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音楽で拡がる輪

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2006年9月 7日 (木)

秋色小径♪

別にたいした意味は無いのですが(^_^);
仕事の帰り道、雨の合間の帰り道。。秋色づくしでした。
あちこち、眺めながらいつもよりゆっくり歩いてきました。
また、雨降ってる。。しかも、、雷も。。
でで、ふと、、頭に浮かんだ曲は、、陽水の曲。

♪探しものはなんですか?♪見つけにくいものですか?♪

と、陽水の「夢の中へ」ですねぇ。
陽水のわかるようなわからないような不可思議な歌詞もいいけど、
ポップでキュートなメロディも宜しゅうございますよね。

そういえば、夢の中で幸福を求めて、青い鳥を手に入れようとしたのはチルチル、ミチルございましたぁ。懐かしいな。今日はこれ読もうかな。。

で、ででーーで。
なんとなく、、秋は探しものが似合う季節でございます。(かなり、きっぱり)
雨に濡れた木々、鱗雲のかかる高い空、綺麗なおぼろ月、、、、
黄昏時は、探しものにぴったりな季節です。
日常の生活もとても大事ですが、、、ちょっと、ジャンプして、、
「食いぶち(^_^);」にまったく関係無ーーい、探しものをしてみませんか?


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Silent Passion/Meredith D'Ambrosio
愛聴盤で、アルバムかけなくて再生できちゃうのですが、、やっぱり、全身でメレディスの世界に浸るのは気持ちいいな。
昔、コクーンって映画があって、繭の中に入った人間が不思議な液体に浮いてる映像があったんだけど、、まぁ、、この心地よさは、、これだな。
ちょっと、、お疲れがぬけないので、新譜に手がでない、、私。
ばたばたと、、健康をむしばむ、、生活に疲れた、、足音。。
なんちゃって。元気っすよん♪



こんな本読みましたぁ。

きっぷをなくして/池澤夏樹
子ども向けファンタジーですね。(ええと、お勧めとかしてません。かなり個人的にひかれちゃって買ってきました)
ほら、「きっぷ」、って言うのは、目的地がかかれてるでしょ?
そんな、、大事なきっぷをなくしちゃって、駅からでられなくなった子どもたちのお話。。
彼ら、、無くしたものはきっぷだけれど、、それぞれが、、
生きてるっことの意味や、自分の存在感や、、そんな大事なものを失いかけていてる子どもたちなんですねぇ。。。
でも、本人達その心の闇に最初は自分たちでは気付いてない。
。。。さて、、お家にかえれるかな?
ってお話でした。。


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超~私的戯言、じゃれ事(なんでもあり♪)」カテゴリの記事

コメント

TITLE: いま
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スカイプでチャットの相手を探しています。なかなか見つからないですけどね。日本語でテンポ良くお話できる方。パソ通時代は、複数の人間と裏表を使い分けて話していたので、10人くらいまでは相手できないこともないけど、話題の無い人10人より面白い人1人がいいです。こんなとき、語学が堪能な人がうらやましい。

TITLE: Re:秋色小径♪(09/07)
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陽水さん、最近ちょっとはまってます。

私自身の今の心境としては『夢の中へ』よりは『青空、ひとりきり』なんですけど。^^



まだまだ日中は暑いんですが、職場で窓を開けてると

秋の虫の声が聞こえたりしますね。

夕焼けも綺麗で秋は好きな季節のひとつです。



『きっぷをなくして』

以前書店で見つけてパラパラと捲ったけど

結局買わなかった本です。

思い出したのでコメントしてみました。



はる

TITLE: ごめんなさい。
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パソの調子悪いみたいで

コメントがダブってしまいました。<(_ _)>

TITLE: 探せましたか?
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もーもーたんさん



いつも、ありがとう!



>スカイプでチャットの相手を探しています。



チャットってしたこと無いのです。意外でしょ?

パソコン入力遅いから。。。



複数の人間になれちゃうの?

すげぇ~!

普段の私、すずっく、この二人が限界です。

知ってる人がみれば、、完璧に同一人物だけどね。(^_^);

TITLE: 残念!
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harurollinsさん

おもわぬ反響だ、っておもいましたぜぇ。

そう、、はるちゃん、昭和思考だものね~。



>『青空、ひとりきり』なんですけど。^^

これも、いいですよね。

すでに、秋ですが「夏の終わりのハーモニー」も季節的によかったな。

でも、作詞作曲にこだわると、「なぜか上海」もいいな。



>夕焼けも綺麗で秋は好きな季節のひとつです。



そう、、真夏の黄金色の夕焼けと色が違うよね。

寂しげな秋の夕陽は郷愁をさそいます。



>『きっぷをなくして』

>以前書店で見つけてパラパラと捲ったけど

>結局買わなかった本です。



これねぇ。。

ホント、夏樹さんなんだよねぇ。。

登場人物に愛情をもって、、そして、希望がみえる世界を描いていくのですねぇ。。優しいのだ。

この人の語り口調や、考え方、、好きなんですよね。。

まじめで、不器用な感じも少しするし、、



夏樹と結婚したいなぁ。。

なんつうか、、決して邪魔せず、ひたすら尽くしてみたくなるのであった。。。

年齢制限にひっかかるかな?



しってますか?娘さん、春菜さんって言って、綺麗なアニメの声優さんなんですよ。

TITLE: なぜか、「なぜか上海」
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ビートルズと一緒で、いいなーと想いながらも陽水さんて、あらためてかしこまって聴いていなかったり・・・

なので、あまり詳しくないのですが



中学生のころ友達の家にいくと、ビートルズとか、井上陽水とか聴こえてきて



「うーみーのむこーは~しゃんはいー」



というフレーズがいまだに覚えているのですが、もしかしてこれが「なぜか上海」なのでしょうか?



探しもの・・・いつも何かを探しているような・・・それは身近にあるようでもあり、遠いところにあるようでもあり (なんてね)

今日、バスの中から見たコスモスは綺麗でした。

TITLE: Re:秋色小径♪(09/07)
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きっぷをなくして、僕も読みました。池澤夏樹の示唆に富んだ物語の世界。大好きです。多分子供が読んで児童文学としても楽しめるし、大人が読んでもその奥に何かを感じ取ることが出来る。宮崎駿を見てるときの感覚にちょっと通じるところがあります。

そういえばすずっくさん、福永武彦も読まれるのですね。感性は全く異なりますが、あの二人が親子だと言うのも凄いなあと思います。やっぱり血なのでしょうか。

TITLE: そうなの、うみのむこうなの。
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TICKさん

お返事おくれてすみません。

ビートルズも、陽水もかしこまってきいてませんがぁ。。

陽水は、あの大きなうねりがエルビンみたいで好き♪(なんのこっちゃ)



>「うーみーのむこーは~しゃんはいー」

あたり!

つうか、、その他に上海、って、、、

「上海かえりのリル」しか、、しらん。。

え?戦前の唄かしらん?



>探しもの・・・いつも何かを探しているような・・・それは身近にあるようでもあり、遠いところにあるようでもあり (なんてね)



いつも何かを探してる、、そう、、そうよねぇ。。

日常生活では、、整理整頓悪くて、、いつも、、探してますねぇ。。私。



>今日、バスの中から見たコスモスは綺麗でした。

秋桜、って書くのよね。

コスモスも好きな花なのです。

風にゆらゆらゆれて、、、、



「ゆれていればそこが上海♪」

TITLE: あぁぁ!スティルライフ好きなんだよね!
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なおきさん

>きっぷをなくして、僕も読みました。

なおきさ~~ん!!M(__)M

ゆるせ、、私は、、3冊、、○000円だった。。。



>池澤夏樹の示唆に富んだ物語の世界。大好きです。多分子供が読んで児童文学としても楽しめるし、大人が読んでもその奥に何かを感じ取ることが出来る。宮崎駿を見てるときの感覚にちょっと通じるところがあります。

そうなんです。

夏樹に限らず、児童向け、と書かれてるものでも、素敵な小説はみなそうですよね。



>そういえばすずっくさん、福永武彦も読まれるのですね。感性は全く異なりますが、あの二人が親子だと言うのも凄いなあと思います。やっぱり血なのでしょうか。

つうことは!!!

なおきさんも、福永読むんですね!同士!!

夏樹のインタビューの中で父親のことを好きな作家、って言い方してたきがします。

父と息子、ってだけでも難しいけど、離婚もしてますからね。いろいろ、、あるよなぁ。。きっと。

父の作品は「死」が真正面からとりあげられる、あるいはそのものがテーマの事もあるけど、息子は、、登場人物、、、なかなか、、殺しませんよねぇ。。死にませんよね。

科学で絶対説明できなものがあるって、感じで、超自然的な力にかなり惹かれてるけど。。



そんなこんなで、白石のほうが、小説では福永的な発想だと、、おもいました。

福永、、作品、、何が好き?

TITLE: Re:あぁぁ!スティルライフ好きなんだよね!(09/07)
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>福永、、作品、、何が好き?



高校の入試問題で、「退屈な少年」の銃で鳥を撃つシーンが出たんですよ。それが凄く印象的で、高校時代に探し出して読んでました。他「草の花」とか「海市」など、一応一通り読んだかな。



でも高校生の感性じゃ、十分に理解しきれていなかったんだろうと思います。10年以上経った今読み返すと、印象が違うんだろうな。そろそろ読んでみたいですね。



ちなみに出題校は確か、例のハンカチ王子のとこで、見事に落ちました(笑)



夏樹も出会ったのは高校時代ですが、定期的に読み直すんですよね。彼の作品はいつ読んでも、その時期なりの解釈があって、毎回感動を与えてくれますね。

TITLE: それだけ、、読んでると。。
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なおきさん



>高校の入試問題で、「退屈な少年」の銃で鳥を撃つシーンが出たんですよ。それが凄く印象的で、高校時代に探し出して読んでました。

廃市・飛ぶ男にはいってるますよね~。



そう、お父さんの「秘密の拳銃」で、、鳥を偶然にも殺してしまうんですよね。

これは、、死と必ず隣り合わせになってる福永作品では、、死の存在が薄くて「のほほ~~ん」とした、、部類なんですよぉ。

大概の作品がもっと、リアルに死が張り付いてるんです。

登場人物は、、普通、、一度染みついた死の影から、、逃れらず、引き寄せられていくのですね。

恋愛関係も、、はじめから、人生の喪失感みたいなものから、互いに相手に惹かれる感じで、破滅的な結末を予測させるものがおおいですよね。

ホント、、嫌な物語なんですよ。でも、その後味の悪さが、、魅力的で、、ござる。。



>他「草の花」とか「海市」など、一応一通り読んだかな。

この他だとね、「忘却の河」と「死の島」、とか、、好きですよ。



>でも高校生の感性じゃ、十分に理解しきれていなかったんだろうと思います。

そんな事ないとおもいます。

ひっかかっただけでも、充分素質あり。

でも、、この人の作品の主人公って屈折しまくってるので、大人になって挫折感を充分味わったひとのほうが、思い入れてよめるかもね。



>夏樹も出会ったのは高校時代ですが、定期的に読み直すんですよね。彼の作品はいつ読んでも、その時期なりの解釈があって、毎回感動を与えてくれますね。

夏樹さんは、読後感が爽やかなものが多いですよね。

なんか、頷きながらよめちゃいますね。別れにも、すごく必然性があって、運命とか、、どろどろしいものではないのです。

女性がみんな魅力的で、太陽的存在。

福永の女性は、、どちらかというと月ですよね。。

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