
さァて、疲れたけど、楽しかった一夜があけました。。。
はじめての方々はいざ知らず、、二人して、
新潟の枝豆が旨いとか、、地酒が旨いとか今更、「素人」みたいなこと言うな。(笑)
そんなこと言うと、、かなり悲しい。
この日のスワンは、18時からであります。
メンバーそれぞれの煩悩に従って行動し、スワンに集合?かな??
昨日は、同じ場所で放し飼いでしたが、今日はここで八木ブラザーズでございます。
お客様も満席宜しく、まずはみんなを高揚させるべくI Hear Music。
あ、でかいのは、ソプラノです。こりゃ、昨日よりテンション高いライブになりそうな、、予感。
ソプラノって、楽器は魔物でもいるのだろうか。。。
ソプラノを持ってジェントルマンになるサックス奏者っていないよね??
しかし、、つくづく思うけど、阿部さんは縁の下の力持ちですよねぇ。。
黙々と確実にリズム刻む姿は麗しい。
Compensationも、何となく陽気つうか、脳天気なテーマがうまくはまっています。
大小こやぎは好調と思われます。いいなぁ。。こういう、音。。好き。。。
誰か二人をとめてあげてくださいませ。。なんか、、いいなぁ。。
って、、どうなんでしょう?良い感じなんじゃないでようか??
それぞれのソロも、ハモル所も、、いいじゃない。。。
で。。メロウなでっかいこやぎが聴けちゃう、Luce Di Fulvia。
実は、今回私が全然頭に浮かばなかった曲はこれ。
あまりに素敵な曲なので、元も聴いてみた。(爆)
ボブバーグの曲で、当然、ボブバーグが吹いてる。
前回も書いたけど、偉く、メロウでうっとりするラブリーなメロディ。
ボブバーグ、つうより、サンボーンとか吹きそうな感じ。。の曲だよね。
これねぇ。素敵な音色ではじまって、それはそれはグッと、来ちゃって、本家より好きかも。
良い音だなぁ。。やっぱり、テナーいいなぁ。。まじめにいいと思うよ。
あぁ、、でも、やはり、、そうになりますか。。
こんなかわいい曲で、何もそこまで、フリーキィにならなくても。。ヘンなヤツ。。(でも、らしくて好き☆)
Wrong Together。これは、スティーブスワロウ様の曲。
スワロウは、ご存じの方も多いと思いますが、名コンポーザーとして隠れファンが多いのです。
カーラの旦那、って、だけじゃない。(爆)
この曲も有名ではないけど、スティーブキューン、バタグリア、って、美メロ好きな二人アルバムでがとりあえげてたりするのです。
でね、この曲は、スワロウのリアルブック、ッテ、曲に、入っています。
こやぎちっちゃいのは、ハレルのファン。今回、、ハレル曲でしんみり来るのがないなぁ。。
っって、思ったら、こう。。来たかぁ・・(爆)
このしっとりしたラブバラード、リアルブックで、ハレル様が吹いているのであった。。(アルバムもロバーノはお休み)
ピアノのルパート風のイントロからはじまりました。インテンポになる瞬間って、ほんとわくわくするよねぇ。
阿部ベースの低音ソロが素敵☆。スワロウは、エレベだけど、この曲はウッドのほうがいいよねぇ。。
西尾さんと阿部さんが、繊細にサポート。その後も、超スローで。。情感込めて。
こやぎちっちゃいのが新潟に居る幸せかみしめて、しっとりといきます。こういうのやけに巧いです。(でも、、なんか、狡いィ)ゆったりとしっとりと、スモーキィでセクシーな音。その音その向こうで透明感あるピアノが優しく流れます♪
いやァ。。こうやって2曲も女心をもてあそばれると、また彼らに逢いに来たくなりますわよねぇ。。
と、、男心もかな??
このあたりの繊細なドラムが、、、やはり、ダンディ西尾と呼ばせてもらいましょう。
と、、ここで、ふと、、こやぎ大が気づくのであった。。
通路にしゃがみ込んでいる、プロのサックス奏者、音川英二!
おぉ。。いぇぇ。。イ。嵐の予感だぜぇ。そのまま帰るわけは、、ない。。ナッ。
2セット目にお楽しみ。
さて、1セット目最後は、今日の唯一のハレルのオリジナル、Hope Steetです。
ラーシュヤンソンのHopeは、それはそれは暖かで心が潤う曲ですが、ハレルのHope Steetは、結構、凶悪なつうか、、辛く切ない修行道みたいな雰囲気のある曲です。覚悟して行くぞぉ、、見たいな、結構、おどろおどろしい曲だ。メンバーには、結構、似合ってる。(笑)
これ、良かったな。やっぱり、音川さんが会場にいると気も引き締まるものです。
でかいのはソプラノ。どうも悪魔に変身したいときに、ソプラノを操る気がする。。
つうか、、「多少の緊張場面」もあった、、気がするが。。。(笑)
良かった、、最前列にいなくて。。
つう事で、休みも無く2セット目。(笑)
お馴染みクリポタ名物、変拍子付き、Star Eyes。
変なイントロ、これ、今日のヴァージョン良かったよねぇ。。
やっぱり、今日はなんか、、いい気がするんだけどなぁ。。
良い感じの緊張感!が加わって(笑)、なんか、いい演奏だぞ。。
やはり、回を重ねて、、、って、感じでしょうか。。
ハイソな雰囲気が素敵なUMMG。
昨日、同様、、アッパーな華やかな良い感じを一気にぶちのめす、素敵なソロの連続。。
素晴らしい。。
さて、今回のお目玉商品ですぅ。
昨日、でかいこやぎを前に堂々とアグレッシヴな演奏を見せつけた市川裕也の登場!
そして、スペシャルゲストは、音川英二!
3テナーバトルだぜぇ。。。
曲は、古今東西お馴染みのA Night in Tunisia!!
おぉ。。イェェ~~イ♪
若い順にソロをとる、って、決めごとだけして、、先攻、、市川裕也!
と、、はじまる瞬間に、ピアノレスじゃあきませんと、、、ピアニスト二野明乱入!
開始!!
まずは3人で、あの煽り部分を。。。(爆)
昨日も凄かったけど、今日の市川も素晴らしい。
かっちりしたテナーらしい音色で、雄叫びを上げます。
見つめる、雄者達の眼差が、何とも、いいですねぇ。。
アウト合戦ですねぇ。。何小節吹いただろう?
バトンタッチ!八木敬之!
頭からがんがん飛ばします。ドラムのプッシュに吹き続けます。
戻って来そうで、戻って来ない。。って、今日はバトンがあるのじゃ。。
来たァ。。音川サックス。冒頭からフルスロットル、疾走感溢れるソロ。
超高速フレーズで、いきなり時速300って、感じ。吠える、咆える。。
でも、しっかり1音1音がきこえてくる。。神様みたいな演奏じゃ。
あ、、嘘、、、終わらないで。。
大爆発の後は、二野さんのパーカッシヴになってもクールなピアニズム。
ウ~ン、おきまりに3人で、戻って、終了。
すげぇ!!!凄い!!!
阿部さん、、!!良くこらえましたぁ!!!偉い!!
この場にいた人、超お得だぁ。。
3人3様に素晴らしいのでありますが、はっきり言って、音川さんは人間じゃない。
異星人だなあ。。。今度新潟に来たら、聴きに行こうっと。(爆)
ワンフレーズで、ファンになりました。cdでも聴いた事あるんだけどなぁ。。
そして、ランディ兄貴の曲、There is a Mingus a Monk us 。
ミンガス&モンクがディズニーランド宜しく、楽しく、亡霊となって現れる曲。
あれだけの大爆発の後に、、やりにくそうな気もするが、、
見た目には平静を装いつつ、、なかなか、いい演奏。がんがん盛り上がっているじゃないか。。
みんなの頭がアバンギャルドな巣になってしまったのだな、、きっと。
イケェ~~、って叫んでいたら、、なんと、、終了!
なんで、、?
電池切れと。。?
信じられない!!
続きは、ボックスセットでぇ。。(笑)
八木ブラザーズ Ver.4.0@スワン
八木敬之(sax) 八木義之(vtb) 細木久美(p) 阿部国男(b) 西尾研一(ds)
セットリスト&メンバー(クリック出来るものは、ユーチューブに飛びます)
-1st Set-
I Hear Music
Compensation
Luce Di Fulvia(小さいこやぎお休み)
Wrong Together(でっかいこやぎお休み)
Hope Steet
-2nd Set-
Star Eyes
UMMG
A Night in Tunisia + ゲスト
音川英二、市川裕也 (sax) 二野明(p)
There is a Mingus a Monk us
Success Failure
と、言うわけで、三ライブ大変楽しく聴けました。
ジョイアの八木ブラザーズは、とても楽しかったけど、スワンはゲスト込みで(笑)お得感は高かったかもね。
後、いかにもそこで吹いてるご近所感のザックリしたジャズの音、って感じで、わくわくしました。
どうなんだろう、、フロント二人とも、二日目がいけてたんじゃない?
バンドは、どんどん、厚い感じ出てきて良い感じです。
この後に、フラッシュで恒例のセッションがあったり、、地べた座り込み宴会があったり(いかんよ♪)、朝まで飲み倒す宴は続くのであった。。
早く、次のライブに璃事長を呼びなさい!
これで、、スズックの夏のジャズストは無事終了しましたぁ。。。。
ええとねぇ。。本当に戯言。
なるべく涼しい時間をねらって、最近、、すずっくは芝刈りなんかしてまァす。
まだ、なれなくて、、芝は、、「虎刈り」でぇす。。
それから、スズックに、待望の「コルトレーンの枯れ葉」が来ましたァ。。。
きゃぁ!!!!
しばらく、、頭が飛んでしまうと思います。。。
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