忘却の彼方から。。。フラッシュ編
八木ブラザーズ Ver,9.0 @ Jazz Flash 14:40-16:40
八木敬之(ts) 八木義之(vtb) 細木久美(p) 大村光宏(b) 西尾健一(ds)
雪はふるふる、、昭和新道慕情。。(#^_^#)
からかみ屋さんから、一分かからないらしい。。
迷って、もどって、ふぁびおさまの奥様に道をたずねる。
なあんと、指差す方向にフラッシュの看板がみえる。みえる。。。
駆け込むと店内既に、うまりつつある。。が、、定席は空いてる。ヤッホ。。さい先いいぞ。
なんと、BGMは外山さまのAll is in the Sky。あれやこれや忙しそうなマスターと話しも出来ちゃって、やっぱ、ここの席はお得だ。
満を持して開演!姫のバピッシュなピアノがひっぱってドングロのBlues for pop。いきなり、でかいほう、三男のバース交換、並走と見せてくれます。三男は既にあったまってるから、果敢ですな。みんなが好きなハンコックのDolphin dance。三男さまのリラックスしたソロ。考えてないようで、結構、思索的なでかいのソロ。うーーん、途中の音の飛び方は、研究してたあの方ですか?次は、なんと、Woody'n you。わたしのこの曲の初体験は、MJQ。。いやいや、真逆な演奏ですね.ハレル&グロスマンの対決だ。(爆)三男さまの、めちゃかっこいい長尺なソロは圧巻、続く、でかいほうのソロもドラムのあおりをうけて、エキサイティングであった。にしおドラムのがんがんのお遊びもあってどこがWoody'n you なの、って、Woody'n you 。(爆)と、恥ずかしそうに、あの長くてかっこいいそろは、完璧なコピーだと3男さまの告白。いえいえ、十分楽しませていただきましたよ。と、これは前回夏のジャズストで妙にでかいのがぴったりはまっていたBob BergのPauletta 。ボブバーグは暑苦しいやつだったけど、この曲はかわいい。大作でも名曲でもない、、ちょっとやすっぽい感じもあるラテン調の曲だが、わたしは好き。でかいのはこういうのうまいよ。姫の素敵なソロをうけて、メロディアス&アグレッシブな演奏だったきがします。こういうやすっぽい感じの(爆)ラテン調の曲、うまいぞ、似合うぞ。(誉めてる)フラジオ領域で、ちょっとうわずったりしたような気がしたのは、、気のせいだろう。。
ステップスアヘッドの演奏みたいにスリリング戦闘態勢のRecorda Me。これもとっても、2人に似合ってます。はい。トロンボーン好調だよね。さあこい、でかいの。。って、これがまた、白眉でござったぞ◎。この興奮の絶頂にソロをとるのは、大村ベース。このヒトかなり強靭なバネな感じで、ちょっとひねったクールなソロのらいんだったりしても、結構わかりやすくかっこいい。余分な残響とかなくて、潔い。1セット目おしまい。
休憩!再び、BGMは外山さんのAll is in the Sky。
マスター曰く、「ピアノもうまいけど魅力的な性格人だよね」。。『ん??惚れた???』
そう言えば、1セット目のおしまいのMCで、バンマス三男が、「ここまでは、、マダいいけど、、この後後半はだんだんどろどろ二なりますので、帰るなら今のうち」、って、いって、でかいのにたしなめられてた。さすが、おにいちゃんだ。(爆)でも、帰ったのは1/3位でないかな??半分??残った皆さん勇気ある!ヘイ!!
2セット目はじめは、どろどろ祭りのときに演奏してたBrilliant corners 。今回も秀逸。フロント2人の並走は演奏的には白眉、姫の気合いのはいった渾身のピアノソロも含めて◎。と、MCの予告通りになてきましたね。しかも、ここから、2曲、Randy Breckerが続く。最初は、Hit or miss。いえーーい。そう言えば、.There's A Mingus A Monk Usなんつうのを演奏した事ありましたね。好きな彼らが燃えるのは分かるんだが、開き直ったベースがおもしろかったなー。続いて、ブレッカーブラザーズの定番?Jacknife。わたしが初めて聴かせてもらったCD-Rにも入ってたきがします。トロンボーンにワウきかせて、、すげーヒトは、歳取ってからでも確実に進歩する。この辺の曲は切れ味が命ですぜ。そろそろ、逃げ出したくなて来たお客さまはいないか、、ちぇっく!しかし、この二日間、ご自身やりたいことし続けてきた3男さまが、演奏の終焉がみえて来てがぜん好調。で、ここの兄貴はね、弟が好調だと好調。密かに負けず嫌いだから。いい連鎖です。えげつないくらい吹き倒してた。はい。いや、この辺の演奏をかっこよくきめてくれるバンドはすくなから、リクエストしなくてもこういう選曲がかかるのは、わたし的には、璃事長冥利につきる。って、勝手に璃事長を名乗って、早、3年ッ。もう、役員会議で解任されるまでこれで行くことに決めた。(爆)
で、一転ツバメ先生のきれいなバラード.これは、前に演奏したときから、再演を望んでいたくらい気にいってる曲なんです。Wrong togetherね。タイトルからして、胸が痛すぎる。姫のピアノが美しすぎる。ベースソロもかっこよすぎる。トロンボーンは狡すぎる。。こういう、曲でフロントにつける姫のピアノはとても情感あって素晴らしい。最後は、あの夏の日に燃えたNeptune。あの真夏の夜の夢(女性率高かった)を再び。ッテ、もう、絶対ムリだろうな。Bob Bergの曲だ。どろどろ、がんがん、バンバンで終わる所存じゃな。いけっ!ここぞとばかりに、でかいの筆頭に2人で吹き倒し、これもすごくかっこよかった◎、ドラムはじめ、リズム陣があおり、実に八木ブラらしいわかりやすい熱血漢な演奏で終焉。やっほ!!!これでいいのか?これでいいのじゃ。
と、いう事で、一部おたく受けを狙ってる?○○企画ではなかったので、どろどろ加減は少なかったみたいなおはしもあるようですが、わたし的にはここの演奏は、凄く濃いと思う。これはこれで平均点は高いとおもいますよ。バンドサウンドはまとまってきてるってのはもちろんなんですが、普通にフロント2人のからみがレベルアップしてる。
パンフもってまわってるヒトからしたら、このくらいのどろ加減は、結構、印象がいいんでないだろうか。問題は、バンドとして、それでいいのか?ってところだけど、ま、セットリストみると分かるようにバンドの嗜好は充分でてますね。次回も頑張ってね。
さて、わたしは、これでかえらなくちゃならなかったのですが、少しだけじかんが。。
前回もちょこっとだけ、メンバーと乾杯したんだけど、、メンバーのみんなが忙しくて、時間がなかったので、3男さまとちょこっとだけきぐちで乾杯して、おとなしくお家にかえりましたとさ。今回も、飲み倒せなくて残念だけど、ま、最近は飲み会以降はじゃまにされるからこれでいいな。(爆)
さて、、にしおさま、、あの約束はいつか。必ず。(きっぱり)
1セット目
Blues for pop
Dolphin dance
Woody'n you
Pauletta
Recorda me
2セット目
Brilliant corners
Hit or miss
Jacknife
Wrong together
Neptune
そう、最後になりましたが、新潟でジャズと共に暮らすの加持さまはじめ、産経ニュースの地方版にまで、ジャズストリートの顔として、載せていただいて、とてもうれしかったです。演奏者のみなさま、関係者のみなさま、、楽しい時間をありがというございました。
と、一月がおわります。
二月は、ちょっと、変則なかんじになるかもしれないなぁ。。
んじゃ、退散♪
と、リンクはじめ、誤字脱字だらけで、手直ししました。
出かけなくちゃ。
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