
ギターとデュオだったのだよねぇ。何気にこういうデインジャラスなことに挑戦してるんだ、この方。
素敵な演奏の後で、お話してて、、その時、「フリューゲル買ったんだ」って、仰ってて、、
おぉ、トムハレルやって、って、言って、即答で断れた記憶があります。(笑)
今回は、長岡の哀愁を背負ってこの企画に挑戦。えいっ、ガンバれぇ。

'Round midnight / Dusko Goykovich Quartet

1. インガ
2. 年老いた漁師の娘
3. インテリア・オブ・クラーク
4. ラウンド・ミッドナイト
5. プリティ・ブラウン
6. ザ・ハント・イズ・オン
7. クリフォードの思い出
8. ロータス・ブロッサム
9. ザ・テーマ

dusko goykovich (tp,fhn),
peter mihelich (p)
yasuhiko sato(b)
masahiko osaka(ds)

ダスコは、1931年のボスニアのJajce生まれだから80才でござるな。
バルカンの哀愁を一手に背負った清く正しいハードバピッシュなトランペット&フリューゲル奏者なのです。とか、残念ながら、「不純な動機」でかったアルバムが3枚くらいしかない。当然、この日本人のサポートするキング盤は持ってない。
実は、薄い盤で持ってると思い込んでたら、、違うアルバムだった。(爆)
密林地獄で中古が6000円以上するので、、焦ったのだが、、
でも、わたしにはネットを通じて世界中に友達がいる。(誇張)
つうことで、明日から、ちょっとは勉強していきたいと思ってまぁす。
でも、ロックなお出かけがあるんですけどね。

師匠スジのマイルスのプレステッジ時代のボックスセットでも聴き倒そうかと思ったのですが、時間も少ないしそれもあれなんで、、

After Hours / Dusko Goykovich

すいません、狂った感じの1曲目のテテがかっこいいのですぅ。
3秒でノックアウト。(笑)もちろん、ダスコもね。
って、もと盤は、「Ten To Two Blues」って、スペイン盤なんだそうですね。
わたしにとってはA Child Is Bornのお手本のようなオーソドックスな演奏があります。そして、オリジナル曲で哀愁が炸裂するのはRemember Those Daysですね。

テなわけで、来週の勤労感謝の日、23日水曜日が楽しみでーす。




(クリックで拡大)

ええと。。何でもない季節なんですが、、
マーリンさまやら、、もぐさまやら、、なんだか、ほっこりさせてもらいました。。
まだ、熱があって,,だるいのですが。。でも、元気が出てきたモンね。
で、、ありがとは、サンタになって。(笑)

んじゃ、退散♪

2011年11月14日 (月)

階段を、3つ、、上がったその先は。。。?

★Step Of Three @ Jazz Cafe 音食(11/12)★

八木義之(vtb)、細木久美(p)、東聡志(b)

長岡は遠いのです。。
でも、わたしは合計2年くらい住んでたことがあるんですね。
いつものように、ライブの時間が近づくとちょっと気が重くなる。
ねじきの階段の前で、ぼんやり。。

えいっ、と、階段を3段あがったら、勢いがつきましたぁ!で、会場に。
既にめずらしく!リハは終わっていて、メンバーは歓談中。頭を下げた後、わたくしは、海賊屋さんにご挨拶して、ねじきでのほぼ定位置へ。あれこれしてるうちに、七時になりました。

まずは、普通に素敵なスタンダードっていえそうなトムハレルのBecause I LoveYou。MCでいい曲だと仰ってましたが。。きっと、世間的にはそうだろうなぁ。って、バルブトロンボーンがメロディを吹き、たんたんと飛ばしていきます。ちょっと、最初のところで個人的にはアレ?って思ったんだけど、きっと、気のせいだなっ。(笑)三人でソロをまわして、お手並み拝見って、感じですね。
続いて、トムハレルのMoon Alley。かわいくない曲って、いってたけど、、わたしは、こっちの曲が10倍くらい好きです。(爆)トムハレルの香りがプンプンするもの。。って、バルブトロンボーンで聴くムーンアレイも純朴な感じいいですわ。そこに粋にピアノが響いて、ベースがアグレッシブに彩って、、こりゃ、とろんぼーん的にも燃えますよねぇ。ソロがめちゃ、かっこよく、速いフレーズもばっちりですわ。終わりでテーマに戻ると、なぜか胸がキュンとしてしまう曲ですわ。
で、スワロー先生の、Eiderdown。アイダーダックが子育てするときに巣にしく胸の毛で、めちゃ高級品なのは曲には関係ないです。(爆)トロンボーン的には、アップテンポで吹き倒す系の曲はお上手で快調なのですが、それ以上に男前に走り抜ける姫のピアノソロがかっこよかったなー。
さて、ちょっとグダでかわいいMCがあって、O Amor Em Paz(Once I Loved )。曲の優しい響きを丁寧に。熱演のピアノソロ。遠くをみるような哀愁あるソロで始まって速いフレーズに繋げたトロンボーンと三人でいい感じに。
で、I Still Have That Other Girl。バカラックだモンねぇ。こういう曲は、メロディをきちんと丁寧に吹くだけで成り立ってしまう、、曲に力のある曲です。だから、難しいと思うなぁ。最近、ずっと、ビルフリゼールのThe Sweetest Punchのほうにはまっていたんですが、トロンボーンフューチャな感じであまり凝らずに。メロディの盛り上げ方がうまくて、うっとりして聴いてました。
1セット目の最後は、ヤンソンの深遠なる曲I Am That。ラテン風に飛ばす快活なI Am That。東さんのベースがアグレッシブでメロディアスで、思わず椅子から腰があがるほど楽しかったな。ピアノもトロンボーンもエキサイティングに駆けあがる!I Am Thatだぞぉ。おぉ、いいのか、、ええと、いいか。三人でがっちり燃え上がって終演。人数の倍以上の拍手はありましたねっ♪

で、休憩。
いつものように荒木マスターの気遣いでお菓子がまわってきます。
お隣の姫のファンとも歓談しながら、楽しいひとときでっす。
おかげで、トイレに行くの忘れて、2セット目はじまる寸前にあわてました。。

いけっ、2セット目。
と、いきなりタップでリズムとって、始まったのは、な・・なぁーーんと、モンクのEvidence。吹くは吹く、吹き倒しておりましたねー。パーカッシヴなピアノと力強いベースとテンションの高い始まりでした。最後もタップも入れて、決め決めでモンク!
と、全然、雰囲気が変わって(爆)リンスのLove Dance。このまったりした感じがとろんぼーんの低音と楽器の特徴に妙にはまるのでありました。(笑)すげぇミスマッチな気がするでしょ?これが意外といいのですよ。ベースも実に楽しそうに踊ってました。ラヴラヴ繋がり次もラヴソング。Naima's Love Song。曲に起承転結がある感じで心に沁みます。この曲もベースがかっこよかったと思いまーす。三人で、緩急ある一体感ある演奏だったよねぇ。
で、Regrets。姫の音を抑えたピアノが素敵。綺麗。そこにゆったりとのるトロンボーンは気持ちよさそうです。本家のHearts and Numbersの大ファンだけありますね。たんたんと歌いあげて素敵。すみません、個人的にはここで帰りたいくらい(笑)、胸がいっぱい。今は簡単にこの本家のアルバムは手に入るはずなので、Hearts and Numbersも是非とも聴いてみてくださいね。
と、一転、ウディショウのSweet Love Of Mine 。すっかり忘れてましたが、これ、ディモンズダンスでショウ本人がパラパラパラって、やってますです。かっくいいぃ。(爆)「僕は、演歌調のベタの曲が大嫌いなんですが東さんが選曲して」、って、清く正しいジャズファンと東ファンを敵にまわす発言しながらも、スゲェ、気持ちヨサそうにかっこよく吹いてました。がぁ。ショウは三倍速いなっ。(嘘)前にも何かの曲で思ったんだけど、こういうべたな曲、似合うじゃん!みんなで力強さと迫力ありましたよ。って、わたしはこの曲が好きなので、えらくびっくりまーくでありました。
で、一応、最後の曲になりました。
しめやかに、優しく、哀しく。。Painted From Memory。。再び、バカラックです。
トロンボーンで切ないメロディを紡いで、ベースがゆっくり時の流れをつくって優しく綺麗なピアノが響いて心に残る。。うっとり、、、目がうるうる、、なんて、ちょっと大げさだけど、乙女心がきゅーんとする演奏でした。このバンドはアグレッシブでトリッキーなこともできるんだけど、こういうロマンチックな世界も創れるのがいいなぁ。終演。。

と、これで終わらず、二曲もアンコールを気持ち良さそうに演奏して、吹きまくって、すっかり、わたしの乙女心キューンも抜けて(爆)本当に終演になりましたぁ。

バンドの色は、これまでも変わってきてるんですが、バンドサウンドって感じでは3人での呼吸がいい感じになってきてるのではないのかなぁ。
ここね、アグレッシヴで、高速フレーズなんかもばんばんできるんだけど、、、大の男二人が照れずに(爆)、ロマンチックがとまらない!って、演奏しちゃうのもいいなぁ。むしろ、姫のほうが普段より男らしいかも。
いつものように、ライブ後は荒木マスターのはからい&手料理で歓談の時間があるんですが、そこでいろいろ嬉しい発言がお客さまからでてました。あぁ、楽しかったな。どうも、ありがとうございました。
途中まで一緒に帰ろうかなぁ、と、東さんと下でまってたんですが、お二人がなかなかおりてこなくてきちんと最後の挨拶できなくて心残りだったな。。ごめんなさい。このバンドに出会えたおかげで、、好きな曲が素敵な演奏で、沢山沢山、生で聴けて幸せな時間がいっぱいだったでーす。

追記
ご本人のねじきのよるもあわせてお読みくださいね♪

さて、今月はもう単独の夜のお出かけはないと思われまぁす。
次は猫屋さんの2周年なのですが、それは昼間だし。
でも、その前にわたしはダーリンと横浜でクラプトンでーす。
あ。。八木ブラの秘策もなんもわからずでございました。なんだか、不思議なことを言ってたんだけど、わたしのちいさな脳みそでは理解できない。。


んじゃ、退散♪

2011年11月13日 (日)

なぜか。。ふぐ。。。

知り合いが寄り集まって、、わいわいがやがや。。
「ふぐを食べる会」に家族で参加することになってる。。
早い忘年会ですね。。
でも、、この世で一番好きな海の食べ物は「烏賊」って、わたしなんだけどね。(笑)


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。
Hearts and Numbers /Don Grolnick
随分前に八木ブラでドングロ特集をしたんだけどね、その時、その前に必見!!夏の八木ブラ、、その傾向と対策!(その1)でかけてたアルバム。
長らく廃盤になってましたが、今年の初めに、、めでたく再発となりました。
その時は、PoolsやらFour Sleepersやらが話題になりましたが。。
今日は、、しみじみとRegretsを聴きました。Regretsだよ。。
このアルバム、、封印かな。。
いい曲が揃ってるよね。。マイケルブレッカーさまが健在。。かっこよすぎる。
って、、あれこれと。。本当に一生懸命に聴きました。

テなわけで、、昨夜の長岡のライブも楽しかったけど。。これから支度して出かけまぁす。
ふぐふぐ。。フクフク。。フクPちゃん。。
んじゃ、退散♪

2011年11月12日 (土)

今宵は長岡のJazz Cafe 音食(ねじき)に行きませう。。


★Step Of Three @ Jazz Cafe 音食(11/12)★


八木義之(vtb)、細木久美(p)、東聡志(b)

19:00~ MC \2500 (1drink付き)

Jazz Cafe 音食(ねじき)

長岡市東坂之上町2丁目1-2 末広ビル TEL : 0258- 36-7655


低音の効いた(笑)優しいふんわりした演奏と、
ちょっとスリリングに駆け抜ける爽快感と。。
三人の楽しい会話を聴きに来てくださいね。
素敵なメロディも満載なので、リラックスして楽しんでね。
晩秋の秋にぴったりなサウンドだと思います。

皆さま、、是非、ご来場くださいね。

んじゃ、退散♪


2011年11月11日 (金)

John Zorn's A Dreamers Christmas


お月さまもお星さまも、、暗闇があってこそ美しく輝く。。。

このアルバムがでてるTZADIKって、レーベルはジョンゾーンさまのレーベルで泣く子も黙る先鋭的で怖いレーベル(笑)なんですが、、そこから「John Zorn's A Dreamers Christmas」って、クリスマスアルバムがでるって、、言うんで、大慌てしたわたしとでかいこやぎさま」であった。。
彼のすべてを語れなくても、ジャズファンならばNaked Cityのあのおどろおどろしいジャケットを思いだしただけでも、、クリスマス??って、なるでしょう。
わたしなんて夜トイレに行けなくなるのだぞぉ。(爆)
って、不勉強であったのだが、ディスクユニオンさまによれば「2008年に発表され異例のヒットとなった「THE DREAMERS」の続編・・・・省略・・・・この「DREAMERS」は(このレーベル、このメンバーにして!)キャッチーで可愛らしくチャーミングなサウンドが魅力の大人気シリーズ。」なんだそうです。
なんだぁ、どうりでかわいいジャケットでびっくりだったんです。
中もめちゃクチャかわいいのですが、何処かで怖いことになるんじゃないかと、結構、ビクビクものでありました。(爆)
テなわけで、かわいいクリスマス曲が7曲、素敵な彼のオリジナルが2曲♪

オープナーはゆったりとジョンゾーン劇場の幕開け宣言のよう。vib,Chimes, Glockenspielなどの金属音がキラキラ鳴る中、もかわいらしくWinter Wonderland。と、サーフライダーが出現したようにマークリボーが鳴り響く。ちょっと、ファンキーなキーボード。ハワイアンなリラックスムード。
大好きなSnowfall。水にゆれるSnowfall。スノードームの中の雪景色、クリスマスみたいに揺らぎ続ける。幻想的。
風が吹く。。寒いクリスマスの朝。。 幸せが詰まったChristmas Time Is Hereが始まる。ちいさな幸福が沢山詰まったクリスマスの日。Vince Guaraldiの名曲なのですが、タイトで硬質なピアノが美しくもアグレッシヴなソロを、ウッドベースのソロも幸せに満ちてる。。ジャジィー以外の何ものでもないのですが。。。

オリジナルのSanta's Workshopは、疾走感ある ケニーのスリリングな近未来的な演奏。
一転、オーソドックスに始まったHave Yourself A Merry Little Christmasは、ユニゾン部分が妙にかわいくて、どきどきしちゃいます。Jamie Saft が華麗にソロをとる中、各自が同時進行でソロをまわして、なんか、何気にスゴイジャズになってます。はい。
Let It Snow!  Let It Snow!  Let It Snow!は明るく陽気に、ハワイアンロック。ゴニャニャと歪ませた音を重ねて楽しさ倍増。そのきしみをつかったイントロ Santa Claus Is Coming To Townで、またか?と、思い行きや、、めちゃかっこいいピアノトリオがスィンギーに鳴り響ク。これが、ぴあのがまたすごいことになってて、おかげさまでバロンのどらむがばしばし決まる。サンタと言えばビルエヴァンだけど、こりゃ奔放でかっこいい。特に低音の使い方がどすが効いてます。最後にヴォイスをボキボキにミキシングして、ただじゃ終わらせないけど。
二曲目のオリジナルは空間が大きく広がる フュージョンサウンドになっているMagical Sleigh Ride。何処がクリスマスといわれそうですが、、ええのですねぇ。

そして、これまた大好きなThe Christmas Song。ご本人が吹けばいいのに。
って、Mike Pattonが唄ってる。ここでは心の襞が震えるようなジャズボーカルをご披露。なんと、最後まで粋な感じで終わったぞぉ!!
おぉ。。この驚き、、まさにJohn Zorn's A Dreamers Christmasでっす。

さすが、行き着くとこまで行き着く人ってのは、クリスマスやるって言ったら、クリスマスなんですねぇ。(笑)

まぁ、ジャズってものでもないのですが、いろいろ面白いことをしてても、クリスマスのムードはたっぷり。
でも、遊び心というのとも少し違って、あきらかに狙ってつくりだしたジョンゾーンの世界。時々、ものすごい勢いでジャズになってるすごい人達です。
ええと、とてもかわいい、、夢見るクリスマスアルバムです。はい。
久々、アメリカからわたし的ヒットだなぁ。

かわいいシールも入ってるよぉ。シールほしい人。。。どうぞ♪

1.  Winter Wonderland
2.  Snowfall
3.  Christmas Time Is Here
4.  Santa's Workshop
5.  Have Yourself A Merry Little Christmas
6.  Let It Snow!  Let It Snow!  Let It Snow!
7.  Santa Claus Is Coming To Town
8.  Magical Sleigh Ride
9.  The Christmas Song


Marc Ribot (g)
Jamie Saft (key)
Kenny Wollesen (vib,Chimes, Glockenspiel )
Trevor Dunn ( b,elb)
Joey Baron (ds)
Cyro Baptista (per)

Mike Patton (vo #9)

All Tracks Arranged and Prosuced by John Zorn

と、これだけだって、結構なことなんですが、、
何を考えたのか、、LPと7インチ盤までだしたのです。。。
そう、既にクリックしたのは言うまでもない。。
そして、あのジェリアレさまことジェリ・アレンもクリマスアルバムだしてた。。
Child Is Born / Geri Allen
こっちは、ソロらしい。。
早く来ないかなぁ。。(爆)
って、いろいろ来てるんですけどねぇ。。

と、、明日は、階段を、3つ、、上がって来ますね。

んじゃ、退散♪

2011年11月10日 (木)

階段を、3つ、、上がってみませんか?


★Step Of Three @ Jazz Cafe 音食(11/12)★


八木義之(vtb)、細木久美(p)、東聡志(b)

19:00~ MC \2500 (1drink付き)

Jazz Cafe 音食(ねじき)
長岡市東坂之上町2丁目1-2 末広ビル TEL : 0258- 36-7655

夏のジャズストはもう遠い過去になってしまった。。

とりあえず、前回の曲目の復習。

Because I LoveYou
Moon Alley
Eiderdown
I Still Have That Other Girl
O Amor Em Paz(Once I Loved )
Just Being
Love Dance
Naima's Love Song
Painted From Memory

9曲ですね。
MCで12〜13曲用意した,って、言ってた気がしますが、、
何が入るんでしょう。って、この曲は全部演奏するんでしょうか。
前回のキモは、やっぱり、コステロ・バカラックの2曲ですかね。
これ、切なすぎますわ。
えらく、女性好みな感じの曲がならんでますね。
ちょっと、大人なった女子タチって、方々に集合してもらいたいなぁ。

バルブトロンボーンの低音、ベースのウッディな味わい、澄んだピアノ。。
お月様が綺麗な深い秋の夜に。。
きゃー、、ろまんちっく♪
って、何をお勉強すればいいのか、、相変わらず検討もつかないので、、


★今、、お勉強してた音楽★

The Sweetest Punch: Songs Of Elvis Costello And Burt Bacharach
本家コステロ・バカッラクのPainted From Memoryはダーリンが持ってました。
これも、いいけど、つうか世間的にはこっちが評価がいいのですが、
この本家の制作とほぼ同時進行だったらしいこのビルフリゼールのアルバムはかなり来てます。
彼らの曲なんだけど、世界はビルフリゼールそのもの。
浮遊感ある独特の世界で、切無く美しいメロディが漂います。
って、うっとりしちゃって、勉強にもならんです。はい。

長岡は遠いなぁ。。十日町より近いけど。。(笑)
こヤギクン達のライブはほとんどクリアしてるつもりだけど。。
璃事長って、名前ばかりで、いつも集客に役に立たなくてすまん,って感じ。
神よ、わたしにナオミさまのようなパワーを与えてくださいませ。

冬は、「八木ブラ復活」だそうだけど、わたしは行けないかもしれない。
って、誰よ、そこで大喜びしてるのは。。
そういう姿をみると、絶対行ってやる、って、気分になってきますが。。(爆)

んじゃ、退散♪

2011年11月 9日 (水)

Rio / Keith Jarrett

Rio / Keith Jarrett



立冬、、本当の冬も、、すぐそこ。。

キースは人肌になった、なんて、わかったようなことをみんなで言ってたら、そのしっぺ返しのようにリリースされたぞぉ。。ソロアルバム。唸ってます。
全15曲は即興で。

不安感を煽るような抽象的、少し前衛的なPart I。今回収録されてる曲では一番長い。次から次へと現れる音の嵐は、これから始まるライブを予感させるよう。波のうねりをみるように深海に吸い込まれそうになるPart II。灰色の感覚から一転、左手の低音のリズムと饒舌な右手の饗宴 Part III。美しいメロディが綴られたPart IV。
夢から飛び起きたようなキャッチーでとってもキースらしいと感じるPart V。ディスク1の最後は、やはり左手の定まったリズムの上で右手が踊るPart VI。

と、この1枚だけでも、、たぶん、、充分幸福感で満たされると思います。

なのに、続くのです。積み上げた人生を静かに思い出すようなPart VII。
エネルギッシュなPart VIII、きらきらと輝く夜空の星のように美しくロマンティックなメロディは少しだけオリエンタルな感じがする Part IX。。。
高速で疾走する抽象的な音の嵐Part X、、でましたゴスペルチックでかっこいいPart XI。静かにPart XII。自らの心を静めるような情感のこもったメロディが心に沁みるPart XIII。再び明るくゴスペル風にPart XIV。そして、本当に最後、、美しく音が降り注ぐ。。胸を締め付けるような、目を閉じて祈りたくなるような。。Part XVで幕は下りるのです。

キースほどの人になれば、多面性は当然なのでしょうが、、
このちいさな2枚のディスクに収められタ音楽は宇宙にあまた輝く星と同等なくらい素敵です。
って、ありきたりの文章になってしまった。。

Disc 1
Parts I 〜 VI

Disc 2
Parts VII〜 XV

Keith Jarrett  (p)

さて、いろいろ届いてますが、、ジョンゾーンのクリスマスとか。。
でも、このライブの為のお勉強もしなくちゃねぇ。(笑)


★Step Of Three @ Jazz Cafe 音食(11/12)★

八木義之(vtb)、細木久美(p)、東聡志(b)

19:00~ MC \2500 (1drink付き)

どうなんでしょう。準備は進んでいるのでしょうか。。

んじゃ、退散♪

2011年11月 7日 (月)

円通寺さまの、、ご縁。。。

つっちーなさまから、ライブ中のお写真頂きました。


どうですか。。?
すごいでしょ。。


廻り廻って、、円通寺。。も写真を貼り替えておきますね。

と、現在もツアー敢行中!


■11月8日(火)
 広島・広島市
  ◆ cafe&Jazz SpeakLow ◆

Open=18:30/Start=19:30
Charge=未定
予約・お問合せ
 ◆SpeakLow (すぴーくろー)
  TEL:082-545-3960
  広島県広島市中区紙屋町2-3-16

★15:30より『TRIO'による音楽講座「JAZZの聴き方」』を開催します。
 当日のライブのお客様限定。無料でご参加いただけます。
 市原康までメールでお問合せください。 ichihara@i-produce.net

■11月9日(水)
 愛知・名古屋市
  ◆ Mr.Kenny’s ◆

Open=19:00/Start=20:00
Charge=前売4,000円/当日4,500円

予約・お問合せ
 ◆Mr.Kenny’s◆(みすたー けにーず)
  TEL:052-881-1555
  名古屋市中区金山5-1-5 満ビル2F

■11月10日(木)
 静岡・浜松市
  ◆ アートフォルム 田町サロン ◆

Open=18:30/Start=19:00
Charge=アートフォルムサロン会員1,000円/一般3,000円
予約・お問合せ
 ◆田町サロン (たまちさろん)
 ★要予約です。
  TEL:053-455-0808
  Mail:tamachi@08-art.com
  静岡県浜松市中区田町326-28

■11月11日(金)
 東京・代官山
  ◆ JAZZ BAR「LEZARD」 ◆

Open=19:00/Start=20:00
Charge=5,000円(フリードリンク・おつまみ付き)

予約・お問合せ
 ◆市原康までメールで ichihara@i-produce.net◆
会場
  ◆LEZARD◆(れざーる)
  東京都渋谷区猿楽町2-5 サトウエステートビル2F

だそうです。
お近くの方、、是非是非♪


★今日かけてた音楽★

Childfood's Dream / 福田重男 & 布川俊樹

7月頃にでたアルバムですね。このお寺さまのライブで買って来ました。
だから、福田さんのサインはあるんですね。あとは、布川さんのサインだ。。
リリース当時だったのかな、、柏崎とか小出だったかなぁ。。
でライブしてたんですよねぇ。行きたいな、って、眺めてました。

二人のオリジナルが中心に入ってまして、他にHow Deep Is The Ocean、The Peacocksとお寺ライブのアンコールでも演奏してたWrap Your Troubles In Dreams。オリジナルはもちろんなのですが、わたしジミーロウズのThe Peacocks大好きなので感涙しておりますです。はい。
と、このライナーがまたいけてまして、特に同郷の福田さんの文章には、思わず大きく頷くのでありました。。そう、育った場所がものすごく近かったんですねぇ。

二人の切っても切れない関係は、演奏にほどよく現れてまして、、
長いおつきあいの秘訣は、、「すこし愛して、なが~く愛して」のごとく、、べったりしない適度の距離感、さりげない気遣いなのでしょう。。
交互に二人のオリジナルが出てきますので、作風を聞き比べるのも面白いですよ。
ほんと、面白いですよ。どっちが好き?とか、、野暮な質問はやめましょ。
二人は、一緒。こ・れ・からも。。ねっ♪

で、、キースもラヴァも来たけど、、クリスマスアルバムも来た。。
シーズン突入ですねぇ。。

んじゃ、退散♪

2011年11月 6日 (日)

赤裸々な、、告白。。。

★ strings trialogue @ Jazz Flash (11/3)★

Fabio Bottazzo (g)、細木久美 (p)、 東聡志 (b)   


あぁ。。この日の午前中に素敵なフラーヤーがあることに気がつきました。
そのフライヤーを観たら、この素敵なデザインにこめられたファビオさんの思いを感じ、目指すものの高さも感じるのでありました。
「感性」は人の根っこに存在しますから、、彼の目指す音の世界もこの洗練されていて、何処か優しい柔らかな感じのする世界に違いない、と、わくわくします。

ピアノとギターは簡単にいってしまうと、役割が似ていてしかも2つとも沢山の音を出すことが可能なので、この編成のように対等の立場での演奏は難しい。
3人の演奏経験があらわすように、間にいるベースの東さんの動きが面白そう。

始まったのは、パットメセニーのQuestion and Answer。パットの曲は風景が見えたり、疾走感、浮遊感、って曲が多いけど、この曲は強い意志を感じとれる線の太い曲。いきなり、これです。シリアスな演奏。次は、うーーん、びっくりした。ジョンスコのSimply Put。新譜の1枚目にも入ってましたが、Bumpにも入ってた、ちょっと、木訥で郷愁を誘う曲。

スタンダードでっす。There Is No Greater Love。細木さんのテンションも一段と上がってアグレッシブに、後半の3人のやりとり、、会話も工夫や変化をつけてわいわいがやがやと楽しそう。
ベースがメロディではねるSamba de Orfeu。軽快なテンポで各自にソロをまわしながら相手の音を聴きながら一体となって終演を目指します。東さんって、アグレッシブな展開になってもウッドベースらしい響きがたっぷり残っていて好き♪
ジムホールのWaltz New。あの難解な気合いのいるユニゾン部分もみんなでやればこわくない!って、ことで、全体にエキサイティングだけどちょっと抽象的な演奏。
ギターソロで始まったSo Tender。うるっ。美しい光景を広げるピアノ。奥行きを広げるギター、深みをだすベース。でも、ずっと、まったく違う有名な曲と勘違いしてたわたし。。(笑)

休憩。最近、、休憩中がおたく化してるんだな。。(笑)
面白くて、トイレいくの忘れた。

2セットめ、ピアノとベース、さとちゃんくみちゃんのデュオで始まった。。彼女は音が綺麗なことは鈴木さまの折り紙付きなのですが、フレージングにジャズの美味しいところを沢山持ってて、かっこいいのです。でも、曲名がわかんなかった。(恥)
ここから、、わたし的には驚きの選曲が続きます。
ファビオさんがずっとやってみたかったというUnrequitedは、メルドーの曲。憂鬱な感じのメロディなんですが、メルドー自身もかなり好きなようで、近作にも続けて登場してた。でも、ここでの決定打はあれですねー。(笑)
なかなかの大作に仕上がってまして、3人で気合いの入った演奏。
その一体感もって進んでいくもスワローのFalling grace。サウンドが厚い。3人がどんどんまとまって行きます。その勢い消さずにテンション高くファンキーにウエスのUnit 7。ファビオさんの豪快、奔放な演奏。いぇーい。
緩急つけて、オリジナル曲Dondolando。今回は、ピアノが入って綺麗なかわいい感じになりました。ゆりかごみたいなゆれ感がおかあさんの膝にだかれてるような曲なのですが、今回は朝日の木漏れ日、そんなお散歩みたいな感じ。テンポよく直線的なピアノソロだったな。。
そして、最後。。かっこいい急下降が印象的で、なんと、Vera Cruz 。どうしましょっ。ちょっと前に本当に偶然、YouTubeでパットの演奏みたんですよぉ。
最後まで泣ける選曲だなぁ。ぶつかり合うことを恐れず果敢でアグレッシヴな演奏。荒野を疾走するカーボイみたいにかっこええでした。おしまい!

最後は、アンコールしたかったのですが、細木さんが終電に間に合わなくなるとのことでBroさまと拍手はあきらめました。
あぁ。。楽しかった!

このユニットでのはじめてのライブ。
これからの課題も沢山あるけど、とにかくこういう前向きな姿勢が好き。
ついつけてしまいたくなるおきまりのオブリガード的なフレーズ、バッキング、、
こういうのものから意識をかえ、同時進行、ユニゾン、おいかけっこと、いろいろと挑戦。
テンションあがったとき、アグレッシブに攻めるときの楽器同士の距離、
音の重なり、音の埋めあい、自由な姿を目指すと、すべてがかなり難しくなるのですが、
細木さんも、東さんも普段の仲良しな感じとはまた違う会話を志してひと味違うアプローチを心懸けてました。
みんなでやりたい方向は見えてますよぉ。
特に、ファビオさん、、ジョンスコやウエスの曲もありますが、好きものがみたとき、、即わかるパットメセニー好きをどかーんと告白した選曲。演ってみたかったんだよー、の演奏は、解放感が演奏から伝わって来ました。
ファビオさんがパットメセニーを好きなのは知ってましたが、本当にストレートにパットメセニーへの憧れを告白し、尚且つ、自分の世界を。。って、ライブでした。
縛りのない自由な世界を求めてる気持ちが、こっちの胸も熱くなりまっせ。
音楽って、ジャズって深いなぁ。

って、ことで、今度の土曜日はこれですわ。


★Step Of Three @ Jazz Cafe 音食(11/12)★

八木義之(vtb)、細木久美(p)、東聡志(b)

19:00~ MC \2500 (1drink付き)

前回、夏のジャズストのリベンジだそうです。
ご本人がブログに復帰してた。
ファビオさま作、かわいいフラヤー。みんな来てね!


クリックで拡大します。
んじゃ、退散♪

2011年11月 3日 (木)

今宵は、ジャズフラッシュへ。。

↓クリックで拡大!


★「Fabio Bottazzo Group 」@Jazz Flash (11/3)★

Fabio Bottazzo (g)、細木久美 (p)、 東聡志 (b)   

20:00~ MC \2,000(前日までの予約で1drink付き)

なんと、ちょっと前にいろいろ気がついた。。

まず、めちゃ素敵なフライヤーがあるじゃん。(>_<)

ずっと、コード2つって、思い込んでたけど、コード3つじゃん。(>_<)

そんでもって、前日までの予約でないとワンドリンクつかないんじゃん。(>_<)

「strings trialogue」って、このユニットの名前なのかな。。

3人の会話、って、感じなんだろうか。。
ストリングスで・す・か・・・。うーーん。。。
とにかく、行けるのでとっても楽しみでーす。

と、、まったく関係ない話。。

少し前に、Twitterで、コルトレーンの「Crescent」で、「わたしはこう見えても通」ってことをさりげなく、相手に思わせたいなら?。。みたいな会話してるのをみた。

「わたし、クレッセント好きなんです、彼のオリジナルバラードって素敵、、、そう、Dear Lordもいい曲ですよねぇ。。」

って、さりげなくのたまう、みたいな。。

でもね、、こりゃ、会話の相手(男性)のレベルや趣味にもよるんだろうけど、コルトレーンのオリジナルバラードは、大概の場合、「いいね」、って、ことになるルわけです。
「わたしはこう見えても通」って、言いたいなら、そこはぐっとこらえて、、(爆)

「Bessie's Bluesのモダンさにトレーンの才能を感じます」
とか、
「The Drum Thingのエルビンがいいのよねぇ」
とか。。オススメしますが。(爆)

テなわけで、先日からずっと聴きたかった才好きな「Crescent」をLPで。。かけてます。(爆)

んじゃ、退散♪

2011年11月 2日 (水)

廻り廻って、、円通寺。。

★「TRIO'」@十日町・円通寺(11/1)★

市原康(ds)、福田重男(p)、森泰人(b)


(関係者の方から頂きました)

両親が群馬に帰るのを送って行く朝。
朝一番で出発と思ったら、、母が、どうしても○○屋の笹団子がほしいと言う。
笹団子10個入りを11個。。知り合いに土産と配るという。。
少し昔なら、馬鹿げたことだと説き伏せたのですが、、。。
新潟に住んでいる娘のところに出かけたことを知り合いに話したい、と、言うことなんでしょう。。
自慢しておいで。(笑)
って、ことで、、10時の開店を待って、新潟を出発。
途中のパーキングエリアで写真を撮ったりしながら、ゆっくりと。
渋川・伊香保のインターでおりて、紅葉が間に合うかなぁ?と、榛名湖に向かいました。
快晴だったので、車内から紅葉、と思ったのですが、、ここも遅かったです。。
でも、ロープウェイで上に上がると、遙か遠くに富士山まではっきり見えます。
6月の旅行で、行った時も富士山も綺麗でした。。

で、やっと、実家についたのが、四時過ぎ。
両親を、妹に託しまして(笑)、実家を出たのが5時くらい。
さって、、十日町に向けて、ゴー!

うーーん、、迷い迷って、円通寺。(笑)
でも、30分前に会場に到着!ちょっと、ふらふらしながら、お知り合いにご挨拶。ご住職さま、渡邊真人さまにも細木姫がご紹介くださりました。ありがと。

さて、会場は本当にお寺の本堂。
ご本尊を背に、かなり高く、広い空間。この自然の響きを利用して、PAなしでと。お寺さまの天井って、平らなことが多い気がしますが、ここは三角の切り妻?みたいな感じでした。
さて、ご住職のご挨拶のあとメンバー登場。

Moonglowで始まる。さすが、七年のキャリアのユニット。3人の呼吸、何気ないやりとりもばっちり。ドラムのセットをパーカッションのように叩いてPoincianaはラテンムードたっぷり。哀愁あるメロディ、、これ好きなんだなぁ。
と、素敵な曲が続きましたが、これは市原さんが若き日にすり込まれたメロディだそうで、懐かしい気分になっているわたしは、、同世代ってことか??(爆)
Straight No Chaser、おなじみの小躍りするようなメロディのあとは、ぐっと密度を高めて一気に惹きつけます。福田さんのオリジナルでReverence。福田さんのピアノは繊細で美しい、そして、ダンディ。オリジナル曲も美しいだけでなく男の美学が感じられます。(我らがボギーみたいなちょっと古風な美学です)
と、地方、お寺さんでのライブで、お客さまの様子を見ながらとはいえ、、、でましたIt's Only A Paper Moon。ガツンと抽象的なインタープレイをぶつけて、そこからあのかわいいメロディがあらわれます。のばしたり縮めたりのジャズならではの演奏に皆さんヤンヤ♪1セット目終了。

十日町でも知ってる人がいるんだなァ!エヘヘ。。
ライブの間に、あれこれ。。しかも、おつまみの差し入れまでまわってきて、嬉し楽しい、、円通寺♪


2セット目、まずは軽快に、Love Is Here To Stay。そして、Pearlfisher Tango、たんたんと詰めて行く。郷愁を誘うメロディを感情移入しながらも、べたつかないような距離感で。トリオッはこういう感覚はさすがです。大人なんだよねぇ。
ベースソロからはじまるWhat Are You Doing the Rest of Your Life。ピチカートでたんたんとメロディを紡ぐ。森さんのベースって、ウッドベース,って感じの暖かで太い音ですが、叙情豊かなフレーズが多いですよね。ピアノが重なり、バトンタッチして。。3人が収束すると、内側に向かっていた演奏が、外に向かって広がりはじめる。かっこええ。どの曲も、市原さんのドラムは的確にサポートして、盛り上げていく。What A Difference A Day Made、会場の盛り上がりをそのままにアップテンポで飛ばします。フルスロットルな感じでがんがん攻める。3人のやりとりも実に楽しそう。もう、終わるのを待ちかねたように、ヤンヤです。はい。そのまま一体感ばっちりCome Rain Or Come Shine!終演。。な、わけなく、、

大アンコールの拍手で、これまでの曲は、すべてTrio'のアルバムに録音されてたものからだったのですが、アンコールは違う曲をとのことで、まずはWrap Your Troubles In Dreams。既にヒートアップしているメンバーですので、ドライブ感ばっちり、遊び心もばっちり。うーーん、こんな熱い演奏聴かされたら、終わらないでしょう。。と、市原さん自らからもう1曲と。
最後は、「東北(梅津和時)」でした。。これがもう、しっとりするいいメロディ。森さんのアルコもぴったりくる、テンポも音数も抑えた演奏。とても素直に、日本人の持つ暖かな気持ちを感じる曲,,演奏でした。。今度こそ、、終演。。

MCは、ちょっと綾小路きみまろ風だった市原さんですが、やっぱり、最後はやるなぁ。ライブハウスでない地方でのライブはいろいろ大変だと思います。
でも、一度心をつかんでしまうと、もしや普段ジャズを聴いてなくても惹きつけられるものですよね。
インターネットの世の中になって、世界の果ての音楽も取り寄せられます。
でも、目の前で素晴らしいミュージシャンが演奏してくれることは、地方ではなかなか難しいのです。こういう機会が増えるといいですよね。
トリオッのアルバムは全部持っているので、福田さん&布川さんのデュオを買って、家に帰ったら、、11時少し前。。
廻り廻って、つかれちゃったけど、濃い1日でした。
メンバーの皆さんは円通寺さま、スタッフの皆さま、、姫さま、、ありがとございました。って、長くなった。。

さて、明日は、これに行きたい。。


★「Fabio Bottazzo Group 」@Jazz Flash (11/3)★

Fabio Bottazzo (g)、細木久美 (p)、 東聡志 (b)   

20:00~ MC \2,000(予約で1drink付き)

どんな感じになってるんだろう。。。
十日町のライブ会場にいらした、御夫婦も来るんだろーなぁ。
絶対、いけますように…。。

んじゃ、退散♪

2011年11月 1日 (火)

晩秋、、雪待月になってしまいました。。

大好きな秋もいよいよ最終ステージ。(笑)
後半になると、雪国は雪がいつ降るのかなぁ、、と、心に浮かんでくる季節となりました。心待ちにするほど、雪国年齢が長くはなくて、、、既に、春が待ち遠しいです。(爆)

でも、これからは大好きなクリスマスシーズンを心待ちにいたします。
と、言うことで、、
ジャス批評164号
が、既にでています。
って、もっと大きな写真をあとで探します。(汗)
今回の特集は、ヴォーカル・ベスト・アルバムでっす。
女性シンガー270人、男性50人、コーラス30人、、それはそれは大集合、って、感じです。
その他にも、後藤さんや、オラシオさんの特別コーナーもあって、読者投稿も満載でした。ヴォーカルも奥が深いですよねぇ。(ため息)
で、わたくしは、


★ジャズがきこえる街★

A7 @ 新潟市
P196~P197
写真、入れ過ぎちゃったな。。
次回は、もう少し数を減らして、大きくしてもらおう。。
随分前に、A7の近くに住んでまして、何度か通ったことがあります。
高校生に間違えられたのは、、大井マスターも覚えてないでしょう。。
すみません、哀れな姿で再登場!
去年、クリスさんと久しぶりに出かけたのですが、マスターが話題豊富なので、、
まるで、昨日も来たみたい、って、感じ。



★Merry Jazzmas ! 聖夜は北欧から★

北欧4ヶ国の2000年代のジャズのクリスマスアルバム10枚

クリスマスアルバムは毎年でます。
どんどん増えてます。
そこで、シーンズ突入前ですが、北欧のジャズミュージシャンが参加してるアルバムをあげてみました。
北欧スタイル、って、言葉定着してしまい、今や特別な感じはなくなってきています。
ジャズでも、北欧のミュージシャンは人気がありますよね。
楽器のスキルは高いけど、音楽的な垣根は低くてとても素敵なメロディに溢れていますから。
まぁ、ことし、1枚買うなら新譜は1枚しか紹介できませんでしたが、まわりで持ってる人は皆無であろう、1枚をお取り寄せしてみるのもジャズオタク冥利でしょう。。

と、今日は群馬に日帰りの旅。
お天気がよくて助かりました。
帰りは、十日町♪


★「TRIO'」@十日町・円通寺(11/1)★

市原康(ds)、福田重男(p)、森泰人(b)

無事つきますよう。
ちょっと、遠いので早退になってしまいそうですが、楽しんできます!
んじゃ、退散♪

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