Modern Musuc / Brad Mehldau Kevin Hays & Patrick Zimmerli
多くの人が求めるものと反対方向の殺伐としたイメージのこのジャケット。彼ら三人が何を追求したかったのか感じ取るには、その音楽を聴くしかないのです。
Brad Mehldau もKevin Hays も、甘く切ない気持ちは充分に持ち合わせているだろうけど、ピアニストとして舞台に現れたときには、その演奏から演奏からそういった情感をストレートに感じ取ることは稀。クールでスタイリッシュな中に、時々、ふとあらわれる感情の発露みたいなものも、本人達は照れくさいのかもしれない、と、疑うほど、硬質。ビターな感じ。
この二人のデュオを企画したのは、 Patrick Zimmerliでしょうか?どうも、インフォ等によると現代クラシック&ジャズの作曲家らしいのですが、基本ジャズの演奏者の追っかけしかしてないわたしには初めての名前。
「三人の知的コラボ・・」とか書かれると胡散臭い感じがしてしまう立派なへそ曲がり体質なのですが、それでもこれを聴いてみたいと興味を抑えることはできません。。
Patrick Zimmerliが4曲、メルドー、ヘイズ、 Steve Reich、Philip Glass、オーネットコールマンが各1曲で、全9曲。
オープナーは、Patrick ZimmerliのCrazy Quilt。クラシカルな響きを持たせながら、疾走感のある二人の演奏は見事に一体化しており、区別がつかない。
右がメルドー、左がヘイズと明記されてるが、これを気にしながら音楽を聴くのは愚の骨頂だとも思いますですし。
ただ、コアなファンではないがメルドーの方が、リーダーアルバムを聴いているせいもあって、時々、メルドーだなぁ。と、思ったりする。
メルドーのUnrequited、元々結構無機的な感じの曲調なのですが、出だしはテンポも音の数を抑えてまるでレクイエムのように響く。不協和音的な響きも混じり不安が募っていく後半の緊迫感。その余韻を持ったまま、場面を展開していく感じで ZimmerliのGeneratrix。互いの垣根を外し、すべてに敏感、瞬時に発進。
抑制された音の一つ一つが、二人の音となってふってくるCeltic Folk MelodyもZimmerliの作品。宇宙で消えゆく数々の星が浮かんでしまいました。とても、美しい。
一転、Steve ReichのExcerpt from Music for 18 Musiciansは、永遠と降り注ぐ夜空の星のごとく、ピアノ二人の可能性を追求。。オーネットコールマンの Lonely Woman。音楽は常に「The Shape Of Jazz To Come」の精神とでもいいたいのかな。見事に調和のとれた寂しい女。
そして、大きな流れをの中に一緒にいるようなタイトル曲Modern MusucはもちろんZimmerliの曲。
もの悲しい、感情のさざ波を感じるElegiaはヘイズの曲。淡々と。
終演は、Philip Glassの Excerpt from String Quartet No. 5。まるで教会の音楽のように禁欲的な響きを持ち、静かに終演。
50分弱、フィジカルなものとは正反対のものへの追求がなされているように感じるのですけど、熱き血潮に満ちた時間ばかりが人の時間ではない。
無機的な音楽だからこそ、逆に自分の血や肉を投影できるものもあるのでしょう。
ジャズという音楽からは離れてはいるものの、その間には薄氷の道がみえる。
と、言うことで、硬派なアルバムですが、実に聴きやすい。
でも、かなり好き嫌いがありそうな気がしますので、人には勧めないなぁ。
ものすごく、かっこいいけど、ジャズって、言葉にこだわると、ちょっと違うなぁ、って、言われそうだからねっ。
1. Crazy Quilt
2. Unrequited
3. Generatrix
4. Celtic Folk Melody
5. Excerpt from Music for 18 Musicians
6. Lonely Woman
7. Modern Music
8. Elegia
9. Excerpt from String Quartet No. 5
Brad Mehldau (p)
Kevin Hays (p)
Patrick Zimmerli (Composed and Arranged)
週末くらいから風邪気味だったのですが、動き回っていたら、、
昨夜は、ブログの文章を直したところで、、アウト!
頭痛薬とともに撃沈でした。
今日は、午前中はお家でぼんやりしちゃったんですが、元気になってきました。
2日目のおでんのおかげで、ブログ更新中!(爆)
でも、いろいろ、、きちんと約束を済ませて無くてごめんなさい。
んじゃ、退散♪
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Brad Mehldau(P)
Kevin Hays(P)
Patrick Zimmerli(Composed and Arranged)
Rec. October 13-14, 2010, MA
(Nonesuch 7559-79644)
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昨今のBrad Mehldau作品ではありがちというか、このアルバムも実験的というか、新しい試みを試しているというか。。
Brad Mehldauは、過去に Highway Rider (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/59390974.html) Largo でJon Brionというプロデューサの元でアルバムを作っているので、そういう嗜好があるんでしょう。
今回は、Patrick Zimmerliというプロデューサを起用しKevin Haysを引き入れ..... [続きを読む]
すずっくさん,こんばんは。TBありがとうございました。具合はいかがですか?季節の変わり目,我が家の家人も先週は風邪をひいておりましたが,私には最近病気には無縁ですねぇ。
このアルバム,「かっこいいけど、ジャズって、言葉にこだわると、ちょっと違うなぁ」ってその通りで,ジャズにこだわっていたら,この音楽のよさを見逃す人がいても不思議ではありません。Wyntonなんかは絶対認めないでしょうが,これは本当に上質のピアノ・ミュージックですよね。Mehldauはソロもよかったですが,これも最高なので,年末には絶対悩んじゃいますね(笑)。
ということで,こちらからもTBさせて頂きます。
投稿: 中年音楽狂 | 2011年10月11日 (火) 22時05分
suzukさん、こんにちはmonakaです。
ピアノを弾くということは、こうやって弾いて、トリオで弾いて、ホーンと演って
カッコいいですね。
投稿: monaka | 2011年10月12日 (水) 11時13分
音狂閣下、、
>すずっくさん,こんばんは。TBありがとうございました。具合はいかがですか?季節の変わり目,我が家の家人も先週は風邪をひいておりましたが,私には最近病気には無縁ですねぇ。
頭痛薬だけですんじゃってます。
病気に無縁なことは無いでしょう。痛風あるじゃん。お大事に。
って、風邪ってことでしょ?
わたし、、体が丈夫なんで、ダーリンは結婚を決めたと言ってもいいと思いますです。でも、もう歳なので。
>このアルバム,「かっこいいけど、ジャズって、言葉にこだわると、ちょっと違うなぁ」ってその通りで,ジャズにこだわっていたら,この音楽のよさを見逃す人がいても不思議ではありません。
そうなんですよねぇ。
でもね、そもそも、わたしってクラシックも現代音楽も聴かないので、むしろ垣根がなくて、この辺はわたしの中ではジャズなんですよ。。たぶん。
>Wyntonなんかは絶対認めないでしょうが,これは本当に上質のピアノ・ミュージックですよね。Mehldauはソロもよかったですが,これも最高なので,年末には絶対悩んじゃいますね(笑)。
この方のあのぎたーとの共作は、ダーリンが開封してくれないので、まだ、未聴なのです。どうも、、届いてから、、しまった、って思ってる節がありますです。(笑)
>ということで,こちらからもTBさせて頂きます。
どうも、ありがとうございました。
閣下は、強面ですけど、優しいですよね。
投稿: Suzuck | 2011年10月12日 (水) 18時18分
ブラザー最中さま、、
>suzukさん、こんにちはmonakaです。
ブラザー、お急ぎでしたね。
>ピアノを弾くということは、こうやって弾いて、トリオで弾いて、ホーンと演って
カッコいいですね。
うん。きっと、検索すると、ジョシュアとの演奏も動画で出てくるのでしょうけど。
今は、それをしませんです。
楽しみはとっておくのです。
投稿: Suzuck | 2011年10月12日 (水) 18時20分
こちらからもTBさせていただきます。
メルドーはソロでもクラシカルなピアノを弾いていたりするので、本作を聴いても特になんとも感じなかったのですが、共演者のヘイズがそんなメルドーとバッチリ息が合った素晴らしいプレイをしているのには驚きました。
どれだけ引き出しが多いのか、さすがにビル・スチュワートと一緒にやる機会が多い人だけのことはあります。
投稿: nary | 2011年10月12日 (水) 18時57分
suzuck様
こんばんは。
「無機的な音楽だからこそ、逆に自分の血や肉を投影できる」
っていわれてみればですがハッとしましたよ。
なんかスッキリしました。ありがとうございます。
今日も聴きました。また良くなっていました。
これはソロより聴くかもしれません。
投稿: ki-ma | 2011年10月12日 (水) 21時29分
naryさま、、
>こちらからもTBさせていただきます。
はい。ありがとうございます。
>メルドーはソロでもクラシカルなピアノを弾いていたりするので、本作を聴いても特になんとも感じなかったのですが、共演者のヘイズがそんなメルドーとバッチリ息が合った素晴らしいプレイをしているのには驚きました。
そう、なんとなく、ヘイズってメルドーより格下的な(すみません、適切な言葉が浮かばなくて)感じで、聴き始めましたが、素晴らしかったですね。
リーダー作の写真とか、、さえないオッチャン風なんだけどなぁ。(笑)
>どれだけ引き出しが多いのか、さすがにビル・スチュワートと一緒にやる機会が多い人だけのことはあります。
一昔前のロックやポピュラー曲やったアルバムが好きな曲並んでいて時々聴くのですが、あそこでは巧みな仕掛けななのですがちょっと角のとれた温和な表情もあったりで。やっぱり、この辺のピアニストの引き出しは、すごいのですね。
どうも、ありがとうございました。
投稿: Suzuck | 2011年10月13日 (木) 18時11分
ki-maさま、、
>suzuck様
>こんばんは。
はいはい。
>「無機的な音楽だからこそ、逆に自分の血や肉を投影できる」
>っていわれてみればですがハッとしましたよ。
わたしの感覚なのですけどね。
国語が苦手だったので、言葉がうまく出てこないのですけどね。
>なんかスッキリしました。ありがとうございます。
>今日も聴きました。また良くなっていました。
これね、頭に残りますよね。
細かいフレーズって、ことでなくて、大きな流れみたいなのが。。
>これはソロより聴くかもしれません。
なるほど。。
わたしは、どっち?って、言われたらソロかなぁ。。
ものすごくかっこいい音楽なのですが、三人とも素晴らしいお仕事ですが、、
やっぱり、わたしの中ではメルドーなんですね。。。
投稿: Suzuck | 2011年10月13日 (木) 18時19分
>無機的な音楽だからこそ、逆に自分の血や肉を投影できるものもあるのでしょう。
>ジャズという音楽からは離れてはいるものの、その間には薄氷の道がみえる。
相変わらず上手いこと言うなあ。つい欲しくなってしまうではないか。
私の演奏とはま逆の方向のような気もするけど、多分好み。
今度買ってみますね。
投稿: こやぎ@でかいほう | 2011年10月14日 (金) 01時28分
でかいこやぎさま、、
>>無機的な音楽だからこそ、逆に自分の血や肉を投影できるものもあるのでしょう。
>>ジャズという音楽からは離れてはいるものの、その間には薄氷の道がみえる。
>相変わらず上手いこと言うなあ。つい欲しくなってしまうではないか。
わーい、褒められた。
最近、なーんかネガティブでだめなんだな。ありがと。
>私の演奏とはま逆の方向のような気もするけど、多分好み。
と、、マルチンとかも好きなんだよね。
やってみればいのに。
うまいんだから、我慢できるかが、勝負だな。
>今度買ってみますね。
安いんですよ。1000円ちょっとくらいだったきがします。
でも、ご希望なら貸してあげますよ。
来週になるとおもうけど。。
投稿: Suzuck | 2011年10月14日 (金) 18時48分
今月はピアノ・デュオ作3枚目です。ボブ・ジェームス/松居慶子というのもありましたが、そちらはクラシック色が強く、かつスムース・ジャズからの流れ、ということで、方向性は違うと思いますが。
チック/ボラーニも良かったけど、このメルドー/ケヴィン・ヘイズもなかなか、というよりだいぶ好みです。どれが一番かって言われると迷うので、今は考えないでおきますけど(笑)。
現代音楽2曲(どちらもミニマル・ミュージックと呼ばれている分野の曲のようですね)のアレンジも良かったですし。
TBさせていただきます。
投稿: 910 | 2011年10月19日 (水) 18時04分
910さま、、
>今月はピアノ・デュオ作3枚目です。ボブ・ジェームス/松居慶子というのもありましたが、そちらはクラシック色が強く、かつスムース・ジャズからの流れ、ということで、方向性は違うと思いますが。
すごいですよねぇ。
どうして、話題性の高いものが同じようなフォーマットで集まるんでしょうねぇ。
>チック/ボラーニも良かったけど、このメルドー/ケヴィン・ヘイズもなかなか、というよりだいぶ好みです。どれが一番かって言われると迷うので、今は考えないでおきますけど(笑)。
そうなんですよねぇ。
わたしも、聴く前は構えてたんですが、あまりに聴きやすかったので、ビックリしました。
これも、とてもいいと思います。
でも、メルドーはソロもよかったなぁ。。
>現代音楽2曲(どちらもミニマル・ミュージックと呼ばれている分野の曲のようですね)のアレンジも良かったですし。
そうなんですね。
ミニマルミュージック好きって、、沢山いらっしゃるんでしょうか。。
ありがとうございました。
こちらからも、トラバいたしました。
投稿: Suzuck | 2011年10月20日 (木) 18時09分
>多くの人が求めるものと反対方向の殺伐としたイメージのこのジャケット。彼ら三人が何を追求したかったのか感じ取るには、その音楽を聴くしかないのです。
で改めて気付かされました。あの煙突から煙が上がって、モダン・タイムズのように多くの人が働いて、活気にあふれていた「あの時代」への思いにあふれた音楽じゃないかなあ、と思うのです。
>50分弱、フィジカルなものとは正反対のものへの追求がなされているように感じるのですけど、熱き血潮に満ちた時間ばかりが人の時間ではない。
無機的な音楽だからこそ、逆に自分の血や肉を投影できるものもあるのでしょう。
ジャズという音楽からは離れてはいるものの、その間には薄氷の道がみえる。
音を純化していった先、人の手から離れていく寸前の重さを失った羽のような聴こえ方です。こんな音が大好きですねえ。
TBありがとうございました。
投稿: ken | 2011年10月28日 (金) 19時23分
kenさま、、
おはようございます。
仙台、、いいなぁ。
ちょっと前に、仙台に、、家族が住んでました。。
>で改めて気付かされました。あの煙突から煙が上がって、モダン・タイムズのように多くの人が働いて、活気にあふれていた「あの時代」への思いにあふれた音楽じゃないかなあ、と思うのです。
人が体を使って、身を削って働いて、進んでいる方向は非人間的な灰色な世界ですよねぇ。。、、でも、熱い時代だったんですよねぇ。
前方から斜めの線路が示唆するものが冷たく閉ざされた21世紀なのか、、わかりかねますが。。
わたし、ジャズは基本的にアルバム単位で聴くではないですか。
ですから、ジャケットも彼らからのメッセージだと思ってます。
このジャケットの絵が好きではないのですが、でも、音楽のメッセージにキチント符合するいい作品だと思ってます。
>音を純化していった先、人の手から離れていく寸前の重さを失った羽のような聴こえ方です。こんな音が大好きですねえ。
そう、重い軽いで言ったら、コリア&ボラーニのデュオはかなり重さがあるんです。彼らの演奏が重いと言うのでなくて、実体的な重さ??
今回、2つ同じ時期に聴けて、なかなか面白かったです。
投稿: Suzuck | 2011年10月29日 (土) 09時27分
名手2人によりるピアノ連弾。
楽曲は、ジャズからはちょいと距離を持った現代音楽に近いもの。
Patrick Zimmerliというプロデューサの思惑に近い演奏になるとは思います。
が、それでもジャズピアニスト Brad Mehldau と Kevin Hays のスリリングな演奏を、録音によるピアノの音の良さともあいまって、満足度の高い演奏を楽しむことが出来ました。
TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。
投稿: oza。 | 2011年11月 4日 (金) 20時52分
oza。さま、、
>名手2人によりるピアノ連弾。
連弾なの。。?
>楽曲は、ジャズからはちょいと距離を持った現代音楽に近いもの。
ですねぇ。
>Patrick Zimmerliというプロデューサの思惑に近い演奏になるとは思います。
しかし、彼にしてもこの2人は予想以上の働きだったのではないかと思いますが。
>が、それでもジャズピアニスト Brad Mehldau と Kevin Hays のスリリングな演奏を、録音によるピアノの音の良さともあいまって、満足度の高い演奏を楽しむことが出来ました。
あのね、あちらでの、、好感度って、言い方が気になりますわ。
それって、好きじゃないって、ことな気がいたしますわ。
>TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。
はい。ありがとうございました。
イベントの盛況だったようでよかったですね。
投稿: Suzuck | 2011年11月 6日 (日) 13時20分