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音楽で拡がる輪

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2005年10月11日 (火)

Joao Voz E Violao/Joao Gilberto

 

Joao_voz_e_violao

落ち着かなかった休みがあけ、優しい音につつまれたいとおもって探し出してきました。

絶対ジャズ、ってテーマ選択は間違いなのですが。。。m(__)m
ボサノヴァの神様、ジョアンジルベルトのJoao Voz E Violao、邦題、声とギターです。まぁ、そのまんまですね。

ジョアンが自ら、カエターノにプロディースを頼み、その結果、このジョアンたった独りの弾き語り意外のなにものもプラスされてない、内省的でいながら、聴く者の心を解放してくれる素晴らしいアルバムができあがりです。

三十分ちょっとのこのギターの弾き語りのアルバムは、ジョアンの素晴らしいギターのテクニックや心安らぐ声の魅力が、たっぷりつまっていて、
何処をどう切っても、ジョアン以外のなにものでも無いアルバム。

10曲中、2曲がカエターノの、、、と、、、書きつつ、、、、
誰の曲であっても、ジョアンのボサノヴァ以外のなにものでも無いと、
つくづく思う。。。

人の人生ははかない。
ボサノヴァを奏でるギターも実にはかない。
そして、それを唄う声も、まるで空気が震えてるようで、実にはかない。
でも、そんなはかなさが、こんな大きな至福の時をあたえてくれる。
夏の午後もいいけど、秋の風にふかれながら聴くのも人として生まれた幸せ。
ジョアンを知る者の幸せ。
幸せをわけましょう。。。
Desde Que O Samba Sambaから、Chega de Saudadeまで幸せかみしめましょう。

1.Desde Que O Samba Samba
2.Voce Vai Ver
3.Eclipse
4.Nao Vou Pra Casa
5.Desafinado
6.Eu Vim da Bahia
7.Coracao Vagabundo
8.Cor Do Pecado
9.Segredo
10.Chega de Saudade

Joao Gilberto(Vo,G)




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コメント

TITLE: 沈黙よりも
SECRET: 0
PASS:
雄弁なのはジョアォンだけだ by カエターノ・ヴェローゾ。

このアルバムも本当に素晴らしいですね。

私はジョアォン・ジルベルトの凄さ、最初はあまり解りませんでした。

「歌の下手なおっちゃん」ぐらいの位置付けでした。

でも・・・・・聴けば聴くほど良くなって来る!

究極のスルメアーティストですよね。

『ライヴ・イン・モントルー』とか『ブラジゥ』とか大好きです。

このアルバムではやっぱり「コラサォン・ヴァガブンド」と「シェガ・ヂ・サウダーヂ」が最高!

本当に良く出来た歌だと思います。

しかし初期の3枚を一挙に詰め込んだ『ジョアン・ジルベルトの伝説』、今や超廃盤なんですよ!

いつかどこかで(例えばブックオフとか)ゴミみたいな値段で巡り合わないかな、と思ってます。

失礼します。

TITLE: わ!!
SECRET: 0
PASS:
オラシオさん

やっぱ、スルメよね~♪



>このアルバムも本当に素晴らしいですね。

素晴らしい。

確かにききようによっては、おじさんがおそぼそ、語ってる。。。

としか、言いようがないですが。。

人を惹きつけるには、大きな音はいらない、ってことですか。。?

東京のライブもいいですよ。



>このアルバムではやっぱり「コラサォン・ヴァガブンド」と「シェガ・ヂ・サウダーヂ」が最高!

いいです。

最高。即、同意。



>しかし初期の3枚を一挙に詰め込んだ『ジョアン・ジルベルトの伝説』、今や超廃盤なんですよ!

>いつかどこかで(例えばブックオフとか)ゴミみたいな値段で巡り合わないかな、と思ってます。



う~ん、ブックオフはねらい目かも。

普通の値付けは高いけど、レア盤も、普通に値段がついてるって一時期評判だったよね。

今?どうなんでしょう。。。

オラシオさん、トニーニョオルタ好きなんですね。

私も大すきです。なんか、まっちょな体型が、、くずれてきてるけど。。。

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