春になるのかしら。。♪

明日で、2月もおしまいね。
春。雪国にももうすぐ春が来る。
そして、ジャズ批評の154号がでました。
特集は読者をはじめ、CD販売店店員、ライター、ミュージシャン、コレクターなどさまざまなみなさんの選ぶ「マイ・ベスト・ジャズ・アルバム 2009」。
私は優柔不断なので、ブログなんてやってなければ、この手のことはあまり考えない人だと思うのです。
だから、逆に人のベストを読むのはとても興味深い。
つうか、毎年単純に、意外な人との趣味の一致?に喜んだり、笑ったりするのです。
今回は、あの「ラズウェル細木」さま。結構、趣味が重なっていてびっくりしちゃった。
あ、、個人のマイベストで、ダニエルソンのタランテラをあげてる人がいて、大変うれしかった。
そういえば、ダニエルソンが最近ご執心のポーランドのピアニスト、モジュジェルは先日来日してソロの演奏で大喝采だったらしい。マイミクさまのレポートで興奮しましたです。
しかし、ここでもマイダーリン(爆)クリポタはあまり人気がなかったですねぇ。
クリポタの新譜をあげてる人は、私といっきさま、、若干名。
あとは、ホランド閣下のライブ盤は何人かおりましたね。
哀しい、そして、厳しい現実でっす。(笑)がんばらねば。(爆)
そして、4回目になる「ジャズオーディオ・ディスク大賞、ジャズジャケット・ディスク大賞、メロディ大賞2009発表」です。メロディ大賞は今年からだけど。
これは、2008年12月~2009年11月までに国内外でリリースされたアルバムが対象です。
ジャズオーディオ・ディスク大賞はインスト部門、ヴォーカル部門と別れてますので、全部で4つの金賞を選出します。特別賞もあります。
10人の選出委員に何故か、私が入ってます。m(__)m
秘密のお部屋の読者の方はご存じのように、私はブログウォーキングというところに毎号戯言を載せて頂いてるのですが、年末にこのお仕事が回ってまいりました。
今まで10人全員男性であったこともあって、私にお声がかかったようです。
あまりに場違いなので、悩んで一度はお断りしたんですが、(そりゃそうだよねぇ。。)
こういう異分子もいてもいいとのことで、新潟から末席で参加いたしました。
突然でしたので、インスト部門、ジャケット部門に完全参加。メロディ部門は1曲だけ外山さんの曲「Springlake」を推薦しました。
以下、私の初回推薦リスト。。(何故か15盤まであるわ。。)

★インスト★

1 Ultrahang/Chris Potter Underground
2 Mostly Coltrane /Steve kuhn Trio w/ Joe Lovano
3 Stone In The Water/Stefano Bollani Trio
4 Tarantella / Lars Danielsson
5 Reflections / Kurt Rosenwinkel Standards Trio
6 Chiaroscuro / Ralph Towner Paolo Fresu
7 In Search Of Lost Time/Lars Jansson Trio
8 Le Sue Ali / Luigi Martinale Trio
9 Metamorphosen / Branford Marsalis
10New York Days/Enrico Rava
11Heat / Jacob Karlzon
12Share/Baptiste Trotignon
13European Standards / Jan Lundgren Trio
14Oslo/Terje Gewelt
15Bubbles&Ballads / Mads Vinding Trio

★ジャケット★

1 Reflections / Kurt Rosenwinkel Standards Trio
2 Not By Chance/Joe Martin
3 Christmas Jazz Jam/Wynton Marsalis
4 Inspiration / Max Ionata Quartet Featuring Fabrizio Bosso
5 Ultrahang/Chris Potter Underground
6 New York Days/Enrico Rava
7 Paloma Recio/Tony Malaby
8 Le Sue Ali / Luigi Martinale Trio
9 In Search Of Lost Time/Lars Jansson Trio
10Giving / Tore Johansen Unity
11Remembrance/John Patitucci Trio
12Prana Dance/Tom Harrell
13Dream Dance/Enrico Pieranunzi
14Monk/Peter Bernstein
15Dear Someone/Anders Christensen
こんな感じです。
12月に届いたものが入れられないので、クリスマス関係では、、ちょっと残念なものもありました。
で、ここから先はジャズ批評154号を読んで下さあい。(爆)
一番感じたことは、やっぱり圧倒的にピアノトリオが多いというか、好まれてるということです。
日本人の繊細な感情にぴったり寄り添うのがピアノトリオなんでしょうか。
インスト部門では、上位には私が普段聴いてるものはほとんど入らなかったですねぇ。
そう、、クリポタはきっぱり人気がないんだけど、ロバーノはちょっと気に入られてるらしい。。
そして、今回のブログウォーキングは、「Immaginando Un Trio, Vol.1/Vincenzo Danise」これです。
これは、アルバムもお気に入りでしたが、ジャケット大賞にもひっかけてみました。
お仲間のいっきさまは、「マシュー・シップが面白い!」からマーシュシップの新譜でした。
いーぐるの後藤マスターのおすすめだそうで、いーぐるでリクエストしてみればよかったなぁ。
高野雲さまは相変わらずの筆達者で、若きバップ娘さま達の快進撃を言及されてましたです。
ふと、雲さまだったらイタリアンハードバップをどう読むんだろう、、って、思いました。
そんなこんなんで、ジャズ批評154号がでました。
で、ブログのトップに貼り付けてますが、新潟では、、
★第四回ジャズオーディオ・ディスク大賞を聴く会★
JAZZY SPACE CATS HOUSE 古町通6 025-224-1667
3/14(日) 15:00~ \2,000(1D+お土産♪)
こんな企画があるそうです。
全ての作品が聴けるそうですし、きっと入手も可能なのではないかと思われます。
興味関心のある方は、ホワイトデーにJAZZY SPACE CATS HOUSEに行ってみてね。
そう、、コメントにも少し触れましたが、でかいやぎさまがあのカーロックの教則DVDでクランツバンドの謎解きをして下さっていました。mixi可能な人は彼の名前で検索して、読んでみて下さい。
おもしろだぞ。
彼らは、「もう10年余一緒にやってるのだが、ある時期から「即興だけで2セット持たせるファンクジャズバンド」にしたくなったらしい。 」ってことで、「そのためのキーワードが、キュー(Que)。要は「合図」ですね。」
って、ところで、あぁ~~!!って、感じでございました。何故に、あぁ。。だかは、、言えない。(爆)
内容はなかなか興味深いことが沢山書かれてるので、是非、ご自分で全部読んでね。
もちろん、ジャズ批評もね。(笑)
んじゃ、退散♪
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