☆Christmas Time Is Here/Vince Guaraldi☆
クリスマスシーズンに沢山流れるクリスマスソングは、きっと「Santa Claus Is Coming to Town」「Silent night」「Jingle Bells」あたりかしら。あ、大定番「White Christmas」も沢山のヴァージョンがありますよね。(これ、超最近、ベースとギターでブルージィなアレンジなヴァージョンを生で聴いた。ギターならバレルの演奏がお勧めです)昔は、なんだか通り一遍の音楽が多かったけど、、最近はこの時季に街にでていくと思わず立ち止まる曲もながれていますよね。そう、キャロルとか賛美歌とか、、トラディショナルなものもおおいですよね。
クリスマスの曲って、大きく二つの流れがあります。
宗教的な意味合いのつよいものとクリスマスへの思いを綴ったものと。。
それから、まぁ、、その他って、事で、、なんとなく、、クリスマスにあってる?!って感じで多くのジャズマンが取り上げるものもあります。「My Favorite Things 」、「Nature Boy」なんかもそうね。「Snowfal」って、クリスマスソングなのでしょうかねぇ?これも、イメージからかよく入ってますよね。この曲の収集してたことがありまっす。
そう、ヨーロッパのクリスマス盤にみかけるのが「When you wish upon a star」です。
確かにクリスマスぴったりですね。大好きなヴァージョンは「Man Woman and Child / Tore Johansen featuring Karin Krog」(トップお気に入り盤の一番左です)
この辺の曲は全然クリスマスに関係ないアルバムにもはいってますので、コンピなどで引っ張り出されることもありますよね。
でもまぁ、、コルトレーンのマイフェヴァをクリスマスコンピにいれよう、て思う人はいないでしょうけどね。。
あとね、「Child Is Born」みたいに作曲者佐渡ジョーンズの意志とは別に美しい曲にクリスマスのイメージの歌詞をつけられれ、クリスマスソング、になってますぅ、ってのもありますね。
ジャズ批評にのってる文章は、、
「Christmas Time Is Here/Vince Guaraldi」
本人の演奏好き。あと、タイトルもそのまま『Christmas Time Is Here 』のDianne Reevesも最高!大らかな優しさと歌唱力で、この曲の持つ幸福感と高揚感がたっぷり聴ける熱唱。Peter Martinのピアノがリリカルで透明で美しい…。これを選曲してるだけで私的◎。
てな、、感じ。つうことで、トップ画像はスヌーピーがカワイイご本人ヴァージョンです。ご本家がピアノだったから。
そう、1965年に録音されたアルバムに入ってますので、当然ですが昔のアルバムにはでてこない。チャーリーブラウンの漫画で育った世代には印象的な曲なんでしょうね。
最近は、素敵なクリスマスソングとして認知されはじめてるとおもいます。
あ、ですから、当然ヨーロッパのクリスマスアルバムにはほとんど出てこないですね。
Christmas Time Is Here/Dianne Reeves
つうことで、やはり流行に敏感なのは、女性!
若い女性ヴォーカルのアルバムに増えてきてますね。
しっかりとした歌唱力、曲の解釈、感情の込め方、、そして、サポートするピアノのリリカルな演奏。どれも、私好み☆実は、彼女のヴォーカルはあまり好きでなかったのですが、このアルバム、この曲はいっぺんに虜になりました。
このアルバム、彼女の唄だけでなくて、演奏陣も実にいいのねぇ。。
うん、アメリカのクリスマスアルバムは、わりとゴージャスなエンターテイトメントなアルバムがヒットするんだけど、これは聖夜のライブハウスって、感じなの。
他にお勧めは、そのかわいらしさと透明感で「Winter Wonderland/Emilie-Claire Barlow」、大人の色気とラッセルマローンのギターで「Christmas Songs/Diana Krall 」(元ネタはミニアルバムだけどね)、そして、そして意外なお勧めは「Wonderland Kei sings X'mas」。そう、小林桂の甘いお歌です。
あと、ハーモニーをそのまま楽しむってそのものずばりがジャズコーラスグループの「The Spirit of Christmas/The Ritz」。
Warner Bros. Jazz Christmas Party
ちょっと、意外なヴァージョンがWarner Bros.のクリスマスコンピに入ってるBrad Mehldau Trioによるもの。内省的にシリアスに、でも、非常に彼らしいアーティスティックな演奏。水面に乱反射する光のようなイメージで、不思議の国のメルドウになってます。屈折した優しさ、、って、思うのは私だけかなぁ。
あと珍しいのが「Breath Of Heaven/Grover Washington Jr.」のテナーサックスヴァージョン。彼の美学にみちたお洒落なアレンジです。ジョーロックのバイヴが◎
この曲ね、愛らしく美しく、そして優しぃメロディを持っています。
ピアニストの曲だけあって、美しいハーモニーが可能な曲です。
是非、この曲チャレンジしてみてくださぁい。
クリスマスの曲って、大きく二つの流れがあります。
宗教的な意味合いのつよいものとクリスマスへの思いを綴ったものと。。
それから、まぁ、、その他って、事で、、なんとなく、、クリスマスにあってる?!って感じで多くのジャズマンが取り上げるものもあります。「My Favorite Things 」、「Nature Boy」なんかもそうね。「Snowfal」って、クリスマスソングなのでしょうかねぇ?これも、イメージからかよく入ってますよね。この曲の収集してたことがありまっす。
そう、ヨーロッパのクリスマス盤にみかけるのが「When you wish upon a star」です。
確かにクリスマスぴったりですね。大好きなヴァージョンは「Man Woman and Child / Tore Johansen featuring Karin Krog」(トップお気に入り盤の一番左です)
この辺の曲は全然クリスマスに関係ないアルバムにもはいってますので、コンピなどで引っ張り出されることもありますよね。
でもまぁ、、コルトレーンのマイフェヴァをクリスマスコンピにいれよう、て思う人はいないでしょうけどね。。
あとね、「Child Is Born」みたいに作曲者佐渡ジョーンズの意志とは別に美しい曲にクリスマスのイメージの歌詞をつけられれ、クリスマスソング、になってますぅ、ってのもありますね。
ジャズ批評にのってる文章は、、
「Christmas Time Is Here/Vince Guaraldi」
本人の演奏好き。あと、タイトルもそのまま『Christmas Time Is Here 』のDianne Reevesも最高!大らかな優しさと歌唱力で、この曲の持つ幸福感と高揚感がたっぷり聴ける熱唱。Peter Martinのピアノがリリカルで透明で美しい…。これを選曲してるだけで私的◎。
てな、、感じ。つうことで、トップ画像はスヌーピーがカワイイご本人ヴァージョンです。ご本家がピアノだったから。
そう、1965年に録音されたアルバムに入ってますので、当然ですが昔のアルバムにはでてこない。チャーリーブラウンの漫画で育った世代には印象的な曲なんでしょうね。
最近は、素敵なクリスマスソングとして認知されはじめてるとおもいます。
あ、ですから、当然ヨーロッパのクリスマスアルバムにはほとんど出てこないですね。
Christmas Time Is Here/Dianne Reeves
つうことで、やはり流行に敏感なのは、女性!
若い女性ヴォーカルのアルバムに増えてきてますね。
しっかりとした歌唱力、曲の解釈、感情の込め方、、そして、サポートするピアノのリリカルな演奏。どれも、私好み☆実は、彼女のヴォーカルはあまり好きでなかったのですが、このアルバム、この曲はいっぺんに虜になりました。
このアルバム、彼女の唄だけでなくて、演奏陣も実にいいのねぇ。。
うん、アメリカのクリスマスアルバムは、わりとゴージャスなエンターテイトメントなアルバムがヒットするんだけど、これは聖夜のライブハウスって、感じなの。
他にお勧めは、そのかわいらしさと透明感で「Winter Wonderland/Emilie-Claire Barlow」、大人の色気とラッセルマローンのギターで「Christmas Songs/Diana Krall 」(元ネタはミニアルバムだけどね)、そして、そして意外なお勧めは「Wonderland Kei sings X'mas」。そう、小林桂の甘いお歌です。
あと、ハーモニーをそのまま楽しむってそのものずばりがジャズコーラスグループの「The Spirit of Christmas/The Ritz」。
Warner Bros. Jazz Christmas Party
ちょっと、意外なヴァージョンがWarner Bros.のクリスマスコンピに入ってるBrad Mehldau Trioによるもの。内省的にシリアスに、でも、非常に彼らしいアーティスティックな演奏。水面に乱反射する光のようなイメージで、不思議の国のメルドウになってます。屈折した優しさ、、って、思うのは私だけかなぁ。
あと珍しいのが「Breath Of Heaven/Grover Washington Jr.」のテナーサックスヴァージョン。彼の美学にみちたお洒落なアレンジです。ジョーロックのバイヴが◎
この曲ね、愛らしく美しく、そして優しぃメロディを持っています。
ピアニストの曲だけあって、美しいハーモニーが可能な曲です。
是非、この曲チャレンジしてみてくださぁい。
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コメント
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TITLE: 連日の古町通い
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少し疲れ気味。
チャーリーブラウンのクリスマスを買いましたよ。(通販)グリーンスリーブスが良かったですね。以前から好きな曲なのですがクリスマスソングだったのですねー。
女性へのクリスマスプレゼントに最適との事ですが(;^_^A
投稿: 万代太郎 | 2007年12月16日 (日) 01時23分
TITLE: こちらからもTBさせて頂きます
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すずっくさん,おはようございます。TBありがとうございました。逆TBさせて頂きます。
Mehldauと言えば,Novusレーベルの”Merry Jazzmass"にもデビュー直後のChristopher Hollydayとの演奏が入っていますが,あちらはどのようにお考えでしょうか。あの頃君は若かったって感じですが。
投稿: 中年音楽狂 | 2007年12月16日 (日) 08時31分
TITLE: 良い曲ですよね♪
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万代太郎さん、お疲れは、とれましたかあ?
グリーンスリーブスはイギリスのトラッドです。
キリスト生誕の歌詞がついて、「What Child is This ?」となりました。一緒の曲ね。クリスマスアルバムでは、こっちの事が多いけどね。
ギターの演奏がすごく多いですう。
今日はアリさまと言う女性のフルートで聴きました。
古町、さすがに、この時期はにぎやかですね。
お体、お大事に。
投稿: すずっく | 2007年12月16日 (日) 17時40分
TITLE: メリージャズマス。。
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中年音楽狂さあん、持ってるのね。(^^)v
うーん、メリージャズマスはね、マクブライトが妙に先急ぐロイハのゴッドレストが好き。トランペットがかっこいいもん。
あと、ピアノはマクビとデュオしてるジョンヒックスがかっこいい。実は隠れファン。(*^_^*)
メルドウはクリストファーホリデーのバッキング、えらくまっとうにしてますよね。(^_^)
ソロも端正で、今の彼からしたら、夜明け前、って、感じ。クリスマスには丁度いいかもね。
実は、、、マリアンおばさまのクリスマスもあります。さすが、メルドウコンプリート目指すだけありますね。
このブログに出て来ないのは、単に私の趣味の問題。(^^ゞm(__)m
フレンドリーな良いクリスマスアルバムだとおもいまあす。
とらば、ありがとうございました。
投稿: すずっく | 2007年12月16日 (日) 17時46分
TITLE: Marianおばさんもお持ちでしたか...
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すずっくさん,こんばんは。
さすがです。クリスマス関係の保有枚数では全く私など及びもつきません。もしやNPRのアルバム,まさか3枚全部お持ちとか...
ところで私,ロザリオは実は2つしのばせております。
投稿: 中年音楽狂 | 2007年12月16日 (日) 21時50分
TITLE: いまさら
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"Christmas time is here"は名曲ですねえ。
アメリカでは、この季節になるとスーパーとかで"Charlie Brown Christmas"というビデオが売られてます。もちろん1965年のオリジナルものですが、やっぱりこの季節の定番として定着しているみたい。おそらく、アメリカ人全員見てるんじゃないか(笑)。私も一応見ました。まだビデオ持っていて最近もタマに見ます。
この映画のメッセージは、物質主義的になりすぎたクリスマスの風潮を批判する、といった内容で、40年以上経ってもその意義は失われてません。っていうか、今見てもまったくその通りとうなずかざるを得ず、この映画の価値はますます高まっているかもしれません。ライナスが最後にステージで行う演説が有名です。
This is what Christmas is all about!
Christmas time is hereが聴けます↓この映画のテーマソングみたいなものだったんですな。
http://jp.youtube.com/watch?v=icB7_Lh_M-w" target="_blank">http://jp.youtube.com/watch?v=icB7_Lh_M-w
演説↓難しいけど。
http://jp.youtube.com/watch?v=DKk9rv2hUfA&" target="_blank">http://jp.youtube.com/watch?v=DKk9rv2hUfA& ;feature=related
投稿: やぎ@兄(次男だけど) | 2007年12月16日 (日) 22時40分
TITLE: 一枚だけ。。
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もってるけど。。でも、一枚だけなの。
中年音楽狂さん、ばたばたしてたら、もうお昼になりますね。
ジャズクリスマスアルバムのコレクターなんだけど。。
その辺の、、ツメがあまいのですねぇ。。
性格的にコンプリは無理。。
>さすがです。クリスマス関係の保有枚数では全く私など及びもつきません。
ですよねぇ。。ほとんどの方がそうですから。
数で勝負しちゃあきません。
でもね、、、ジャズ、ってカテゴリー意外はあまり持ってないので、数多居るクリスマスアルバムコレクターには負けちゃうの。
おまけに、ジャズヴォーカル、、本当はこれを集めないとジャズクリスマスアルバムつう意味でも、、コレクターとはいえないの。。
それでも、ジャズで無いのも含めて、300枚は、、あるかも。。
200枚すぎたあたりから、、恐くて数えてません。。
>ところで私,ロザリオは実は2つしのばせております。
え?それって、どういう意味かしら?
頭わるいので、悩ませないで。。お願い。
投稿: Suzuck | 2007年12月17日 (月) 11時47分
TITLE: 何をいまさら。。
SECRET: 0
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って、冗談ですが。。次男のやぎさん、意外な一面ですよねぇ。。人は、ホント、わからないものです。(笑)
>"Christmas time is here"は名曲ですねえ。
次男のやぎさん、クリスマス通よねぇ。。
つうか、やっば、美メロは抑えてますよねぇ。。
この曲ホントに美しい。。インストなら普通に一年中きけるけどなぁ。。
ピアニストの皆さま、是非、お試し下さい。
うむ。。。昔ね、
「ジャズのライブでなんで、いつも同じようなクリスマスソングしかかからないんだろ」、、って、言ったことがあるのね。そうしたら、
「営業的サービス精神?だから、「みんなが知ってるクリスマス曲」でないとねぇ。。」って、言われたのが凄く印象にのこってます。。。orz..
>アメリカでは、この季節になるとスーパーとかで"Charlie Brown Christmas"というビデオが売られてます。
おぉ、、もしかしたら、、カワイイ性格?m(__)m
その昔、、妹夫婦がインディアナ州に五年くらい住んでたのね。一度、遊びにいった時にね、、大きなスーパー(たぶん、Wall Mart)って、迷子になるほど広くて面白かったわ。
季節は夏でしたが、クリスマスの品物が沢山あったのが印象的でした。
ビデオねぇ、、きっと、dvdででてるわね。それって、25分くらいのですか?
う~ん、やっぱ、ちゃんと見ないといけないきがしてきましたわ。
>Christmas time is hereが聴けます↓この映画のテーマソングみたいなものだったんですな。
う~ん、映像と溶け合っても、美しい☆
>演説↓難しいけど。
まぁ、あのライナスがぁ。。なんと、凛々しいこと。って、よくわからんのですが(^_^);、やはりこれを観て、このChristmas time is hereも歌詞を
聴くと、慈愛に満ちた歌詞ですねぇ。。
やっぱ、ダイアンリーブスの解釈が大正解なのだわ・・。
聴きたくなりましたぁ。
どうも、ありがとう。。♪
投稿: Suzuck | 2007年12月17日 (月) 11時59分
TITLE: ロザリオ
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すずっくさん,他意はありません。一つは娘に買ってもらったロザリオ,もう一つはノートルダムで買ったロザリオを2つ一緒にかばんにしのばせているということだけでございます。ダブルでご利益があるとは思っていませんが,どちらか一つというわけにもいかず...。結局2つとも持ち歩いているということでございます。ある意味罰当たりですかねぇ。
投稿: 中年音楽狂 | 2007年12月17日 (月) 22時11分
TITLE: ダブルでロザリオ。
SECRET: 0
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中年音楽狂さん、、りょうーーかい。
>すずっくさん,他意はありません。一つは娘に買ってもらったロザリオ,もう一つはノートルダムで買ったロザリオを2つ一緒にかばんにしのばせているということだけでございます。
あ、お嬢さんに買って貰ったのなら、ちゃんと、持っていないとね♪
>ダブルでご利益があるとは思っていませんが,どちらか一つというわけにもいかず...。結局2つとも持ち歩いているということでございます。ある意味罰当たりですかねぇ。
キリスト教の事はよくわからにのですけどね。。
十字架そのものに大きな意味をもっているわけではないのでしょ?
神社のお守りみたいにそれ自体が信仰対象ではないのだから、、
幾つもっていてもいいのじゃないかしら?
違うかなぁ。。
娘さんの贈り物だから、神様も微笑んでるとおもうけど。。
投稿: Suzuck | 2007年12月18日 (火) 18時13分