2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

音楽で拡がる輪

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

2010年9月

2010年9月29日 (水)

すずっく家の、、はやりもの。。


はらこの醤油漬け、秋刀魚の一夜干し、柿本のお浸し、、魚沼新米♪
ジャガイモとスモークサーモンの重ね焼きプディング風、茸の和風スープ仕立てハンバーグ&おろし添え、小エビのオリーブオイル煮、、シラーズ入ったワイン♪
そして、何故か、、富山は、、なみきの鱒鮨♪
My Favorite Thingsの歌詞にしてうたいたいもんだ。。。

特に、ジャガイモとスモークサーモンのプディング風は、北欧グッズセレクションのご本に載ってたレシピで超簡単でどんとご馳走に見えます。スモークサーモンは、スーパーの切り落としで充分なんです♪
ジャガイモ、ソテーしたタマネギ、スモークサーモンを重ねて、生クリーム&タマゴ&調味料で焼くだけ。
何回か成功したので、塩鮭で少し和風にしてチャレンジしてみたいです。もちろん、冬に美味しくなる長ネギ使って。
お家で食べるご飯が一番好き。。


★今日かけてた音楽★

Paolo Fresu Jazzitaliano Live 2009/06
お休み中に届いたローマは「Casa del Jazz」のライブシリーズ。
閣下は既にボッソを一番にエントリーしてました。
大好きなボッソもちょこっと聴きましたが、はやり最初にかけたのはフレスです。
なんと、、いきなりストリングスが鳴り響きまして、、まったりはじまり、、びっくり。
まさか、ライブでストリングス入りとは思わなかった。
まぁ、いろいろ思うところはわりますが、フレスの哀愁あるフレーズはますます深みがまして、魅力的。。
小さな箱で、かぶりつきで、ワンホーントリオで聴きたいなぁ。。って、無理じゃナ。
つうか、フレスの音色やフレーズが好きなんだなぁ。。

The Crystal Paperweight/Ann Malcolm
上のシリーズを友だちに追加で頼まれ、ついでに頼んじゃったンだけど。。
これまた、ストリングスも入ってる曲もあるわけ。
でも、ビックリしたのが、トムハレルの曲に彼女が歌詞をつけてたことヨン。
しかも、、4曲ね。トムハレル、、セルフカバーっすヨ。
なんと、あのSail Awayも歌ってるだ。まったりとしたボサ調で。もちろん、歌詞がついてタイトルが変わってるから聴くまでわからなかったけど。
当然、トムハレルもソロをとってますです。ま、テーマふかないけどねっ。
でも、結構いいんだなぁ、、これが。。

つう事で、ボッソ、ボルトル、、この秋は、トランペット&フリューゲルを堪能じゃ。
明日は、大西順子さまのライブにニコラスペイトンがいるのじゃ。いきたいなぁ。。
お仕事も一段落なんだけど、日帰りは出来そうにないから、、あきらめる。。
この秋は、ライブ三昧スルつもりなんだけど。。やっぱ、計画倒れかな。

秋も深まってきましたね。
なんだか、Olivier Antunes Trioが来日するらしいよねぇ。誰か、ツアーの詳しいこと知らない?
検索しても、あまり情報ないんだけど。

んじゃ、退散♪


2010年9月24日 (金)

☆秋祭り☆のお知らせ~♪


つい先日まで、、薄手の夏物で汗も汗ばんでいたのは、、何処へやら。。
中秋の名月も、、秋のお中日も過ぎちゃって、、ついでに、コルトレーンのお誕生日も過ぎちゃって、、

名実ともに、、秋でございます。
秋、秋。。。
晴れ渡った秋の夜空もようございますが、、
絹の衣が薄くたなびくような雲間からのぞきでるお月さまも風情があっていいですよねぇ。
この地球の何処かで、同じ月をみあげる人のことを考えて、、ふと、胸がしめつけられたりするものでございます。

と、もの想いに沈みがちな秋ではございますが、、
ふと、、気がつけば、、
この独り言で、、ブログは800件目のエントリーでございます。
しかも、もうすぐ、、130万アクセスとなります。
130万って、すごんだけど、、これって、一時期、、外国から「毎分」の勢いでアクセスがあったことがありまして、、カウンター数はあてにならないのです。
でも、数字的にはキリがいい感じですので、久しぶりに、
☆秋祭り☆と称して、、お祝い騒ぎしようかなぁ、、って、感じです。


★秘密のお部屋の秋祭りのご案内♪★

130万アクセスを踏んで、踏んでぇ♪

是非、130万件目踏んで、豪華賞品をゲットして下さいね♪

130万件目達成の日時を予想をして、してぇ♪

そして、130万件目達成の日時を予想して下さった方にも豪華賞品をご用意しますです。
こちらは、現在のカウンターが1297000代なので、1298500を過ぎたら、予想のエントリーはおしまいじゃ。

ダブルでチャレンジしてみてね。
豪華賞品は、、これから、、考えます。。。
そこのあなた、、この企画が秋風吹き抜ける寂しいものにならないように、、
是非、エントリーして遊んで下さいね。

てなことで、、お江戸にいらしていたイタリアの伊達男の面々は、、今日は名古屋じゃ。
いいなぁ、、イタリアに行ってみたい、、って、イタリアにお出かけ中の新潟のイタリアン、Fabio Bottazzoさまのブログをのぞいてきた。
なんと、あちらからブログを更新してた!やっほぉ。素敵なイタリアの田舎の風景がみられます。
あぁ。。イタリアのお月さま、、みたいですねぇ。。


★今日かけてた音楽★

Crescent / John Coltrane
最近、ずっとこの最後のThe Drum Thingに取り憑かれてるんですね。
これを聴きながらお月さまをみたら、、きっと、遠い昔から帰ってこれなくなってしまいそう。。
7月17日はコルトレーンの命日なんだけど、9月23日はお誕生日なんだって。。
知ってましたか?うむ、、ファンとしては、、はなはだ、、恥ずかしい。1日過ぎちゃったな。

Scenes of Christmas / Ann Malcolm and CoJazz
粋な姉さまのクリスマスアルバムです。大好きなクリスマスアルバムの一つなのですが、、
このアルバムを買った一つの理由として、バックのメンバーが安心、ってのがあったのですが、、
予想以上に、姉さまは小粋で、小股の切れ上がったいい女、って、感じだったのだ。
そのおねえさまが、、ななぁンと、トムハレルも従えて、アルバムだしたのだな。
The Crystal Paperweight/Ann Malcolm
ほれ、、こんな感じじゃ。
あれ?アルトもふくの?うむ。。。。ま、いいか。。♪

お休みは何してすごしますか?
わたしは、きっとダーリンとお出かけ。。(^_^)
よい週末をお迎え下さいネ。
♪はじめてぇの・・ォ。。ちゅぅ。。きみとォ。。。♪
うたいながら、、ごはんだすな。
んじゃ、退散♪



2010年9月22日 (水)

What's New / Lars Jansson


「顔面蒼白」なんて言うけれど、、
じっとこちらを見据えてる白地に青藍色で書かれた顔は、、何を考えているのでしょ。

ラーシュヤンソンはスウェーデンのピアニストで、透明感もありスウィンギーで美しくイマジネティヴな演奏と、親しみやすく優しいリリカルなメロディのオリジナルで日本でも人気のあるピアニストです。って、言うまでもないけど、一応ね。
欧州ピアノトリオブームの火付け役的な役目もしたのではないでしょうか。。
わたしといえば、彼のピアノにもほれぼれする一方、長い間、ヤンソントリオのベーシストであった、ラーシュダニエルソンのエモーショナルなプレイに魅了されっぱなしだったし、スカンジナビアンコネクションで一緒に来日するベーシストの森さんの活躍もあって、、ずっと応援し続けてきたピアニストですから。。

そんな彼の新譜は、スタンダード中心だ、と聴いたとき、わたしは少し、、顔面蒼白。
よく日本盤にあるまわりからの強い要請、って、ものなのだろうか、、とか、、
あの美しいメロディがわきでてくる泉が、、還暦を前に枯れてしまったのだろうか。。とか、、
どうか、、大好きなヤンソンが「顔面蒼白」でピアノを弾いてる!、、なんて、ことはありませんように。。

有名なスタンダードを中心に。。10曲中3曲オリジナル。そして、ジャケットは閣下もお嫌いなジャケットはあの閣下のお嫌いな(イェ~~イ)Mimmo Paladino!で決まり!
ベースは教え子、ドラムは実の息子!平均年齢がぐぐっと、、若返ったヤンソントリオでっす。

最初のワンフレーズで、ほっとする。次第に進んでいくと、そこにはLover Manであって、ラーシュ・ヤンソンの世界が拡がるのが誰にもわかるとおもう。。
顔面蒼白どころか、自然と満面の笑みがこぼれていくし、ヤンソンの歌声にも思わずニヤリ。
自分が慈しんみ生み出したメロディのようにLover Manのメロディを丁寧に弾くヤンソン。
明るく元気の出るヤンソン印満載の The Masquerade Is Overは、3人でかなり溌剌な演奏。
しっかり、リズム刻むトーマス・フォネスベックのベースソロも歌心あって素敵だし、元気に煽りたるポール・スヴァンベリーも健闘!
甘く柔らかなメロディが流れる、、Hilda Smiles。このベースソロ、とても良い感じ。
感情表現がうまいなぁ、って、思ってると、優しい微笑みをたたえたピアノが歌う。。

タイトル曲としたWhat's New。テンポもよく、軽快な4ビート仕上げに。開放感あふれる演奏にヤンソンの歌声も高まり、ベースソロもよく歌います。エヴァンスのVery Early。ヤンソンのスタンダード集と言うことで、エヴァンス曲は何を持ってくるのかな、と、思ってましたが、とても力強く減り張りある3人の演奏。
そして、オリジナルのBeginners Blues。マイナーなメロディとヤンソンの持ってる隠し味の黒っぽい部分がうまく相乗効果。若い力も加わって、アルバムのピリッとしたスパイスにも。

彼のオリジナルがはじめるのかと思うような繊細なEverything Happens To Me。音と音の間にたっぷり含まれてるヤンソンの心。甘くはぁとマークがいっぱい。ああ、、やっぱり、生演奏聴きたいぞぉ。。
幾つになっても、こんな優しく、かわいい気持ちを持つ女性でいたい。。(きっぱり)
Willow Weep For Me。はじめてこの曲を聴いたのは、はじめてジャズ喫茶に入った高校一年のあの日。
MJQのフォンテッサでした。ジョンルイスの上品なピアノが焼き付いてるいるのですが、いつも以上に黒っぽく仕上げた感じのラーシュの演奏も素敵。
お馴染みのCome Rain Or Come Shine。しっかり、ラーシュヤンソンの世界で、タイトでハードな演奏ですが、端々に潜むヤンソン印がお見事。
終演はオリジナルで、Latour。リズムもテンポも若々しく、もうすぐ還暦?というラーシュヤンソンの新生ヤンソントリオの真髄という感じで、3人で一体感あるハードな演奏。でも、ラーシュ。(笑)

やはり、買って、聴いて良かった。。
スタンダードのメロディも大事にしながら、ラーシュの世界に誘う素敵なアルバム。
秋のもの想いにぴったりかもね。。
でも、次はオリジナル満載で、お願いします!!


1. Lover Man
2. The Masquerade Is Over
3. Hilda Smiles
4. What's New
5. Very Early
6. Beginners Blues
7. Everything Happens To Me
8. Willow Weep For Me
9. Come Rain Or Come Shine
10. Latour

Lars Jansson (p)
Thomas Fonnesbok (b)
Paul Svanberg (ds)

大好きだったヤンソントリオはメンバーを一新し、新譜のオリジナルメンバーで来日するようになりました。
そのことへの想いは未だいろいろあるわたくしですが、それ以上に彼が新譜を出せば聴いてみたいと思うし、来日するならライブにでかけたいと思ったりしちゃいます。。
10月の頭にお江戸方面でライブがあるんだなぁ。なんと、これまた、そのエモーショナルな弾きップリが大好きなギターリストのウルフワケニウスと一緒なんだって。。
この週って、お江戸にはわたくしの好きなミュージシャンが世界中から集結!って、感じなのですが、、
まぁ、、どうなることやら。。

今、お江戸では、女神さまが、ボッソをバッチリ追いかけてる。。
きっと、お知り合いも沢山ライブに行くんだろうなぁ。。と、想いながら、、
帰ってきて、ビーフシチューを作りながら、書き上げました。
そう、、新潟は、肌寒い位なのです。
真夏のような東京方面のかた方、、、信じられますか?
よいお休みを!

んじゃ、退散♪


2010年9月18日 (土)

なんの問題もないけれど。。


連休だそうで、、いかがお過ごしですか?
我が家も、あちこちでかける予定があルのですが、お泊まりはないので、気が楽です。

なんの問題もないけれど。。
わたしが街中で転がしている車が変わります。
わたしはこの車になんの問題もないのだけれど、、
年老いた人達に優しくない車でありまして、、
乗りやすい車に変更することになりました。
車の仕様はダーリンがいつも決めるのですが、、
今回、とっても嬉しいことがありまして、、、
標準でオーディオシステムにiPodの操作が可能になってるそうです。
やっほぉ!!
お出かけするときに、CDの持ち歩きしなくてよくなりました。
iPodに音楽を入れ込む作業が最近中断気味だったのですが、新譜買ったらすぐに入れる習慣がつきそうです。
おぉ。。。こんなに新車が待ち遠しいのって、生まれてはじめて!!

これで、銀河の果てまで旅しても、好きな音楽と一緒だ!
今の車って、CDが六枚はいるそうですが、、やったことない。
出てこなくなったら、どうするんだ、って、思って。。って、嘘だけど、、ちょっと、ホント。。
で、独りで高速飛ばしながら、CD代えるのって大変なんだよねぇ。
ちなみに、飴も皮むきが大変です。
ぽん、って、お口に入れてくれるロボット欲しいよねぇ。はい。
いつも、、生死をかけて、飴なめてます。ハイ。

昨日は、ご用時があって、村上に行ってきました。
代車なので、当然、、電車。JRにゆられて。。。
丁度、村上の町屋では、屏風祭りの最中で、少しだけ拝んできました。
平日の、、雨が降りそうな夕暮れ時、、それは静かな町歩きとなりました。

そして、駅前の「楽屋」さんで、いなほがくるマでの時間、遊んでた。でへヘ、、。
前から、村上に行ったら生きた場所ナンバーワンでしたが、、素敵なジャズ屋さんでした。
つうか、面白い店主さまだぞ。ジャズ屋の店主さまって、なんで、あんなにいろいろ知ってるんだろう。。
素敵、ちょいレトロで、心地よくて、あの空間はまた行きたいなぁ、、
今度は、お酒呑んで温泉入って、ライブを聴きたい。(欲ばり)

で、電車にゆられる。。
暗い窓に、車内が写り夜行列車のよう。。まるで、福永の廃市の最後のシーン。。って、すぐに新潟。(爆)

まっつぐ帰宅しないで、直行フラッシュ!1セット目最後に潜り込んで、2セット目きけました。
ジャズフラッシュはいつでも行きたい。大好きだぞ。一ヶ月以上あいたなぁ。。
前回は、藤井さんだった、、今回もサックスだぞ。

高橋 知己(ts) 津村 和彦(g) 工藤 精(b) 斉藤 良(ds)

ピアノいない、サックスのギターカルテットだ、ほいほい!
若いときからコルトレーンを敬愛されてたと思シキ、、高橋 知己 さま。
不勉強で昨日はじめて聴いたんですね。ワりと明るめのサブトーンが魅惑のおじさま風に変貌ナン?っ
て、最初きいてましたが、、インプロでバイテン?になったあたりからガンガン素が見えてモード全開スリルある演奏、、おぉ、、って、思ってると、再び仙人、、みたいな。(笑)
三つ子の魂百までも、、って、感じござったです。はい。なんだろう、あの達観した感じ。
。すごい、力が抜けた不思議な世界なんだよねぇ。
なーーンか、先日きいてたチャールスロイドがかぶったのはわたしだけか。なんて、思いながら、、。
やはり、精神的な愛は消えることがないよねぇ。
で、バンドアンサンブルって、より、1人1人の表現、インプロを重視したバンドで、フリーな手法も入り、メンバーのスキルも高くて、自由度高い空間を使ってテンション高い演奏でした。
モンクの曲にはじまって、ジョアンドナードの曲、オリジナル、と、選曲も自由度高い。
これで、3500円、ドリンク付きは、価格破壊だぞ。
連休前だけど、沢山お客様きてました。
ドラムの方、ベースの方は、なんと、好きなオレンジペコのバンドに参加してる、って、あとからわかった。
ドラムの方は、ドラムセットを手で叩いてたんだけど、低めのセティングだな、って、みてたんだけど、なんか、納得。(爆)

と、今日は、デュオでケルト音楽っす!山口 亮志 (G)、大竹 奏 (Vn)のお二人。
世界で活躍するお二人のライブが、、2000円?って、価格、、崩壊だ。。
リジチョー明日は?って、言われましたが、、
母と来ようと思ったんだけど、やっぱり、難しいです。
母は、いろんな音楽に興味津々の人なんだけど。。
母は、このところ、腰が痛くてじっと座ってるのは無理なんですね。

って、ことで、この連休は、、What's New / Lars Jansson を聴きながら、あれやこれやです。家で、ジャズきけるかな。

んじゃ、退散♪



2010年9月15日 (水)

Jazzitaliano Live 2009だよん。



Jazzitaliano Live 2009が買える。某イタリアサイトのニュースレターの案内に入ってきた。
毎度お馴染みになってきた、 このローマは「Casa del Jazz」のライブシリーズ。
順調に?回を重ねており、めでたく2009年盤が買えるようになりマスタ。
書きかけのすべての道はローマに通ず。シリーズの2006年版のように、すべてを買うことはなくなってしまったのですが、やっぱ、買った。(笑)つうことで、、


★今日のおっそわけ情報★

Jazzitaliano Live 2009が買えまーす!
Enrico Rava Jazzitaliano Live 2009/01
Roberto Gatto Jazzitaliano Live 2009/02
Rita Marcotulli Jazzitaliano Live 2009/03
Fabrizio Bosso Jazzitaliano Live 2009/04
Javier Girotto Jazzitaliano Live 2009/05
Paolo Fresu Jazzitaliano Live 2009/06
Stefano Di Battista Jazzitaliano Live 2009/07
Danilo Rea Jazzitaliano Live 2009/08
Pietro Tonolo Jazzitaliano Live 2009/09
Flavio Boltro Jazzitaliano Live 2009/10

って、ことで、きっと日本の通販サイトでもすぐに売り出されるでしょう。
どれにするか、ヨーーク考えてみて下さいね。
わたしが何枚買ったかは、、内緒。でも、何故か、閣下がご存知です。(爆)
とっても、紳士な閣下は、すずっくさン、売り出されてるよ、って、教えてくれたのです。
でも、、既に買ってたンだけど。恥ずかし、、もんです。。

そう、先日のブログのタイトルは、繋がりゆくものでした。
その反対、、繋がらないもの。。って、ものがありますです。
閉ざされた心、、遠く離れた気持ち、、高い壁の内側、、なぁんて、大きな問題でなくて、、
わたしのパソコンから遊びに行く、goo ブログなんです。
もう、ある日突然、goo ブログに繋がらなくなって、随分立ちました。
いろんなお知恵を拝借したけど、たぶん、このパソコンのセキュリィティ関係で、遊びに行けないんではないかなぁ。。って。でも、わたし自身は、このパソコンをいじることは禁止なので、まぁ、あきらめたのです。
リンク先は、携帯から、時々、眺めてるけど、正直、遊びになかなかいけないのです。
その繋がらないもの筆頭のgoo ブログから、ナリーさまの「Jazz&Drummer」がめでたくfc2ブログにお引っ越しされた。「Jazz&Drummer」ね。
おかげで久しぶりにパソコンでナリーさまブログと繋がったのです。はい。

そして、もーもーたんさまの「繋がらないもの」は、松永誠剛さまにリクエストしておきますね。
ただ、彼は既に東京にいらっしゃると思うので、繋がるようになるのに時間がかかるかも。

新潟のジャズシーンと繋がり続けたライブハウス、大好きなジャズフラッシュがめでたく33年目に突入なんだって。やっほ。
祝 32周年!
ジャズフラッシュ@新潟 万歳!!025-224-4518
9月17日(金) pm7:30~3,500円
高橋 知己 (TSax)、津村 和彦 (G)、工藤 精 (B)、斉藤 良 (Dr)
(テーマ、キーワードはコルトレーンですか?ン?)

9月18日(土) pm8:00~ 2,000円
山口 亮志 (G)、大竹 奏 (Vn)
(なんと、アイルランドのケルトをデュオで聴かせてくれるんだって!すごくない??)


つうことで、どなたさまも、ジャズフラッシュにいきませう。
わたしですか?うむ。。たぶん、、週末、でかけるんですよね。。
それがなければ、、うむ。。

んじゃ、退散♪


2010年9月14日 (火)

Mirror / Charles Lloyd Quartet




夕方、でかける前に空を仰いだら、高い空に白い月が浮かんでいた。

1938年生まれ、、他の30代のメンバーは、息子というより、、孫の世代に近いかな。
年を重ねても常に前向き、自らの世界を探求していこうとする姿勢は素晴らしい。
とか言いながら、彼のアルバムは、「Jumping The Creek/Charles Lloyd」しか書いてないじゃん。いい加減なもんです。はい。
そう、この方はわたし的にはECMの生き神様です。(いろんな神様いるんですけど)

スタジオ録音で、オリジナルが4曲、モンクの曲が2曲、スタンダードやトラディショナル等、、多彩な曲目。

ドラムレスではじまったオープナーのスタンダードI Fall In Love Too Easilyのテーマがでてきた瞬間胸がキュンとする。そして、チャールスロイドは、マルチプレイヤーだったりするんだけど、この曲はアルトサックスなのです。その枯れた味わいに、セピアカラーで大切な人たちの横顔なんて思い浮かんでしまう、わたしは凡人のひとり。。途中、ベースとデュオになったり、ピアノとベースのデュオになったり、3人で集まったり離れたりと、淡々としながらも流れる雲のように場面が展開していく。それは、頭の中で浮かんでは消える遠い想い出のよう。何故か、キュンと、切ない。
続けてはじまるスピリチュアルな曲である Go Down Mosesは、まるでコルトレーンのオリジナルバラードのような荘厳さをもってはじまる。その調べの中に孤高のチャールロイドがいて、リューベンロジャーズのシリアスナソロをはじめメンバーのロイドに対する尊敬がヒシヒシ伝わる。
オリジナル曲Desolation Soundは、CMソングにでもなりそうなメロディアスな曲。このアルバムではECMの美学に添ったプレイをしていたジェイソンモランのピアノがヒートアップして熱い演奏に。
La Lloronaは、哀愁郷愁がたっぷりな民謡で、丁寧に吹き上げる。もう、夕暮れ時の迷子の気分。泣きそう。

何故か、ビーチボーイズのCaroline, No。これがまたいいのねぇ、なんだか、ロマンティックな感じではぁとを揺さぶるのです。
ミュージシャン的リスペクトからか、モンク曲が2曲あって、まずはMonk’s Moodをバラードで。力強い解釈で、ピアノのサポートも一ひねり。
そして、明るい陽ざしを思い起こすオリジナルMirror。ECMの初期のころの作品Fish Out of Waterにありました。考えたら、ここではピアノはボボステンソン。ロイドのピアノの選択眼が高いことは皆さん承知の上なんだけど、歴代のピアニストみてると、なんか、すごいですよね。
でました、大好きなRuby, My Dear。これも、バラード仕立てなのですが、ここでも、ピアノが美しい。
The Water Is Wideは自作のタイトル曲。テンポよくゴスペル風なスパイスが効いた楽しい仕上がり。
そして、Lift Every Voice And Singではフリーな演奏も入って、4人の息のあったところを。
Being And Becoming, Road To Dakshineswar With Sangeetaはオリジナル曲、前のフリーな演奏をうけてか抽象的でシリアスな感じで進み、収束、解放の対比。
Tagiには、ロイドの詩の朗読が入ります。このように書くとなんだか下手物趣味っぽく思ってしまう人がいるかもしれないけど、ロイドの声はそのサックスの音色のように静かで深く、、やさしい。秋の空に高く漂う雲のよう。続く、サックスでの演奏は、静かに、激しい。。そして、静寂。

個性的でしっかりしたテクニックを持つ3人の若いミュージシャンたちは、ロイドの精神性にも通じる演奏スタイルを彼へのリスペクトを持って演奏で支えているかな。。だから、暴れん坊のハーランドだって、かなり紳士の演奏っす。でも、抑えたからって、下手なわけない。他のメンバーも同じ。などと。。
秋のもの想いにぴったりな一枚。


1. I Fall In Love Too Easily
2. Go Down Moses
3. Desolation Sound
4. La Llorona
5. Caroline, No
6. Monk’s Mood
7. Mirror
8. Ruby, My Dear
9. The Water Is Wide 
10. Lift Every Voice And Sing
11. Being And Becoming, Road To Dakshineswar With Sangeeta
12. Tagi

Charles Lloyd (ts,as,voice)
Jason Moran (p)
Reuben Rogers (b)
Eric Harland (ds,voice)

日本盤なので杉田さんのライナー読んでいて思わず、「あぁ!」って声あげちゃいました。
そうなん、すべて過去に彼が演奏した曲やアルバムに関係したものなんです。(はやく、気がつけ!)
そうやって、その曲目を眺めると一種の回顧録のようでもあるわけなのです。もう一度、かけよう。。
そう、ECMで始めてリーダー作だしてから、20年程の月日がたったようです。

思いだしたといえば、お江戸では、ブラッドメルドーのソロの週であった。
随分前に、気がついたときには、東京は売り切れ、って、感じだったのだが、どうせ、いけないではなくて、いけるように準備すればよかったのかもしれない。って、無理だよね。。
そういえば、随分前にみんなは、キースのトリオでの来日も騒いでいたよねぇ。。
やっぱり、芸術の秋なんでしょう。収穫の秋なのでしょう。
と、中越は先日の豪雨で、大変だったようです。
我が家は、お仕事先のほうで、雨樋が、、壊れた。。くらいなのですが。。
皆さまは、少しでも、被害が少ないようにと、お祈りしますネ。

んじゃ、退散♪


2010年9月11日 (土)

繋がりゆくもの。。


人は独りで生まれて独りで死んで行く、なぁんてうそぶいてますが、独りぼっちが好きなわけじゃない。
いろんな人の人生と絡んだり、寄り添ったり、交差したりしながら果てしない孤独を忘れたいなんて思うのですが。。
独りで静かにジャズを聴く時間も好きだし、気の置けないお友だちと一緒にすごす時間も好きだな。

こっそり、、はじめたブログですが、、ジャズやブログをとおして随分とかたちのあるお付き合いが増えてきました。それでも、基本的には引き籠もりなのですが、仮想空間を通していろんな情報が入ってきますです。

新潟でもやっとお顔のわかるジャズ繋がりの人が増えてきて、喜んでいたのにな。

と、東京に行きたい、べっ。(爆)

先日の東京ジャズに始まって、ジャズのライブ、コンサートはラッシュなんだよねぇ。
個人的にいきたいのが、9月の20日からのブルーノートの「FABRIZIO BOSSO QUARTET
with ROBERTO CECCHETTO "SPIRITO LIBERO"」だすだす。
だって、まだ、一度も生ボッソを聴いたことがないんだもん。
そのあとは、なんか、、もう怒濤なんだ。(爆)

9月30日のオーチャードホールのバロックの再現、大西順子のコンサートも聴きたい。
とあるかたに、「大西順子だ!すずっくさんお金もらったん?」って、冗談言われましたが、今回は好みから外れてても気に入ってるので(爆)いきたいのだ。そもそも、あの姐御肌は憧れる。。。へなぱともあるんだった。。

でもって、10月になるとやばい。。ヤンソン&ウルフ、バティスト・トロティニョン、ひらばやしさまもいたなぁ。、

えっと、トニーニョオルタも同じ週末にライブする。もう、いけないのはわかっていても、スケジュール帳はえらく賑やか。(爆)


とりあえず、やめますけど、今日はこれでやめますが、他にもいっぱいあるし、十月の中盤からもすごいのねぇ。。。
みんなは、なにを聴きに行く?
どれか、いけるといいなぁ。。
誰か、わたしを招待しなさい。(爆)

さて、わたしにはまだあったことのない、お友だちが結構います。
基本ジャズ繋がりなので、年齢層、すんでる場所、お仕事、、その他、ばらばら。
でも、これが面白いのです。20歳過ぎのお友だちなんて、普通はあり得ないもんね。(笑)
ジャズのおかげでございます。

そんな、まだ見ぬ、だけど、顔は一方的に知ってるお友だちに、福岡のベース弾きの松永誠剛さまがおります。不思議な複雑な繋がりなんだけど、ようは友だちの友だちは、みな、友だち、って、繋がり。(爆)
ええと、かなりアクティヴで、ポジティブで、現代の若者らしくない(爆)行動派。
気がつくと、南アフリカで演奏してたりする、お方です。

その彼から、ライブのご案内がきました。
普通は、お知り合いからライブのご案内がきても、ここに書くことはしないんだけど、(だって、ここは宣伝効果0だから)。。自分で騒ぐ分にはいいけど。(笑)

でも、今回は、ちょっと、ちがう部分もあったりするんで。ご紹介してみます。
彼はNAWASHIRO PROJECTという、音楽を通したて手から手へと繋がっていくの活動をなさっております。
そして、今回、下記のツアーを通じて、活動に弾みをつけようとしてるんです。

「a.s.k Japan/Asia Tour for NAWASHIRO PROJECT2010」


<2010年9月17日(金)>
南青山Body&Soul  tel: 03-5466-3348
1st開演 20:00 2nd開演 22:00
4500円
a.s.k.
http://www.bodyandsoul.co.jp/

<2010年9月19日(日)>
自由学園明日館 http://www.jiyu.jp
17:00開場 18:00開演
3000円(学生券1500円)
a.s.k.
e+(イープラス)0570-06-9911 http://eplus.jp/

<2010年9月24日(金)>
福岡・大名ROOMS tel:092-751-0075
開場19:00 開演20:00
a.s.k. and Yaron Herman Solo
5000円(1ドリンクオーダー)
Pコード 113-679


<2010年9月25日(土)>
福岡・宮若市SHIKIORI
開場18:00 開演19:00
a.s.k. and Yaron Herman Solo
5000円

<2010年9月27日(月)>
沖縄桜坂劇場 tel:098-860-9555
19:00開場 19:30開演
a.s.k ×大城蘭
前売3000円 当日3500円

一度も、彼らの音楽を聴いたことがないのにここの記載することを少しためらったのですが、
1人でも興味のある人が増えることが、彼の願いでもあるので。
ちなみに、たぶん、わたしはいけません。がおちかくのかた是非!
また、自分がいけなくてもお友達におしえたり、話題にしたり、、小さな協力をしてみてくださいね。


★今日かけてた音楽★

Mirror / Charles Lloyd Quartet
チャールスロイドが好きなんですネ。
孫のようなお歳のミュージシャンたちと真摯に音楽に向き合ってきた姿勢が好き。
今回は、最近になく彩りというか、バラエティにとんでる気がします。
でも、独特なスピリチュアルな感じも健在で、1曲目のアルトサックスの音色にノックアウト。
秋の夜長にゆっくり向かい合いたい一枚です。

What's New / Lars Jansson
今届いたばかりのほやほや。。
ゆっくり、、聴きたいところですが、、来週かな。。

って、ことで、明日は猫屋さんで、舟田さま主催のレア盤を聴く会があるだな。いけたいな、、
新発田のジャズストーリーもあるけど、きっと、どっちも無理だろうなぁ。。

んじゃ、退散♪


2010年9月 8日 (水)

I.s. / Tore Johansen Feat. Steve Swallo




お天気がいいと、、朝晩、、空の高さに思わず天を見上げちゃいます。
「天使?」が活躍してるであろうすいこまれるような色の向こうに寂しさも見つける。
そのまま視線を落とすと「人間界、地上」は賑やかな色がひしめき合っていて一見不調和。
でも、じっと見つめていると、そんなこともないな、って、気分になるから不思議。。

毎日毎日、、繰り返す小さな輪っかの中での日常。
その上、その中で僅かなことで、小さく縮んだり、大きく背伸びしたり、、相変わらずの懲りない毎日。

秋の恋しい9月は珍しなぁ、って、思ってたけど、、台風が来て雨が降ったら秋みたいにいなった。(笑)
愛し恋しい雨の古町。。雪の古町。
縮んでばかりもいられん。。高い空にあわせて北欧をかけよ。

随分前から独り言で書いてたけど、ノルウェーって、国にはノルウェー時間って言うのが存在すると思ってます。もちろん、あの魔物がすんでるECMのレインボースタジオだって、この時間に支配されてるのだと思ってる。そこから流れ出てくる空気は、なんとなく灰色で冷ややかなんだけど、冷たいって、イメージとはちょっとちがう。大好きなスウェーデンとも、、ちょっとちがう。ましてや、デンマークとは全然違うよねぇ。
Tore Johansenはノルウェーのトランペッター。
「Man Woman and Child / Tore Johansen featuring Karin Krog」大好きなクリスマスアルバムのリーダーです。
本当に柔らかで暖かな音色なんだけど、その時間の流れ方はノルウェー時間。
はじめて購入したクリスマスアルバムは、「Gemini RECORDS」って、ところからでていたのですが、現在は自分でレーベルを起こして「Inner Ear」と言うレーベルを作ってます。これで、7枚目かな?
閣下は、このメンバーみたらすぐに買いだったでしょう、って、仰ってくださいましたが、
北欧友だちに教えてもらったときは、実は、わたし的には、ちょっと微妙な感じだったのです。
過去の音作りは、なんつうか、アコースティクな響きをいかした、教会、森の朝、、オーロラの夜空が想像できる静寂な感じで、いかにスティーブスワロウが美メロの哲人だとしても彼のエレベがどう響くんだろう、って、小さな脳みそでは手を出しかねる要因もあったのです。でも、買った。(爆)
かけてびっくり、期待以上にいいと思います。つうか、期待が薄かったのか。。

トーレのオリジナルが3曲、スワロウが4曲、そして、ラーシュが2曲の持ち寄りです。
まずは、トーレのI.S. で静かにメロディが流れると部屋の空気が変わります。丁寧にフレーズを重ね、インテンポになると、かなりちがった方向性の持つ各自の音が一体となって踊り出す。
地味になりがちなトーレにやさしく色彩を加えていくラーシュヤンソン。
ラーシュのピアノは、何処で誰と居ても彼サイン入りの音符が出てくる。非常に美しいスティックさばきを聴かせるアンダーシュシェルベリ。その中を微妙な感触でスティーブのベースが縫って、ソロはリリカル。
そのスワロウのソロからはじめる彼のオリジナルItem #8 は、陽気な感覚なんだけど、トーレーのざっくりしたトランペットがはいると北欧の景色になる。
おぉ、オリジナルより、アップテンポで、聴き慣れたテーマをトランペットがとって、グイグイと惹きつけていく。この曲のタイトルの持つ深遠なる問いかけをヤンソンの真剣な切り口で切り出し、メンバーでスリリリングに展開していく。トーレーにも炎がつく瞬間。一転、トーレのオリジナルLoose Psalmは、天国に行く怪談でも登っていくように淡々と。続く、トーレのオリジナルS.Wandersは、シェルベリの強気だけどとても音の美しいドラムソロからはじまるのだけど、暗さと少し深刻なムードを持ったS.Wanders。

ここから後半は、スティーブのオリジナル中心になります。
まずは、スティーブの初期の名作Eiderdown。トーレって、うまいなぁ、かっこいいなぁ、なんて、改めて思ったり(爆)、バース交換の楽しそうなシェルベリはきっとあの笑顔だろうなんだろうなぁ、なんて、楽しい演奏が続く。ラーシュヤンソンのオリジナルNew Roomで、ラーシュのピアノはリリカルに、そして人生の切なさも加味して。。トーレはおやすみ。。
コリア&バートンでも演奏してるFalling Grace。スティーブさまは、ロマンチックな人ですよねぇ。
そして、終演はあのクリスポッターもふいてるバラードItem #7。2曲目のItem #8と一緒にクリポタ参加のDamaged in Transitに入ってます。これがまた心の襞に染みこむような切なく美しいメロディで、1音、1音、、まるで子どもの練習のように弾くヤンソンのピアノ、想い出をめぐらせるようなトーレのトランペット、時を忘れさせるようなスティーブのベース、静かな空間にヨリ静寂をもたらすシェルベリのシンバル。。
すべてが、やさしく溶け合って、重なって、、この世の終わり。。
ではなくて、終演。

長い夏にさよならしたいあなたに。
トーレ、ラーシュ、シェルベリにスティーブって、どうよ、って、思っているあなたに。

1.I.S.
2.Item #8
3.I Am That
4.Loose Psalm
5.S.Wanders
6.Eiderdown
7.New Room
8.Falling Grace
9.Item #7

Tore Johansen (flh)
Steve Swallow (el-b)
Lars Jansson (p)
Anders Kjellberg (ds)

はやく、彼岸花が咲かないかな。
稲刈りもはじまったのですねぇ。早生品種の新米がでてますネ。

と、オタッキー情報。。
昨夜、家族はサッカー等で盛り上がってましたので、夕刊をチラ見してた。(爆)
と、何故か、、「福永武彦」の名前が。。
ン?福永武彦が誰?って人には、この情報はいらないので、その説明は割愛。って、面倒なだけななんじゃ。(爆)
どうやら、大学ノートに書かれた彼の日記が発見されたようだす。
45年~47年の3冊と51年~53年の1冊。
おぉ。。若き日の赤裸々な?苦悩や想いが綴られてるのだろうか。。
って、ことで、新潮の10月号を買わねば。。と言うことで、買ってみたのですが、、
もう、そのまんま福永の書きかけ短編でも読んでいるように、福永だらけ。
おまけに、最初の奥さまのお名前は、、わたくしと一緒。
おまけに、池澤夏樹さまの文章までついて、30頁だぞぉ!!
マイミク福永ファン、立ち読みはできませんぜぇ。


んじゃ、退散♪



2010年9月 4日 (土)

ちょっとだけ、、秋。。かな。。


暦の上では、既に秋になってひさしい。(笑)
なのに、新潟では、猛暑が続き夜も熱帯夜だらけ。。
行く夏をおしんで、乙女心を悩ませる気分にもならん。まったくなぁ。
でも、何にでも終わりはあって、何があっても地球は回っているので、確実に秋は近づいてきてます。(笑)
新潟は、昨夜は涼しかったモン。
千鳥足で、帰って来た玄関で思わず、涼んでしまった。(爆)

わけあって駅の近くまで車を飛ばしましたが、お供はこれだす。これ!


★今日かけてた音楽★

Rare Birds/Mick Goodrick  Joe Diorio


かけて一発でノックアウトされちゃった1993年盤のギター&ギターのデュオ。
知的な会話が続きます。サウンド的にはスリリングで、繊細な駆け引き、緊張感にあふれているのですが、リスナー的には、自分の体重を忘れる宇宙遊泳の気分になりますね。
有名な曲、スタンダード等の選曲もわたくし好み、演奏も実に高度な会話なのですが、難解な感じは全くなく、美しく歌心、遊び心にもあふれています。アブストラクトな加減も絶妙。美しすぎるぞぉ。
オリジナルは、即興的なところに重点が置かれ、ギター好きにはたまらない空間です。リリカルな響きで涙目になりそうな Romantic Carnivalが乙女心をちくり。。ギター&ギターって、たまらん。。
夏の余韻を残しながら、涼風効果抜群。ジャケトも素敵。借り物なので、ぽち、ってしようと思ったら、、
めちゃ、レア盤で、手が届かなかった。。。残念。

1. On Green Dolphin Street
2. My Funny Valentine
3. Out Of Nowhere
4. Well You Needn't
5. Sus (4) Penders Blues
6. Blue In Green
7. A Child Is Born
8. Counterpoint Carnival/Mahna De Carnaval
9. Rare Birds
10. Uncork The Bottle
11. Romantic Carnival
12. Space Walk

Mick Goodrick (g)
Joe Diorio (g)

さて、週末です。
昨日から、「東京ジャズ」が昨日からはじまってます。
それに関しての無料イヴェントも多い。
オーストラリア、ダッチ、ノルウェー等、世界から常々cdでしか聴いたことない人達が聴けます。
わたし的な、ゆだれはノルウェーのトランペット、マティアス・アイク、、昔、ヤコブヤングって、ギターの
「Evening Falls / Jacob Young」で一目惚れしいたしました。三年くらい前にヤコブヤングのバンドで来日したとき、マジいくつもりだったんだけどねぇ。いけなかったのねぇ。
話題の寺久保エレナさまもでます。ま、出演ミュージシャン眺めてるだけでも。。

今日は、先日言っていたNHKラジオ第一で、“ワールドミュージックシーン”、でのファビオさまの出演がある日じゃ。9月4日土曜日午後5時台だそうです。10~15分くらいなのかなぁ。。是非♪
って、ことで、わたしはある方にお願いしてますが、、、どうなるかなぁ。

明日、日曜日にある猫屋さんでの、レア盤聴きのイヴェントには、きっといけないな。。。舟田さま、がんばってください。
秘密のお部屋は秘密のライブ盤かけて、夏のおしまいにするお出かけしなくちゃ。

んじゃ、退散♪


« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

無料ブログはココログ