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音楽で拡がる輪

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2009年6月

2009年6月30日 (火)

ねぢれて咲いて素直なり。。

AX
捩花はねぢれて咲いて素直なり   青柳志解樹
ヨシカワさまのブログから頂いてきました。




歳なんて、、とるものではない。。。なぁ。。
もともと隠れ泣き虫なのですが、
「女たるもの人前で泪など見せるな」
と言う実に明快な祖父の教えの元、泣くのは布団の中と決めていたのですが。。
最近、やたら涙腺がゆるいのです。やばいです。はい。

今朝も、ネジバナの魅力につられてヨシカワさまのブログに迷い込み、、
この歌をみた瞬間、、泪が滲んでしまいました。

ねぢれて咲いて素直なり。。
ねぢれて咲いて素直なり。。。
ねぢれて咲いて素直なり。。。。

誰に阿ることもなく、、ありのままの姿。
そのありのままの姿の可憐ななこと。。。
羨ましい限りです。

すずっくのまっつぐ咲いてねぢれたる

人間なんて、悲しいものですな。(深息)
さて、そんな人間はとにもかくにも毎日歩み続けます。
歩むと言うことは過去ができるわけです。
ブログウォーキングに連載をさせていただいてるわたくしですが、、
なんと、そのジャズ批評が150号達成なのであります。


ジャズ批評150号記念号!!



ジャズ批評に関係の深い方々、、読者の方々、、いろいろな方々のジャズ批評への思い入れが綴られています。
ジャズ批評では、目指すこともなく(爆)簡単に一番軽い文章、頁になってしまうわたくしなのですが、、
まぁ、それを認めるのも癪なので、「1/250の軽」と言うタイトルで、一番軽い頁を目指していると、、断言しております。はい。
お友達のいっきさまは、「ジャズ批評とのちょっと変わった出会い」。
確かに、二人とも浮いているかも。
有名な方々もたくさん寄稿されておりますが、やっぱり寺島さんって文のタイトルとか、、強烈に引きが強いです。はい。
うまいモンだ。まねよう。。って、無理ですねぇ。(笑)




今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

In Search Of Lost Time/Lars Jansson Trio
Lars Jansson(p) Christian Spering(b) Anders Kjellberg(ds)
何度も、何度も聴いちゃった。
ネジバナの可憐な姿を思い浮かべながら。

さて、今日の最後は先日写真載せた先祖帰りくん。
なんと、お花が綺麗に咲いてます。なんでしょう。。この花。。お見事!




あ、1日1回のあれを。。(爆)
7/17は長岡の音食に集合♪
JazzCafe音食(ねじき) Tel 0258-36-7655
って、ことですネ。何方さまもよろしくぅ。。♪

お昼が終わりましたね。
雨もあがってしまいました。。
では、退散♪



2009年6月28日 (日)

失われた時を求めて。。

AX
庭の透かし百合が次々と咲いています。
オレンジ、ピンク、黄色、、蝋細工のような風合い、、儚さが好きなのですが、
実は、とっても丈夫な品種です。手が、、、かからないのねーー。
暑くて外に出るのが嫌になるんだけど、、まだまだこの季節はお花たちは元気。
でも、わたくしは、、既に夏ばてかも。。
今日は、早朝から溝掃除でしたし。。庭の草むしりもしたし。。♪
もう、気分は、、夕方、夕暮れ時なんですよ。(爆)

そう、、先日、、夏至になったばかりなので、なかなか暗くならないけど、、
涼しくなって来る夕暮れ時に、小さなデッキの上から眺める庭は幸せそのものです。
この幸せのために失ったものもたくさんあるのかもしれないけど、、
それを悔いるのは、、贅沢でっす。。

ラーシュ自身の解説に「生きるということは蛹の中に囚われているようなもの。死ぬことは羽根を得て、蝶になることだ」と言う引用の下りがありましたが、わたくしがこの小さな肉体から解放された時に得るものは何かしら。。

なんて、、考えたりしながら、随分甘みが増してきた新潟産の枝豆食べながら、、
リーデルのワインのグラスに注がれた冷たいビール片手に庭を眺めるのも気持ちのいいものです。
お酒弱いので、、ちょっと、、しか、アルコール、、飲めないけど。。
こういうのは生きたまま、、魂を解放される一瞬かもしれないなッ。(単純!)



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

In Search Of Lost Time/Lars Jansson Trio
Lars Jansson(p) Christian Spering(b) Anders Kjellberg(ds)

CDが回ったとたんに、心がふわりと浮くのです。。
わたくしが今回の新譜に持っていた、、ジャケットやベーシストへのこだわりは、小さなものでした。。
ラーシュヤンソンの持っている浮遊感開放感は現状にがんじがらめになっているわたくしの心を解放してくれました。そう、、心だけでも天国へ。。遊びに行ける。
ピアノ音、、1音、1音が、、舞い上がって、天国にまでも届く。。
天国の人達も思いもかけないプレゼントにきっと喜んで聴いているでしょう。。

いい具合に、(爆)クリポタの新譜が発送されないので、この世界をこの空間暫く堪能したいと、思っています。。ベースとデュオのアルバムださないかしら。。
秋には来日するのですが、新潟でのライブはありません。。
日帰りも難しそうです。。


ジャズ批評の150号が発売中デス!!。

これは、また違う機会に♪

日曜日ですねぇ。。
月末ですねぇ。。

ジャズストまで、、あと3週間です。はい。
今回、兄弟コンプリートな八木ブラザーズは昨日、都内某所で、、秘密の特訓したそうな。
マイミク華麗なドラマーさまの日記より、お写真頂きましたァ。




あらぁ。。まぁ、、とっても仲が良さそうだなぁ。
リハはうまくいったかな。。

と、、わたくしは、、このライブを楽しみにする前に、、、
どうやってライブにかを考えましょうネ。(爆)

さてさて、そろそろ、、退散♪



2009年6月26日 (金)

その右手に、、触れるべからずぅ。

AX
縁は異なもの味なもの、、って、思うのですが。。
ライブもそうねッ。。
去年、ブルーノートにランディ目当てでMike Sternバンドを聴きに行ったのですが、
思ってた以上にかっこよかったのでした。
ランディは還暦を過ぎたジイサマなのですが、、余芸に生きてるかもなぁ。。って、思っていたのですが。。
これが、ビシビシ16分♪を決める、しかも、テンパッテない、余裕の芸風でした。
痺れた。(爆)

で、今年も来るのは知っていたのですが、、でも、、まぁ、、ちと無理だなぁ。。って、思いながら。。。
平々凡々とすごしてましたら、、なんと、マイミク関係でランディの集いがあると(爆)でっかいこやぎさまからお知らせが入りました。ゲッ。。濃いメンバーじゃ。
熊一匹、山羊3匹。。その他で、全部で7匹。山羊は4匹とも、、言うが、、たぶん、一緒にされたくないと思うので。(笑)
おぉ。。♪メンバー買い。(爆)
日曜日はええと、町内溝掃除の予定があったので、朝1からお出かけできなくて、、残念。
しかも、、日曜日は、D2休みだし。

で、当然、1人でブルーノートなんぞに行けるわけもなく、(つうか、どうやっても覚えられず。。)
東京駅近くまで、ご足労頂いて、ブルーノートに♪
呑んでいないとき、サックス吹いてないときは、紳士で、優しくて、知的なデッカイこやぎサマと一緒にネ。
そう。。ぽつぽつ雨降る曇り空で一本早い新幹線に乗れました。
まぁ。。それが、、後の敗因になるのだが。。
しかし、人の顔みるなり、、「これが25くらいのネエチャンならなぁ。。」って、発言は許せん。しっかり、覚えててやる。

さて、開演時刻10分前について、総勢7人のイケイケメンバーで観戦でっす。(決してイケメンではない。。だって、人間は3人だから)
アリーナは既に埋まってまして、まぁ、高見の見学場所。大人の席だな。(爆)
舞台向かって、左。真ん中くらいですね。
と、、開演までにめちゃくだらない、濃い、ディープな密談があったようだが。。
それは、世間話とも言うので、もしも、機会があったら、、暴露してやる。
今日は、やめておこう。。♪

さて、マイクスターンのブルーノートライブは、アンコールのSOME SKUNK FUNKをのぞきマイキーオリジナル。彼の曲は、ホンノ少ししか、、わたくしにわかるはずもないのですが、BNのホーム頁にセットリストがちゃんと有りまァす。(たぶん、、そのままだろう。。)

待ちに待った、、開演!
「Who let the Cats Out?」のジャケットでもお馴染みのヤマハの彼のモデルのテレキャスター?を持って舞台中央に。まずは、クールで不思議な感覚の曲。とにかく、セット初めで、メンバーの顔見せ的な構成も有る感じで、みんなにきちんと回します。マイキーのソロは、お決まりのごとき次々に執拗にフレーズが繰り出されます。ランディと言えば、いきなりパラパラ♪と軽快に、でも、いい加減な雰囲気が痺れるハイノートも飛ばして、妖しく粋で大人のソロ。
で、やはりくぎ付けは、アルバムではちょこっとトゥーーマッチな気もしないではない、、ドラムのDave Weckl。名付けて、「超スーパーオクトパスマシーン」。なんだろ、石つぶてみたいな音の連射砲でっす。
ドーキ弟は、曲でヤマハのサイレントベースと五弦エレベをひきわけてました。
あん。。太いたくましい腕で弾きまくるエレベもめちゃうまいのですよ。つうか。。もともと、エレベ小僧だったんだね。

ええとね、次はブルージィーなマイナーメロディの曲。
ここでのランディもヘンチクリンなスモーキィな音で退廃的でミステリアスソロ。
すごんだせいか、、一瞬ランディが黒のサングラスかけて、、可愛かったナ♪

ええとね、基本的には、マイキーはね、後半盛り上がるとディストーションがギンギンです。
誰もがいうように、ジャズとロックのマーブルな感じが独特な世界。
これでもかって、執拗な感じが、個人的にはギター大御所のあかしです。(爆)

次の曲かなぁ。。マイキーとランディが掛け合って、、お遊びしたんですけど、基本は陽気。
マイキーがセントトーマスのワンレーズを返すと、ランディがやんちゃに分解したセントトーマスで応酬。
ランディ、キュルキュル遊んで、最後はハイノートで雄叫びあげて盛り上げてくれます。
面白すぎ。上品な会話ではないけどネ。
でもって、観客のノリの悪い拍手(手拍子とも言う)でも、何も見失うことの無い素晴らしいリズムの持ち主たちです。はい。

これはねぇ。。最初はマイキーフューチャリングでドラムとデュオだったかな。。
最前列を埋め尽くす、ギター小僧たちの目がくぎ付け。
うまいギターお決まりで、高速になっても決して音が濁らず、シングルノートをピキピキ弾倒します。ホーン風に言うと、一息が非常に長い。やっぱ、凄いナ。
途中から??電気で歪ンダサウンドを効果的に使って憂鬱で美しいバラード風に。だと、、思うンだけど。
ええと、この辺順番的によく覚えてない。。でも、そういう曲があったので、たぶん、、これ。(爆)
最後は、ファンキーでエキゾチックな不思議な曲。
無国籍風な感じが、ランディ向き。ギンギンも電気がかかったマイキーの中近東風?のソロがカチョよかったです。この執拗さは凄すぎる。全員でギンギン!特にこの付近一帯はランディの気合いの入った演奏盛り上がりましたです。

さてさて、、お待ちかねのアンコールはSOME SKUNK FUNK 。
あのお決まりのキメキメフレーズ!!
キャァ~~あぁ。。あまりに、、かっこよすぎる。
くっそ~~。。マイキーオリジナルで固められた、、この小一時間はなんだったんだ。。
やっぱ、超人たちはには、理屈でない。。超人の技があるモンだ。

でも、、もったいなから、これ以上教えない。
しかし、たぶん。。マイキーとランディの今日の「最速」はここでしたね!
スゲェ!!
と、、読んで下さってる、、皆さまはこれで我慢しなさいネ。
Brecker Brothers Live In Barcelona - Some Skunk Funk

サイン会がありましたが、、その場にあったCDはみんな持ってます。(爆)
で、、どさくさに紛れ、ランディに握手だけしてもらいました。
??って、顔のランディでしたが、許して下さいね。

つうことで、終わったあともうだうだしちゃって、
最後は東京駅新幹線のホームを目指して、走る走る走る!
熊と山羊の2匹に先導されて、、一週間分の運動しましたが、無事最終新幹線に乗れました。

教訓。。東京で生きて行くには、足腰が大切!(きっぱり)

そう。。この右手は、、その日は神の手でありました。
帰って、、シャワーするときに、ポリの手袋しましたとさ。お終い。

ランディはともかく、マイキーを聴いていて一番感じたことは、、
世の中には、進歩でも。停滞でもない、、ポジティブナ姿があるんだなぁ。。って、ことです。
昨日より、今日、、、明日のための今日、、その為にできることに常に最善を尽くす、、
それが、プロです。

さて、、楽しかったおかげで、今週はばたばたでした。
今日、「ヤンソンの新譜」がついたんだけど、、まだ、聴いてません。
楽しみ!!
それから、八木ブラザーズの音食のチラシをトップに貼り付けました。
クリックして、、笑ってね♪
3人で楽しんだんだから、このライブの教訓、、練習はとても大事♪って、実践してね!!

んじゃ、退散♪

追伸 ちょっと、なおしました。。



2009年6月20日 (土)

甘い香りの土曜日。。

AX
土曜日の夜です。
珍しく、ご飯も既に終わってしまいました。
静かな夜なんですね。
お出かけしたいけど、、お留守番組です。。
夕方、スィートバジルを沢山積んできたので、部屋の中が甘い香りでいっぱい。
え?タイトルに期待した?残念でしたぁ。(笑)

そう、先日、、大切なお宝音源サイト「You Are What You Hear」が入館できなくなったと嘆いてましたが、、
フィンランド帰りのマイミクさまに、こんなサイトを教えてもらった。

「Drum Channel」
「Peter Erskine of Weather Report is joined in the Drum Channel Studios by Alan Pasqua on piano, Bob Sheppard on saxophone, and Darek Oles on bass.」

おぉ!!イェ~~ィ。
アースキン先生の繊細なブラシはもちろんですけど、土曜の静かな夜にぴったりナ演奏。
神様、わたくしジャズが好きでよかったです。はい。
おぉ。。5曲目「on the Lake 」、、パスカ、、美しすぎる。。。。

と、今週もいろいろありましたが、、とりあえず、終了。
一番驚いたのは、トップに貼り付けた「八木ブラザーズ」の長岡のライブですね。
場所は、Jazz Cafe音食
前回、秋のライブの時にもお世話になりました。
「ジャズスト前夜祭」にあたる17日金曜日です。
はぁ。。行けるかなぁ。
どう?コンプリートを目指してる海賊屋Tさん?悩みはつきないようねぇ。。(爆)
とりあえず、団子3兄弟、初お披露目ですかね。
この辺、、情報があまりに少なくて(爆)璃事長的にも悩み多いので、とりあえず告知ね。
早速、「ジャズ イン 新潟」さまのライブ予定表にものせていただきました。
管理人さま、、いつも、ありがとうございます!
そだ、、今頃、でっかいこやぎさまは、新潟のジャズヴォーカル吉川ナオミさまの東京凱旋ライブ!の歌伴してるはず!
デ・・できるんだろうか。。。。。。なんちゃって。

あぁ。。携帯のパンフでも眺めようかな。。
二年前に買ったわたくしの「『欲望』という名の携帯」、、今や、、すっかり、厚型旧型になりまして、、結構、ぼろぼろ。
おまけに、画面につけちゃった接着剤みたいなモンの汚れが落ちないんだなぁ。。
ごしごしこすってたら、家族みんなにヤンヤンいわれた。。
流行のタッチパネルは嫌だなぁ。。

二年前以上に、進化した携帯たち。。
選ぶ前から、、その欲望の海に目を瞑って船出する感じよねぇ。。
さぁ。。暫く、悩みましょう。。。お勧めありますか?
あ、現在はドコモを使ってます。はい。



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Brecker Brothers/Brecker Brothers
今日は、結構、、蒸し暑かったのです。
新潟は、最近腫れても涼しい日が多かったから、、ちょっと、くたびれた。
ヘビメタで「Some Skunk Funk」って、思ったら、見つからなかった。げげッ。
つうことで、これが出てきました。やっぱり、今日はサムスカンクファンクだな。
あとから、無性にSTRAPHANGIN'が聞きたくなって「STRAPHANGIN'」もかけちゃったけどね。
JACKNIFEもあるわねー。

Who let the Cats Out?/Mike Stern
もう、お気づきの方もあると思いますが、今、マイクスターンはランディとブルーノートでライブ中!
この同じ日本の空気を吸ってるんだぞぉ。。。イェ~~ィ!チョット、遠いけどね。(爆)
このアルバムのトップの曲は、去年ライブでも真っ先に弾キ倒してた。
今頃、ブルーノートはギター小僧の熱い視線でムンムンしちゃってるんだろうなぁ。。
今すぐ。。飛んで、、行きたい。。
セットのお終いは、「Some Skunk Funk」で決まりなんだそうです。
ぜってぇ。。盛り上がりますです。はい。

つうことで、今宵もいろんなところでジャズな空間が開かれているのでしょう。。
わたくしは、ボチボチと、、退散です♪


2009年6月18日 (木)

ハイドロ。。。

AX
ハイドロ、、ハイブリッドなドロドロテナー。。。
では、、無くて、「 hydrangea(ハイドレンジャ)」そう、、紫陽花のことを我が家ではハイドロって、言うのです。
水がめちゃくちゃ大好きなお花。
彼らはお水が存在すると、、めちゃ強い生き物です。
今はいろんな色や形があるんだけど、チョウ保守的なわたくしはオーソドックスな薄紫と白が好きです。
このコップに投げられてる紫陽花は確か「墨田の花火」って紫陽花なんだけど。。
ちょっと、邪魔な枝を切らなくちゃいけなかったので、かわいそうだけど固い蕾が付いた枝を落としたのです。
そのあと、水を入れたコップに放置して(毎日水は取り替えるけど。。)10日くらいかなぁ。。
枯れることなく、しおれることなく、、蕾が咲き始めました。
今、切ってきたばかりのように、、葉もイキイキしてるでしょ?

そのうち節?から根っこみたいなものが出てくるんです。って、既にでてるぅ。
こうなると、これを挿し木してもしっかり根ついてしまいます。
梅雨になると、、雨の中に咲く紫陽花は可憐です。風情があります。。
でも、その生命力たるもの生き血を吸って生きる吸血鬼ならぬ、、吸水鬼なのね。(笑)
ホント、すげぇのだ。
つうことで、我が家では何となくその生命力のこわさに「ハイドロ」って呼んでおります。はい。
もちろん、かわいがってますけどネーー。

新潟って、例年、梅雨がはっきりしない土地なんですけど。。
だから、こちらに来てから、、あまり梅雨を意識しない気がしますが。。
なんと、暦を眺めてたら、、もうすぐ、夏至じゃん!!やっほぉ。
と、、関係は無いのですが、先日、rhodiaさまのブログにとても有意義な情報がのっておりました。
彼女が大好きなイタリアジャズ。わたくしも大好きであります。
そのイタリアのジャズを専門にリリースしている日本のレーベル「albore jazz」が主催する講演会が無料で聞けるとのことです。

『イタリアにおけるジャズの歴史 - 戦前から現代まで』

と、言うタイトルで、ミラノ市のジャズ組織「Musica Oggi」のマウリーツィオ・フランコ氏がお話くださるそうです。もちろん、日本語に翻訳する方が付きまーーす。
場所はイタリア文化会館の視聴覚室で、6月29日です。
詳しくは、rhodiaさまが紹介している「albore jazz」のブログを参照くださいね。
わたくしは、このレーベルのアルバムは、まだ一枚だけでっす。
Le Sue Ali / Luigi Martinale Trioですね♪
ブログなんてやってると、一ヶ月前のリリースを新譜と呼べなくなる悲しい性になります。(爆)
でも、まだまだ新譜のうちだよン。雨の季節も似合うと思うなぁ。
で、この後7月には、rhodiaさまお待ちかねの「Inspiration/Max Ionata / Fabrizio Bosso」がリリースされるんですねぇ。どんなモンだろうなぁ。。楽しみね。
で、今回の講演会は定員があるようですから。。興味ある人は、早く予約をした方がいいと思いまァす。
どうやら、23日には新聞の夕刊にこの情報が載るようです。
その前に。。。是非♪
おぉ。。これであなたもイタリアジャズ博士じゃん!


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

It's Your Dance/Meredith D'ambrosio
これかけるの久しぶりです。メレディスは、お気に入りの歌手なんだけど、最近あまりかけてなかったな。
少し震えるような歌い方で微笑むような穏やかな歌声。。。
疲れたときに何も考えずにこの人のアルバムをかけていると、何となく、、平穏な気分になれる。
このアルバムは、ハロルドダンコ&ケビンユーバンクスと言う、以前わたくしがお気に入りだった2人がサポートしてるのです。
まぁ、それもききものなんだけど、、やはり、今日のわたくしが欲していたのは、、彼女の声。
幸せな気分になる、と、言うのとは全然違い、、むしろ、あきらめに似た微妙な心境になれるンだけど。。
わたくしは、、それでいいのでした。

そうだ。。
この日曜日にジャズフラッシュで、「今岡友美&佐藤祐一カルテット」がありますね。。
マイミクさまが、彼女の声は聴いている人を幸せにする、、ってネ。
日曜日は用事があって、このライブに行くことができませんが、興味のある方は是非♪
そして、幸せになってきてね。

さてさて、、新潟ジャズストまで、一ヶ月になりました。
なんと、璃事長もビックリな企画が昨日わかりまして。。(爆)
まぁ、大変♪
とりあえず、ブログのトップに貼り付けましたが。。
こちらは、またの日にネ。

あ、先日書いてた先祖帰りのケイトウの写真で今日はお終い!



んじゃ、退散!


2009年6月16日 (火)

Roar of Lyons/Sean Lyons

AX
ミニケイトウ、って知ってます?
ケイトウの花って、大きくて、色合いもちょっと垢抜けなくて、ガーデニングつうおさレナ場面では敬遠されがちだったんだけど。。
色も多彩で、大きさも寄せ植えにも丁度いいサイズの、改良品種?ミニケイトウって、あるのですが、、、。
まれに先祖返りして?葉っぱばかりが、でっかい顔するヤツがいるですね。
もちろん、元のケイトウとは違うし、こぎれいで重宝がられるミニケイトウでもないし。。
今は、あきらかに周りのミニケイトウを圧倒する大きさで、大きな葉っぱも付いちゃってます。
へそ曲がりなわたくしは、この先祖帰りしてケイトウでもミニケイトウでもなくなった目障りなヤツを抜かずに大事に育ててます。(爆)
なんの話だ?って、感じでしょ。
Sean Lyonsのサックス聴いてたら、何故か、この先祖帰りのヤツが頭に浮かんだのだ。

この白人テナーサックスのことは、全然知らない。
せめて、生年月日くらいは、、と、検索しても、駄目だった。(爆)
ええとね、、トムハレルで検索してたら、繋がって来ました。
デビュー盤なのかなぁ。。スペシャルゲストを含めてオールスターなメンツ。
つうか、、限りなくOne for AllのメンツだけどドラムAl Fosterネ。テナーとトロンボーンも違うのね。(爆)
つうことで、基本的にはオーソドックスなハードバップです。はい。
最近、エリックアレキサンダーの追っかけしなくなって、One for Allも全然買ってないんだけど。(^_^);
Lionと名前のLyonsをシャレッタのか、タイトルも、ジャケットも。。。さえない。。
余りのさえない雰囲気に、つい、クリックしてしまった。。
最近の若いジャズミュージシャンでこんなさえないジャケットも珍しいな。。なんてね。(爆)

ええとね、中年音楽狂さま的にタイトルをパクッたら、、

「全く知らなかったテナーサックスのアルバムをハレルで購入:結果やいかに」

で、内容。
オーソドックスなハードバップをホント、堂々とやってるのですが、テナーはね、、、
ライオンの唸り声とまで野性的で貫禄があるとは言わないけど、なかなかがっちり骨太な感じ。
細長いひ弱なお写真は、かなりソンしてるなぁ。
素晴らしいメンツにしっかり乗っかり、小さくならずにノビノビと吹きまくってます。
全体にしっとりとした重たさ陰影が、ハードドライビングに吹きまくった時でも無機質な感じにならない因の一つかな。
咆えまくる、って。ゴリゴリッとした野性味と言うよりは、意外に洗練されてて、豪快にスィングしながら男はいつだって直球勝負ダ!みたいな感じがする。
バラードとかは、まったり感より良く歌ってる感じ。非常に滑らかなフィンガリングでスムースな響き。

1、2曲目にJim Rotondi、Conrad Herwigを迎え、3管ハードバップの美味しい感じがたっぷり。
Jim Rotondiのかっこいいのは知ってたけど、情けないけど、Conrad Herwigって初めてだと思うのね。
スライドトロンボーンなのですが、1曲目のラテン調のSean Lyonsのオリジナルでジャストタイムではじけてて、えらくかっこよかったな。
アルフォスターのBonnie Roseをしっとりはじめて、3管それぞれのソロ、ユニゾンと絡み合いながら実にシンプルな流れなんだけど綺麗にできてる。ワンホーンになって、軽快に飛ばす、Nostalgiaはパワフルでおおらか。いやいや爽快。こうなると、ピアノも元気、ベースも元気、ドラムも元気♪
泣かせることに、4曲目はSoultrane。ホント、いい曲だよねぇ。。丁寧にテーマ吹いて哀愁もたっぷりに。
考えすぎなところがまったく無い、ホント、テナーサックスを吹くことの喜びが伝わってくる。

Blackbelt Bebopはオリジナル。2管ユニゾンで楽しく始まる。
のびのび軽快にSean Lyonsが吹くと、、ちょっとくぐもったハレルのソロが響きます。
なかなか硬派です。はい。バース交換なんぞもあって、はい。わたくしてきには、これで、満足。
1、2曲目のJim Rotondiとの違いに目が丸くなるのでありました。
Nostalgiaに並ぶわたくしのお気に入りが、Woody 'N' You。
これは、ハレルのアグレッシブなソロも含めて、なかなか満足度が高いのでした。。
7、8とワンホーンで、ちょっと、手癖風のフレーズやいらない感じのフレーズもあったりするんだけど、実に堂々と楽しそうに吹いてるから、いいか。。
最後もハレルが入って、オリジナルをテンポ良くきめて、その太っ腹な感じを印象づけて終演。
ハレルはやっぱり、ハレルだなぁ。。って、フレーズ(爆)で存在感バッチリダ。
パワー&若さに対向するこの独特の存在感は、やっぱり、たいしたモンですネ。

ここから、中年音楽狂さま風にしめれば。。
文句が無いわけでは無いが、全体的に見れば,デビュー・アルバムとしては上々の出来と言ってよいだろうし,今後の活躍に期待してよいと思う。オーソドックスなスタイルだけに、今後は自らの個性と言うものをどれだけアピールしていかにオリジナリティをだしていくかである。
なんちゃって。だって、巧いサックスいっぱいいるんだからね♪

最近はこの辺のサックスのアルバムにご無沙汰でしたので、なかなか、楽しめました。はい。

1.Herk From The South End
2.Bonnie Rose
3.Nostalgia
4.Soultrane
5.Blackbelt Bebop
6.Woody 'N' You
7.Ask Me Now
8.Poinciana
9.Realized Dream

Sean Lyons(ts)
David Hazeltine(p)
John Webber(b)
Al Foster(ds)

Jim Rotondi(tp,flh 1,2)
Conrad Herwig(tb 1,2)
Tom Harrell(tp,flh 5,6,9)


おぉ。。またも、こんな時間にィ。
んじゃ、退散♪



2009年6月15日 (月)

どうしよう。。。

AX
気がついたら、、6月も半分過ぎちゃいました。
今日は、難問が(爆)また、、できちゃって。。
7月、8月は、、ちょっと、、ばたばたしちゃいそう。。。
うむ。。ジャズスト、、、楽しみにしている、、ジャズストもあるよねぇ。。


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Complete Live at the Lighthouse /Elvin Jones
朝一正座して聴きました。(嘘)
でも、はじめて聴いたときのことより、、
このLPをあずけておいたのに、お店が夜逃げでなくなって、、持って行かれたことを思い出しちゃった。
数は少ないけど、この時好きなアルバムがばかり無くなったので、かなりのショックでした。
持ってるLPはあとから買い直しました。
まぁ、でも、二枚のブルーノートCDがあれば生きていける、って、感じでしたが。。
まぁ、今後、何があるかわからないので(爆)これも仕入れちゃったよぉ!!

The London Concert/Don Grolnick
バリバリ、、グロスマンを聴いていたら、何故か、マイケルブレッカーが聴きたくなりました。
あたりまえだけど、、ブレッカーの新しい演奏はもう聴けない。
未発表の音源等は、これからも出てくるかもしれないけど、、
彼の新しい演奏は、もう、永遠に聴くことができないんだなぁ。。
って、前にふと気がついたら、どうしようもなく悲しくなったことがあります。
今日は、仲良しで良き理解者だったDon Grolnickのアルバムで、好きな1曲を聴きたくなりましたので。。

Live at the Village Vanguard/Tom Harrell
トムハレル参加のRoar of Lyons/Sean Lyonsって、アルバムを最近聴いてます。
なんと、ハレルが3曲にゲスト参加してる。まぁ、だから買ったのだが(爆)、サックス、普通に巧いんだもん。
巧い若手サックス多いけど、この人は、いわゆるコルトレーン&ブレッカーって、路線では無い。
ハレルは最近のリーダー作より、ストレートでハードバピッシュだなぁ。。って、思ったりして。。
少し前に注文した、デビューアルバムの再発盤がはやく来ないかなぁ。。って、思ったりして。。
ホントは、マイケルブレッカーかけようかと思ったけど、なんだか、今日は切なくなって、ヴィレッジヴァンガードのハレルにしました。

Escape/Marcos Valle
帰ってきたら、空気は冷たいけど、青空。
青空、青空。。。青空だい。。

ブルーノートのライブに行きたいな、、って、スケジュールみてた。。
今週は、マイクスターン&ランディ!
来週は、ロイハ。。
ため息雑じりにみてました。。と、この方も、来月の頭に来るんだなぁ。。

久しぶりに、、これ聴いて、めろめろ、もあもあ。。(笑)

あぁ、これ持って、海の見えるパーキングで、いろんなことからエスケープしたいモンだな。
ギター巧いぞ、歌声、渋いぞ。男は黙って、海だ海。(笑)
もぐちゃん?今度のランチは、わたくしの愛車で、サンドウッチ片手に海眺めない?
BGMはこれで、決まりだァ!

やばい。
んじゃ、退散♪




2009年6月12日 (金)

You've Got A Friend / The Kevin Hays Trio

AX

真っ赤なアマリリスが満開になりました。この毒々しさは、ちょっと、、たまらない。。

ケヴィンヘイズのめちゃ追っかけではないのですが、クリポタファンとしては、彼は花丸ピアニスト。
さえないリーダー作を手に入れたこともあったけど、同じレーベルからでてる「For Heaven's Sake/Kevin Hays」は上昇気流に乗ったいいアルバムだったともいます。
ケビンヘイズは68年のニューヨーク生まれらしいから、41才かな?
ジャケット的には、チト、茶色の皮のジャケットがおじさん臭いが、、ま、男の貫禄って、ことで。
メンバーも「For Heaven's Sake/Kevin Hays」と一緒ですネ。
モーダルでちょっとひねくれもの、そして、うねうねしながらねじを巻き上げていくようなフレーズ、&闘争心?
そんな感じが、イケテルンだけど、やっぱ、決定打は、クリポタ作品。アルフォスターってのもあった。
みんな共通の人気作は、「Lift Live at The Village Vanguard」。どぉだぁ、、みたいな。(笑)
ポップスとジャズミュージシャンの曲など7曲で49分弱。人に優しい(笑)LPサイズの質量。

オープナーは、大好きな「君の友だち」。。キャロルキングの名曲です。
女の子だから、アメリカの良心って言葉がいつも頭に浮かぶジェイムステイラーの人の良さそうな声が浮かんじゃうけど。
もう、ケヴィン人が変わったようにリラックスした演奏。
夕暮れ時に独り空を見あげるような。。なんだか、遠い目になってしまそう。
心の中で絶対歌ってると思います。はい。
従来のケヴィンファン的には、ちょっと驚きもあるけど、このオープナーなので、どんな状況下からでもすんなりアルバムに入れちゃうので、つかみとして悪くはない気がしますが。フェイドアウトってのがなんか、ホテルラウンジ的ではあるけど。。
静かに、、そして、、低音主体のピチカートがひくメロディは、、あの「明日にかける橋」。
その朴訥な雰囲気に合わせるような、ゆったりしたメロディをかみしめるようなケヴィンのピアノ。
ちょっと、切ない気分になってしまいますが、途中のソロは希望の光が沢山含まれたメロディアスなソロでした。
ダグワイスのテクニックに走らない、でも、どっしり&1音がしっかりした演奏が、、なんだか、アメリカのお父さん、って、気分。(笑)
続く、3曲目がビートルズはポールのFool on the Hill。
ポップス三連ちゃんですが、前2曲が原曲重視だったのに比べると、モチーフ的に分解されてケヴィン流にモーダルな感じに料理されてます。。
いつもの、、へそ曲がりな感じがちょこっと、、でて来たな。。(笑)

4曲目はモンクのThink of One。
このあたりで、羊の皮を完璧に脱ぎ捨ててますね。
3人の息の合った、楽しそうな演奏がビシビシ決まってます。
バーズ交換なんかがあるんだけど、ビルスチュワートがかっこいいのだなぁ。
ホント聴いていて気持ちのいいドラムです。
アルコが響きバラード風にミステリアスに始まる Sweet and Lovel。
静かな流れのなかで、ビルスチュの繊細な音が適材適所。。バラードで終わらズ、テンポがあがって緊張感が出てくる。
6曲目はボブドロウのNothing Like You。
ケヴィンのなだれ込むようなうねうね感、疾走感、ビルスチュの素晴らしいプッシュで全開です。
最後は、パーカのCherly。
からっとして、スリリングでとどめを知らない三位一体の演奏で終演!
最後までワクワク感がばっちりでした。

重すぎず、軽すぎず、、今のわたくしの情況に丁度良かったです。


1. You’ve got a Friend
2. Bridge over Trouble Water
3. Fool on the Hill
4. Think of One
5. Sweet and Lovely
6. Nothing like you
7. Cheryle


Kevin Hays(p)
Doug Weiss(b)
Bill Stewart(ds)

ケヴィンは、このメンバーで来日してました。
クリスさんとなおきさんがお出かけしてました。
ライブはおりじなる中心のわりと、、クールでテクニカルなケヴィンらしかったようです。
そう、Edy Hendersonの飛び入りで熱い演奏も聴けたみたい。
いいな。

買い物に行って、、今日も枝豆たっぷり買ってきました。。

んじゃ、退散♪




2009年6月11日 (木)

何処がワイセツなんじゃ、おいッ!こらッ!!

AX

すみません、昨日に続き、タイトルが過激かも。。
まぁ、、聞いてやって下さいませ。
昨日、ブログをあげるときに、、何故か、文章中に「わいせつ」な表現が含まれてます。
と、楽天ブログにはねまくられた。
いろいろ、削除しながら、添削しながら、、試すと、
どうも。。エルビンの水族館の箇所が、、何処か、、いけないらしい。
くっそ~~♪、って、思いながら、昨日は下記の部分を削除してブログをあげたのね。
再び、、リトライでっす。


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。


Complete Live at the Lighthouse /Elvin Jones
わたくしの大好きなBar D2のマスターが先日、Bar D2 の本日の一枚でこれかけてた。
ミクシィ内のグロスマンのコミュで大騒ぎになったライブ完全盤なんですね。。
散々、、悩んで買ってしまった。。既に、まぁ、以前に悩んでいたように、、音源的には持ってますので、自己責任の大人買いだな。(爆)
そう。。マスターは、わたくし等より、もっと、悩みは深く、大人買いであった。(笑)
さすがだ。。

まぁ、いろいろあるんだけど、、聴いたことない人、持ってない人が手に入れることを祈ってます。

今日は、1枚目だけかけました。何も語りません。おぉ。。イェ~~イ!
でも、やっぱ、ブルーノートからあとからでた、CD二枚組を手にしたときの衝撃度は凄かったナ。
しかしねぇ。。何でもいいんだけど、、グロスマンは新譜はでないのだろうか。。

と、、言うことで、、実は、、今日は、、何が悪かったのか、、わかった。。何がいけなかったと思いますか。
あれと、あれの間に、、助詞を1文字いれて解決しました。。あぁ。。。orz...
わかった人。。いる?(笑)

って、今日は2枚目をかけていました。おぉぉ。。。イェ~~ィ。。
かたまって聴くと(笑)、ホント、もの凄い圧力を感じます。

D2で、マスターが選んでくれた、身も心もとろけるようなバラードで(爆)翻弄されてみたい。。
もう、一年過ぎちゃったなぁ。。。マスター忘れちゃっただろうなぁ。。(寂)


んじゃ、退散♪




2009年6月10日 (水)

悲しいお知らせ。。。

AX
最近、朝の日課になっていた、、例の音源サイト、、
You Are What You Hear
これが、聴けなくなってしまった。。
昨日は、1日ばたばたしていたので、、わからなかったのですが、、
今朝、自分のブログのトップに貼り付けていたYou Are What You Hearをクリックすると。。
なんと、クリックすると、、Username&Passwordを要求するではないか。。
ゲッ!
とりあえず、、冷静を装って(誰に!)、、ユーザー登録してみた。。(爆)
でも、駄目なんだなぁ。。
あぁ、、
やはり、お宝というものは、、海の奥深くに沈んでいるものなのねぇ。。

がっくり。。
疲れて、風邪気味だったけど、なんか、頭の中は、いい感じだったのにな。。
神様なんて、大嫌いッ!


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

You've Got A Friend/The Kevin Hays Trio
ケビンヘイズは来日して、ライブしてた。
リーダー作はこのブログでも一枚あがってる。
ケビンも聴きたかったけど、長年のファンでありました、、ビルスチュワートを是非生で聴きたかった。
さて、新譜。
ケビンのモーダルでちょっと難解な路線、あるいは、クリポタのアルバム等で、がーっとサックス追い詰めたり、なんつうか、注目しちゃうんだけど。
1曲目のYou've Got A Friendはビックリね。「こんなん僕のケビンじゃない!」って、叫びもあがりそう。
リラックスして、メロディ&歌心重視の空間たっぷり乙女路線。(爆)
クリスさんが、ポップスのカヴァーはあまり好きでない、って、言ってたけど、、
わたくしは、1、2、曲なら、、うっとりします。はい。女の子だもん。(爆)
ソンでもって、本家キャロルキングより、ジェイムスだったりします。だって、女の子だもん。(爆)
と、脱線、、この後、なんと、7月にコンサートに行く、サイモン&ガーファンクルのBridge Over Troubled Wate。
しかも、ベースがテーマひいてまっせ。
と、、後半は、いつものケビンで盛り上がってます。はい。
今日は、こんなところで。(笑)


んじゃ、退散♪


2009年6月 7日 (日)

朝日のようにさわやかに。。。

AX
朝日、、って、言うか。。。夕日の時間でござるが。。
日曜日の午後、、黄昏時をいかがお過ごしですか?
お昼は1人だったので、昨夜の残りの夏イカ(真イカの小さいの??)とトマト&バジル等々の炒め物にパスタを少し茹でて混ぜ混ぜしてお昼にしたら、、食べ過ギチャいました。。
しかし、、季節のトマトって、なんでこんなに美味しいのでしょう。。って、路地ものはこれからね。(笑)

先日、恩田さまの『ブラザー・サン シスター・ムーン』で、彼女の小説に「朝日のようにさわやかに」って、あると話したのですが、、曲のほうの、「Softly, As in a Morning Sunrise」って、いろいろな人が演奏してますよね。。

ええとね、恩田さまの「朝日のようにさわやかに」はいろいろな所に書いた短編を集めた、短編集のタイトルで、、そこにある一遍がこのタイトルなのです、、
この短編はね、、、ウィントンマルサリスとオランダのビール、グロールシュ(瓶に限る)と言うくっつきそうにない二つが重なって起こるデジャ・ビュから繋がっていく、、遠い昔の秘密の出来事。。
これは、ホラーではないのですが、、世の中真実って、恐いモンだ、、って、感じでしょうか。

ここでは、それがね、、見た目的には、常識的には、ありえない人の組み合わせだったりするのですけど、、ね。
遠い昔の闇の中の出来事に突然気がついてしまうお話なのね。
じっと、、事実だけをみて、真実を拾い上げれば、結論はそれしか、、ないみたいな。
人は事実を結構見逃してるもんでっす。

ええとね、人は、見た目、イメージに弱く、一般的な思いにとらわれがちです。
自分の意見のつもりでいて、実は、事実をきちんとみてなくて、違うことにとらわれてしまっていることって、意外と多いものですよね。
でも、既成概念みたいなものにとらわれずに、、事実だけ眺めると、、
そこには、真実が浮かび上がって来るって、感じなんだけど、ま、、むずかしいのだな。(笑)

でも、事実とか真実とか、って、、わたくしたちのような、、軟弱な人間は、、知らない方が良いことが多いかもね。。
犯罪、、とは、いわなくても、、人を欺くときには、、これを逆手にとるとうまくいくかもしれません。。

何が言いたいか、って、いうと、、ねぇ。。(爆)
この短編小説を読んだときに頭に浮かんだのですが、、どうしても、、タイトルを思い出さない小説があるのね。。
ええとね、恩田さまも好きなアガサクリスティで、、ミスマープルの作品。
はっきりした場面とか、、覚えてないのですが、、彼女が友達に言う言葉が甦ります。
ええとね。。呼んだこと無い人に、、ちょっと説明。
ミスマープルは、冷静な目で事実だけをとらえて、、小さな街で鍛えた洞察力で完全犯罪を解き明かして行く、未婚のおばさま。。
探偵至上まれにみる素敵な性格なおばさまなのですが。。
あれは、、なんて、、作品だったかなぁ。。

「人は、いつも見た目に左右されるけど、、いかにも情熱的な美女がいつも激情的な恋愛や事件の主人公とは限らない。。むしろ、、目立たない眼鏡の初老の女性にだって秘めた気持ちがあるの。証拠にあの時のセクシーな若い美女は既に幸せな家庭に入って、子育て、、太り始めてる。。眼鏡の冷ややかな彼女はあの時のまま。。」

みたいな、、ミスマープルの台詞。。小説の中の文章のからの書き出しではないので、結構違っているかもしれませんが、、そんな感じなの。(爆)
まさに、、恩田さまの「朝日のようにさわやかに」は、、これなのね。
う~~ん、タイトル思い出さなくて、気持ち悪いのです。はい。


今日、こんな朝日のようにさわやかを聴いていましたぁ。

John Scofield Live
ラリーヤングでユニティ、つうのも浮かんだのですが、、やっぱ、わたくし的にこっちかな。
Softly, As in a Morning Sunriseって、いろんなヴァージョンがあるし、いろいろなアプローチが考えラレルンだろうけど、、
バイラークの本当にカチカチなピアノから始まって、ジョンスコにバトンタッチされると若きジョンスコの結構正当派なハードなギタープレイがビッシビッシ決まってかっこいいのです。
イキそうで、イカない感じが結構長く続く、でも、不思議にめちゃかっこいい。

Alone Together / Jim Hal & Ron Cater
ええと、ハーシュ&ビルフリ、って、デュオもあって、そこでも朝日を演奏してたんだけど、、なんだか、探し出せないのね。
うむ。。
で、もう片方の、、ジムホのデュオです。
わたくしは、このアルバム大好きです。
派手なプレイボーイクラブで、行われたらしい、、地味なデュオライブなのですが、、
中味はとってもかっこいいのね。
ダンディな2人の演奏なのですが、、お客様は、、反応、、薄い。。


さて、恩田さまは早稲田の文学部出身だそうですが、、
ジャズファンお馴染みの、早稲田の小説家といえば、「村上春樹」ですね。
単刀直入、「ポートレイト・イン・ジャズ」なんて、人気だよね。
彼の指南でジャズ聞く人も多いですよね。。
春樹ファンも多いから、多くを語ると笑われそうですが、、
新刊「1Q84 BOOK 1&2」も既に大ヒットなんですよね。
リンク先も皆さん読んでますが、わたくしも確保いたしております。。

最中さんのところで、春樹の何が好き☆って、あったけど、、
わたしは、、「羊をめぐる冒険」かなぁ。。
この人の作品には、なかなかエッチな感じの女の子や、場面が出てくるんだけど、、
これは、、そういう場面比較的少ないしね。(笑)
そう、彼のデビュー作の「風の歌を聴け」には、、好きなレイブラッドベリの名前が出てきてビックリしたことがあります。

さて、、いつ読み終わるかしら。。
新譜が届いた、ケビンヘイズ、、来日してるんですよねぇ。。
生ビルスチュみたかったぁ。。もちろんケビンもですが。。

楽しい日曜日になりましたか?

んじゃ、、退~散♪




2009年6月 6日 (土)

Hemispheres / Jim Hall & Bill Frisell

AX


5月が終わった、、って、呟いていたら、、
虫歯の日もあっという間に過ぎ(爆)、6月も雨ザーザーの日になちゃった。
梅雨はいつ来るのかな。。

今朝は薄曇り。静かな土曜の朝なはずなのですが。。
すぐ近くで、新築工事が始まって、
トントントン、、トントントン、、カツカツカツ、、ジィェ~~ン、。。
って、時々、カッカッカッって、あれはなんでしょ。
職人さん達は、何となくそれぞれのリズムを持っていって面白いですが、、。
モチロン、、静かな方が、、良いな。

5月の終わりに、青い空をぼぉ。。と眺めていた。
少し、白い雲が浮かんでいたけど、上から眺めるのも、下から見あげるのも、遠くまで見渡せて良い日。
こんな日に煙りとなって、空に登っていけるのなんて、、きっと、きっと、沢山いいことをしたからなんだろうな。。って、ぼぉ~~っと、、思っていたら視界が揺れた。。
白い煙っていうのは、、青い空が似合うモンです。。
空高くふわふわとゆっくり登って行くときは、綺麗に晴れてると良いよねぇ。。

ジムホール&ビルフリゼール。。
この2人が、共演するんじゃ、普通のジャスギターデュオはあり得ないッス。
この二つの名前が並んでいるのをみて、ちょっとはぁとが、、ときめいた人には、正解なアルバム。
まさに、あなたが思ったような世界が存在してる。

でも、ジムホは好きなんだけど、お相手はビルフリかぁ、、、
とか、、その逆で、、
ビルフリは好きだけど、お相手はジムホはなぁ。。
とか、、ちょっと、不安が頭をよぎった人は、、それも、正解でっす。(爆)
そういう、、世界です。(きっぱり)
もともと、ジムホールは、、地味。。に、感じる人です。
マイダーリン(本物)は、ジムホのブルーノートのライブが終わったあとに、わたくしにきっぱり、、言いました。

「僕は、もう、こういうライブはきかなくて良い。。」

すげぇ。。退屈だったらしい。。(^_^);;そっかァ。。ごめんね。m(__)m
それから、ジャズのライブに一緒に行かなくなちゃったのでした。
ご心配なく、、ロックのライブは一緒に行きますから。。

脇道にずれましたねーー。
ええとね。。この2人師弟関係です。
へぇ。。って、思うかもしれないけど、そこがビルフリーゼルの凄いところかも。
現代の白いジャズギターのトップで、凄腕人気者のギターリストに多大な影響を与えてるジムホール。。わたくし的ジムホ。
そして、カントリー色が強く、ジャズというカテゴリーからはみ出て活躍、、自分が欲しい音しか絶対ださないあの独特なスタイルのビルフリゼール。。わたくし的ビルフリ。
余談ですが、、若いときに参加しているアリルドアンデルセンの「Molde Concert」のアルバムなんかきくと、普通にフレーズ弾いてるギター小僧ダッタリするので、別に初8分音符や16分音符が弾けないのではない。。って、わたくしが言うのもなんですが。。(冗談だからね)音を足し算すると言う感覚はなくて、いらない音をとことん引き算する?って感じかなぁ。。
しかも、不思議な場所に音を置いてくる。。

アルバムは、二枚組。(デュオ&カルテェット)
1枚目は、デュオでござる。約半年の間に誤解の機会をつくって、46ものテイクを録音したらしい。
ちゃんと、リストがあるのだな。(スタンダードや有名曲も意外に多くちょっときいてみたいな。パノニカもあるわ)
一応、、、ビルフリがテレキャスターでジムホがアコギ&ジムホモデルのアーチトップギターで、左チャンネルがムホ、右チャンネルがビルフリ。
って、データーなのですが、、これね、、何せ、この2人なので、意識しなくても何となく雰囲気でわかると思うのでご安心を。(爆)
ビルフリの曲が1,5,10、ジムホの曲が2,6,7で、2人名義が4,9、、ミルトジャクソン、ボブディラン!が1曲づつ。

オープナーのThroughoutから電子音で揺らめく空間を内省的なジムホのギター!
もう、いきなり期待で胸がふくらむ、、わたくしです。
2,3は比較的普通にギターデュオ。素晴らしい。All Across The Cityって、良い曲だよね。
でも、なんでBags Grooveなんでしょ。。
で、いきなり山場は4曲目の2人名義、即興中心のMigration。
エフェクター使用で歪む空間、飛ぶ空間、時間、、そこを遊泳するジムホ。
彼の音が孤高に響き渡り、彼のストイックなギター人生を象徴するようでした。

ビルフリの曲は、ホントのどかでカントリーちっくFamily 。
先程の緊張感は一気に吹っ飛び、同じ「故郷」を共有する若者同士となって。。楽しむ。。
2曲ジムホの曲が続きます。最初は、Waiting To Dance 心躍る美しいジャスギターデュオ。
続く、Bimini はかなり濃密な会話。
何故か、ボブディランのMasters Of War 。この演奏もギターデュオのお手本のよう。
Beijiing Bluesは再び、即興で綴られる。2人にかかると、即興もエラク、、メロディアス。
最後は、ほのぼの牧歌的にユニゾンで始まるMonica Jane。。

最後の1音まで、自由で自在で、そして、相手を尊重する姿勢を忘れない2人の会話でした。
全体のサウンド的なアイディみたいなのは、ビルフリが中心的な感じで、、
演奏では、ジムホがどちらかと言えば中心的な感じで、、
全体では、デュオの基本は対話なのだと思いますが、、その会話はホント彼らにしかできない会話でっす。

さて、ディスク2には、スコットコリー&ジョーイバロンという、これまた、強力なリズム陣が加わります。
2人が加わった事で、ジャズファン的には、聴きやすくグルーブ感もばっちりな感じのアルバムになりました。
いわゆるジャズスタンダードが半分くらい、ジムホの曲2曲、4人名義の曲2曲です。
いきなり、ジャズギターの世界が展開される構図でちょっとビックリ。(爆)
即興では、人数が増えた事によって、より高密度緊張感ある演奏に。
お楽しみにしてた、Chelsea Bridgeはミステリアスでわたくしてき白眉じゃ。

ソロがあるかないかで話題騒然だったフレディグリーに捧げられた曲もビルフリの飛び回った感じの音が楽しかった。Beija Florもかっこよかったし、Hear And Nowも一筋縄で行かなかったナ。
やっぱ、歳じゃないぞ、音楽は。。
ご褒美のようなMy Funny Valentine。もう、楽しすぎて何も言えません。
即興で心の内側を吐露した後は、静かに語り合うIn A Sentimental Mood。
最後は、ロリンズのSonnymoon For Two。
あ、、もう、本当に楽しかったのね、って、演奏で終演。

わたくしも楽しかったでっす。
二枚かなり持ち味違う感じですが、まぁ、二度美味しいって、事で。
ジャズギターのおもしろさは二枚目の方がありますね。
で、どちらも楽しめますが、やっぱり、デュオの一枚がわたくし的には面白いと思うかな。。

ディスク 1(デュオ!!)
1.Throughout
2.All Across The City
3.Bags Groove
4.Migration
5.Family
6.Waiting To Dance
7.Bimini
8.Masters Of War
9.Beijiing Blues
10.Monica Jane

ディスク 2(カルテェット)
1.I’ll Remember April
2.Barbaro
3.Chelsea Bridge
4.Owed To Freddie Green
5.Beija Flor
6.Hear And Now
7.My Funny Valentine
8.Card Tricks
9.In A Sentimental Mood
10.Sonnymoon For Two

Jim Hall (g)
Bill Frisell (g)

Scott Colley (b)
Joey Baron (ds)


土曜日ですね。
6月は、良いことが沢山あると良いな。。
6月から、我が家の生活がちょこっと変わって、、ブログ更新できないかな。。
って、思ってたんだけど、、どうにかなりそう。。
様子みながら、楽しみます。

今日は、ジョビンのわたくし的「ひこうきのサンバ」、、これって、「ジェット機のサンバ」って、いうんでしたね。
これをかけましたァ。
そして、ケニーワーナーでチャイルドイズボーンも。
そして、ウエスで4オン6ね。
脈絡ないでしょう。。(爆)
良いのよ、みんな好きな曲なのです。あの日、ちょっと、ビックリしたのでした。。

んじゃ、退散♪




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