(その1)Refiections 2/Thierry Lang Quintet
Thierry LangのRefiectionsと名付けられたアルバムは三枚でています。
今回手に入ったのはその中の二枚目。なんだか、なぜだか、最近またまたラングがマイブームなのでーす。
Thierry Langは、スイスのピアニストです。
有名なのが、
Private Garden / Thierry Lang Trio
Thierry Lang (p)
Ivor Malherbe (b)
Marcel Papaux (d)
このアルバムを聴いたとき、その知的な美しさにとても驚きました。
透明感と暖かさの同居するピアノ。
オリジナル曲の上品なメロディと、スタンダードのセンスのよい解釈とまだ聴いたこと無い人がいたら、ヨーロッパのエヴァンス系ピアノは聞き飽きたと言う人も一度くらいどう?ってすすめちゃったりします。
とにかく、耽美的な美しさが詰まった作品。ひたすら美しい。
かなりお気に入りになって、いろいろ漁っていたけど、なかなかPrivate Gardenは印象深かく、次にこれ!ってのが来ないなぁ・・、って感じだった。
そんな時にリーダではないけど、
ESTATE / MATTHIEU MICHEL featuring RICHARD GALLIANO
なんて、ところを教えてもらって聴きました。
これ、好きな曲が沢山はいっており、しかも叙情豊かなヨーロッパの香りがする。
いいな、名盤とは言わないかもしれないけど、琴線に触れまくる・・。
フリューゲルの音とラングの美しいタッチは良くあっていました。
あ、ガリアーノの盛り上げももちろん二重丸です・・。
と、次に気に入ってしまったのがこれ・・↓
THE WINNERS live at the Dolder Grand Hotel, Zurich
Franco Ambrosetti (tp flh)
Thierry Lang (p)
Heiri Kanzig (b)
Peter Schmidlin (d)
なんと、スタンダード満載。
おまけに、そのとき密かなFranco Ambrosettiブームだったので、めちゃくちゃ気に入ってしまうのでありました。
Franco Ambrosettiの情熱的なプレイに触発されてか、ラングのかなり熱い「ハードバッパー」ぶりが聴けるのです。
バラードでは、もちろんあの叙情豊かな美しさを堪能する事もでき、個人的には名盤の印を押してもいいかな、って思ってしまうくらいなのだ・・。
どうも、Thierry Lang Trioとして、最近はこのリズム陣で活動してるらしい。
で、ベースがかっこいい。かなり、強力なバネと唄心を持っていて、ソロや仕掛けが面白い。かなり、お得な一枚。一応、曲目。
1.Autumn Leaves
2.Invitation
3.In Your Own Sweet Way
4.My Foolish Heart
5.Summertime
6.The Days Of Wine and Roses
7.If I Should Loose You
ね?これをラングが演奏するんだもん。聴いてみたくなりませんか?
そして、今回のアルバムは
Refiections 2 / Thierry Lang Quintet
Thierry Lang (p)
Heiri Kanzig (b)
Peter Schmidlin (d)
Paolo Fresu (tp,flh)
Andy Scherrer (ts)
そう、好きなPaolo Fresuが入っていたのでした!当然あのベースもいます。
この組み合わせは聴いてみたいの一言につきちゃったのでした。
ワクワク・・・。
でも、長くなったから、このまま、明日に続く~♪
今回手に入ったのはその中の二枚目。なんだか、なぜだか、最近またまたラングがマイブームなのでーす。
Thierry Langは、スイスのピアニストです。
有名なのが、
Private Garden / Thierry Lang Trio
Thierry Lang (p)
Ivor Malherbe (b)
Marcel Papaux (d)
このアルバムを聴いたとき、その知的な美しさにとても驚きました。
透明感と暖かさの同居するピアノ。
オリジナル曲の上品なメロディと、スタンダードのセンスのよい解釈とまだ聴いたこと無い人がいたら、ヨーロッパのエヴァンス系ピアノは聞き飽きたと言う人も一度くらいどう?ってすすめちゃったりします。
とにかく、耽美的な美しさが詰まった作品。ひたすら美しい。
かなりお気に入りになって、いろいろ漁っていたけど、なかなかPrivate Gardenは印象深かく、次にこれ!ってのが来ないなぁ・・、って感じだった。
そんな時にリーダではないけど、
ESTATE / MATTHIEU MICHEL featuring RICHARD GALLIANO
なんて、ところを教えてもらって聴きました。
これ、好きな曲が沢山はいっており、しかも叙情豊かなヨーロッパの香りがする。
いいな、名盤とは言わないかもしれないけど、琴線に触れまくる・・。
フリューゲルの音とラングの美しいタッチは良くあっていました。
あ、ガリアーノの盛り上げももちろん二重丸です・・。
と、次に気に入ってしまったのがこれ・・↓
THE WINNERS live at the Dolder Grand Hotel, Zurich
Franco Ambrosetti (tp flh)
Thierry Lang (p)
Heiri Kanzig (b)
Peter Schmidlin (d)
なんと、スタンダード満載。
おまけに、そのとき密かなFranco Ambrosettiブームだったので、めちゃくちゃ気に入ってしまうのでありました。
Franco Ambrosettiの情熱的なプレイに触発されてか、ラングのかなり熱い「ハードバッパー」ぶりが聴けるのです。
バラードでは、もちろんあの叙情豊かな美しさを堪能する事もでき、個人的には名盤の印を押してもいいかな、って思ってしまうくらいなのだ・・。
どうも、Thierry Lang Trioとして、最近はこのリズム陣で活動してるらしい。
で、ベースがかっこいい。かなり、強力なバネと唄心を持っていて、ソロや仕掛けが面白い。かなり、お得な一枚。一応、曲目。
1.Autumn Leaves
2.Invitation
3.In Your Own Sweet Way
4.My Foolish Heart
5.Summertime
6.The Days Of Wine and Roses
7.If I Should Loose You
ね?これをラングが演奏するんだもん。聴いてみたくなりませんか?
そして、今回のアルバムは
Refiections 2 / Thierry Lang Quintet
Thierry Lang (p)
Heiri Kanzig (b)
Peter Schmidlin (d)
Paolo Fresu (tp,flh)
Andy Scherrer (ts)
そう、好きなPaolo Fresuが入っていたのでした!当然あのベースもいます。
この組み合わせは聴いてみたいの一言につきちゃったのでした。
ワクワク・・・。
でも、長くなったから、このまま、明日に続く~♪
« 庭に眠る太古の海 | トップページ | (その2)Refiections 2/Thierry Lang Quintet »
「JAZZ」カテゴリの記事
- 演奏の先のもっと面白いことを探り合う 「Atman @ Jazz FLASH (12/8)」(2023.12.09)
- はっぴぃ〜♪ 『外山 安樹子ソロ・ライブ @ Jazz FLASH (12/3)』(2023.12.06)
- レトロ・モダン…今と昔の混在した愛の物語 『Bewitched / Laufey』(2023.11.26)
- ヒュッゲなひととき 「ポロの音楽会 (11/23)」(2023.11.25)
コメント
« 庭に眠る太古の海 | トップページ | (その2)Refiections 2/Thierry Lang Quintet »
TITLE: Re:Refiections 2 / Thierry Lang Quintet(その1)(04/06)
SECRET: 0
PASS:
今、私もヨーロッパハマりまくりです!!
イタリアの「PHILOLOGY」スペインの「FRESHSOUND」のニュータレント・シリーズ。特にPHILOLOGYのピアノ系サウンドはもうドキドキものです。この2社は本当に良いです。
遅くなりましたが、リンクさせていただきました。
投稿: エマカズヒロ | 2005年4月 6日 (水) 20時51分
TITLE: thierry langですね!
SECRET: 0
PASS:
Thierry Langは私も大好きです。
やはりPrivate Gardenの完成度は高いのですが、これ系だとメジャー盤のThierry Lang Trio(同タイトル)の一曲目のルバートとか、ぞくぞくします・・・。
去年の記事ですがTBさせて頂きました。そこで書いてるソロ作とオルガンとのデュオはおすすめです。Quintetよりtrioやsoloのほうがlangのピアノを堪能できる気がするのですが、いかがでしょう・・・
投稿: tar_ks | 2005年4月 6日 (水) 23時47分
TITLE: はじめまして
SECRET: 0
PASS:
時々お邪魔させていただいております。
いつも素敵な文章で、おすすめされているCDは直ぐにでも手に取って聴きたくなってしまいます(笑)。
う~ん、聴いてみたい!
投稿: mikosan28 | 2005年4月 7日 (木) 11時02分
TITLE: リンクありがとうございます。M(__)M
SECRET: 0
PASS:
エマカズヒロさん
>イタリアの「PHILOLOGY」
イタリアって、好きなミュージシャンが多いせいか、気になるレーベル沢山あります。
スプラッシュや、エジェアなんてのもありますよね~。
>遅くなりましたが、リンクさせていただきました。
あ・・ありがとうございます。
エマさんの事よくわからないので、ジャズの日記以外のところで、
たまに、画面をじっとみてしまうときがあります。
今日はお父様の事書いてた日記に目をこらしてしまいました。
なんだか、不思議な人よね。
投稿: Suzuck | 2005年4月 7日 (木) 18時24分
TITLE: Paolo Fresu入りで~す。
SECRET: 0
PASS:
tar_ksさん
>Thierry Langは私も大好きです。
ちょっと、お尋ねしてみようかな。
ヤンソンは駄目なの?カールソンは?アンダーシュは?
スヴェンソン好きなのは知ってまーす。
>去年の記事ですがTBさせて頂きました。そこで書いてるソロ作とオルガンとのデュオはおすすめです。Quintetよりtrioやsoloのほうがlangのピアノを堪能できる気がするのですが、
そのソロ、聴いてみたいですね~。
そう、初めて彼を手にするなら、今でもトリオ盤でプライベートガーデンすすめちゃいます。
私も空間に染み渡っていくような音使いは、自由度が高いほうがはまるとおもいます。
でも、日記にもかきましたが、大好きなペットがいるので、私には至福の時をあたえてくれるんだもん。
投稿: Suzuck | 2005年4月 7日 (木) 18時27分
TITLE: こちらこそ、はじめまして♪
SECRET: 0
PASS:
mikosan28さん
>時々お邪魔させていただいております。
私も時々お邪魔してますよ~。
最近、時間がなくて日記自体ご無沙汰だったのですけど。
バランスの良い日記でうらやましいです。
(小さな声で・・群響・・駄目?あそこね、今はどうかな?たぶん、お金無いのよ。昔は小さな学校の体育館などで、小学生に演奏してくれたんだ~)
>いつも素敵な文章で、おすすめされているCDは直ぐにでも手に取って聴きたくなってしまいます(笑)。
お勧め、っていうか、個人的な趣味が全面、度アップですよね。(^_^);
なんだか、ほんと、謝りたくなってくる、っていう・・・。M(__)M
投稿: Suzuck | 2005年4月 7日 (木) 18時29分
TITLE: Re:(その1)Refiections 2/Thierry Lang Quintet(04/06)
SECRET: 0
PASS:
>不思議な人よね。
あれはですね、よそで少し不愉快なことがあり、あまりそのことを攻めるより褒めれる方を表に出そうかと思いまして自分の父親をだしたんで、、
本当は不思議より変のほうが正しいです。(笑)
話は変わりますが来週ぐらいにジョニースミス手に入りそうです。Suzuckさんも欲しようでしたらCDにしてお渡しできますがいかがです?
投稿: エマカズヒロ | 2005年4月 8日 (金) 16時41分
TITLE: はじめまして
SECRET: 0
PASS:
KOTAさんのところからお邪魔しました。
アルバム紹介いただいていたのに返事せずにすみません(笑)
KOTAさんのところの過去ログみていて今気づきました。
ご紹介ありがとうです。ぜひ聞いてみます。
投稿: MAC | 2005年4月 8日 (金) 23時45分
TITLE: ジョニースミス!!!
SECRET: 0
PASS:
エマカズヒロさん
>本当は不思議より変のほうが正しいです。(笑)
う~~ん、ネガティブな書き込みよりそっちにほうがいいよね。偉い!
>
>話は変わりますが来週ぐらいにジョニースミス手に入りそうです。Suzuckさんも欲しようでしたらCDにしてお渡しできますがいかがです?
わ~~い、凄いね。
http://blog.livedoor.jp/emac/archives/14366758.html
あのあま~~い音で、マイロマンスやら、プレリュードやら...
もう、わくわくですねぇ~♪
ありがとうございます。
投稿: Suzuck | 2005年4月 9日 (土) 11時24分
TITLE: あ、、、
SECRET: 0
PASS:
本当は、macさんですよね。
一瞬他人のそら似かとおもいました。
>KOTAさんのところからお邪魔しました。
あぁ、あの綺麗なおねえぇさんに弱いkotaさんですね!(しつこいかな?)
>
>アルバム紹介いただいていたのに返事せずにすみません(笑)
結構・・・悩みました。
一ヶ月まえじゃん!!
うむ~、他人のプログにでかけてそこで常連さんにアルバム紹介するなんて・・・
ただの無神経なおばさんですよね~~。
ファミリアジョビンは、題名のままです。
はい、ジョビンのお子さんとか親戚でジョビンの曲演奏してるのですが、
これがアットホームで、リラックスしてるけど良いのです。
うん、ジョビンはいませんけど、ジョビン好きにはたまらない選曲だともおもいます。
お好きな、passarimも入ってる。
あぁ、聴きたくなってきましたね。
投稿: Suzuck | 2005年4月 9日 (土) 11時34分
TITLE: Re:Paolo Fresu入りで~す。
SECRET: 0
PASS:
お尋ね頂きましたので・・・ここにコメントを。
>ヤンソンは駄目なの?
好物ですよー。A Window Towards Beingの輸入盤をうっとりして聴いてました。20世紀の終わりにBody&Soulにも聴きに行きましたし。
>カールソンは?
あ、この人は未聴です。ぜひお奨めを教えて下さい。
>アンダーシュは?
at largeとdomestic waxを主食にしています。近作のin paersonも良いですよね。
あと好きなギターの方で、ewan svenssonが好きですね。この人は記事に書いてみようと思っています。
って、北欧ジャズの尋問みたいですね(笑)
投稿: tar_ks | 2005年4月 9日 (土) 23時58分
TITLE: 青色吐息。
SECRET: 0
PASS:
tar_ksさん
>好物ですよー。A Window Towards Beingの輸入盤をうっとりして聴いてました。20世紀の終わりにBody&Soulにも聴きに行きましたし。
うむ~、同じような水槽で生きてますよね。一緒に、ぶくぶく、できるかもね。
あれれ、どこかで、すれ違ってるかもしれませんよね~。
>あ、この人は未聴です。ぜひお奨めを教えて下さい。
う~~ん、とりあえず、シンプルな構成がお好きなようなので、todayかな。密度濃いスリリングな演奏でもよかったら、big5。これ、すごく良いけど、全部一気に聴くとつかれます。かっこいいです。
で、メンバーもばっちり。
サイドにいるのとかでも、良いのありますよ。
>at largeとdomestic waxを主食にしています。近作のin paersonも良いですよね。
やはり、ラングとおなじで最初にはまったat largeを良く聴きます。去年のおわりだったかな?パレダニエルソンがベースってのを手にいれてへぇ~って聴いてましたが。。。面白かったけど、話題にもならんかったですね。
>
>あと好きなギターの方で、ewan svenssonが好きですね。この人は記事に書いてみようと思っています。
う~~ん、やはり青い炎色反応がお好きですよね~。
>って、北欧ジャズの尋問みたいですね(笑)
うん、北欧って、いうかスウェーデンがほとんど。
やはり、美旋律すきなんです。
あと、情熱も好き。
それは、イタリアあたりに任せてます。(^_^)
最近は、手がつけられないほど広範囲になってきた・・・。
ユーロ、って言葉でごまかしてま~す。(^_^);
投稿: Suzuck | 2005年4月10日 (日) 17時15分