Toots Thielemans & Kenny Werner
どうなのかなぁ。。すっかり秋になったのよね?
秋になると、何故か空が高くなるでしょ?なるよねぇ。。?
空が高くなると、星が沢山見える、月が大きく見える。。違う?
秋の夜の月の光りには、、なんとなく魔法が潜んでる。。(ちょっと、、きっぱりぃ)
秋の夜、、独り、月夜を散歩してみたい。
で、何処からかこの音がきこえてきたら、、、
迷わず誘われてついて行く。。
うふふ、、二度と、お家に帰らないんだな。
高くなった空、、人恋しくなった心、、、
なんとなく、ぽっかり空いてしまった場所に、ぴったりと納まる音。
それは、、Toots Thielemansのハーモニカ。
Toots Thielemans & Kenny Werner
そう、、デュオです。デュオ。
ここのKenny Wernerはねぇ。。
もう、涙ものにリリカルなピアノを聞かせてくれるのです。
しっとりと包み込むようなストリングスのアレンジも、彼が担当してる。
実は、恥ずかしながら、これがライブ盤だと「さっき」気付いた。。orz..
拍手、観客の声がはいってないし、、ストリングスに包まれた情感たっぷりな演奏なので、ホント、ずっとスタジオ録音だとおもってのです。
ライナーは小さな字の英語だし。。
どうやらねぇ。。ピアノの他にシンセでストリングス風の演奏もしてるの。(違う?)
71分、バラードの世界にたっぷり酔いしれる。
ハンコックやコリアの名曲から、シナトラメドレー、ルグランメドレー、エヴァンスメドレー。ディズニーメドレーまであーーる。
う~ん、やりたい曲、全部ヤッタの?ってかんじ。。あ、枯葉もだよ。
チャップリのスマイルもだね。(^_^)
でも、一貫して彼等の美学がぴしっと通っているので雑多感はまったく無い。
ええとね、ケニーワーナーとバッハの曲が仲良く、並ぶ。違和感など無し。
まぁ、人生は、そんなもの。
海の揺らめき、煌めきのようなケニーワーナーのピアノではじまるDolphin Danceから一気に心は彼等の世界に引き込まれる。
トゥーツはねぇ。。まさに気持ちよさそうに泳ぐ。。
歳は違っても二人のインティメートな関係は、穏やかだけど、互いに重なり合い、時に胸がしめつけられるような叙情の深さも見せながら、聴き手の感情を揺さぶる。
う~ん、揺れるなぁ。。
でも、静かに時が流れる。
この中ではアップテンポで、アグレッシブな演奏の「枯葉」は終わると、過ぎた時間を懐かしむようにディズニーメドレーがはじまる。ちょっと、名残惜しそうな感じ。。
人生は深い、、よねぇ。。
そして、最後は、、深く、ゆったりと「この素晴らしき世界」。。
ストリングスの奏でる夕闇に包まれるように、、静かに終演。
陽は沈んでも、、また、明日がくる。。そんな気持ちになる一枚かな。。
トゥーツ・シールマンスの音色は、彼の心の深呼吸のよう。
その深く哀愁に満ちた音色は、ゆっくりと、私たちの心に染みこんでいく。
そして、潤い、、満たしてくれる。
この二人に、、やっぱり、、溢れんばかりの、、拍手。
1. Dolphin Dance
2. The Dolphin
3. Sinatra medley: All The Way/My Way
4. Tender Is The Night
5. Legrand medley: You Must Believe In Spring/Windmills Of Your Mind/I Will Wait For You
6. Smile
7. Inspiration
8. Sicilienne
9. Windows
10. Bill Evans medley: Time Remembered/Very Early
11. Autumn Leaves
12. Disney medley: When You Wish Upon A Star/Someday My Prince Will Come
13. What A Wonderful World
Toots Thielemans (harmonica)
Kenny Werner (piano,keyboards)
あぁ、朝晩は涼しくなりましたねぇ。。
こんな時は、デュオだ、デュオ!
この世の中、あなたとわたし、二人だけ。
そう、そんな親密な世界。
夏じゃ、暑苦しいでしょ?(って、夏も、、聴いてたけどさ。)
欲しい新譜がなかなか来ない。
でも、いいのです。好きなアルバムは、沢山あるもーーん。
そして、、あれや、、これや、、と、ばたばたしてる。。
ばたばたすると、、ブログをあげたくなる、、それが、私。
ええと、バトン、ありがとうございました。
「Peopletime」なおきさん、「Sugarのちょっとお寄りなさいよ」Sugarさん、「電車で轟(GO)!」funky_alligatorさん、、
皆さん、本当にありがとう。
でも、結局、バトンはしっかり、とまったね!
やっほぉ。
秋になると、何故か空が高くなるでしょ?なるよねぇ。。?
空が高くなると、星が沢山見える、月が大きく見える。。違う?
秋の夜の月の光りには、、なんとなく魔法が潜んでる。。(ちょっと、、きっぱりぃ)
秋の夜、、独り、月夜を散歩してみたい。
で、何処からかこの音がきこえてきたら、、、
迷わず誘われてついて行く。。
うふふ、、二度と、お家に帰らないんだな。
高くなった空、、人恋しくなった心、、、
なんとなく、ぽっかり空いてしまった場所に、ぴったりと納まる音。
それは、、Toots Thielemansのハーモニカ。
Toots Thielemans & Kenny Werner
そう、、デュオです。デュオ。
ここのKenny Wernerはねぇ。。
もう、涙ものにリリカルなピアノを聞かせてくれるのです。
しっとりと包み込むようなストリングスのアレンジも、彼が担当してる。
実は、恥ずかしながら、これがライブ盤だと「さっき」気付いた。。orz..
拍手、観客の声がはいってないし、、ストリングスに包まれた情感たっぷりな演奏なので、ホント、ずっとスタジオ録音だとおもってのです。
ライナーは小さな字の英語だし。。
どうやらねぇ。。ピアノの他にシンセでストリングス風の演奏もしてるの。(違う?)
71分、バラードの世界にたっぷり酔いしれる。
ハンコックやコリアの名曲から、シナトラメドレー、ルグランメドレー、エヴァンスメドレー。ディズニーメドレーまであーーる。
う~ん、やりたい曲、全部ヤッタの?ってかんじ。。あ、枯葉もだよ。
チャップリのスマイルもだね。(^_^)
でも、一貫して彼等の美学がぴしっと通っているので雑多感はまったく無い。
ええとね、ケニーワーナーとバッハの曲が仲良く、並ぶ。違和感など無し。
まぁ、人生は、そんなもの。
海の揺らめき、煌めきのようなケニーワーナーのピアノではじまるDolphin Danceから一気に心は彼等の世界に引き込まれる。
トゥーツはねぇ。。まさに気持ちよさそうに泳ぐ。。
歳は違っても二人のインティメートな関係は、穏やかだけど、互いに重なり合い、時に胸がしめつけられるような叙情の深さも見せながら、聴き手の感情を揺さぶる。
う~ん、揺れるなぁ。。
でも、静かに時が流れる。
この中ではアップテンポで、アグレッシブな演奏の「枯葉」は終わると、過ぎた時間を懐かしむようにディズニーメドレーがはじまる。ちょっと、名残惜しそうな感じ。。
人生は深い、、よねぇ。。
そして、最後は、、深く、ゆったりと「この素晴らしき世界」。。
ストリングスの奏でる夕闇に包まれるように、、静かに終演。
陽は沈んでも、、また、明日がくる。。そんな気持ちになる一枚かな。。
トゥーツ・シールマンスの音色は、彼の心の深呼吸のよう。
その深く哀愁に満ちた音色は、ゆっくりと、私たちの心に染みこんでいく。
そして、潤い、、満たしてくれる。
この二人に、、やっぱり、、溢れんばかりの、、拍手。
1. Dolphin Dance
2. The Dolphin
3. Sinatra medley: All The Way/My Way
4. Tender Is The Night
5. Legrand medley: You Must Believe In Spring/Windmills Of Your Mind/I Will Wait For You
6. Smile
7. Inspiration
8. Sicilienne
9. Windows
10. Bill Evans medley: Time Remembered/Very Early
11. Autumn Leaves
12. Disney medley: When You Wish Upon A Star/Someday My Prince Will Come
13. What A Wonderful World
Toots Thielemans (harmonica)
Kenny Werner (piano,keyboards)
あぁ、朝晩は涼しくなりましたねぇ。。
こんな時は、デュオだ、デュオ!
この世の中、あなたとわたし、二人だけ。
そう、そんな親密な世界。
夏じゃ、暑苦しいでしょ?(って、夏も、、聴いてたけどさ。)
欲しい新譜がなかなか来ない。
でも、いいのです。好きなアルバムは、沢山あるもーーん。
そして、、あれや、、これや、、と、ばたばたしてる。。
ばたばたすると、、ブログをあげたくなる、、それが、私。
ええと、バトン、ありがとうございました。
「Peopletime」なおきさん、「Sugarのちょっとお寄りなさいよ」Sugarさん、「電車で轟(GO)!」funky_alligatorさん、、
皆さん、本当にありがとう。
でも、結局、バトンはしっかり、とまったね!
やっほぉ。
「JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事
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TITLE: 素敵なアルバムが!
SECRET: 0
PASS:
大変ご無沙汰しております。
こちらへはいつお邪魔しても「わぁーラッキー!」
とつぶやいています。
今回もハーモニカでバラードですか!
シナトラからバッハまで・・・聴かなくちゃ!です。
さらに少し前に
ーハモンドオルガン・・・アランホールズワーズ・・・ー
それも聴きたい、聴きたい!でございます。
いつも素敵な音楽を紹介して頂いて嬉しいです。
どうもありがとうございます。
投稿: Mercedes | 2007年9月11日 (火) 19時10分
TITLE: 秋はデュオか
SECRET: 0
PASS:
すずっくさん、こんにちは、monakaです。
秋はデュオですか、FresuとU・Caineのは秋の香りですね。
私もデュオ大好きですが、どれくらい書いたのでしょうか。好きなものは記事にしたけど、有名なものはしてないし、どうでしょう。少し遡ってみましょうか。
投稿: monaka | 2007年9月11日 (火) 22時00分
TITLE: Mercedesさま。。
SECRET: 0
PASS:
こちらこそ、、
いつも、いつも、御無沙汰でもうしわけありません。
>今回もハーモニカでバラードですか!
あ、これって、確かにメルセデスさま向きかも。
ケニーワーナーは、時と場合によっては、結構、、おへそが曲がってるのですが、
これは、全然大丈夫。
しかーーも、トゥーツも、、
清く正しいジャズハーモニカなんですが、
ホント、曲に関しては、ジャンルこだわって無いし。
あ、ブラジルもので、持ってない?
>アランホールズワーズ・
お好きなんでしたっけ?
ブラジル好きな何処かのご夫婦の旦那様がお好きですよね。。
と、ジョーザビヌルが無くなったのですね。。
わぁ、、75歳だそうです。
投稿: Suzuck | 2007年9月12日 (水) 17時15分
TITLE: 最中さま。。
SECRET: 0
PASS:
秋ですねぇ。。秋刀魚も美味しいわよね。
>秋はデュオか
ええと、冬も、春も、、、夏も。。
でも、哀愁って、意味では、秋かなぁ。。
好きな十月になるもん。
黄昏れちゃおう。。
>秋はデュオですか、FresuとU・Caineのは秋の香りですね。
ドラムレスになることが多いので、サウンド的にやっぱ、、内省的な感じになりますよね。
で、基本的に、相手との会話になりますものね。
>私もデュオ大好きですが、どれくらい書いたのでしょうか
そうですね、、
私も、デュオって、カテゴリーつくったら、、どんなんなってたか。。
でも、新しいものが中心になってしまい、なかなか、昔から聞いてるものには手が回らないなぁ。。
>少し遡ってみましょうか
ん?二人で一緒に黄昏れる?って、こと?
いいわねぇ。。
閑散とした、、ブログになりそうぉぉぉ。。
オラシオ説だと、、ブログの寿命は三年なんだって。
う~ん、もうすぐ、、三年。(・・ばたっ・・)
ジョーザビヌルの訃報はご存じでした?
朝刊みて驚いてしまいました。
投稿: Suzuck | 2007年9月12日 (水) 17時20分
TITLE: 甘すぎる罪で逮捕する・・・
SECRET: 0
PASS:
どうも・・・
このアルバム、誰かのご推薦で購入し、持ってましたが、ちょっと前に売ってしまいました。
ちょっと甘すぎるんですよね。わ・た・し・に・は
後、収録時間、長ーいですよね。細切れでしか聴けない・・・
あっ、なんか文句ばっかり書いちゃったけど、Dolphin Danceは好きよ。
投稿: がいこつ | 2007年9月12日 (水) 19時00分
TITLE: 逮捕されちゃったぁ。
SECRET: 0
PASS:
がいこつさん
誰かのご推薦。。
って、私じゃ、、無いことは、、確かだな。
よかったぁ。取り敢えず、責任は逃れた。。
>ちょっと甘すぎるんですよね。わ・た・し・に・は
>後、収録時間、長ーいですよね。細切れでしか聴けない・・・
収録時間、確かに長いかモネ。
そうねぇ。。骨身に染みる甘さ、ってことだったのね。
甘いって、、いうか、緩さはあるきがしますが、、
すずっく的には、この位は、、許されてしまいます。
>あっ、なんか文句ばっかり書いちゃったけど、Dolphin Danceは好きよ。
もちろん、「それも」好き☆
売ったのね、、地球環境に優しい行為でございました。
ほめて、、あげるわん。
投稿: Suzuck | 2007年9月13日 (木) 11時17分