Stefano Bollani@GLEDA、、って、事で♪
以前、ボラーニがなぜ好きか、って書いたときに、ある意味ピアニストとして見直した、って書いたアルバムMi ritorni in menteと同じメンバーでGLEDAという、スカンジナビア曲集、がでました。
Stefano Bollani改めて、彼の魅力はなんだろうなぁ、、って考えてみました。
演奏は、ダイナミックで躍動感にあふれ、その音の使い方も、本当に多彩で、
パーカッシブルな演奏もあれば、リリカルでシンプルなシングルトーンでの演奏、メロディアスなフレーズも溢れてる。いろんな音楽にも造詣が深いし、常に興味津々である。
もともと、陽気で明るくて、お茶目な性格なのでしょう、テーマ破壊して大胆な演奏してる時も、難解な感じや、小難しい感じにならないのが非常に好き。
生真面目なピアニストが、これをすると、時にこの人、怒ってる?って感じになりますが、彼にいたっては、ユーモア溢れる性格のせいか、そういうことはまず無い。
演奏相手との丁々発止のやり取りのときにもスリリングでいながら、遊び心もたっぷりで、とにかく、アイディアも豊富で、おそれも知らぬ。
唄もうたうし、口笛もふくし、、、、違うメロディをいきなり挿入することも良くあるし、必要な繰り返しをつづけ感情的になることもある。。。
したっがって、やりすぎたりすることも、もちろんあるわけだし、どちらかと言うと、そんなところが誇張されていて、ピアニスト、ボラーニは誤解されてる事も多々ある。
良いピアノなんだけどなぁ、、っていつも、思う。
私がおもうに、、彼の演奏の一番の特徴は、常に、「静と動」、「陰と陽」、「光と影」、みたいな相反するものを、演奏のなかで自然に効果的に取り入れてることでしょうかぁ。。
音にも、リズムにも、気持ちにも。。。
私が、オルゴール奏法と名付けてる高音のカワイイ音だけつかった、少女のような時、潜在意識の中の不安や期待を煽るような、不協和音や低音を中心にした悪魔のような時、
テーマに忠実に、美しいメロディを聴かせたと思えば、全くどこからふってきたのやら、って、感じでドスの利いたオブリガードつけてみたり。。
一発で、ポンと、きめてみたり、うるさいくらいに繰り返してみたり、
叩きつけるようにがつがつと押してくるかとおもえば、ハープを奏でるように優しい絡み方をしてきたり、、
時にクラシカルに、時にポップに、、、、、
なんとなく、聴いてる側の予測を、良い意味で裏切る感じが、一種の麻薬のように効いていて、なんだか離れられなくなっています。
テーマとインプロゼイションの関係も、う~~ん、って意表をつかれることも多く、あまり、大きくかけ離れちゃうと、それはちゃうんじゃないかぁ?っておもうけど、彼の場合、なんでそうなるの?っておもいながらも、なんとなく、ぎりぎりの範囲で、ゆるしちゃっています。
そう、子どものぎゅぎゅう詰めのおもちゃ箱のように、次から次に面白いものがでてくる人なんです。
このある意味天才的な、、異端児をずっとかわいがっていたのはエンリコラヴァで、友達が教えてくれるラヴァには、必ずのように参加してたし、ラヴァとのデュオでは、まったく遠慮のない縦横無尽な世界を繰り広げてましたた。
ヴィーナスなんぞが、企画集もだしてくれたおかげで、日本での知名度もあがり来日もしましたし、ほんと、旬のピアニストは、あちこちでお声がかかり、ラヴァがらみでないアルバムもどんどんでています。ソロアルバムでたし、オーケストラとのアルバムもあるし、向かうところ敵なしの状態っす。(アルバムによって結構好き嫌いあるとおもうけど)、、
ボラーニこの北欧人とのつながりは、ラヴァがジャズパープライズ、って、デンマーク版ジャズのグラミー賞みたいなのをいただきにデンマークに行ったときからのようです。Jesper Bodilsenの奥様のKatrine MadsenのアルバムCLOSE TO YOUにもいました。
付け加えちゃいますと、そう、なな~~んと、vira vidaのカワイイピアノも彼なのだぁ!
Kotaさんレポートでは、ボラーニは今ラヴァとモントリオールジャズフェスの会場「付近」に居る模様です。え?もう、ライブは終わったらしいから。
きっと、メープルシロップたっぷりかかった、ケーキくってる、いや、食べてるに違いない。。。(もちろん、想像)
続きは、、また♪

今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Contrasts/Jon Gordon, Bill Charlap
Jon Gordon(as), Bill Charlap(p)のデュオですね。
Stardustで、夜空の広がりを、この二人の空気でたのしみました。
清楚で、でも、少し寂しげに、夜空の星達を見つめてる感じです。
私のBill Charlapのお勧め盤の一つです。

Guitar Artistry of Ulf Wakenius / Ulf Wakenius
大好きなワケニウスのアコギのソロギターアルバムから。。
先日、このアルバムの事、なんつうか、もう一つ、などと言いましたが、When You Wish Upon A Starの心に染みいる美しさは、今日の日の為、って感じですか。

そうです。今日は七夕なので、お星さまをタイトルにした曲を聴いてみました。
私の大切な人達に、いっぱい良いことありますように♪☆
追記
なんだか、変更しました。
で、後半は、また、明日以降になりま~す。。。って誰も待ってない、、か。。(T_T)
Stefano Bollani改めて、彼の魅力はなんだろうなぁ、、って考えてみました。
演奏は、ダイナミックで躍動感にあふれ、その音の使い方も、本当に多彩で、
パーカッシブルな演奏もあれば、リリカルでシンプルなシングルトーンでの演奏、メロディアスなフレーズも溢れてる。いろんな音楽にも造詣が深いし、常に興味津々である。
もともと、陽気で明るくて、お茶目な性格なのでしょう、テーマ破壊して大胆な演奏してる時も、難解な感じや、小難しい感じにならないのが非常に好き。
生真面目なピアニストが、これをすると、時にこの人、怒ってる?って感じになりますが、彼にいたっては、ユーモア溢れる性格のせいか、そういうことはまず無い。
演奏相手との丁々発止のやり取りのときにもスリリングでいながら、遊び心もたっぷりで、とにかく、アイディアも豊富で、おそれも知らぬ。
唄もうたうし、口笛もふくし、、、、違うメロディをいきなり挿入することも良くあるし、必要な繰り返しをつづけ感情的になることもある。。。
したっがって、やりすぎたりすることも、もちろんあるわけだし、どちらかと言うと、そんなところが誇張されていて、ピアニスト、ボラーニは誤解されてる事も多々ある。
良いピアノなんだけどなぁ、、っていつも、思う。
私がおもうに、、彼の演奏の一番の特徴は、常に、「静と動」、「陰と陽」、「光と影」、みたいな相反するものを、演奏のなかで自然に効果的に取り入れてることでしょうかぁ。。
音にも、リズムにも、気持ちにも。。。
私が、オルゴール奏法と名付けてる高音のカワイイ音だけつかった、少女のような時、潜在意識の中の不安や期待を煽るような、不協和音や低音を中心にした悪魔のような時、
テーマに忠実に、美しいメロディを聴かせたと思えば、全くどこからふってきたのやら、って、感じでドスの利いたオブリガードつけてみたり。。
一発で、ポンと、きめてみたり、うるさいくらいに繰り返してみたり、
叩きつけるようにがつがつと押してくるかとおもえば、ハープを奏でるように優しい絡み方をしてきたり、、
時にクラシカルに、時にポップに、、、、、
なんとなく、聴いてる側の予測を、良い意味で裏切る感じが、一種の麻薬のように効いていて、なんだか離れられなくなっています。
テーマとインプロゼイションの関係も、う~~ん、って意表をつかれることも多く、あまり、大きくかけ離れちゃうと、それはちゃうんじゃないかぁ?っておもうけど、彼の場合、なんでそうなるの?っておもいながらも、なんとなく、ぎりぎりの範囲で、ゆるしちゃっています。
そう、子どものぎゅぎゅう詰めのおもちゃ箱のように、次から次に面白いものがでてくる人なんです。
このある意味天才的な、、異端児をずっとかわいがっていたのはエンリコラヴァで、友達が教えてくれるラヴァには、必ずのように参加してたし、ラヴァとのデュオでは、まったく遠慮のない縦横無尽な世界を繰り広げてましたた。
ヴィーナスなんぞが、企画集もだしてくれたおかげで、日本での知名度もあがり来日もしましたし、ほんと、旬のピアニストは、あちこちでお声がかかり、ラヴァがらみでないアルバムもどんどんでています。ソロアルバムでたし、オーケストラとのアルバムもあるし、向かうところ敵なしの状態っす。(アルバムによって結構好き嫌いあるとおもうけど)、、
ボラーニこの北欧人とのつながりは、ラヴァがジャズパープライズ、って、デンマーク版ジャズのグラミー賞みたいなのをいただきにデンマークに行ったときからのようです。Jesper Bodilsenの奥様のKatrine MadsenのアルバムCLOSE TO YOUにもいました。
付け加えちゃいますと、そう、なな~~んと、vira vidaのカワイイピアノも彼なのだぁ!
Kotaさんレポートでは、ボラーニは今ラヴァとモントリオールジャズフェスの会場「付近」に居る模様です。え?もう、ライブは終わったらしいから。
きっと、メープルシロップたっぷりかかった、ケーキくってる、いや、食べてるに違いない。。。(もちろん、想像)
続きは、、また♪

今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Contrasts/Jon Gordon, Bill Charlap
Jon Gordon(as), Bill Charlap(p)のデュオですね。
Stardustで、夜空の広がりを、この二人の空気でたのしみました。
清楚で、でも、少し寂しげに、夜空の星達を見つめてる感じです。
私のBill Charlapのお勧め盤の一つです。

Guitar Artistry of Ulf Wakenius / Ulf Wakenius
大好きなワケニウスのアコギのソロギターアルバムから。。
先日、このアルバムの事、なんつうか、もう一つ、などと言いましたが、When You Wish Upon A Starの心に染みいる美しさは、今日の日の為、って感じですか。

そうです。今日は七夕なので、お星さまをタイトルにした曲を聴いてみました。
私の大切な人達に、いっぱい良いことありますように♪☆
追記
なんだか、変更しました。
で、後半は、また、明日以降になりま~す。。。って誰も待ってない、、か。。(T_T)
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