弥生はおしまいッ♪

随分春めいてきましたね。
ちょっと、ぼぉとしチャいそうな明るい陽射しでした。
引っ越しの季節よね。
ゴミ捨て場に、、本が出されてるのをみると、胸が痛みマスです。
大昔、、まだ、ブックオフなんてのが無い頃、、なごり雪の季節にゴミ捨て場(最近はゴミステーションというんだよぉ)から拾ってきたのが、、
「文藝春秋デラックス宇宙SFの時代(スペース・オペラ)」
A4盤の目のごちそうです。。って、オールカラーじゃないところが、、年代モン。(爆)
まぁ、いろいろあるのですが、、この中にある、「宇宙兵器カタログ」(大笑いナンダ、、これが。。)って、所を眺めるのが好き。特に、上のぺいじ。
真ん中のでかいのは、わかる人にはすぐにわかるあれなのですが、、
(SF好きには誰でもわかるジャズ好きのショーターのアップの写真みたいなモン)、、2001年宇宙の旅のディスカバリー号ネ。
私が好きなのは、右上の絵。
アーサー・C・クラークの「太陽からの風」にでてくる宇宙空間を滑空するヨット。太陽風を受けて進む太陽ヨットレースが中継されたらWBCの決勝10回表打者イチローの場面の二倍の試聴率ですね!
三月は、、本当にばたばたと終わりました。
時間の流れに区切りなど無いけど、人間それでは長い人生生きていくのに退屈です。
明日からは四月、ってことで、何となく、、勝手に区切りを付けて、、仕切り直して見事に生きていくのでありましたァ。
朝一で聴いた、放し飼いのサニーは元気でたなぁ。
八木のひろちゃんのマイスペースで元気なサニーを聴いて、皆さんも期末の疲れをとりましょうネ。

今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

JazzBaltica 2003/Dave Holland Quintet
先日から、何故かクリポタが降臨しています。
クリポタリーダーのアルバムも何枚か聴いたんだけど、今日はこの『DVD』に手を出しました。
実は、既に一度みていて、、3曲目のクリポタで失神しそうだったので、封印しておりました。
何せ、前回、大御所の吹きまくり秘蔵ビデオで「ヘロヘロ」になったので。
奥様的には、ヘロヘロはまずいだろう。。って、若干名の意見をきいておとなしく我慢していたのですが、、
この所のクリポタ聴きに我慢できなくなった。(爆)
このバンドの動いてる映像は凄い。
冗談にホランド閣下と以下軍団、って、言ってましたが、ホント、見た目にもそんな感じ。
ホランド閣下は時々笑うけど、他のメンバーはほとんど笑顔なんか無い。
1人1人がそもそも手数も多く、超絶系なので、ソロも凄いんだけど、5人で演奏したときの音の分厚さ、広がり、かなり圧倒的な迫力があって、、それを目の前繰り広げられると、、その迫力だけでも、、
「参りましたァ!」って、感じです。
情感に訴える音楽と言うのがあるけれど、これは対局を行くものです。
ところが、その研ぎすまされた技の数々は、生半可の情感なんてものを超越した人の奥底の何かを揺さぶるものがあります。
オリンピックで世界レコードで金メダルの100メートル走とかみちゃったときの感動に近い気がする。
って、音楽なので、技の競い合いなわけでは無いのですが、、そんな感じって、ことで。
基本的には、ホランド閣下の「Extended Play: Live at Birdland」と同じ時期、選曲なのですが。。
3曲目Claressenceのクリポタは何度みても凄すぎます。
サックスと一体となったサックスマシンと化していて、神がかってる。。
普通のサックス奏者だと、この五分の一のソロパフォーマンスでも、絶賛、、「とどめを知らぬフレーズ」とか、、言われるんだろうなぁ・・・。。
クリポタが、、なにしてるんだか、、良く、、わからん。。(爆)
しかし、、会場の、、客層の高年齢な雰囲気には、、結構、、驚く。
老人ホームから、シャトルバスでもだしたみたいだぞぉ。。。
やっぱ、
5曲目のホランド閣下の素晴らしいソロから始まるFree for Allのクリポタも凄かったなぁ。
ソプラノとテナーと持ち替えてるのですが、、テナーは今回ホント私的琴線に触れまくっておりましたです。はい。
素人的には、運指はや過ぎて、「グーパーグーパー」って、握って開いてみたいにしか、、見えンのだ。。
あはは。。スゲェ!!
で、やっぱ、クリポタに並んでハァトがときめくのが、ロビンさま。
そう、ロビンユーバンクスです。昔から、ファンだったんだよねぇ。。
まぁ、兄ちゃんのケビンユーバンクスのほうが、、先にファンだったのですが。。
当然、、初めて、演奏してるセクシーなお姿を拝見いたしました。。
彼は、見た目的には、、若い感じするけど、1955ねん生まれなんだそうです!
クリポタが1971ねん生まれだけど、妙に老けてるのを考えると、この人は、、かっこいいよねぇ。。
身体が締まってるモン。。胸板厚いし、、筋肉体質ですねぇ。。
音的には、、ゲイリートーマスのアルバムあたりで、最初に胸がときめいて気がするのだが。。忘れた。
ずっと、、若い気がしていたが、、なんと、ゆうに50越えてルンじゃん。
こいつが、、また、、右手の動きが速すぎて、残像映像みたいに見えるすさまじさ・・。
清く正しいトロンボーンのお姿、、、。この動きにして、あの音なんだ。。
この人の音って、ぼやけて無いですよねぇ。。
で、このタイム感にして、ホランド閣下の軍曹の地位は決定なのありましょう。。。
クリポタ無き後のホランド閣下の軍団に残ってるんですネ。
でも、やっぱ、クリポタいなくちゃ、、なぁ。。
まぁ、みんな凄いのね。。。ホント、一昨年の来日で見逃したのは一生の不覚、、。くっそぉ。
で、何故か、アルフォスターのアルバムにいるクリポタが吹く、Black Nileをかけておしまいにしました。
こういうの吹くとクリポタって、意外とお洒落で軽い感じがするのは、、わたくしだけか。。
つう事で、来月からは、、って、明日だけど。。(爆)
春らしく、美しいピアノトリオや、、北欧物語に没頭したいと思います。
新潟で、スカンジナビアンコネクションのライブもあるのですねぇ。。
素敵な4月になりますように。。お花が沢山咲きますように。。
んじゃ、退散♪
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