
私の困ったものである。。シリーズ第3作である。
一作目は
「困ったものである。。」、2作目は
「再び、、困ったものである。。」。
そして、ついに3作目である。。
東京から帰ってきて暫く、愛しいスティーブさまの音源にやられてた。
実は、イタリアのピアニストに「客員」したアルバムなんぞ仕入れたんだけど、
まぁ、教祖さまは無難で、生きててよかった、って感じなのでした。
それでも、新しい音源を聴けることは素晴らしい。
しかし、80年代の日本のライブハウスでの彼の演奏は狂気というか、鬼気とした迫力に満ちていてテナー好きなら聴いていて思わず微笑みたくなるであろう。。
そんなこんなんで、ボンヤリと北欧情緒に浸ってる私のおしりを叩くように、、
閣下からこんなアルバム届きました。
★最近飛んできた音楽★
Wayne Krantz Trio 2008 @ 55Bar
Wayne Krantz (g), Paul Scolow (b),Cliff Almond (ds)
Open Architecture/Humair Bergonzi Jenny-Clark
Daniel Humair (ds), Jerry Bergonzi (ts), Jean Francois Jenny-Clark (b)
1.Zonian Mode
2.It's Wasy To Remember
3.Zipper Teaseuse
4.Gravenstein
5.Free Enterprise
6.Spring Is Here
で、真っ先に手出したのは、バーゴンジー入りのライブ盤。しかも、新宿ピットインのライブ盤!
最近は、バーゴンジーもすっかり丸くなって強面な感じが最近は薄くなってきました。(髪じゃない。。)
それはそれで、円熟と言うモンで、違う楽しみがあるわけですが。。
これはね、、ちとジャズをかじったことがある人なら、、メンバーがメンバーだし、期待しちゃうでしょ。(爆)
バーゴンジーのかっこいいところは媚びを売らずにストイックなインタープレイに専念すること。
そういう意味で、このメンバーは彼の男心を揺さぶるのである。
で、グロスマン的な狂気とは違いますが、ここではバーゴンジーのシリアスで硬派なサックスが聴けますです。
ジャズっていろいろあるわけで、時には、甘くむせび泣くサブトーンで、えろうっとりするのも嫌いでは無いのですが、、。
この世の中にうまいサックスは沢山いるわけで、どんな考えで自分を表現していくか、って、ところでバーゴンジーとか素晴らしいよねぇ。。
しかし、困るよなァ。。こういう硬派なアルバム聴かされるの。(爆)
2曲入ってるスタンダードも実にこのメンバーならではって、演奏です。特に、最後のSpring Is Here。
折角、人が春のボンヤリ気分を堪能してるのに。まったくなぁ。。
まぁ、でも、春の高揚感は、、聴き終わって暫くしたら戻ってきた。
ところが、、その後、、困ったことにこんな音源がドド~~ン、と、届いた。。
★最近飛んできた音楽★
Wayne Krantz Trio 1993(DVD
*ベーシストは八木敬之さん共演したことのあるリンカーン・ゴーインズです。*
DAVE HOLLAND OVERTONE QUARTET / LIVE IN EUROPE(2CD)
*新潟産ブート!ロンドンとベルリンのライブをパッケージしました。両日でセットリスト違います。*
*当方アジトにてリマスターを施しましたので、音圧は上がっております。 *
DAVE HOLLAND QUINTET/IOWA JAZZ FESTIVAL 2009(2CD)
*リマスター済。現地のFM音源から。Robin Eubanks参加。*
CHRIS POTTER UNDERGROUND / IOWA JAZZ FESTIVAL 2009(2CD)
*リマスター済。現地のFM音源から。*
CHRIS POTTER UNDERGROUND AT THE VILLAGE VANGUARD
*番組完全収録。WBGOから直接録音して、リマスターしました。*
TAKUO KON QUARTET/ROUND ABOUT MIDNOON
*
今 琢生さまのの1・23ジャズスト(フラッシュ)音源。リマスター編集済。*
大阪きゅーぴっつ/どてらいJAZZ
*
吉川ナオミさまの1・23ジャズスト(フラッシュ)音源。リマスター編集済。*
某新潟の海賊盤屋さまからであります。「**のコメント」は海賊盤屋さんからのメッセージ
どばァ。。って、届きましたン。
どうすんだ、、おぃ。。♪
クリポタ漬けである。
折角、春のボンヤリ気分を北欧情緒で楽しんでいたのに。
まったくなぁ。。(ぼやき)
今さまやナオミさまのライブは聴けませんでしたから、最後の二枚も楽しみです。
って、今さまにメッセしたら、
「永遠に封印しておいてください!」
と、真摯なメッセが帰ってきたゾン。(爆)
で、クランツのDVDはもちろんなのですが、実は、私的お楽しみはこれです。
DAVE HOLLAND QUINTET/IOWA JAZZ FESTIVAL 2009(2CD)
Dave Holland (b)、Chris Potter (ts, ss)、Robin Eubanks (tb)、Steve Nelson (Vib)、Nate Smith (ds)
だって、愛しのクリポタ&ロビンさまと、スティーブネルソン、ネイトスミスなんだよ。
いぇ~~い!!2CDで1時間47分10秒だけどね。(爆)
つまり、
「Critical Mass/Dave Holland Quintet 」と同じメンバー。
うむ、やっぱ、個人的にはこの方々のこのサウンドが大好きです。
ホランド閣下の新譜はクリポタが抜けて、三管、ピアノが入ったセクステット「Pass It On」でしたが、、最初聴いた後、棚から出てこないモン。(中味はとてもいい)
最新作は、3月の後半にでるのですが、クリポタは復帰で、どうやら大きな編成らしい。。
って、ことで、前回の新譜の時に、このクインテットは解散しちゃったのか?って、嘆いていたんだけど、、
これは、2009年の演奏ですよん。つうことは、そのうちこれでまた復帰するかもしれない。
私的には、アルバム的にはこのバンドのサウンドはお腹いっぱいなのですが、是非、ライブでみてみたい。
フロントだけでなく、この変態ヴァイヴも好きなんだ、私。。
だから、こうやって繋がってるのはありがたいのです。
ライブでちょっと長尺。助長的なところもあるんだけど、ロビンさまの吠え声とか、私はこのメンバーたまりませんです。サウンドがクールでも、燃える。(爆)
長尺な分、大好きなロビンさまのスライドのトロンボーンとは思えぬ、神業的なソロとかたまらん。クリポタはずっと聴いてたけど、ロビンさまなんか、、久しぶりだァ♪
やはり、この2人によるフロントは、刺激的。で、阿吽でござる。
絡んでルようで、併走してるようで、キメがあるようで無いようで、、随分聴いてるので、なんとなく展開が見えても時々裏切られるし。。飽きない。(爆)
特に、2セット目は、Critical Massからの選曲がならんでおり、興奮した女性の声が入ってるんだけど、気持ちはわかる。(爆)こっちがお気に入り♪すごいのだ。
しかし、、ホランド閣下は蛇遣いみたいだなぁ。(爆)
折角、人が春のボンヤリ気分を堪能してるのに。まったくなぁ。
って、ことで、、
私のCDプレイヤーに入ってるダニエルソン入りのハードバピッシュな北欧盤は、、春待ち顔である。(笑)
Upgraded In Gothenburg/Julian & Roman Wasserfuhr
これは、ドイツ人のトランペット&ピアノの兄弟に、Actレーベルの北欧連合体のメンメンが完全バックアップした、豪華なアルバムなのです。
新春から、時々聴いてきたんだけど、今、春の前向きな気分にぴったりなんですよね。
で、何せ、ベースがダニエルソンですから。しかも、2曲もダニエルソンの曲を演奏してますから。
北欧情緒漂いながらも、ハードバピッシュな清さが清々しい作品なのだ。
ダニエルソン絡みは、他にもあるんだけど、、まずは、これって、思ってるんだけどなぁ。
うむ。。がんばって春の気分に復帰しなければ。(爆)
んじゃ、退散♪
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