本人からのコメント(短いけど)と演奏後くつろぐラーシュとシェルベリの写真あります。
ラーシュヤンソンファンの方、そこだけでも覗いてみてくださ~い。
ライブのヤンソン同様、とてもユーモアあって、優しい感じだから。。
新潟の方は今日FMポートで特集あるって!(下に追加)
ラーシュヤンソン@新潟にいってきました。
Lars Jansson ラーシュ・ヤンソン(Pf)
Anders Kjellberg アンダーシュ・シェルベリ(Drs)
Yasuhito Mori 森 泰人(Bs)
いろいろ思い通り行かないことや、密かに思い悩むことや、、季節のこともあって、ライブに行っても心に楽しめる余裕がないと感じていました。
で、チケット申し込んだものの、なんとなく、憂鬱なまま、ライブにでかけました。
ディナータイム遅刻。新潟はディナーがついてますので、○テーブルで自由席。
行った順ですね。入れ替わりなので、2ステージ目はお食事はパスいたしました。
でで、、な・・なんと、、独り、っていいなぁ~♪遅刻だけど、、、
一番前の、席がのこってましたぁ、、、
「着席!!」、、一気にくう。。でなくて、食べました。(すでに、お料理何品かでてましたから。。)
と、、拍手喝采で、3人が階段から登場(結婚式場ですから。。)
と、、しんなり?してた、すずっく、いきなりライブモードに突入。。。(なんで、こうになるんだろう。。)
で、途中のMCで、舞台を見たときの違和感、がわかりました!!
前回を、はっきりおぼえてるわけではないのですが、舞台の楽器に「?」って感じてたんですよぉ。
そう、、大雪で高速道路で八時間閉じこめられちゃったんだって!!
そう、、準備されてたのは「よそさまの楽器」、、そして、、みなさん、、「普段着」で~す。
着飾った新潟の紳士淑女との対比、、楽しいライブの予感でございます。イェ~イ!
演奏は、ヤンソントリオの新譜「I am That」からの選曲を中心に、ヤンソンクラシックを混ぜ、スタンダードも一曲いれ、アルバム、アトイーズと同じような展開。前回も、確か、、マイワン?が演奏されたようなきがする。。(忘れた)
Appletonの優しく懐かしいメロディで幕開け。独り、にやける。。。
You don't know what love isをバラードテンポでなく、急速で展開させアグレッシブにガンガン飛ばして演奏。ぐぇ、かっこいい。
誰もが知ってるスタンダードって、こういうとき、一気に親近感、一体感を作るのに効果的ですよね。知ってる、メロディ出てくるだけで場が和むのものです。
そればかりでなくて、やはり、凄いんだ。それぞれ、平行進行っしてる時と、一気に収束させていくときの音の集まり方がやっぱ凄い。独り、うなる。。
お疲れを吹っ飛ばすように、森さんのベースがうなる、走る。かなり、アグレッシブな展開、2曲目にして、全力疾走。
このあと、ひたひた心にせまるTime to be alone、暖かく包み込むようなHope、、。
いけません、、、独り、目が潤む。。。
ヤンソンはヤンソンメロディとして誰もが親しみ安い素敵なメロディが売りですが、ビート感「びんびん」きかせた曲もとってもかっこよく、ヘン拍子のGive me fiveでは、やたら叫びたくなるくらいグルヴィーでした。ええです。
アンコールは、超~~~美メロ曲、菩提樹の木の下で。。Under the bodhi tree
この世のものと思えない優しく美しく、柔らかな音、、うっとり、、、
そして、最後までアグレッシブな演奏を続けるTo the mothers in Brazil、、(m(__)m今確認、曲名全然とりちがえてました、よくあることなんですが、はい、前回も演奏聴いてま~す、その時も勘違いしてたんだろうか?)
完全な予定調和の世界ではないし、まったく、決めごとがないものでもないのだろうとおもうが、どの曲も自然に見事に納まる。
ピアノのソロが圧倒的に多いといえ、3人の演奏は対等、三位一体。ものすごく、分厚い音の壁となって、聴く者を圧倒するかとおもえば、それぞれの繊細なシンプルな音で、心を揺さぶり、それは、やはりCDとは違う臨場感、刺激が山のように自分に降りそそぎました。
独り、感謝、感激、、、怒濤の高揚感。。。。
やんやの拍手で、1幕がしまりました。
普段、CD聴いていて感じることですが、本当に、どういう場面でも「ヤンソン印」って、音がでてくる。それは、彼に選び抜かれた音なので、一つも無駄がないと同時に、音ひとつ、ひとつが彼そのもの。感情や意志がそのまま伝わってくる。。。いわば彼の遺伝子の入った音!
生でみてると、ピアノのを弾くときにわりと優しく鍵盤を押してるようにみえるのですが、出てくる音はかなりしっかりと粒だっています。
速くなると、大きな体で大きな手で、猫の手になるのですが、そのときもかなりしっかりした音と音の一つ一つがはっきりしています。
そこから出てくるののは、ある時は静寂神秘的な透明感ある演奏、ある時は自らの左手でグルーヴ感を増幅させた躍動感ある演奏、北欧の代表的なピアニストですが、心の中大きな世界には、本当にいろんな広がりと引き出し持ってる人です。
ヤンソンは、自分の口笛とユニゾンしたり、弦かき鳴らしたり、、両手の平で押さえて弾いたり、、「寝たふりしたり」、、魚釣りとギター弾きの道化をしてみせたり、、客席にウインクしたり、、と、やはり、サービス精神ばっちりです。(そういえば、前回は頭でもひいてたっけ)
「ありがとうございます」の日本語もお上手。ワインも大好き♪
シェルベリも、いつも、にこにこ、キューピー人形ですが、少しユーモアもまじえながら演奏していきます。
演奏では、シンバルを、スティックでひっかいたり、手で直接触れて音をだしたり、そりゃ、いろいろな音をどんどんつくりだせます。
誰だって、そうやれば、こんな感じの音がでる、ってわかるけど、ポイントで、ばっちり、その音きめられるのは、やっぱり職人だぁ。
普通のブラシワーク、一つでも、いろんな音になる人なんだけど、、
今回、そのへんは、人のドラムなんで、スティックさばきのすばらしさは、そのままなのですが、あの微妙な色彩い感覚はちょっと、薄かったかも。。
でも、タイミングや絡み方はほんとすばらしいです。
森さんも人の楽器ですよね?でも、そんなハンディ全然感じさせないすばらしい演奏でした。疾走する中にも、いろんな「技」が何下にあるんだけど、そらが適音適所ででてきます。ソロやテーマとってるような時でも、グルーヴ感がいっぱいあって素敵な演奏でした。
毎回、「日本語堪能」な彼がMC担当するのですが、人柄をしのばせるほんわり暖かなおしゃべりです。
酔っぱらいの戯言も、何下にかわして、さすがだ。。
で、2ステージ目
I am That、、、Latour、Remembering、Just Being等と、、1ステージ目とまったく曲はかぶさならないものの(すいません、その場で書き留めなかったので、ごちゃごちゃで間違ってるかもしれませんがそんなに違わないかな。。ってm(__)m)、やはり、アルバム「I am That」を中心にヤンソンクラシックを入れ緩急の振り分け宜しく、あっというまに終演時間。再び、「菩提樹の木の下で」を、うっとり聴いて、遠くで「クリスマス!クリスマス!」と叫ぶ声を無~~視して終了しました。
最後、3人の挨拶で本当に、、終了!
「I am That」の元気な曲が沢山選曲されてることもあって、北欧、、透明、、ってイメージと少し違う、別の素顔「も」のぞけるライブです。もちろん、あの耽美的なひた~と、美しく、暖かな世界も健在。ライブの醍醐味を堪能できます。
行くのをためらった私は、、、なんだったんだのでしょう。。
まだ、まだ、ライブは続きます。行ってみよう!ヤンソンライブ!!
一足早い、、クリスマスプレゼント♪
演奏後、くつろぐヤンソンとシェルベリです。
森さんの写真もほしかったけど、地元の方との対応にお忙しそうでした。
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12/20の追加
主催?のFMポートに問い合わせて、セットリストいただきました。
1stステージ
1.Appleton
2.You don't know what love is
3.Time to be alone
4.Fisherman
5.Hope
6.Give me five
7.Under the bodhi tree
8.To the mother in Brazil
2ndステージ
1.I am that
2.Invisible friends
3.The wounded healer can heal
4.Latour
5.Remembering
6.Just being
7.Under the bodhi tree
8.To the mother in Brazil
う~ん、後半(セカンド)自分的に舞い上がってました。。。完璧にアウトっす。
曲名って、どうしてこんなにおぼえられないんだろう。。
みんな凄すぎるぅ。
もう、知ってる曲名がごちゃごちゃになりましたです。呆れてね。
ファーストのFishermanは、ポップな感じでアップテンポな曲だったとおもいます。
すごい、のりのりで、私ははここで、ヤンソンの口笛入ったとおもいこんでるんですが。。思いこみかもねぇ~。(^_^);M(__)M
曲、始まる前にラーシュが「Fisherman」って言ったとおもうのですが、
そんな曲しらなくて、、、ディープなヤンソンファンは知ってるんだろうね。。。M(__)M
他のライブ会場でもやってますかかぁ。
誰か、この曲のこと教えてください。
最後に新潟地区限定情報!
FMポートライブ特別番組
12月14日(水)に迎賓館TOKIWAで行なわれた「LIVE@ROYAL VESSEL feat.Lars Jansson」の様子をライブ音源と交えてお送りします。
◆放送日時 2005年12月20日(火)23:00~24:00
◆ナビゲーター 立石 勇生
◆出演 ラーシュ・ヤンソン(ピアノ)、アンダーシュ・シェルベリ(ドラムス)、森泰人(ベース)
あ、、どうやって聴こう。。。!!
FMチェック、、中学の頃はやったんだけどなぁ~♪
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