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音楽で拡がる輪

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2010年12月

2010年12月29日 (水)

★すずっく2010 その2★


今年はそうそうにWayne Krantz / Keith Carlock / Tim Lefebvreのライブを聴けたのが一番印象に残ってます。あの脳内興奮状態をまた体験したい。
そして、ギターリストのFabio Bottazzo さま繋がりで、、地元でいろいろな楽しいライブも聴けた。前々からギター、ベース、、管楽器って、パターンのライブを間近で体験したかったので、ビターテイスト、エスプレッソリキュールの味わい。。 これを生で体感してかなり嬉しかった。ジャズストではさらに進化を発展するといいなっ。
あ、猫屋さんことCATS HOUSE( キャッツハウスにHPができたのもすごいぞ。クリスマス会は残念だったけど・・。。

さて、、朝から頑張ったので、大掃除もどうにかおしまい!
恒例の年間ベストです。詳しい内容は、日記へどうぞ。


★2010年ベスト10(順位あり)★


1.Mirror / Charles Lloyd Quartet
常に不安定に揺れ動くわたしの心はこういう普遍的な世界に憧れてるのだと思います。味わい深く枯れて、、なお自己主張を強く感じるロイドさま。

2.Jasmine / Keith Jarrett Charlie Haden
キース&ヘイデン。研ぎすまされた美意識を持つ2人だけど、再会は暖かでハートフルな一枚でした。

3.Contribution / Daniel Szabo Trio Meets Chris Potter
現代のサックス吹き、シーマスダ、ウォルタースミスだ、あれやこれやとおりますが、クリポタ命のわたしです。愛してるわ。

4.Scenes From A Dream / Chris Minh Doky
ベースのドーキーは好きなベーシストではありましたが、このアルバムからはフェヴァリットなベーシストに格上げです。

Bailador / Michel Portal
歳をへて枯れる人もいれば、尖り続けるも人生。このかっこよさは半端ない。

4位はベスト3に入れるのを迷った二枚。わたし的に順位は甲乙つけがたい。
もしも、もっと早くにリリースしてたら、ベスト3入りしてタカも。まだ、冷静に判断つけられない。

6.Lost in a Dream / Paul Motian Trio
驚愕のプレイをいとも簡単にできるクリポタの抑えた渋い演奏。こういう二面性、、とっても好き。怒濤の進撃ばかりが男じゃない。(きっぱり)

Toots Thielemans / European Quartet Live
これは、ほんとうに聴かなくちゃわからない世界。枯れた味わいなれど、決してまったりなCDではないです。

8.Lieb Plays The Blues / The David Liebman Trio
現代最先端ハードバップはアンサンブルもこっていて、聴く人間の意表をつくものが多いけど、ストレートにサックス吹き倒す、それがサックス吹きの原点だす。

9.Off the beaten tracks Vol.1 / Nicolas Folmer meets Bob Mintzer
このトランペット巧いんで注目してたらでました、、ミンツァー入りライブ盤。なんと、ピアノもファラオさまで、一粒で三度美味しいお得盤。

10. What's New / Lars Jansson
ベース、ドラムが若返って、かなり明るく溌剌な印象になりました。ラーシュの素敵なメロディはまわり、、特に家族愛を大事にする気持ちが大きいから生まれるものなのでしょうね。。。この後10年も見守っていきたいと思う一枚でした。



★ベスト10からは外れたけど、はまった10枚(順位なし)★

Baroque / Junko Onishi (大西順子)
猛獣使い順子さま、、これはすごかった。
Soul Dancers / Moutin Reunion Quartet
ムタン兄弟は不滅です。
Highway Rider / Brad Mehldau
新年は新譜はソロ?だそうです。予約しなくちゃ。
Everything Happnes To Me/Lasse Tornqvist / Jan Lundgren
ゆっくり足湯の暖かさ。
I.s. / Tore Johansen Feat. Steve Swallo
Suite... / Baptiste Trotignon
Steve Swallo の美しいメロディは乙女心をくすぐります。
It's no Coincidence / Fabio Bottazzo
たぶん、今年一番聴いたCDです。脳内プレイが可能です。
Short Stories For Dreamers / Jesper Bodilsen
これは、わたし的には高得点盤。大好きなペットのアスプルンド、ワケニウスがいるんだもん。
Unlikely Stories/Lage Lund
ギターの貴公子いつでもカモン!
Roman Night / Tom Harrell
年末に、こやぎ三男さまが教えてくれたHPのクリスマスソング。素晴らしかったです。ローマンナイトはハレルオリジナルのエヴァーグリーンになる予感。。



★2010 特別賞★

Solo / Vijay Iyer
ピアノトリオ全盛の日本です。でも、日本のジャズファンがピアノトリオに求めてるものと。彼の演奏は大きくかけ離れてる。。。気がします。でも、すごいです。はい。


今年一番いきたかったライブはヘナート&パトリシアのデュオ。。そう、ヘナパト。。ほんとうに、山形まで行けるものならいきたかった。。
と、大好きなミラバッシのライブ盤とか、ダラポルタ入りカフィーソ盤とか、、到着CDでマダ聴いてないのがありまっす。(汗)
今は、Don' Be So Bluet / Sinne Eegで、、ピアノとのデュオではじまる1曲目、タイトル曲がかかっています。。ため息。。

さて、、年のブログエントリーはこれが最後だと思います。
今年もご愛顧ありがとうございました。
来年も、、よろしくね!

んじゃ、、退散♪


2010年12月28日 (火)

★すずっく2010 その1★


今年も今日を含めて4日。
そろそろ、お仕事納めの方もでてきますね。


今年も、いいこと悪いこと、、いろいろありました。。回顧モードになってます。はい。
ちょっと、ショックだったのがBlog Walkingが終わってしまいましたぁ。。 ですね。
まぁ、いろいろ言う人はありますし、わたしの文章を小馬鹿にする方もいらっしゃいますが、三日坊主のわたしが長く続けられたのは、やってた本人が面白かったからでーーす。(爆)
ッテ、ことで、159号がでましたよ。
今は、「ジャズが聴こえる街 新潟」を担当してます。
人は独りで生きて独りで死んでいくのですが、人生を歩くのは独りではない選択も出来る、って、ことがわかるジャズの繋がりが書ければなぁ、、って、心して臨んでいます。
今まで、新潟市が中心だったので、新潟市から離れた人達から。。
何処の街にも、沢山のドラマがありますが、それを全部取りあげるわけにはいきません。
わたしにとっては、、いいチャンスで、、ずっと気になっていきたかった場所巡りのようになってますねぇ。
今回は、新発田のバード。
ここも、随分前に連れて行ってあげる、って、仰った方がいらしたのですが、、、。(爆)
内容は、「ジャズ批評 159号」読んでみて下さいね。
あ、お嫁さんの由香さんのブログを発見!

そして、今回の特集は、「ジャズ絶対入門」。うむ。。初心者にお薦めの一枚をアンケートしてました。
今回、わたしは、奇をてらわず、自分のとっても好きなものです。
「Kind of Blue / Miles Davis」
ななんと、舟田さまと一緒だった。光栄ですわ。つっちーなさまも参加しておりました。
わたしは、ジャズと友だちになるのは、好きなミュージシャン、好きな曲から繋がっていくのが簡単だと思ってます。すべてに精通することは無理ですから、一つだけでも自分の好きなもので音楽と深い繋がりを持つことが近道だと思います。好きなものをみつけるまでは、波長の合う人のご意見を参考にね。
始めてであったジャズは、「Fontessa / MJQ」。
このアルバムは、家にあったポピュラーミュージックとしてのジャズとは一線をひいたジャズとの出会いです。もちろん、素敵なジャズ喫茶でね。高校一年の6月くらいだと思うなぁ。


と、、言うことで、、音楽もちょこっと回顧モードに突入。



★2010、買った、「はまった」、でも、書けなかった、、10枚★

Voyager: Live by Night / Eric Harland
みんなに人気のハーランド盤は、ポルタル盤が届かなかったら、絶対書いてたと思います。宿題だ。
Complete Communion To Don Cherry / Aldo Romano
これも、同じ。なんで、ボッソ、やっぱ、ボッソ。
Fast City, A Tribute to Joe Zawinul / Metropole Orkest, Vince Mendoza
メンドーサの頭の中を一度覗いてみたい。
Whirl / Fred Hersch
復活ハーシュは涙がこぼれそうな深淵なる演奏。
Providencia / Danilo Perez
ピアノがうまいだけでなく、総合的な能力に長けてます。
New Yoek-Love Songs / Knny Werner
今年でた、もう一枚も素晴らしかったんだけど、日陰の花、、ダークなソロがたまりません。
Patterson Music / Ronnye Lynn
ムタン兄弟目当て買いましたが、なかなかわたし好みな展開だった。
Follow the White Rabbit / Yaron Herman
ACTは、亡きスベンソンの後継者?を一生懸命探してます。
Passi Leggeri / Tracnna & Martinale
こういうホッコリしたデュオが大好きで、ぼんやり聴いちゃいます。
TRIO' LIVE / 市原康 / 福田重男 / 森泰人
4枚目だっけ?やはり、ベテランのお兄さまたち、ライブがこれまた凄いのだ。


珍しく、今年は女性ヴォーカル強化年間でした。何事も勉強じゃ。(笑)
密かに、いろいろチャレンジしました。で、結論として、やはり巧くても生理的に駄目なものが楽器より多いので、ブログで触れることも少ないとの、、従来の結果に落ち着いてしまった。。


★2010、こんなおねえさまがお好き♪★

1.Don't Be So Blue・Remembering You / Sinne Eeg
2.Same Girl / Youn Sun Nah
3.Swedish Lullaby / Sidsel Storm

この3人は断トツによく聴きました。
その他に、Halie Loren、Johanna Grussner、 Silje Nergaard、Trainchaが「ええなぁ」、って、思いました。
買ったものでは、、巷ですっごい、人気だけど1曲聴き通すことすらできなかった人もいました。
で、実は、、息継ぎもハーッって、入るのは基本的に嫌いなんですよ。若い方に多いのだ。。。それと、高音で裏返るのもあまり好きでない。。とってつけたような下手なスキャットも大嫌い。

Youn Sun Nahはとっても巧いと思うんだけど、なんか、全然話題になんないよねぇ。
ACTレーベルの方なので、バックはもうわたし好み♪
自国の言葉で歌う曲などもあるのですが、まさにクールビューティ。
でも、断トツはSinne Eeg 。ほんと、オーソドックスなタイプだと思うけど、すべてに優れてる。
美人だ。。 Sidsel Stormさまより美人だ。。。そして、歌もうまいし、声も好き。
面白いのは、どちらもラーシュヤンソンとの共演がきっかけで聴きました。
で、押し詰まって入ってきたSinne Eeg の新譜?二枚は、両方良かったな。あのドーキーのレーベルで、メンバーも素晴らしい。うーーん。万人好みだけど、高レベル。


午前中まで年末、月末でバタバタしておりましたが、やっとおしまいね。
で、「昨夜」からは、、大掃除モードです。(爆)ダーリンのおやすみが始める前に、すませなくちゃね。
大音量で、ジャズ聴きながら。。
んじゃ、退散♪


2010年12月26日 (日)

そして、クリスマスは終わったぁ。。




と、新潟市は雪は舞ったものの、、ホワイトクリスマスとはなりませんでした。
写真は、撮影時にドラムの本間さまがとったもの。

上の段左から、
Mistletoe Magic/[Palo Alto Jazz]
Merry Ole Soul / Duke Pearson
Christmas / Singers Unlimited

下の段左から
Have Yourself A Soulful Littlechristmas / Kenny Burrell
Have Yourself A Soulful Littlechristmas / Kenny Burrell
Merry Christmas / Bing Crosby (White Christmas/Bing Crosby)
Love Your Christmas/マーサー三宅 中山エミコ
パオロ盤のコンピは、クリスマス的に優れたデザインなので、使うだろうな、って、思いました。
チャレスタ背負ったピアソンはBNの初めてのクリスマスアルバム。清く正しいジャズファンの涎アイテムです。
クールなデザインが昔の乙女心をくすぐったシンガーズリミテッドのジャケもお洒落。。真似してクリスマスツリー作ったことがあります。
バレル盤はジャケ違い。黒いバックに雪模様が最初のデザイン。何故かイタリア盤はサンタだらけでめちゃキュート。
ビングクロスビーのホワイトクリスマスの日本版。タイトルがメリークリスマス、って、日本向けです。こういうことは、よくあることで、チャーリーブラウンのクリスマスも、日本版はスヌーピーのクリスマス隣ってます。
最後は、レコードが変わった形なんですね。レコードが白でハァートの形のクリスマスアルバムです。一度しかかけたことありませんです。。(^_^);;

綺麗に並べて、蝋燭の灯りで撮影したそうです。
みたかったなぁ。。
基本的に音はとらないと思うと言うことで、適当にでもジャズファン的憧れアイテムを偲ばせたのですが、Pレステッジのドンパタソーン、ティモンズのダブルのホリディソウルは映らなかったようです。
メレディスの書いた絵がジャケになってるヒギンス盤も映らなかったな。白っぽいジャケットは映えないのかもね。

って、ことで、igaちゃんのリクエストもありますので、ライブ風景も!(笑)
つうか、普通はそっちだよねぇ。こちらは、サブちゃんからいただいきました。
クリスマスソング演奏中の長沢さま。。↓



阿部さま&本間さま、、御両人も新潟を代表するジャズミュージシャンです。↓




クリスマスイヴ&クリスマスはいかがお過ごしでしたか?
我が家は、昨日は恒例の丸鶏さんを焼いたのですが、雪の為に配送が遅れて焦りました。
でも、夕方には届いたので、ちゃんと間に合うように焼けました。
今日は、、何故か、、富山のなみきの鱒寿司を食べまーす。

んじゃ、退散♪


2010年12月24日 (金)

Have Yourself a Merry Little Christmas Hugh Martin Ralph Blane




クリスマスイブとなりました。
新潟県内は場所によってはホワイトクリスマス。新潟市内は午後から雪が舞い始めました。
Snowing Town...雪 no ふるまち。。

さて、クリスマスイヴの今日ご紹介するクリスマスソングはHave Yourself a Merry Little Christmasです。
この曲が1944年公開の「若草の頃」と言う放題のミュージカル映画の為に作られた曲だと知ったのは結構大人になってから。ジュディーガーランドが歌ってます。ジィディガーランドはオズの魔法使いのドロシーちゃんですねぇ。。
しっとりした大人の女性のヴァージョンが多いのですが、曲調からかギターとサックスの演奏も多い気がします。って、ことで、大急ぎでここのブログにのせてたものを。

Man Woman and Child / Tore Johansen featuring Karin Krog
Christmas Songs/Diana Krall
Scenes of Christmas / Ann Malcom and CoJazz
Christmas With My Friends/Nils Landgren
Night Before Christmas/Spyro Gyra
Plays Two For Noel/Two For Brazil
Swingin Christmas/Tony Bennett
Christmas Jazz Jam/Wynton Marsalis
Christmas Songs / Eddie Higgins Trio
Good Time Christmas/Bohuslan Big Band

*Verveのクリスマス*
*Blue Noteのクリスマス*

Winter Nights / Al Di Meola
Have yourself a soulful little Christmas / Kenny Burrell
Six-String Santa / Joe Pass
Let's Share Christmas / John Pizzarelli
Merry Ole Soul / Duke Pearson
Christmas Time Is Here/Dianne Reeves
Many Times, Many Ways / Halie Lorenl
Ella Wishes You A Swinging Christmas / Ella Fitzgerald
If I could wrap up a Kiss / Silje Nergaard
Breath Of Heaven: A Holiday Collection / Grover Washington Jri

わぁ。。駄目だぁ。。時間切れ。(爆)
説明の時間がなくなりました。。
こりゃ、また、いつか、、やり直しますねーー。


★Merry Christmas♪★



えっと、、Snowing Town...雪 no ふるまち。。
写真は、クリスマス会のお土産でっす。
クリスマスアルバム普及委員会北越支部副会長なので、、クリスマスアルバムは買ってもらわなくちゃ。。
ということで、、クリスマスアルバムでないアルバムに入ってるクリスマス曲を寄せ集めたミニコンピ。
わたしが今年一番聴いたクリスマスアルバムです。。(海賊盤屋さんにごく労してもらったのにね)
えっと、月見団子みたいなのが、、クリスマスツリーだす。(-_-)
星形の雪が降り注いでますだ。。

最後に、今日の放送の時の写真、、わたしが欲しいのはわたしのクリスマスアルバムを写した写真です。(爆)許可がでたらブログにのせますね。

んじゃ、退散♪



2010年12月23日 (木)

TV出演するかも・・・




TV出演するかも・・・、、、。。。♪
って、わたしではなくて、わたしのクリスマスのアルバム。
まったく、、誰かが、、フライングするから、誰も騙されないじゃん。。

ええとね、12月の頭にジャズ喫茶スワンのママさんが、某SUBUちゃん経由で電話を下さった。
どうやら、某NHKのTV取材があるらしいのですが、季節的にクリスマスのアルバムが絵柄にいるようです。
で、LPのクリスマスアルバムはご商売の皆さまにとっては、季節ものなので持ってないらしく、、
ご近所ジャス関係に問い合わせても皆無だったらしく(笑)、わたしの所にかして下さいますか?って依頼が来たのです。もちろん、
「2つ返事でオッケー」
です。はい。
ジャズのクリスマスアルバムコレクターといっても、かなり偏った収集なのですが、持ってるだけでなくて、是非、いろんな人に聴いてもらいたい、って、思ってるものですから、とても嬉しい申し出なのです。
と、10枚くらいお貸ししたわたし。。
そのあと、いろいろあってクリスマス会も流れちゃったけど、、。
撮影は、長沢さんのライブを中心に行われたらしいのですが、わたしのLPもちゃんと撮影していったらしいです。でも、TVで使われるかわからないけどね。
その後、LPは猫屋さん経由でスワンさんのお気遣い付き(古町の銘菓丸屋本店さんが古町をイメージして作った「日はまた昇る」って、美味しいお菓子付き)で帰って来ました。
さすが、老舗のジャズ喫茶のママさんはきちんとしてるなぁ。数えるほどしか、話したことないんだけど、、時々、なんだかこどもみたいな感じのする人だなぁ、ってにやにやしちゃうんだけど、こういうのは気遣いを忘れませんです。

で、その番組なのですが、、SABUちゃんがフライングして告知してますが、、


★スワン@新潟 NHK・TV「きらっと新潟」★

12月24日PM7:30~7:55 新潟 NHK・TV「きらっと新潟」
長沢さん率いるカルテットが素敵なクリスマスソングを演奏します!!
  &すずっくさまのクリスマスのLPが映るかもしれません!!

再放送は12月25日AM10:30~10:55

曲目はTVでって、言ってますが、、長沢さんがテナー吹きであることを考えれば、、
そう、すぐにわかりますね!って、わたしだけかなぁ。。
「男は黙って・・・・・」
って、ヤツですよ。やぁーーい、、ばらしちゃったぞぉ。
明日だ。是非、ご覧下さい。
そして、わたしのLPが映っていたか、、
もしも、映っていたら、、何が映っていたか、、教えて下さいね!
って、珍しいアルバムなんてないんだけどね。。


★今日かけてたクリスマスアルバム★

Many Times, Many Ways / Halie Loren
Merry Christmas,Baby / Dr Big BandFeat.Sinne Eeg & Bobo More
追加
If I could wrap up a Kiss / Silje Nergaard
This is The Season/ Traincha (Trijntje Oosterhuis)

今年はクリスマスの飾り付けはやめてしまったのですが、、ネット通販で売れ残っていたかわいいお人形を救出しました。小さな箱の蓋に紙の雪をひいて、、飾ってみました。。

んじゃ、退散♪



2010年12月22日 (水)

I'll Be Home For Christmas / Kim Gannon Walter Kent Buck Ram




新しいクリスマスアルバムを何枚かゲットしたものの、タイミングが悪くてあまり聞き込む時間がなかったので、今年は、、クリスマスソングの一つ、二つ?紹介をしたいと思います。
えっとね、過去に3曲紹介してます。

☆The Christmas Song/ Mel Torme☆
☆Christmas Time Is Here/Vince Guaraldi☆
☆The Christmas Waltz/ Jule Styne☆

クリスマスソングは沢山あって、どれから手をつけていいのかわからん状態です。

少し、前に雨ジャズのクリスさんが「I'll Be Home For Christmas」を紹介しておりました。歌詞と音源がのってますです。ご参考にね。

ビング・クロスビーからの要求でKim Gannon、Walter Kent、Buck Ram の3人が協力して作った曲で、1943年の作品です。当時は、第二次世界大戦中。遠く異国で自分たちの家族や国の為に戦う兵士たちの気持ちもかぶさって、平和を願うクリスマスの曲は大ヒットしたそうです。(さすがに生まれてないよー)
デッカレコードのビングクロスビーのクリスマスアルバムは、戦後の日本でも定番となりました。
そう、ビングクロスビーがサンタ帽子かぶってる顔がド真ん中にあるアルバムね。
これは、1965年12月に打ち上げられた宇宙船ジェミニ7号が2週間の宇宙の旅を終えて帰還する際、船長のリクエスト?(たぶん、冗談だったと思いますが。。)で、かかったクリスマス曲なんですよ。
漆黒の闇に浮かぶ青い地球、家族の待つ我が家を思う宇宙飛行士の気持ちは第二次世界大戦の最中の兵士と一緒ですよねぇ。洒落たはからいですね♪

さて、、前置きが長くなりましたが、やはり、ヴォーカルヴァージョンが多いです。
しっとりと歌いあげるものが主流です。ヴォーカルは声の好みもあるのですが、奇をてらわずに聴かせるものもが好きかな。。って、ことで、ヴォーカリスと名義のもから。。
ビングクロスビー、トニーベネット、大御所さまが唄ってますね
A Jolly Christmas From Frank Sinatra
やはり、役者が違います。
実は、この手のクリスマスアルバムはエンターテイメントの国アメリカには山のようにあるんです。
大体コーラスやストリングスと豪華なバックがつくのですが、これももちろんそういうアルバム。
でも、やっぱり、彼の歌しかきこえてこない感じがする。やはり、スターはスポットライトがあたるのですね。彼のヴォーカルだけで聴いてみたい1曲です。
Harry For The Holidays / Harry Connick Jr
同じようにゴージャスなクリスマスアルバムを何枚かだしてる現代のクリスマスアルバムの帝王ハリーさま。
まぁ、サプライズが多い派手な演出が多いのですが、この曲はかなりシンプルでハートウォームな感じです。
こういう、感じでシンプルなクリスマスアルバムもだしてよ。
って、男性ボーカルもこの辺の中庸な感じが好きなわたしです。はい。
Let It Snow/Michael Buble
ミニアルバムですね。マイケルブーブレの歌唱はこの三枚の中では断トツ感情移入たっぷりで、濡れるように色っぽい。切ない。この人、そういう意味ではほんとうに役を演じきってます。
ちょっと、濃い目なくらいなのでありました。。

女性だって沢山あります。ドリスデイ、ローズマリークルーニー、アニタベーカー、ホリーコール!!
A Keely Christmas/Keely Smith
優しさ一番がこれでしょう。。この女性ボーカルのアルバムはこれしか持ってません。
ちょっと、エキゾチックな顔立ちで夢見る眼差し。。そんなジャケットにピッタリなオケ付きなのですが、
ゆったり、優雅で、、浮世離れしたお嬢様、って、感じがこの曲にも漂っていて希望豊かな歌となってます。
Christmas Time Is Here//Dianne Reeves
自分のレギュラーコンボをバックにアットホームな感じで歌いきってるクリスマスアルバム。
時々、黒人特有の粘っこさがでるんだけど、全体的にはとても好きなアルバムです。
この曲は、ボサノバ仕立てになっていて、さらりと歌いあげてます。戦後世代だしね!
選曲も私好みで、まるでわたしがプロデュースしたようなアルバム。(爆)
惜しいかな、何を血迷ったのか、、コピーコントロールなんです。是非、作り直してね。
Christmas Songs / Diana Krall
クリスマスシーズンになると毎年話題になるジャズファンの必須アイテム。
アカペラから始まるスタイルに彼女の自信の程が表れます。切なさのこもったバラード仕立てでとても好きです。彼女の少しハスな感じが、ジャズボーカルらしくて大好き。そして、フルートが効果的なのですねぇ。

Acapella Christmas / Manhattan Transfer
マンハッタントランスファーの美しいハーモニーでほんとうに夢見る気分になります。はい。
彼らにとって二枚目のクリスマスアルバムで、完全なアカペラでのクリスマスアルバムとなってます。大富豪になったらね、クリスマスパーティでは、彼らに唄ってもらおう、っと。

と、、言うことで、急ぎ足でインストヘ。。どうも、あまりインストの秀逸なのが浮かばないのですが、、(汗)
トランペットやテナーサックスなんかいいと思うんだけど。。
綺麗な曲なので選んじゃったけど、ちと、、ジャズって観点からは、、選曲ミスだったかなあ。。


Christmas In Swingtime / Harry Allen
と、言う中で、、これはかなりわたしには高得点。
掠れたサブトーン?ってで、まるで語りかけるようにじっくり聴かせるハリーアレン。
そこに、ラリゴのオルガン、ピーターバーンスタインのギター、が絶妙に絡む。。
バーンスタインのシングルトーン主体の甘いソロが泣ける。お返事するサックスも叙情豊でばっちりなのです。

The Christmas Concert/Tommy Smith Quartet
2001年の12/22のライブ盤。ダークでクールな感じなんだけど、なかなかかっこいい演奏になってる。不思議な暗いハーモニーをつけるピアノがちょっとモンク的不気味なんだけど、綺麗。

で、、やはり、圧倒的におじさまのピアノに多い。オスカーピータソン、エディヒギンス、ジョージシアリング、、オリヴァージョーンズもあったな。。
コンピレーションの中から、2曲。。

Yule Struttin' - A Blue Note Christmas
4. I'll Be Home for Christmas/Sleigh Ride - Eliane Elias
イリーアーヌさまのソロでそり滑りとメドレーなのですが、、何故か、圧倒的に音数多くてスィンギーなピアノ演奏が多い中、短いけど、めちゃくちゃ叙情豊でしっとりした感じ。後半のそり滑りが躍動感あふれるラテンタッチの演奏なので、減り張りついた演奏です。
ちなみに、今年ブルーノートのクリスマスコンピがこのアルバムと、Blue Note: Yule Be Boppin'のカップリングででてます。ブルーノートだけあって、中味はジャズファンなら知ってる名前がわんさかでてきますので、是非、お試し下さい。

God Rest Ye Merry, Jazzmen
2. I'll Be Home for Christmas - Mccoy Tyner
ColumbiaレーベルがだしたクリスマスアルバムでわたしはLPなのです。ただし、同じレーベルのもう一枚のクリスマスアルバムJingle Bell JazzをたしたCDがJingle Bell Jazzって、タイトルででています。
お腹のそこから響き渡るような鍵盤を上から下まで使い切ったソロピアノに圧倒されて下さい。
テーマを美しく鳴らしながら、時にスリリングに走り抜けるマッコイさまの荘厳な感じ、、貫禄に目眩くでしょう。。
これも、クリスマス的にはとんでもない感じなのですが、このアルバムで何ともすごいのがマルサリス兄弟の3賢者。。

って、ことで、、もうすぐクリスマスです。
今年は、イヴが金曜日、クリスマスは土曜日と、恵まれた日程です。(爆)
外資系の会社でなくても、「クリスマスは我が家で」って、、過ごせるかもしれませんね。
そして、もしかすると、ホワイトクリスマスかもねぇ。。
もし、、可能なら、、
もう1曲くらい、、エントリーしたいけど。。無理かもねぇ。。

そう、、我が家の駐車スペースにコメリで買ってきた物置がおいてあるんです。
何故か、先日除雪したあと、、カギを、、なくしました。中には除雪に使うものが入ってるので、、合い鍵のくるまで、、雪は降って欲しくないのが本音です。。

んじゃ、退散♪


2010年12月18日 (土)

Lieb Plays The Blues A La Trane / The David Liebman Trio




今日も寒いっ。
でも、昨夜も夜中も雨だったので、気温はこの季節にしては暖かななのかな。
ポルタルと同じくらいにど真ん中だったのが、リーブマンのこのアルバム。
ピアノレスで、コルトレーン関係のブルースをライブで吹きまくった、ストレート過ぎるほどストレートな作品。今更、リーブマン?とか、今時、トレーン?とか、そういうことが頭に浮かぶ人にはまったく縁遠い作品。もっと言えば、こんなコンセプトで熱血ライブ盤出せるリーブマンって、かなりの幸せ者な気がする。

皆さまご存知のように、トレーンもアトランティック時代にあのマイフェヴァと同じメンバーでブルース集「Coltrane Plays The Blues」だしてます。彼のブルースはいわゆる黒人音楽のルーツ的泥臭さが少なく、わたし的には独特な雰囲気があるよなぁ。。好き♪、って、思うのですが。結構、洒脱な感じのアルバムだと思うんですけどね。。
トレーン好きには有名曲が並びました?マイルス曲、エリントン曲、そして、トレーンの曲。
日本でも人気のPeter Beetsのお兄さま?Marius Beetsがベース、Eric Inekeがドラムでっす。
いけッ!

まずは、ジャズファンみんなの好きなAll Blues。速めのテンポで、ソプラノサックス。端正なリズム隊に対して、リーブマンはいきなりテンション高くブロウしまくります。こうやって、ほぼサックスのソロだけで真っ向から勝負する姿は、ジャズライブのおもしろさの極みって感じで、もう、一分すぎくらいにはどっぷり引き込まれてしまいます。気合いでなくて、鬼合いって、感じですわ。

しかし、この希薄な拍手はなんだ、って、感じじゃ。

Up Against the Wallはテナーです。うむ、、もう、なんつうかトレーンの影とか言うモンじゃなくて、、やっぱ、ストレートにトレーン。Mr. P.C.もテナー。長いドラムソロも入って、メンバーも気合い入りまくりです。
うーーん、でも、やっぱ、エルビンのドラムがいかにすごいか、って、なんとなく感じてしまうのはしょうがないかなァ。。って。リーブマンの快調さは、怪鳥のごとくで飛ばす飛ばす!久しぶりに口あんぐりでゴジャル。ソプラノに再び持ち替えてのVillage Bluesもテンポはゆったり目だけど、やっぱ吹きまくってる。長めのバース交換なんかもあって、ちょっと和むな。(嘘)永遠とバース交換するのかと思ったぞ。(爆)
やっほ、テナーに持ち替えてTake the Coltrane。そう、トレーンはあのエリントンとのアルバムもあるんじゃな。ベースソロが終わると待ってましたとばかりにリーブマンが出現。いぇ~~い。だって、誰になんと言われようと、、このアルバムは、メンバーとのまとまり、、なんてものを聴くアルバムではないと勝手に思うのだ。このリズム隊にささえられての演奏はわかるんだけど、やっぱ、超主役はリーブマンなんですから。
で、当然のごとく期待を裏切らない吹きっぷり。もちろん、メンバー、特にドラムのプッシュはいけてますぜ。ゴリゴリ、ガツンとでも流暢に吹きまくるリーブマンのテナー。。すげぇ、って、ことで終焉じゃ!


ベルギーのライブハウスで、2008年の春の出来事。
なんだろう、一期一会って、感じがしちゃうわたしです。はい。
この御方が、トレーンを遠巻きにしてきた気持ちが良くわかる、嬉しいけど、ちょっと哀しい気持ちも持ったりしちゃったりする一枚でした。でも、それはわたくしてき感情でして、中味はすごくストレートで熱くて燃えますので、覚悟してご購入下さい。(爆)

トレーンのブルース集は結構リラックスした感じもあるのですが、リーブマン盤は、、さすが敬愛してるトレーンが冠につくだけあって、もの凄くストレートで真摯でスリリングなリーブマンがいます。
こういうのは、、誰がどんなときに聴くんだろう?って、考えず、このタイトル見て思わず反応しちゃったものだけが買えばいいのだと思ったりしてます。いぇ~~いっ!!

1.All Blues
2.Up Against the Wall
3.Mr. P.C.
4.Village Blues
5.Take the Coltrane

David Liebman (ss, ts)
Marius Beets (b)
Eric Ineke (ds)

と、言うことで、、今日は少し二日酔でした。
皆さまは、素敵な休日をお過ごし下さいね。
そうだ、、こんなん発見したんですよ。
クリスマスを検索してて、偶然みっけた。。
Interview: Meredith d'Ambrosio
なんと、彼女のインタビューが特集されてる。英語だけどね。。
旦那さまのヒギンスがなくなったあとの彼女はどうしてるか?って、心配してたわたしには、、ちょっと朗報。素敵な彼女自身による絵ものってる。

こういうのって、あれやこれや心配してるときには見つからなくて、、
なんか、忘れた頃にふと、、来ますよね。

んじゃ、退散♪




2010年12月17日 (金)

Bailador / Michel Portal





とても寒い日が続きました。一年ぶりに雪かきを少ししたら、、スッテン、、って、転んじゃった。。
いろいろある前から、次回のCDの感想は、元気なヤツ、って思ってたんです。
で、、★悩んじゃうなぁ。。もうぉ★とか、、言っていたくせに。。。
あとから来た、、このミッシェルポルタル盤にメロメロでござる。
好き好き好き!!!こういうサウンド好き。かっこいいのでござる。

1935年の11/25生まれのポルタルは、、ええと、78歳?幾つだほんとうは??
最近、良い感じに歳を重ねて枯れた感じの演奏にまいっていたのですが、この御方は違いまっせ。
尖ったスリリングな世界を追求しています。このジャケットのようにカラフルでスタイリシュでもあり、ガツンとした自分を押し出してくる。いぇ~~い!!

エディルイスの曲と、ディジョネットの曲以外はポルタルのオリジナル。
ベオグラード生まれ、フランス在住のピアニストBojan ZulfikarpasicことBojan Zがフランス繋がり。
2007年のセロニアス・モンク・インターナショナル・トランペット・コンペティションで優勝したAmbrose Akinmusire、ギターはリオーネルルエケ、ベースはスコットコリー、ドラムはディジョネットというわたくし的豪華版なアメリカンな布陣。

オープナーDolceからわくわくするようなアップテンポで、決め所がバッチリの曲。ユニゾン部分が全員で綺麗に決まりとても気持ちいい。ディジョネットの推進力にのってポルタルが鼓舞します。スリリングで軽快、カラフルでポップな印象。タイトル曲Bailador何処か挑戦的な尖った感覚のある演奏。何がかっこいいって、ポルタルの雄叫び。そして、ディジョネットのドラム。やってることは難解なのだろうけど、サウンド的にはこれも非常に軽快。ソプラノに持ちかてCuba Si, Cuba No。この急速展開なエキゾチックな曲調にトランペットが疾走します。う、、うまい。誰がソロをとっても、決して安易なバッキングなんかですませず、非常に計算しつくされた感じのサウンドが拡がります。ここまで、息もつけぬほどあっという間。素晴らしい!

Ombresは、ちょっと影の薄かったルエケとバスクラでデュオ。
緊張感はあるものの、砂漠でみつけたオアシスのような異空間が拡がります。
元々は結構くせの強いギターなのですが、その辺もちょっとだけだしますが、綺麗にはまっています。

フランスのオルガン奏者エディルイスの曲Citrus Juice。ちょっと民族音楽ポイ雰囲気が漂う。ダークな色合いだけどどことなく哀愁もあるトランペットの吹きプリがええです。ぴりっと辛口Alto Blues。ディジョネットの曲で、リズム陣が活躍するOne On One。しかし、5人の演奏(5,6,7,8はギターは入ってない)とは思えない音の厚さ。途中からフリーな展開。最後の Tutti No Hystériqueも反体制的な感覚で、挑む、って、言葉ぴったり。


きっちりとした構想をしっかり現実化しているサウンドなのだろうけど、緊張感あふれる尖った空間も、多彩な色合いで難解さも感じない。と、無駄のない動きで、ほんとうにあっという間に終わってしまう。
うーーん、かっこいい。って、馬鹿の一つ覚えが口にでるのじゃ。。(-_-);


1. Dolce
2. Bailador
3. Cuba Si, Cuba No
4. Ombres
5. Citrus Juice
6. Alto Blues
7. One On One
8. Tutti No Hystérique

Michel Portal (bcl,ts,ss, arrange)

Ambrose Akinmusire (tp)
Bojan Z (p, key, arrange)
Lionel Loueke (g)
Scott Colley (b)
Jack DeJohnette (ds)

12月の半分過ぎました。皆さまも、飲み会が入ったりしてませんか?
さて、忘年会じゃ。
丘の上で、美味しいものを食べてきますね。

んじゃ、退散♪


2010年12月15日 (水)

大変、ご迷惑をおかけいたしました。。


ええと、、昨日、故人は空高く登っていきました。

致し方なかったといえ、、「Jazz Loverのクリスマスイブ」開催に向けて協力してくださった方々、そしてご予約下さった方々にご迷惑をおかけいたしました。この場で申し訳ありませんが、お詫び申し上げます。
そして、優しいお言葉も沢山いただきまして、ありがとうございました。

で、、やはり、私のようなものには、こういう会は身の程知らずなんだなぁ。。と、感じました。ほんとうに、ごめんなさい、、でした。

家に帰ってきてぼんやりしてると、一瞬、クラプトンのTears In Heavenが浮かびましたが、、とても賑やかで楽しいことが好きだった人なのでマイルスのSeven Steps to Heavenがお似合いだなっ。

秘密のお部屋も通常営業に戻りますので、よろしくお願いいたします。
たまった、お仕事、雑用もさっさと済ませなくちゃね。

今日は、新潟市内は、雪まじりの冷たい雨です。
県内は雪の所も多いようです、、皆さまは、、風邪などひかないようにね。
んじゃ、退散♪


2010年12月11日 (土)

Jazz Loverのクリスマスイブ、中止のお知らせです



緊急なお知らせです

不幸がありまして、明日予定しておりました「Jazz Loverのクリスマスイブ」は中止にさせていただきます

私、不幸がありまして、CATS HOUSEにお伺いすること、準備、、その他ができません。
ご予約いただいた方、また、関係者の方々に深くお詫び申し上げます。
もし、連絡がつかずに当日行かれてしまった方、ほんとうにすみません。
ごめんなさい。

CATS HOUSは通常営業です。

取り急ぎ。。


2010年12月 8日 (水)

ビターテイスト、エスプレッソリキュールの味わい。。




12/5 Fabio Bottazzo TRIO@JazzCafe 音食(ねじき)
Fabio Bottazzo (g) 東 聡志 (b) 八木 義之 (vtb)
12月の晴れた日曜日。四時に開始なのだけど、珍しく早めにつく。
まだ、リハの時間だなぁ、ってことで、駅の改札でまできてくださった方と、「時間まで郭公でお茶したいな」、って、歩くうちに、、なぜかガールトークが止まらず、、、開始30分前になり(爆)、そのまま音食へ。

すでに、リハは終わっているメンバーの皆さまとご挨拶して、アイスティー♪
ファビオさまのシャツの色を巡って、あれやこれや。。
久しぶりにみる、あの顔この顔、うーーん、、こういう空間って不思議です。。
素敵な空間、音食さま!さて、さて、時間となりました!お手並み拝見ッ。

ギターとベースがリズムを刻む中現れ出たのが、All Blues。ダークにクールにトロンボーンが響く中、推進力としてのベース、機動力としてのギターと面白い空間が拡がる。クールなギターのソロにナルトベースががっちり守り、ベースソロになるとギターが守り、その辺の呼吸は2人はツーカーですね。フロント的にはかなり贅沢な空間をいただくわけです。ほぉ。。
と、Miles Ahead。わたくしてきには、、大丈夫かなぁ、って、危惧もなくなり、トロンボーンのフレーズも快調に。きっと、吹きながら先ほど以上にその贅沢さを感じたことでしょう。ギターソロは、強さと硬質な感じがあってよかったな。はい、ド素人なわたくしにもなんとなく、方向性も見えてきました。
と、テンポよくジョビンのFavela。トロンボーンは、このくらいのテンポで、飛ばす時のソロは安定してる気がする。テーマは、丁寧にね♪ファビオソロの粘りに、まさかのグラントグリーンが入った感じを持ったのは、わたしだけかな、、。ファビオさまって、知らない顔がいっぱいある気がする。
つう事で、あの森さまも冒頭ユニゾン部分は、気合いがいるよ、って、言ってたWaltz New。今日は、3人でッセ。思わず、がんばりましたぁ!って、手を叩いてしまった。と、まぁ、、いろいろあるのネ、。。(笑)ギター、ベースとつないでいくのですが、ベース気合いが入りましたね。で、ベースフューチャーのYou Must Believe In Spring。これ、よかったです。ベースの後ろ、横、時々前に来るギターかっこよかったな。ソロもかっこいいのですが、こういう状況での動きを聴いてるとやっぱり、うまいですよねぇ。で、ハンコックのChameleon。これは、ファビオさまの創り出す、ビートにのって、イケイケでしたねぇ。3人のってましたけど、やっぱはじけ具合がファビオ断トツ。ギンギンきちゃいます。ユニゾン、決め部分もぴったりときて、いい感じだったけどナ。

どうでしょう、だいぶ、3人馴染んで暖まってきて、ここで、休憩は惜しい気もします。(笑)
ファビオさまって、多くの場合、、慎重な音選び、間のとり方なのですが、時々、スイッチを切り変わることがあって、追撃モードやばく進モードになることがある。と、いつもの思索的なフレーズも浮き上がって、どっちもよりかっこええのだ。やっぱ、アランホールズワース好き、って、わかる気がするかも。スイッチが入るではなく、切り替わる、って、感じかな。
こういう、羊の皮かぶった狼の典型的なのが、ビルフリさまなのだけど、ブルフリみたくあそこまで音がないと、まわりは大変だろうなぁ。。しみじみ。。(爆)
休憩中は、荒木マスターとIさまといろいろお話しさせていただき、あれれ、って間に2セット目開始。

まずは、お馴染みフランクフォスター(^_^)vのRaunchy Rita。ちょっとアーシーな雰囲気でベースソロから始まる黒さと、粘り濃さがかっこええ。このくらい印象の強い曲はいいかも。意外と、シックリ優しく暖かなムードがタップリでてたのが、ファビオさまの新曲In Due Sll'Altalena。トロンボーンが、意外と不思議ミスマッチであってたぞ。で、ハレルのSail Away。ギタートリオヴァージョンは生では初めて。いいな。ギターの軽やかサガ、、曲の高揚感浮遊感にあってる。時々はいる、ギターの高音が、なんだか、きらきらした陽ざしのよう。ソロも素敵♪トロンボーンソロも気合いが入ってたな。わたし的には、贅沢三昧のSail Awayであった。。Ask Me Nowは、あんまりモンクらしくない、モンクバラード。結構、モンクにしたら素直な感じだと思うんだけど、、、美しいギターフレーズに誘われて、低音のゆったりした魅力を聴かせませう。で、一転、高速で、ユニゾン部分をがっちり決めて、ハンコックのOne Finger Snap。いけっ!ベースソロもガッシ決まって、3人でかっこよかったなぁ。こういう選曲は、安心して聴いてますな。サウンドも厚くていい感じ。
うーーん、ファビオさま、、かっこええ。と、盛り上がってきたところで、リクエスト。
ファビオさまのファーストアルバムに入っていた、バレルのMidnight Blue。ブルーノートの名盤だす。タイトル曲だすね。ソロで高速のフレーズを入れながらさすが、2人で阿吽の強烈コンビネーション。そこのトロンボーン、、見とれてたなァ。(爆)で、ライブの最後は、御年、88歳のトゥーツの年金曲とも言われてるBluesette!最後のせいかな、なんだか、トロンボーンが自由度高くなってきてますぞ。ギター好きなトゥーツの曲は、ギターもとてもお似合いでした。
で、ありがたいアンコールがカカリ、最後は、エリントンのC Jam Blues♪テーマメロディは2音で構成されてる、とってもグルーヴィな曲。3人とも、、つうか、トロンボーンあたりも肩の力が思いっきり抜けて自由な雰囲気が漂う終焉でした♪ありがとうございました!!


いやぁ、やっぱ、この編成の3人の立ち位置は非常に難しいのだろうな。特に、ベース&ギターのコンビネーションが鉄壁なだけに、そこに、入ったトロンボーンが入った時の3人の動きや間、距離関係、、曲でかなり違ってくるのはどんな編成でもそうなんだけど、かなり意識を高く持ってないとならないでしょうね。
3人初対面なのにがんばりますよねぇ。化学反応は3人のそういった意識がふとよったときにでるンでしょうねぇ。サウンド的にはお洒落って感じとも、ハードバップののりのりゴ~♪ってのも、違うんだけど、音色的には地味で、渋いけど、かなりオリジナルな世界を感じてよかったなぁ。
3色の主張がありつつ、全体にうまく馴染んでいる、ビターなテイストたっぷりな深い香りを堪能でしました。わたくし、覚え立ての(爆)エスピプレッソリキュールのように濃い大人なライブでございまする。

まぁ、でも、盛り上がって燃えても、クールな印象があるンはしかたないかも。
冬のジャズすとは、1時間ですから、しっかり選曲して3人にしか創り出せない世界を追求して下さいませ。
サッカーだと守りが堅い、って、言われてるイタリアだけど、ファビオさまの柔軟な体勢に乞うご期待。
東さまの守りと放置(爆)に乞うご期待。ヤギ三男さまのわがままさと粘りに乞うご期待。
次回は、冬のジャズスト、、1/22の1時から、東堀通りのからかみ屋さんでーす。

つう事で、あれやこれやで、最後は細木姫にもお会いできたし、帰りは車で家のぞばまで送ってご夫妻に送って貰っちゃたし、、
そう、ファビオさまの「ヤギサン」って、言い方、、すごく、かわいかった!


All Blues
Miles Ahead
Favela
Waltz New
You Must Believe In Spring
Chameleon


Raunchy Rita
In Due Sll'Altalena
Sail Away
Ask Me Now
One Finger Snap
リクエスト♪ Midnight Blue
Bluesette

アンコール♪C Jam Blues


ところで、、今日から、、、
7年目に突入しました
イタリアンハードバップ!この日からです。。
わたしが、幾つになったか、、それは考えずに、祝って下さいませ。。
イタリアはとっても身近になったです。はい。

もう、暫く、、一緒にあそんでやって下さい。。。

んじゃ、退散♪


2010年12月 4日 (土)

明日の日曜日は、音食のライブに行こう~♪




写真は新潟市内、福島潟という場所です。最近、気に入っていて少し時間があると出かけます。

12月が始まって、既に、、4日もたってしまいました。。(汗)
生まれてはじめてのクリスマス会をするのに、、、全然クリスマス気分にならない。。
緊張してるからかなぁ。。
普段、、猫屋のCD会では、大大先輩の舟田さまが、毎回、欧州ジャズを中心に美味しいところを三時間くらいかけて聴かせてくれるんですね。
でっも、、そういう、先生みたいな事はわたしにはできない。。。
でも、勢いでクリスマス会にしてもらったわけなので、なるべく楽しい会にしたいな。
レアの盤って、なんだろう?お聞かせできる曲は少ないけど、わたしにはレアってのが、、ようわからん。。
ジャズファンだったら、楽しめそうな話題とわたしが好きなクリスマスのアルバムなんて聴いてもらおう。

で、、とにかく、クリスマスライブ、って事で、わたしの念願のクリスマスジャスライブでーーす。
大昔、オフ会で、クリスマスの曲を演奏してもらったン。。懐かしいな。
でも、クリスマスにジャズライブになかなか行けないわたしにとって、こんなチャンスない。
しかも、いけたとしても、好きなクリスマスソングがかかる保証もなく、随分前に八木ブラで聴いた次男坊フューチャー「The Christmas Song」、三男坊フューチャー「Christmas Time Is Here」はお宝ものです。
で、普段はリクエストなんてしないのですが、嫌がる?佐藤さんに、好きな3曲を絶対入れてちょうだい。
って、、リクエストしましたぁ。あはは。。特権乱用でーーす。
☆The Christmas Song/ Mel Torme☆
☆Christmas Time Is Here/Vince Guaraldi☆
☆The Christmas Waltz/ Jule Styne☆

あと、、
☆Santa Claus Is Coming To Town / Haven Gillespie☆
いぇ~~い!!
これも、できたらお願いしますと。。
あとは、佐藤さんの好きなクリスマス曲で、、って、嬉しくて考えると笑いが止まりません。。


さて、明日になってしまった、長岡は音食でのライブのお知らせ。

★Fabio Bottazzo TRIO@JazzCafe 音食(ねじき)★

12 / 5 (SUN) 16:00~ \2,500 (1D付き)
Fabio Bottazzo (g) 東 聡志 (b) 八木 義之 (vtb)
JazzCafe 音食(ねじき) 0258-36-7655

とっても、楽しみなんだけど、、、お客さまきますように。(笑)
こんな珍しい、組み合わせ、滅多にきけないぞぉ。
是非、ご一緒に、観戦いたしましょう!
個人的には、いつもライブは選曲もとても楽しみ。
でも、どうなんでしょう今回は、意外と真っ向勝負かな。


おしまいに、、、
クリスマスムードが緊張の為か??あまり盛り上がらないわたくしですが、、
毎年恒例の自分の為のクリスマスプレゼントは、今年はいち早く決まりました。(爆)
デンマークで発行されているクリスマスシール、ってものです。
切手なので、一枚一枚でも買えるようですが、これはシートで買うとアートとしてとても楽しめちゃいます。
わたしが買ったもの。。


「クリスマス.シールは、1904年、デンマークの郵便局員であったエイナー・ホルブル氏 -Einar Holboel- のアイデアで印刷が始まりました。それは、クリスマスカードなどに貼る素敵なシールを販売し、その収益金で、結核で苦しむ子供達の為の療養所を建てよう!というものでした。
それから毎年、クリスマス・シーズンになると素敵な 1904年デザインのクリスマスシールが、デンマークの郵便局で発行されています。」

だそうです。
そこのあなた、、○○記念に一枚いかがですか?

んじゃ、退散♪



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