溺れる。。
独り、、溺れる。。趣味に、、、溺れる。。
と、すでにどっぷりジャズの海に沈んでいるではないか、、と、お笑いのそこのあなたっ。
笑っていーいです。今日もかなりの戯言ですから。はい。
毎日、毎日、ひたすらジャズのアルバムを聴き続けてるわたくしなのですが、、
一応、密かに、、でも、、意識して集めてるものがいくつか存在します。
ここに来る方はご存じの方も多いジャズのクリスマスアルバムがまず筆頭なのですが、、
次がデュオ。Duo。。ソロほど内省的ではなく、相手がいるので会話も成り立ち、互いに見つめ合う阿吽の呼吸がたまらないのであります。
素敵なデュオの基本は愛なのですが、それが男女の愛なのか、親子の愛なのか、人類愛なのか。。。
と、まぁ、そんなことはどうでもいいのですが、、愛溢れる作品が好きです。はい。去年はJasmine / Keith Jarrett Charlie Hadenにどっぷり浸っておったのですが、ブログにあげられなくても、独り「何かに」はまっていることが多いわたくしです。
★デュオ、です、Duo♪★
Passi Leggeri / Tracanna & Martinale
Tino Tracanna (ss,ts), Luigi Martinale (p)
大好きなLe Sue Ali / Luigi Martinale Trioに納められている曲も3曲くらいあって、甘く哀愁の漂う中、ジェントルTracannaのサックスとスィートMartinaleのピアノが織りなす世界はファンタスティック。<ファンタスティコ>とか、、言わない、言えない、、わたくしです。はい。
でも、この清涼感は、なかなか他では味わえないと思いますね。イタリア産のスパーリンフワインはスプマンテって、言いますよね。冷えた少し甘めのスプマンテをみるような感じです。Martinaleが7曲、Tracannaが2曲、今回もわたしの好きな曲が入ってました。Lotus Blossom。2004,2005と少し古い録音なのですが、そういうことを気にしない人にはとってもお勧め。お試しくださいね。
Conversations / Jim Hall & Joey Baron
Jim Hall (g) Joey Baron (ds,per)
さて、上とは全く毛色の変わったデュオです。3年程前ですか、、ジムホ翁はHemispheres / Jim Hall & Bill Frisellでもビルフリとのデュオがあって、その独特な世界観を堪能できたのですが、今回も凄かったです。
地味なジムホ翁のギターのお相手は、コードレスなドラムです。危険な香りでしょ。はい。
最小限の音数の世界で、ジムホ翁はもちろんなのですが、バロンが静なのだけど、八面六臂の活躍でございます。インティメイトな関係とかとはちょっと違う気がします。なんでしょう、音楽を真摯に追求するもの同士による、喜びが表現されてる、、なぁんてね。。。そう、音楽愛に溢れた作品です。
ええとね、気になって、、本当に気になって眠れなくなった人だけが買うアルバムです。はい。
真夜中にiPodとかで聴くのが好き。
で、こんなんもお取り寄せしております、、
For All We Know / Jose James & Jef Neve
Jose James (vo) Jef Neve (p)
Imaginary road / Jef Neve Trioがめちゃかっこよかったので、評判もまずまずなので買いましたが。。だめ。。ヴォーカルと相性があいませんでした。
ヴォーカルは生理的に肌に合うあわない、って、のがありますよね。一度しかかけてません。
Catwalk / Anders Persson Patrick Rydman
Anders Persson (p) Patrick Rydman (vo)
これは、なかなかダンディなアルバムです。でも、やはり、、わたくし的にはこのヴォーカルは少し力が入りすぎてて、、愛聴盤までは、、行きませんでした。
デモね、Anders Persson の歌ばんはとてもいい。。なぁ。。と、思います。
ちょっと、、残念な気持ちです。はい。
で、、今は、、長い長い、待ち時間の後にやっと届いた、、これに独り溺れています。
Kaleidoscopic Arabesque / Bebo Ferra & Javier Girotto
Javier Girotto : Soprano sax | Bariton sax | Moxeño & quena flutes | Sicus | Bass Clarinet
Bebo Ferra: Classical guitar & steel-strings acoustic guitar & voice
Kaleidoscopic Arabesqueここで、少し、試聴できるはず。。??
イタリアのタウナーって、言われるベボフェラの曲がほとんどなんですが、この仄暗さ、、静寂な感じ、、、この哀愁はわたくし的にはど真ん中。もう、たまりません。ベボフェラのエキゾッチクなアコギの調べとマルチ奏者であるJavier Girottoの様々な音色と、、とても効果的に重なった独自な世界です。
しとしと雨の降る日曜日だって、乾いた都会の夜の静寂にだって、ずるずるとはまると思います。
何とも、わたくし好みです、、よくある飲食店のBGM用ジャズにはあわないと思います。(きっぱり)だって、絶対、、独りで聴く音楽だから。。そんでもって、音楽に入り込んでしまうから。
って、ことで。。しばらくこれにはまると思いますが、、次に楽しみにしてるのは、、
Songs of Mirth & Melancholy / Branford Marsalis & Joey Calderazzo
Branford Marsalis (sax) Joey Calderazzo (p)
Songs of Mirth & Melancholy
わたくし的には元祖イタリアの伊達男のCalderazzoなんです。でもって、今回のデュオのお相手は、、巧すぎる狡すぎるぞBranfordさま、、。
試聴が可能なようですが、、やめておこうと思います。はい。
この2人の世界はいかに。。楽しみだな。
雨の日曜日、、何をしてますか?
月末のお仕事中です。でも、昨日は県北にお墓参りに行ってきました。。
そう、、凄く、、びっくりしたんですが、、ブラッドベリの火星年代記が映画化されるかもしれないのですね。
わぁ。。楽しみのような。。そうでないような。。
んじゃ、退散♪
追伸 パソコンのメールアドレスにメールを送っても拒否される?って、お知らせメールをいただきました。
何も変えてないんですけど、他にそのような方がおられますでしょうか。。
原因不明です。はい。。
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