2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

音楽で拡がる輪

« ジェントル・ノヴェンバ-/武田和命 | トップページ | Standards / Bireli Lagrene »

2005年3月 7日 (月)

イズラエル・カマカヴィウォオレ

好きな日本の作家に池澤夏樹、っています。
お父さんの福永から入って、息子の池澤にも興味もったんだけど、
この人の世界観みたいなのが結構好きなんですね。
理詰めのくせに、神秘的な世界も否定せず、自分で体験しないと気が済まないくせに、体験できない世界でもそれに値すると思えば素直に賛美する・・
人間の世界、って言葉に、人間の高慢さをかんじつつ・・?
人間と世界、って構図をいつでもしっかりともって行きたい、って考えちゃってる。

でで、そんな彼の旅に関したエッセイ集を読んでいたら、ハワイのマウイ島をドライブしながらかける音楽、ってのがでてきました。
彼はね自然の中には音楽はないから、風景に勝手に音楽重ねて浸るのは悪癖?っていってるんですが・・(それは、どうかとおもうんですけどねぇ)
彼が、ここでかけるのは、イズラエルだろう・・って、いってるんですね。
ハワイアンの曲をこれほど、知的に解釈して、甘い美声にのせて、巧みなギター演奏にのせて・・・
って、絶賛なんですよね。で、聴いてみたいんですね。とっても・・
前後の文章や、エッセイ書いた年代から推定すると、
「Facing Future」
これかなぁ・・・(どうでもいいけど、太ってるね。。。)って、おもいます。
普段ハワイアンはきかないけど、是非中古屋さんで、ゲットしたい。

そう・・かれが、もう一ついいよ、あげてた、ハパ、ってユニットはクリスマスアルバムもってるのですが、これはもう、地球的優しさを感じる新しい感覚のハワイアンのユニットで素敵なアルバムでした。なかなか、気に入ってたので、やっぱ、イズラエル・カマカヴィウォオレ、この一枚でいいので、聴いてみたいな。



« ジェントル・ノヴェンバ-/武田和命 | トップページ | Standards / Bireli Lagrene »

超~私的戯言、じゃれ事(なんでもあり♪)」カテゴリの記事

コメント

TITLE: Re:イズラエル・カマカヴィウォオレ(03/07)
SECRET: 0
PASS:
>マウイ島をドライブしながらかける音楽

20年前にハワイに居た時にKULAなどのFM局の放送をテープに録音して持って帰ったのを思い出しました。Sダンの「ディーコン・ブルース」やHルイスの「ビリ-ヴ・イン・ラヴ」などがながれてカッコ良かったものです。



マウイにも行きましたが、未成年のためレンタカーが使えず、何もできなくて悔しい思いをしたことも・・・。オアフはもういいかな、と思います。でもマウイ島とハワイ島へ行こうかな。いや、先にヨーロッパか。



>自然の中には音楽はないから、風景に勝手に音楽重ねて浸るのは悪癖



好き好きということでしょうか。「荘子」か「老子」に、風が木の洞を通る時に鳴る音楽を聴け、という一節がありました。

TITLE: ハワイね・・・
SECRET: 0
PASS:
longrow1967jpさん

好きなんですよ。私。とくに、マウイ島。

いろんな意味で程々かなぁ・・って。

空いっぱいに星があるところ、どこでも好きですけどね。



>好き好きということでしょうか。「荘子」か「老子」に、風が木の洞を通る時に鳴る音楽を聴け、という一節がありました。



そうねぇ・・・

自然の音の素晴らしさ、ってあるんでしょうけどねぇ・・・

雪の降る音、好きですよ。

音はないのですけど、心に音はきこえるんですね。

音楽にもこういうのってありますよね・・。

好きですねぇ・・・♪では、存在しない音、とでもいうんでしょうか・・・。


TITLE: 私も、池澤夏樹がfavorite
SECRET: 0
PASS:


こんにちは。またまた、ちょっと本題とズレたコメントですが…。池澤夏樹、という文字に反応してしまいました。『スティル・ライフ』を読んで感激して以来のFavoriteなもので。とはいうものの、『スティル・ライフ』を読んだのは5年くらい前のことで、ずいぶんと遅れてやってきた池澤ファンなんですけど。読むのは小説ばかりで、エッセイはほとんど未読ですしね。オキナワとか、ハワイとか、そういう世界にはあまり食指が動かなくて。小説以外で読んだのは、『海図と航海日誌』と『ブキッシュな世界像』くらいかなぁ。両方とも、とても面白かったです。



小説で好きなのは、やっぱり『スティル・ライフ』(冒頭の数ページの文章が、硬質で美しい)、それから、『花を運ぶ妹』『バビロンに行きて歌え』かな。どの作品を読んでも、美しい結晶体のような言葉の連なりに出会うことができて、いつも、ほれぼれしてしまいます。さすが「詩人」ですね。ちなみに、Suzuckは、小説の中では何がお好きですか?


TITLE: すいません、ちょっと訂正
SECRET: 0
PASS:
ちなみに、Suzuckは、小説の中では何がお好きですか?



ちなみに、Suzuckさんは、小説の中では何がお好きですか?



呼び捨てしては、いけませんな。

TITLE: Re:私も、池澤夏樹がfavorite(03/07)
SECRET: 0
PASS:
ヨシカワさん

>こんにちは。またまた、ちょっと本題とズレたコメントですが…。池澤夏樹、という文字に反応してしまいました。『スティル・ライフ』を読んで感激して以来のFavoriteなもので。



うわぁ~~♪叫んでみるものですね。

私も似たようなもんですよ。





とはいうものの、『スティル・ライフ』を読んだのは5年くらい前のことで、ずいぶんと遅れてやってきた池澤ファンなんですけど。読むのは小説ばかりで、エッセイはほとんど未読ですしね。

実は同じような感じだったのですが、やっぱ、面白かったです。







>小説で好きなのは、やっぱり『スティル・ライフ』(冒頭の数ページの文章が、硬質で美しい)、それから、『花を運ぶ妹』『バビロンに行きて歌え』かな。どの作品を読んでも、美しい結晶体のような言葉の連なりに出会うことができて、いつも、ほれぼれしてしまいます。さすが「詩人」ですね。ちなみに、Suzuckは、小説の中では何がお好きですか?

スティルライフ、真昼のプリニウス、花を運ぶ妹、タマリンドの木・・

マシアス・ギリも好きです。短編集も・・

で、今は、そのバビロン~読んでます。もうすぐ、おわります。



ヨシカワさんのご近所写真も、日常から非日常の世界に一気にいけるんで、通じる部分がありますよ!



呼び捨て・・?気にしてませんから。


コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: イズラエル・カマカヴィウォオレ:

« ジェントル・ノヴェンバ-/武田和命 | トップページ | Standards / Bireli Lagrene »

無料ブログはココログ