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音楽で拡がる輪

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2007年5月10日 (木)

Pasodoble/Lars Danielsson & Leszek Mozdzer

白地に黒のくっきり二本線のジャケット。
ACT Music + Visionお得意のデザインです。
このレーベル買いまくってる私としては、、
少々辟易気味なのですが、シンプルだけど、聴き手の想像力を刺激して、音楽的なイメージとは結構重なるから不思議。

今回は白と黒。
白も、黒も、色としては大変特殊。異端児。
すべての可視光線を反射するか、すべての可視光線を吸収するか。
まぁ、互いにきっぱり潔いのです。
しかし、自然界にはどちらも完璧な白も黒も存在しないのです。(と、おもうのですが(^_^);;)
そして、私たちがそれぞれの色に寄せるイメージも、「善と悪」、のように正反対のことが多いのですね。
「白黒つける。。」、、灰色の世界が大好きな私には、できない相談。。。
思うに、、白と黒の間は、私の好きな灰色ではなくて、「その他全ての色」なのです。
つまり、私が考えるには、、、それは、現実の世界。
だから、白と黒の世界は、、、それは、非現実な世界。。。


互いに絶対の信頼と絶賛をよせる二人はすでに、パーカッションのZohar Frescoを加えたトリオで「The Time」「Between Us And The Light」の2作ポーランドのOutside Musicからリリースしています。
一作目は紹介済み。2作目は、何故か、先日まで外遊してまっした。
レーベルの情報を簡約すれば、、四年前からの「一目惚れ同士」だそうで、(略しすぎ!)デュオのアルバムが作成されるのは時間の問題だったのかもしれませんね。
ついでに、写真のペイジで、この二人の危ない関係とくとごらんあれ。。(ノビーは怒らないのか?、、なんちゃって)

14曲中1曲だけ、スウェーデンのフォークソングがはいりますが、あとはダニエルソンが8曲、モジュジェルが5曲。前半、6曲がつづけてダニエルソンで、後半はモジュシェルの曲の間にダニエルソンの曲が入る感じです。
デュオといっても、オーバーダビングされているものも多く、彼ら自身による、トリオ、カルティット、、等々、、パーカッションやドラムは無いといえ、チェレスタなどを効果的に使って形態的にはオーソドックスなデュオとは一線を置きますが、サウンドは静かに心に語りかけてくるものが多く、大変聞きやすい作品。
互いに一つの方向をみすえてきっちりと造り上げた作品。
メロディの持つ力をお互いの演奏によって、より、深く表現することに成功してるとおもいます。
しかーも、55分ちょっと、お手頃な、、時間ですね。

ダニエルソンは、ベースとチェロをピチカート&ボーイングで、モジュジェルはピアノ、チェレスタ、ハルモニウムを演奏し、基本的にはアコースティックなデュオの演奏の流れの中に、それぞれの音が美しく効果的に重ねられている。
それは、エレクトリック機器で加工されたものも含むのですが(たぶん)、その重ねによってよりアコースティックな響きとなっている気がします。
二人の並はずれた集中力がもたらす統一感は、一般的なデュオやソロがもたらす以上にシンプルな感覚を呼び起こすと思のです。
時として、素晴らしい想像力がもたらす効果は、現実の意味でのピュア以上にピュアであったりするのかもしれません。。

はじまりは、Praying。
Pictures Of Me/Viktoria Tolstoy でも、冒頭曲として使われていた、切なく真摯な想いが込められたメロディが印象的。ダニエルソンがテーマをピチカートで綴っていく。
ワンフレーズで心を鷲づかみされ、胸がきゅぅ、っと、する。。
時々ピアノとのユニゾンを交えながら、裏表になりながら、いきなりエモーショナルな彼のベースプレイが堪能できます。モジュジェルのピアノも透明感とアクセントを忘れぬ、彼には比較的シンプルな、そしてただただ美しい演奏。
クラシックの名手でもあるモジュジェルの演奏は基本的には実に実に透明で美しい。
その個性は右手に見る「ポーランド(ショパン&民族曲)」。
左手に見る「彼自身(威嚇的で個性的な音&リズム)」と、私は感じることが多いのです。

2曲目Fellowはダニエルソンの曲なのですが、そんなピアニストの個性も引き出されてる一曲。柔らかな流れの中に繰り返し互いを語り合うような進行。ダニエルソンのプレイはまるで囁くような唄い方。。
Entranceは優しく、優雅で叙情的。お気に入りの一曲。ゆったりした、曲調で、静かに時間が流れる。息をとめて、、一緒に、この世界の住人となる。。

Pradoは、明るく、心浮き立つメロディ。ハルモニウムのオルガン風の(アコーディオン風かな?)音がはいるので、何故かパリジェンヌとなってセーヌ河のほとりをお散歩気分になる私。(^_^);
5曲目タイトル曲Pasodobleは、ダニエルソンお得意のメリハリ効いたドラマチックな展開の曲。
互いの存在をぴったりと背中で感じ、インスパイアされつつ、1音1音を繰り出すスリリングな演奏。かっこいいですぅ。
と、再びDaughter's Joyでは静かに優しく彼らの大きな心の空間を感じながら、穏やかな流れに身をまかせてしまう。。
ここまで、ダニエルソンのリリカルでセンチメンタルでメランコリックなメロディが満載。。。堪能。

7曲目、It's Easy With You。モジュジェルの優しい曲。ダニエルソンのチェロの美しい演奏を堪能できます。オーバーダブしていて、クラシック流のたおやかな演奏と流れ、ジャズベースの語り口を重ね、モジュジェルの澄んだ音で、とても美しい佇まい。
そして、テンポあるモジュジェルのHydrospeed。
9曲目、Reminder。聴いた瞬間すぐにダニエルソン作と分かる超メランコリックなメロディ。
Melange Bleuの1曲目にかぶさるような、人生の重さを噛みしめる曲。
代わってテーマを弾くモジュジェルの演奏に薄暗く荘厳な雰囲気を持つ教会の空間を想う。。
人は罪深いものなの。それでも、生きる。生きていあかなくてば、、ならないのです。。
ここでも、がっちり、心を鷲づかみされ、あなたの人生を考えちゃってくださいませ。

10曲目Innocence 91は、内省的なたんたんとした、モジュジェルの曲。
続く、Follow My Backlightsもモジュジェル印。
このアルバムで一番リズミックで、ファンキー?なナンバーでございます。
エレクトリックなサウンドもかぶってますが、結構シリアスなモジュジェルのピアノが辛口できこえてきます。

12曲目Eja Mitt Hjartaは、スウェーデンのフォークソングだそうです。
弦の音が幻想的に響くなか、シングルトーンで訥々と語るピアノ。
アクセントに入るサンプル音にも、心をひっぱられてしまいます。
計算された音と音の重なりが、、心の奥で、、「痛く」、、響く。。(あっ・・ってかんじさ)
こういうメロディを聴くとき、やはりダニエルソンの身体の真ん中にはスウェーデンの伝統的メロディや「魂」がぎっちり詰まってるのねぇ。。と、思ってしまう。。
13曲目は鼓動のような打ち込みが入って、Melange Bleuのラスト曲(大好き☆)にかぶる雰囲気。チェレスタの金属的な響き、ボーイング、ピチカートが重なり幻想的な世界。

あぁぁ、ついに、、最後のモジュジェルの曲になってしまいました。
スパニッシュな情熱も加えられた無国籍風な不思議な空間。
いろいろな曲で、チェレスタがピアノの陰や木霊のように現れるのですが、この曲も凄く効果的に2つの音が自然に重なっていています。
最後、なぜか、知らない国に置き去りにされた不安な気分で、、終演。
見知らぬ世界で、独り立ちつくす、、、私。

白と黒で表現されたジャケットをまとったこの音楽世界は、
美しくも繊細で、大変「ぴゅあ」な世界でした。
現実の世界にピュアな世界は難しいけど。。。
人間の持つ無限の想像力は、ピュアな世界を造りだせるのです。

人によっては感情過多といわれるダニエルソン。
そして、クールで透明なモジュジェル。
互いにぶつかり合い、溶け合って出来る世界とは少し違う気がしますが、
音楽的に近いものを持つ同士、イメージする世界にほとんどズレがないという感じでしょうか。。

さぁぁ、、ためして、がってん♪(ずるっ)

1. Praying
2. Fellow
3. Entrance
4. Prado
5. Pasodoble
6. Daughter's Joy
7. It's Easy With You
8. Hydrospeed
9. Reminder
10. Innocence 91
11. Follow My Backlights
12. Eja Mitt Hjarta
13. Berlin
14. Distances

Lars Danielsson (bass, cello)
Leszek Mozdzer (piano, celesta, harmonium)

ACT Music + Vision (ACT 9458-2)

でも、、多くの方々にはどうでも良い超個人的感情を吐露するならば、、、、
この二人の音楽性の親密さがどんどん進み、音楽性が高まっていくと言うことは、
私が大好きなピアニストLars Janssonとの距離がどんどん開き、
あの大好きな素晴らしい世界を二度と新譜で体験できないかもしれない!
そんな、心配がどんどん膨らんでいくのです。orz...
絶望的大暗黒星雲が大きくなり、胸に染みる寂しさも強烈なのです。(ため息)

がぁ、、しかし、この際、、そんな個人的なちっぽけな感情は、、葬らねばならない。(きっぱり)
だってさ、珍しいのですよ。彼のドラムレス。
Nils Landgrenの主催さいたクリスマスコンサートのビデオで、ダニエルソンのデュオを鳥肌たつ思いで聴いていた私、我を失った私。。
このアルバムを聴かずして何としよう。。
そう、、たぶん、初めてのデュオ盤なのである。私の好きなデュオ盤。。。
買って良かった、聴いてよかった。


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JAZZ(Far North )」カテゴリの記事

コメント

TITLE: でましたね。
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今まで本当にほとんどドラムレスな局面がなかったラーシュ・ダニエルソン先生、このアルバムは興味深かったです。本人もほとんどこういう編成に興味を示さなかったってことは、ビートについてもドラムと共有して作り上げていくことを望むタイプなのでしょうね。

音楽的な指向は独自の世界観がある人だと思いますが、そこには自己完結がびっくりするほどなくて、常に共演者との「関係性」のウエイトが大きいプレイヤーなんだろうなあと推測。これはこれで大変面白く聴きましたが、これがそれこそヤンソン先生とか、感情のドーッと乗ってくるタイプのパートナーとだったらどうだったのだろう?なんてことを思っちゃいました。

今後のことは知る由もありませんが、音だけを聴くとこのジャケに象徴される白黒感、そう継続して発展を続けるタイプのものではないのかも・・なんて個人的感想。聴き込み浅いのでさらに折りに触れて楽しんでみたいと思っておりますー。

TITLE: 悩ましい。。
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せきぐちさん、

ちょっと、返事に悩んでおりました。。



>ビートについてもドラムと共有して作り上げていくことを望むタイプなのでしょうね。

彼自身、、大変、強靱なバネをもって、かっこいいビートを繰り出していくとおもってるので、一人でもいいじゃん、って思うのですが、やっぱ、ドラムと作り出すビートってのは、本人にも快感があるのでしょうねぇ。。



>音楽的な指向は独自の世界観がある人だと思いますが、そこには自己完結がびっくりするほどなくて、常に共演者との「関係性」のウエイトが大きいプレイヤーなんだろうなあと推測。



そうですねぇ。。

彼のリーダー作で、最近の聴いていると、共演者をうまく取り込んで、自分の世界を表現しちゃってますよねぇ。。

あとね、強烈なる個性なので、自分の中でまとまる必要ない気がするのですが。

ただ、ヤンソンとの世界は、感情的な面での相乗効果みたいなのが、演奏にも凄く現れてたので、そういう心の襞を求め合うような、、世界だったとおもうので。

と、このアルバムに文句があるワケじゃないのです。

良いアルバムだとおもいますよ。



>今後のことは知る由もありませんが、音だけを聴くとこのジャケに象徴される白黒感、そう継続して発展を続けるタイプのものではないのかも・・なんて個人的感想。



う~~ん、私は、モジュジェルってピアノを選んだってことが、ダニエルソンのヤンソンに対する、絶対評価の高さをあらわしてるかも、っておもってます。

沢山いるいわゆる北欧系ピアニストでは、満足いかなかったし、つい、、比べたくもなってしまうのでないかしら?

モジュジェルの反応は凄くいいもん。

そして、なにより、ダニエルソンに恋してるよねぇ。

お休みなので、これから本屋に行こうとおもってます。

TITLE: コメント控えます
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すずっくさん、こんにちは、monakaです。

「he Time」「 Between Us And The Light」と聴いてきていますが、その延長なのでしょうか。

前2作も聴きようによっては、かなり違うアプローチに感じています。どっちがどっちって言いたいのですが言っていないので、コメントが出ないままに沢山たまっていくようです。

TITLE: またまた、、悩ましいわぁ。。
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ブラザー最中さま、、

今日は、、くじらのチェコくん、、ですかぁ!

きっと、面白いライブになるとおもいますよ。



>「The Time」「 Between Us And The Light」と聴いてきていますが、その延長なのでしょうか。

>前2作も聴きようによっては、かなり違うアプローチに感じています。



デュオ、私は、あの前2作の単純に延長とは、、おもえないのです。

まぁ、ジャズ度の低さ、メンバーってだけでみると、まったく違うともいえないけど。



あの2作は、パーカッションやヴォイスもはいってやっぱ3人の世界を作ってます。

でも、一作目は、まぁ、出逢った感動からダニエルソンの曲をフィーチューした感じが強いですよね。

2作目ね、わけあって、ちょっと、聞き込みあさいのですよ。

でも、音楽的にとてもやりやすい相手だとおもうけど、メロディとから、持ってる風土が全然違うのわかりますよね。



で、デュオ。

モジュジェルの個性はもちろん、でてるとおもうけど、

この世界は、ラーシュダニエルソンの世界だと感じてます。

アレンジとか、ユニゾンの入り方、弓の重ねかた、好きなフラジオ奏法の入れ方、ソロのうたい口、、

基本的に、、どれをとっても彼の好きな世界。

あっちと、別もん、って、いいかたもないけど、モジュジェルの曲も曲の作り方は前作と変わってないけど、結構、ダニエルソン印になってるかなぁ。。って思うんですけど。



まぁ、モジュジェルあってのあるばむですけどね。

きっぱり、いいきれませんが、、、なんせ、真空なので。(^_^);

TITLE: ご旅行中のところ・・・
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楽しくご旅行中のようですね。

私は一体いつになったら両親を連れて旅に行けるようになるのやら。

まあそんなことはさておき、この傑作について記事を書きましたのでTBさせていただきます。

私はヤンソンとダニエルソンのコンビの音楽を知らないので、ダニエルソンってこういう音楽をやる人なんだという感じですね、今のところは。

とにかく、いい音に満ちてますね。

ジャズってこういう音楽でもあるんだなあと強く思いました。

失礼します。

TITLE: きゃあ
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オラシオさーん、

携帯からで気付きませんでした。m(__)m

帰ってからご挨拶改めてしますねー。

他にも失礼がありませんように。m(__)m

TITLE: Re:Pasodoble/Lars Danielsson & Leszek Mozdzer(05/10)
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このアルバム好きです!

ipodで何度も聴いてますよ。

TITLE: わぁ!!!
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ucciさん

嬉しい!!

ホント、嬉しいわ。



>このアルバム好きです!

>ipodで何度も聴いてますよ。



これ、いいですよねぇ。。。

いろいろ、、書いたら、、、

オラシオさまに、、特殊扱いされちゃったけど。。

私、このアルバム好きなんですよぉ。。。

来日したら、毎日、通います。(きっぱり)


TITLE: 3っでした
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すずっくさん、こんにちは、monakaです。

2つでなく3っでした。

danielssonって結構アルバム多いですよね。諦めるたのもあるのですが、悩みます。ACTの別リーダーものです。

TITLE: げげ、、3連ちゃんですか。
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最中さん、凄いなぁ。

このアルバムで、最新号のジャズ批評にお邪魔させていただきました。

まぁ、今月号も、、、「じっくり」読ませていただきまっす。。

最中さん、読んだのですよね?



>danielssonって結構アルバム多いですよね。諦めるたのもあるのですが、悩みます。ACTの別リーダーものです。



あきらめたの?

ナンでしょう??

でもね、、小さな声でいいますとね、、サイド参加、すげぇ、、、つまんない作品もありまっせ。

ご注意、ご注意。



こちらからも、トラバいたしますね。

TITLE: コレご存知でした?
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http://www.lars.jp/info.html" target="_blank">http://www.lars.jp/info.html #sc

2年ぶりのようです。



一応Lars繋がりってコトで♪

TITLE: うんうん。。
SECRET: 0
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照屋のリピちゃんさん 、ありがとう。



>コレご存知でした?

うん、スカンジナビアコネクションのライブなので、知ってました。

でも、今年は、新潟は来ないの。

沢山、あちこちで演奏しますね。

何処かに潜り込むぞぉ。。って、思ってます。(きっぱり)



どうも、ありがとう。。

ジスモンチのライブ、感動ものだったようで、、

よかったですね。

あの時ね、、すぐに書き込もうとおもってるうちに、、

いろいろ、、あって。。

ジスモンチは過ぎちゃったけど、、

ヤコブヤングが、自分のグループでくるのしってますよね。。

ECMのメンバーと一緒。

十月は、ホウランドもくる。。

くるくる、、くるっ。。。と、一回転!

遅ればせながら、です。とろいなあ、と自覚症状あり。
この季節になると欧州の寒いトコロのジャズがよくなるなあ。
金沢も雪、いよいよ名実ともに引きこもりですねえ。

kenさま、、

師走も半分すぎました。
本物の師走のkenさまは、いつも、お忙しそうですね。

欧州の寒いところのジャズ。。
最近は、ノルウェーのピアニストとか、、ツボです。

個人的な事情で、新譜をずっと追い続けてますが。。でも、このアルバムもたった?五、六年前のものですからね。
五十年、六十年前のレコードからくらべると、、まだまだ、できたてのほやほやです。
が。。。このトリオの新作もすばらしいですよ。
ACTは音もよく、、繊細な響きもすばらしいとおもいます。

と、コメントを書きながら、、「雪の降る町を」って、唄がうかびました。。

Suzuckさん,こんばんは。TBありがとうございました。

このアルバムは非常にいいですねぇ。とにかく曲のクォリティが高いです。まじでこれにはまいりました。まだまだ知らない世界があるってことです。

ということで,こちらからもTBさせて頂きます。

閣下、、

今の季節にブログアップできてよかったですね。
ぴーんと張りつめてますよね。
そして、雪景色までついちゃって。。
空気にはまるアルバムですね。

Suzuckさん、こんにちは。
同じデュオでもMehlianaからだいぶ違う世界で、こっちは冬で暖かいDanielssonのベースが心地よいです。メロディも曲のタイトルも暖炉な感じでカラーが統一されてて聞いてて安心できます。デュオって今さらながら色々な交錯が感じられておもしろいと思った次第です。
トラバ代わりにリンクさせて頂きます。

http://musicpromenade.blogspot.jp/2014/03/lars-danielsson-leszek-mozdzer-pasodoble.html

とっつぁんさま、、

デュオでもいろいろありますよね。
わたしも、林さまのデュオを聴きながら、メルドーのアルバムもデュオじゃん!って、自分につっこみいれました。笑

文句なく素敵な曲が多く、ピュアな世界が広がっている一枚だとおもいます。
kenさま繋がりで、今年になって再燃してるので、ついでにダニエルソンの来日があったら嬉しいな。。って、思う、わたしです。(^-^)

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