7月も、、そろそろ、、おしまいだぞん。。
って、我が家の正念場はこれからです。はい。
でも、隙間をぬって、夏のジャズストの決算を少しだけしちゃうことにした。
文田けい子(vo) Fabio Bottazzo(g) 東聡志(b) @ JAZZY SPACE CATS HOUSE(7/16 18:30~)
次に生まれるときは、ギター弾きになりたいッ、、と、、呟きながら、、小路を曲がる。
少し早く着いたら、まるで待ち合わせしたように知ってるお顔がどんどん集まって、ミュージシャン3人をお迎え状態。何故か、記念撮影にはいっちゃったリして。
と、どんどん人が来ちゃうと席がなくなるので、奥までズズーーッと詰めて、アイスコーヒーで涼をとる。時間ですゎ。
ケニーバレルのミッドナイトブルーは、Fabio Bottazzoことファビオさまと東さまのお二人のアルバム「Beginning Blues」に入ってる曲。テーマは、ジャズの古きよき時代のフィーリングがたっぷりですが、ソロも普段の他の曲よりファビオさまはアーシーな感じですが、ソロは現代的な言葉使い。ベースの東さまとファビオさまは気心の知れた間柄ながら、一緒に演奏するのは久しぶりだそうなので、いつものように行こうね、って、感じで、この選曲だったかもしれませんね。って、人の心が読める魔女でもなく、こういう言い方がカンに障るって、方も多いかもしれないのだけど、今更直せないモン。。で、まぁ、始まってしまうと、いつもの阿吽の感覚は戻ってくるものなのでしょうね。互いに刺激しながら曲を創っていきます。
東さまのベースは、ウッドベースらしい力強さと歌心あるソロの歌い口がええ感じなのですが、はじめて「Beginning Blues」の発売記念ライブを器でライブで2人のライブを聴いたときから、何故か前向きな感じのする奏者だなぁ、と、思っております。後半、難解なフレーズを連発してたファビオさまの意図に応える意思疎通はいいよねぇ。次曲はベースソロから始まりテンポが変わって、ギターの知的で流暢なソロ、明快なベースソロ。
と、この後から唄が入りました。地元のヴォーカリストの方ですが、何せ、ライブになかなかでられないのでお名前は知ってても聞くのは初めてです。お姿を拝見するのもはじめて。
いやぁ、全てを包み込むような大人の女性だぁ。しかも、なんだか、かわいい。
歌の合間にファビオさまと見つめ合う、熱い視線がとっても羨ましいな。そこか、、って、そこは重要だよぉ。(久しぶりにひとり突っ込みです)
で、ヴォーカルの伴奏にまわっても、優しいあいのてはモチロン、積極的な演奏も入って、普段はお歌のライブに行かないわたしだって、楽しめちゃいました。モナリザ、モナリザぁ♪って、わたしは実はモナリザフリークだす。。すてきな、時間は、あれれと過ぎちゃって、休憩に。
うふふ。。何故か、ここでジミーレイニーのお名前が出ちゃったりして。
リアルな場所に出てこないと、こういう話はできないですよねぇ。
やっぱ、潜んでるんだなぁ。白いギターの系譜がが好きな人。
って、、、だからこの会場にいるんだろうけど。。。
ジミレイニーの知的、繊細で、ちょっと見は線が細そうで、、でも実は熱く展開していく感じは、遠くファビオさまに結びつくものがあると思います。わたしは彼名義は持ってるのはほとんどがLPなのですが(笑)、ギターが好きでなくても、ゲッツのバンドなんかにいたり、ズートと有名な盤あったりしますね。知ってる人は多いはず。でも、ギターの好きな人にとっては、かなりの有名人なのですゎ。
そんなこんなで、ダグレニーより、ジミーレイニーでしょう、と、言われ、あたふたするわたし。
だって、ダグレイニーの方が若いから、、、。。。
と、休憩中に隣の席が違う姫に変わりました。もう片方のお隣は先ほどまで共鳴してたお店のドラム!
と、2セット目が始まりましたでーす。
うーーん、、いきなりFirst Songではありませんかぁ。会場の方からのリクエストだそうで、、その方にも感謝。そのままあの名盤「Beyond The Missouri Sky (Short Stories) / Charlie Haden&Pat
Metheny」にかぶる情感たっぷりな演奏なのですが、、冒頭、まるで金の糸にそっと触れるようなギターの音に胸がどきどきしちゃいました。テーマに沿って、互いに裏に表になりながら、その優しい音色に、思わず本音がでたようなベースソロも胸キュンですゎ。途中からは、二人の色にしっかり染められた空間にしっかり変化しておりました。やるなぁ。やっぱ、デュオは愛ですゎ。一転、スイッチが切り替わって夏らしくはじけてSamba de Orpheuを。2人で音を次々につなげてどんどんノリノリ、ヤンヤの気分ね。いやぁ、流石、ラテンの血だな。って、、東さまは、越後だけどね。。おしまいもユーモアたっぷりで。とっても気分がよかったらしく、ファビオさまからもう1曲2人でとのことで、彼のオリジナルのDondolando。優しくブランコで揺れているような、ママのお膝でうたた寝してるような、、曲Dondolando。柔らかな時間です。この曲好きですゎ。
と、再びヴォーカルの文田さんをお迎えして、暖かな時間が過ぎていきました。
満席のお客様も楽しい時間でしょうね。
哀愁のあるワンダフルワールドでじーんとして終わりそうだったのですが、次のバンドの方々が到着したばかりとのことで、2曲ほど追加になりまして、、最後は、あきらめムードが切ないテネシーワルツで終演。
ライブの終了後には、お外でいろいろな方と立ち話。
お友達ご夫婦と明日の再開を願って、あれやこれや。
みなさんと写真も撮っていただいて、こちらも明日の再開の約束の握手して、、今日は、我が家はダーリンも飲み会なので、腹ペコだった4人で大好きな(笑)焼き鳥を食べて、、タイムリミットだぁ。。解散っ。
お家の前まで車で送ってもらって、無事帰宅ぅ。大変、申し訳ない。。m(__)m
なんだか、ライブへの意欲がわいてきて、、明日も昼なら行けるだろう、、と心に思うのでありました。
次回につづくぅ。。と、おもいますです。
んじゃ、退散♪
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今晩は。
随分と急いだ展開ですね(笑)。私は、生まれ代わるなら絶対にロックのボーカルです。
投稿: 千の風 | 2011年7月28日 (木) 22時22分
こんにちは、先日はお話させていただき、とても楽しかったです。
今日はチェット、ダグでした。
ありがとうございました。
投稿: Bro | 2011年7月29日 (金) 01時12分
こんにちは。
ファビオさま 東さま プラス ヴォ-カルの楽しそうなライブ。いいですね♪
あの ぎゅうぎゅう(笑)の満席 猫屋さんを思い出しました。
モナリザ わたしも好きです♪
聴きたかったなぁ。
投稿: マ-リン | 2011年7月29日 (金) 17時07分
千の風さま、、
>今晩は。
はい。
>随分と急いだ展開ですね(笑)。
うん。急に書いておこう、って、思い立ったものですか。
なんか、唐突な始まりだったのは、朝一、、少しなおした。
続きも書きたいなぁ、と、思いつつ、、、一日たってしまった。
>私は、生まれ代わるなら絶対にロックのボーカルです。
ジャズギター弾きか、ウッドのベーシストかなぁ。
あるいは、体がでかかったら、テナーサックスもいいなぁ。
でも、のどがかえるみたいになると困るなぁ。
ありがとうございました。
投稿: Suzuck | 2011年7月29日 (金) 18時33分
Broさま、、
>こんにちは、先日はお話させていただき、とても楽しかったです。
こちらこそ、とっても、楽しかったです。
実は、、あれからシェリーマンの2.3.4.って、レコードを聴こうと思った日があって、レコードプレヤーを回したにで、そのときにジミーレイニーのレコードもかけました。比較的、前期のアルバムで、淡々とシンフルノートで攻めていて、かっこよかったです。やっぱ、うまいわ。
>今日はチェット、ダグでした。
むむ。。。。
チェットって、あのチェットですよねぇ。
何なんですか、、その、めちゃ色気のありそうなアルバムは。。。。
>ありがとうございました。
はいはい。
また、きっと、あの方のライブ会場でお会いしそうですから、、、
そのときは、よろしくね。
そうだ、Broさまの髪型は、、デレクさまにそっくりだすヨン。
投稿: Suzuck | 2011年7月29日 (金) 18時34分
マーリンさま、、
>こんにちは。
>ファビオさま 東さま プラス ヴォ-カルの楽しそうなライブ。いいですね♪
そうなんですよ。
猫屋敷さまでは、皆さまヴォーカルに精通されてますから、最近、あまりヴォーカルを聞いてないわたしはおとなしくしてます。はい。
>あの ぎゅうぎゅう(笑)の満席 猫屋さんを思い出しました。
はいはい。
って、雨が小ぶりになりました。
>モナリザ わたしも好きです♪
>聴きたかったなぁ。
モナリザ♪モナリザ♪
って、いまは、サウンドオブサイレンスです。。
投稿: Suzuck | 2011年7月30日 (土) 09時57分