Centrifugal/ Lars Moller Group
先日の、Kasper Villaumeのアルバムに居た、デンマークのテナーサックスです。
コルトレーンやブレッカーなど影がみえ、演奏はエキサイティングでアグレッシブ、、。ショターのFootprintsが好きらしいので、ショターへの敬愛の念もあるようだし。
このアルバムは2001年のふきこみなのですが、Lars Moller Groupとしては最新作なのです。どうも彼のサイトをみてるとグループのベースは今変わっているようなので(ちょっとがっかり)このメンバーでの吹き込みはもうないかもしれませんね。
このアルバム出すまでに六年くらいあの活動があり、そのうちCentrifugal,Kaleidoscope,Colours,Circlesと、録音の新しい順です。ColoursがJohn Abercrombieが、入ってますのでちょっと毛色はかわるけど、基本は一緒かな。。。
演奏は、ラーシュメラーのオリジナル中心です。
このオリジナルが、結構泣かせるメロディだったりするのです。でも、そのメロディに溺れた演奏はしない。冷たいワケではないけど、のりだけで吹きまくるのとも違う。。。誤解されそうだけど、平々坦々と熱い演奏とでも言おうか。。
メンバーみるとわかるのですが、「タブラ」がはいってます。
清く正しいジャズファンひけますよね~。
エイトビートで、オリジナル中心で、、タブラ!(インドの民族楽器ですものね!)やばいよね~♪(笑)
でも、独特の雰囲気持っているけど、下手物ではなく正攻法なジャズ。軽快なサウンドではあるけど、深~~いジャズなんです。
ドラムの代わりにタブラに単純に置き換えてるという感じでなくて、演奏や曲に雰囲気にとてもうまく使われています。初めて聴くとやはり新鮮♪
ラーシュメラーの作るバラードなどは、テーマかなりの泣きのの入ったメロディで、ストレートな彼の演奏もあって、なかなか泣けたりする。
カレイドスコープの時も最後の曲に泣かせれましたが、今回も最後の曲にはじ~んと来てしまいました。
朗々とうたいあげ、時にフリーキな音もでますが、その根っこは叙情豊かな涙もろいテナー吹きとみました。モーダルな演奏なんだけど、しっとり派。が、情緒に溺れることなくきちんと自分をコントロールできる頭脳あり、、って、演奏で・す・か。(なんだか、ワケ分からなくなってきました)
ピアノもベースも好きなんですよね。
ピアノは、クールでクリアで硬質な感じ、で、どことなくダークな雰囲気も持っています。積極的に、動き回るのですが、うるさい感じにはなってないとおもいます。結構挑戦的だったりする。
で、ベース!メロディアスで、唄えるソロがとっても素敵。このアルバムでも、最後の曲、胸にじ~んと来るソロでしたぁ。
1,3 Rooms
2,African Wings
3,Centrifugal
4,Abstract
5,McFried
6,5 5 7 7
7,North Atlantic Waltz
Lars Moller (Sax)
Jacob Christoffersen (P)
Thomas Ovesen (B)
Ole Theil (Ds, tablas)
コルトレーンやブレッカーなど影がみえ、演奏はエキサイティングでアグレッシブ、、。ショターのFootprintsが好きらしいので、ショターへの敬愛の念もあるようだし。
このアルバムは2001年のふきこみなのですが、Lars Moller Groupとしては最新作なのです。どうも彼のサイトをみてるとグループのベースは今変わっているようなので(ちょっとがっかり)このメンバーでの吹き込みはもうないかもしれませんね。
このアルバム出すまでに六年くらいあの活動があり、そのうちCentrifugal,Kaleidoscope,Colours,Circlesと、録音の新しい順です。ColoursがJohn Abercrombieが、入ってますのでちょっと毛色はかわるけど、基本は一緒かな。。。
演奏は、ラーシュメラーのオリジナル中心です。
このオリジナルが、結構泣かせるメロディだったりするのです。でも、そのメロディに溺れた演奏はしない。冷たいワケではないけど、のりだけで吹きまくるのとも違う。。。誤解されそうだけど、平々坦々と熱い演奏とでも言おうか。。
メンバーみるとわかるのですが、「タブラ」がはいってます。
清く正しいジャズファンひけますよね~。
エイトビートで、オリジナル中心で、、タブラ!(インドの民族楽器ですものね!)やばいよね~♪(笑)
でも、独特の雰囲気持っているけど、下手物ではなく正攻法なジャズ。軽快なサウンドではあるけど、深~~いジャズなんです。
ドラムの代わりにタブラに単純に置き換えてるという感じでなくて、演奏や曲に雰囲気にとてもうまく使われています。初めて聴くとやはり新鮮♪
ラーシュメラーの作るバラードなどは、テーマかなりの泣きのの入ったメロディで、ストレートな彼の演奏もあって、なかなか泣けたりする。
カレイドスコープの時も最後の曲に泣かせれましたが、今回も最後の曲にはじ~んと来てしまいました。
朗々とうたいあげ、時にフリーキな音もでますが、その根っこは叙情豊かな涙もろいテナー吹きとみました。モーダルな演奏なんだけど、しっとり派。が、情緒に溺れることなくきちんと自分をコントロールできる頭脳あり、、って、演奏で・す・か。(なんだか、ワケ分からなくなってきました)
ピアノもベースも好きなんですよね。
ピアノは、クールでクリアで硬質な感じ、で、どことなくダークな雰囲気も持っています。積極的に、動き回るのですが、うるさい感じにはなってないとおもいます。結構挑戦的だったりする。
で、ベース!メロディアスで、唄えるソロがとっても素敵。このアルバムでも、最後の曲、胸にじ~んと来るソロでしたぁ。
1,3 Rooms
2,African Wings
3,Centrifugal
4,Abstract
5,McFried
6,5 5 7 7
7,North Atlantic Waltz
Lars Moller (Sax)
Jacob Christoffersen (P)
Thomas Ovesen (B)
Ole Theil (Ds, tablas)
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TITLE: Lars Moller
SECRET: 0
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私もキャスパー・ビヨームを聴いてブレッカー風なテナーでなかなかカッコいいなと思ってました。
この記事を読んでいてなんか自分でも持っているような気がして調べてみたら、なんとCentrifugalとKaleidoscopeがありましたよ(苦笑)
あまり名前とかメンバーとか意識しないで聴いているんですね。
今、Centrifugalの1曲目を聴いていますがもろブレーカーですね。やっぱりいいですわ~。
投稿: narymusic | 2005年9月24日 (土) 09時14分
TITLE: 初かき込みありがとうございます。
SECRET: 0
PASS:
narymusicさん
どうも、ありがとうございました。
>私もキャスパー・ビヨームを聴いてブレッカー風なテナーでなかなかカッコいいなと思ってました。
こっちのほうが、怒ブレッカーですよね。
あっち、って、結構、大御所風な影みえたりするきがしまーす。
>この記事を読んでいてなんか自分でも持っているような気がして調べてみたら、なんとCentrifugalとKaleidoscopeがありましたよ(苦笑)
大笑い、、っていうか、やったぁ!
3000マイ以上もってるからですよ~~
床ぬけますよん。
しかし、新譜に手をだす早さ、、凄いですよね。
それ、書くスピードもすごい!
>あまり名前とかメンバーとか意識しないで聴いているんですね。
>今、Centrifugalの1曲目を聴いていますがもろブレーカーですね。やっぱりいいですわ~。
この人達さ、リズムっていうか、みんなでこともなく演奏決めていて、かっこいいよね。
軽快なんだけど、ジャズのおもしろさぎっちし詰まってる。
万華鏡に遠心分離器、、どちらもいいけど、私的に遠心分離器の勝ち♪
あ、、この場をかりて、、?
オラシオさ~~ん、読んでますか??
彼のブログにオラシオさんのブログが密かにリンクされてますよ~。
投稿: Suzuck | 2005年9月24日 (土) 11時57分