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音楽で拡がる輪

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2006年1月25日 (水)

Scenes of Christmas / Ann Malcom and CoJazz

唐突なのですが、毎月25日はクリスマスのアルバムか、それに関連することを書くことにしました。なんか、私的に非常にヤバイ日にちできっと後出しになるとおもいますが。。。究極の独り言コーナー登場です。はい。
今月は、去年のクリスマス前に嬉しいハプニングがあって、紹介しそこなった、アルバムの一つScenes of Christmasでーす。(笑って許して。)

2000年録音のクリスマスアルバムです。
スイスの録音ですが、Ann Malcomは、アメリカ人らしい。。
彼女のHPには、シーラジョーダンのワークショップや、ヘレンメリルのレッスンをうけた、って書いてありました。
しかし、このアルバムは、スイスの録音です。
CoJazzのメンバーがスイスの人だからでしょうか。スイスに住んでるのかな。

どちらかと言えば、さほどくせがるわけでなく、ジャズヴォーカルらしいハスキーだけど、重たすぎない声で、
自然にストレートに感情をのせる唄い方なのですが、ヤワな感じも甘えた感じでもなく、かなりジャージーな雰囲気をもったヴォーカルです。

一曲目、♪軽快なランニングベースにのって、 Caroling, Caroling~♪と始まったとたん・・・素敵なアルバムであることを確信できる。実にイイ感じのノリ。
ベースがテーマひいてはじまるSilent Nightも真摯な感じがいい。
ドラムロールで始まるWe Three Kings of Orient Areもミステリアスな空気が新鮮。Have Yourself~、 What Are You Doing~、と好きな曲つづくあたり、、大人のリラクゼーションを満喫!
最後は、エヴァンスのMy Bells、実に内省的に美しくうたいあげ、語りかけ、余韻をのこして終焉。。。

CoJazzの演奏は、彼女世界をとても上手くサポートしています。
Andy Scherrerは、ここではピアノをグルーびィに弾いてますが、
このブログでは、ラングのリフレクションでサックスで登場してます。
どっちが、本業なんでしょう?
このIsla Eckingerって、ベース、アクロバティックな事してないんだけど、かといって、地味すぎるわけでもなく、渋くてかっこいいです。センス良くて好きだったりします。
ヴォーカルとピアノトリオのコラボレーションから生み出された大人のクリスマスあるばむですね。

女性ボーカルを追加しようかな?っておもってらっしゃるかた・・
よかったら、このジャケット記憶にとどめておきましょう。。
素敵なイヴの夜だけでなくて、
一年をとおして、とてもしゃれた音空間を提供してくれるとおもいます・・・(^_^):

1. Caroling, Caroling
2. Silver Bells
3. Santa Claus Is Coming to Town
4. Silent Night
5. I Heard the Bells on Christmas Day
6. We Three Kings of Orient Are
7. 'Zat You, Santa Clause?
8. Have Yourself a Merry Little Christmas
9. What Are You Doing New Year's Eve?
10. Ni? Lindo (Traditional)
11. The Coventy Carol
12. My Bells

Ann Malcom (vo)
CoJazz
Isla Eckinger B
Peter Schmidlin Dr
Andy Scherrer P



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A Merry Jazzmas」カテゴリの記事

コメント

TITLE: 久しぶりに聴いてみます。
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アン・マルコム、このアルバム出て直ぐに買ったのだけど、1,2回聴いただけで忘れてました。

久しぶりに聴いてみます。確かもう一枚持っていたのでそれを今度アップしようかな、

クリスマスアルバムだから、一年に一回は聴くだろうと買ったのかもしれないのですけど最近はそういう気にもなれず、クリスマスアルバムほとんど聴いてないのが実状です。トホホ・・・

TITLE: わ!
SECRET: 0
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VENTO AZULさん

究極の独り言に反応ありがとうございま~す。



>アン・マルコム、このアルバム出て直ぐに買ったのだけど、1,2回聴いただけで忘れてました。

あ、聴いてくださいな。

クリスマスアルバムとして、秀作だとおもうんですが。。



>久しぶりに聴いてみます。確かもう一枚持っていたのでそれを今度アップしようかな、

さすが!他のアルバムもってるんですね!

>クリスマスアルバムだから、一年に一回は聴くだろうと買ったのかもしれないのですけど最近はそういう気にもなれず、クリスマスアルバムほとんど聴いてないのが実状です。トホホ・・・

忙しすぎるんですよ。すごいですよね。

VENTO AZULさんには、

Man Woman and Child / Tore Johansen featuring Karin Krog

http://plaza.rakuten.co.jp/mysecretroom/diary/200512240000/" target="_blank">http://plaza.rakuten.co.jp/mysecretroom/diary/200512240000/

のクリスマスアルバム、聴いてもらいたいで~す。

すごく、いいのですが、、

なかなか、私じゃ信用ないんで!

TITLE: Man Woman and Child
SECRET: 0
PASS:
すずっくさん、これは良さそうなアルバムですね。

是非、聴いてみたいと思います。

今年のアルバムはこの作品を聴きながらクリスマスを過ごせるようになりたいです!

TITLE: うん、花マルです。
SECRET: 0
PASS:
VENTO AZULさん

>すずっくさん、これは良さそうなアルバムですね。

そう、以前にVENTO AZULさんが、この人のアルバムの事、

http://plaza.rakuten.co.jp/ventoazul/diary/200505230000/" target="_blank">http://plaza.rakuten.co.jp/ventoazul/diary/200505230000/

と、書いてまして、

「個人的にはもう少し汚れたというか、捻くったところが音色的にも、スタイル的にもあった方が好みなのは私が古い人間なのか?」

これ、すごくよくわかります。たぶん、そのアルバム聴いたら同じように思うとおもいます。が、、

でも、クリスマスアルバムとなると、これがプラスの方向に働いてるんです。



>今年のアルバムはこの作品を聴きながらクリスマスを過ごせるようになりたいです!

きっと、、無理だな~。(^_^);でも、おかげで私達はお得な情報もらっています。

また、どんどんいろいろな情報くださいなっ。

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