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音楽で拡がる輪

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2005年6月 9日 (木)

Infinite Love / Gil Goldstein & Romero Lubambo

なんだか、暑い日でした。温度はさほど高くないのでしょうが、からだが慣れていないせいか、ちょっと、くたぁ、ってしました。
こんなときは、涼やかな爽やかな風に吹いてもらわなくては。。。
Gil Goldsteinは、ピアノ、エレピ、そしてアコーディオンまで演奏してしまう鍵盤奏者です。最近はオーケストラなどのアレンジのお仕事でも大活躍しています。一昨年だかにでてたマイケルブレッカーのワイドアングルズのアレンジも彼でした。パットメセニーとも共演してるし、天下の矢野顕子だって共演してる。
正直、まじめに追っかけてるわけでないのですが、結構好きなアルバムにひかかってます。マルティーノと出してるデュオは、私の超・・・お気に入りです。

このアルバムは、Romero LubamboとToninho Hortaが参加して、パーカッションやヴォイスも入って、ブラジリアンサウンド一色、って感じです。
大好きなトニーニョオルタは、ここではリズムギターとヴォイスに徹しています。
でも、10曲の内4曲参加していて、そのうち2曲は彼の曲!そもそも、アルバムタイトルも彼の曲からきています。
一曲目のMy Foolish Heart が始まったとたん、思わずにんんまりすること間違い無しです。見事なまでに、彼のサウンド。大空に舞い上がってしまいそうなMy
Foolish Heartではじまります。
アルバム全体にLubamboのギターに、Hortaがリズムとヴォーカルなどもつけて、浮遊間と広がりのあるサウンドです。
Gil Goldstein、ピアノで追いかけたことないのですが、ピアノも綺麗だし、何より、サウンド全体を眺める能力は、抜群だとおもいます。
彼には必要な音と、自分のすることがよくわかってるし、もちろん、じっとしてることも音楽には、必要な事だというのがよくわかっている。
アコーディオンもひいてますが、どちらかと言えば何処か、のどかでやさしい響きですね。郷愁もありますが、ブラジルが遠くヨーロッパにつながってる事を思い出させるような感じがする。不思議な優しさ、のどかさがあります。
最期、Dori CaymmiのAmazon Riverで、美しく、静かに幕を閉じますが、
心の中には、いつまでも優しさと、情熱を秘めた・・・・ブラジルの水色
の風はふくのですね。。。涼しくなったね。

素敵なジャケットでしょ?内容もまさにこんな感じなのです。
試してみてね。

1,My Foolish Heart
2,Luisa
3,The Phoenicians
4,White and Black
5,Valentine's Day
6,Correnteza
7,Segura Ele
8,Infinite Love
9,Jeca's Baiao
10,Amazon River

Gil Goldstein (P, Accordion)
Romero Lubambo (G)
Toninho Horta (Rhythm G, Vo)
Armando Marcal (Perc)
Maucha Adnet (Vo)


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The Brasil Project」カテゴリの記事

コメント

TITLE: Re:Infinite Love / Gil Goldstein & Romero Lubambo(06/09)
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いいメンツそろっていますね!

トニーニョオルタは一時こりました。

ギルのアコーディオンも味があっていいですよね。



マルティーノとのデュオは知らなかったです。

TITLE: トニーニョ&ギル
SECRET: 0
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が参加した矢野顕子のライヴヴィデオの記事、TBさせていただきました。

3曲目の「フェニシアンズ」をやってますよ。

このアルバムももちろん最高!ですけれど、矢野ヴァージョンも凄いです。

ホメロも素晴らしいギタリストですよね。

私的お薦めは、ハファエゥ・ハベーロとホメロのデュオアルバムですね。

ドリ・カイミの曲もやってます。

ギルのリーダーアルバムも素晴らしいです。

凄くカラフルな感じで、彼の音楽的引き出しの多さと人柄の温かさを感じます。

失礼します。

TITLE: ね?楽しそうでしょ。
SECRET: 0
PASS:
エマカズヒロさん

>ギルのアコーディオンも味があっていいですよね。

そう、エマさん好きな?EGEAにもBRACAROLAって、アルバムでアコーディオン弾いていて、ヨーロピアンになってまーす。



>マルティーノとのデュオは知らなかったです。

76年のWe'll Be Together Againです。

Exitとほぼ同じ時期にだしています。

どちらも、ギルがいますね。

We'll Be Together Againは、私的には大変ロングセラー?でございます。

TITLE: わっ!
SECRET: 0
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オラシオさん

>が参加した矢野顕子のライヴヴィデオの記事、TBさせていただきました。



なるほど、、、そういうトラバもありますね!

どうも、ありがとうございました。

こちらからも、トラックバックさせてもらいました。

>3曲目の「フェニシアンズ」をやってますよ。

私、この曲も好きですよ。

ボサやサンバとは違う、ブラジルのエッセンスつまってますよね。

なぜか、ジョビンのpassarimなど思い出される私でした。



>ホメロも素晴らしいギタリストですよね。

>私的お薦めは、ハファエゥ・ハベーロとホメロのデュオアルバムですね。

それがぁ、にわかブラジル好きがばれちゃうんだけど、彼のリーダってもってないんですよ。

まぁ、これって、双頭だから、いいかな。

そのデュオも面白そうですね。



>凄くカラフルな感じで、彼の音楽的引き出しの多さと人柄の温かさを感じます。

あ、本当にそうおもいます。

そのままんま、コピーして貼り付けたいな。


TITLE: Re:Infinite Love / Gil Goldstein & Romero Lubambo(06/09)
SECRET: 0
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>ブラジルが遠くヨーロッパにつながってる



なるほどね~。



昨夏はボサノバばかりで飽きたので、今年はどうしようかと思っていました。この路線のもので広げていけば涼しいかも?

TITLE: ボサ、サンバでないブラジル。
SECRET: 0
PASS:
longrow1967jpさん



これが、奥が深すぎて、一度はまると、ぬけられないよね。

世の中、私からいくら巻き上げれば、気が済むのでしょ。

元々、ボサは好きなんだけどねぇ。。。

そうえば、夏にボサはっばちしですが、

なんか、クリスマスも聴きたくなります。

うん、私だけだろうけど。。。

今年は、どうかわからにですけど、、






TITLE: ややや
SECRET: 0
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ルバンボものは多く聴いてるわたしもこれは知りませんでした。しかもオルタ師匠入りすかー。くー。ギルゴル名義とは油断しました。スバヤク注文し、現在米国より仙台に向け発射準備中です。

TITLE: わわわ♪
SECRET: 0
PASS:
Groove MDさん



読んでくださってましたのね。ありがと。



で、、もう、空とんでるんですか?

相変わらず、、す。。す早いなぁ。。。



>ルバンボものは多く聴いてるわたしもこれは知りませんでした。しかもオルタ師匠入りすかー。



これがぁ、ギル&ルバンボ双頭のアルバム、ってヤツなんでしょうが、誰かさんが唄うとあれよあれよと、誰かさんの雰囲気満載になります。

早く、着くといいね。



と、、、お返事遅くなってすいません。M(__)M

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