My Funny Valentine ~ The Paul Desmond Quartet Live
街が何だか華やいでいる、っておもったら、もうすぐヴァレンタインデイなんだってぇ。(かなり人ごと)
それでは、My Funny Valentineをかけてみようかな?
え?あまりに安易ですか??
My Funny Valentineとう超有名曲は、ロレンツ・ハーツ&リチャード・ロジャースという名コンビの作品です。
ヴァレンタインは、この詞の主人公?の「愛しい、愛しい人」の名前。ご存じの方が多いですよね。
詞の内容はちょっと意外だったりもしますが、曲はロマンティックなムードこの上ないですぅ。
これは、名演が沢山浮かぶとおもうのですが、今日の気分は・・・。
Paul Desmond!!とう事で、
The Paul Desmond Quartet Live
Paul Desmond (Sax)
Ed Bickert (G)
Don Thompson (B)
Jerry Fuller (Ds)
ポールデスモンド、彼の音を聴くと、私はいつもタイムスリップしてしまいす。
とても懐かしい気持ちになる・・・
部屋は、セピアカラーになり、哀愁に満ちる。
とても心地よく、暖かな演奏なのに、ちょっと、寂しい・・・気分になる。
そして、叔父が吹いていたクラリネットの音を想い出すのです。
自分の幼いときの体験と、デスモンドの音が重なるかな・・
って、おもっていたのですが・・
ある、ライナーに、
+++++
デスモンドのアルトは、
空間をひとまわり小さくするような、不思議な気分にさせてくれる・・・
デリカシー溢れるトーンは、
身近なものをもっと親しみの溢れる環境にしてしまう不思議な力だ。
それは、居心地のいいさびしさといったらいいのだろうか、
やはり人間的なあたたかい関わり合いから生まれてくる“うた”なのだろう。
+++++
いかがですか?
私の感想じゃピント来ない人も、これ、ちょっと納得しません?
このトロントでのライブは地元の実力あるミュージシャンとの演奏。
デスモンドといえば、ジムホール、とのアルバムが有名なのですが、(TAKE TEN大好き♪まさにハードボイルドの極み!!)
ここでは、エドビッカートという、カナダのギターリストが参加してます。
ライブの臨場感と、ちょっと、家庭的なくつろげるかんじがアルバムから漂ってきます。
ビッカートが、これまた、いい味でてるんですよぉ。(また、ギターでーすねぇ)
ジムホールとの演奏は、常に緊張感とリラックスが交錯して
いつもすばらしい演奏なのですが、このカナダ盤、ちょっとだけ、違う顔がみえます。
My Funny Valentineも、リラックスして、原曲のメロディに負けないくらい美しい彼のメロディを吹き続けます。優しく、柔らかく・・・次々と素敵なメロディ・・・これが、何かの曲とかではないのですもの。やはり、神様だぁ。
続くビッカートも見事、お見事。シングルトーンでぐっと惹きつけ美しいコードワークも人肌。
テクニックもですが、テレキャスターを使用しているので、他のジャズギターとは
ひと味もふた味もちがいますよね。あぁ、もっと弾いてよ~、っておもいますが、
これまた続くトンプソンのベースも泣けるのです。
デスモンドの哀愁と、ビッカートのギターの絡みは実にお見事。
泣けるくらいはまっております。歌心いっぱいです。
大人で、よかったぁ!って、演奏なんですよね。
ブランド品では出せない、さりげないおしゃれ感覚です。なんのこっちゃ。
でもねぇ~♪デスモンドって、女好きだったんだってぇ~~♪
それでは、My Funny Valentineをかけてみようかな?
え?あまりに安易ですか??
My Funny Valentineとう超有名曲は、ロレンツ・ハーツ&リチャード・ロジャースという名コンビの作品です。
ヴァレンタインは、この詞の主人公?の「愛しい、愛しい人」の名前。ご存じの方が多いですよね。
詞の内容はちょっと意外だったりもしますが、曲はロマンティックなムードこの上ないですぅ。
これは、名演が沢山浮かぶとおもうのですが、今日の気分は・・・。
Paul Desmond!!とう事で、
The Paul Desmond Quartet Live
Paul Desmond (Sax)
Ed Bickert (G)
Don Thompson (B)
Jerry Fuller (Ds)
ポールデスモンド、彼の音を聴くと、私はいつもタイムスリップしてしまいす。
とても懐かしい気持ちになる・・・
部屋は、セピアカラーになり、哀愁に満ちる。
とても心地よく、暖かな演奏なのに、ちょっと、寂しい・・・気分になる。
そして、叔父が吹いていたクラリネットの音を想い出すのです。
自分の幼いときの体験と、デスモンドの音が重なるかな・・
って、おもっていたのですが・・
ある、ライナーに、
+++++
デスモンドのアルトは、
空間をひとまわり小さくするような、不思議な気分にさせてくれる・・・
デリカシー溢れるトーンは、
身近なものをもっと親しみの溢れる環境にしてしまう不思議な力だ。
それは、居心地のいいさびしさといったらいいのだろうか、
やはり人間的なあたたかい関わり合いから生まれてくる“うた”なのだろう。
+++++
いかがですか?
私の感想じゃピント来ない人も、これ、ちょっと納得しません?
このトロントでのライブは地元の実力あるミュージシャンとの演奏。
デスモンドといえば、ジムホール、とのアルバムが有名なのですが、(TAKE TEN大好き♪まさにハードボイルドの極み!!)
ここでは、エドビッカートという、カナダのギターリストが参加してます。
ライブの臨場感と、ちょっと、家庭的なくつろげるかんじがアルバムから漂ってきます。
ビッカートが、これまた、いい味でてるんですよぉ。(また、ギターでーすねぇ)
ジムホールとの演奏は、常に緊張感とリラックスが交錯して
いつもすばらしい演奏なのですが、このカナダ盤、ちょっとだけ、違う顔がみえます。
My Funny Valentineも、リラックスして、原曲のメロディに負けないくらい美しい彼のメロディを吹き続けます。優しく、柔らかく・・・次々と素敵なメロディ・・・これが、何かの曲とかではないのですもの。やはり、神様だぁ。
続くビッカートも見事、お見事。シングルトーンでぐっと惹きつけ美しいコードワークも人肌。
テクニックもですが、テレキャスターを使用しているので、他のジャズギターとは
ひと味もふた味もちがいますよね。あぁ、もっと弾いてよ~、っておもいますが、
これまた続くトンプソンのベースも泣けるのです。
デスモンドの哀愁と、ビッカートのギターの絡みは実にお見事。
泣けるくらいはまっております。歌心いっぱいです。
大人で、よかったぁ!って、演奏なんですよね。
ブランド品では出せない、さりげないおしゃれ感覚です。なんのこっちゃ。
でもねぇ~♪デスモンドって、女好きだったんだってぇ~~♪
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コメント
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TITLE: Re:My Funny Valentine ~ The Paul Desmond Quartet Live(02/10)
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この音源は知りませんでした。
しかし、ドントンプソンは生で見た事あります。
ジムホールトリオでベース弾いたり、ピアノ弾いたり。当時高校生の僕としては、ジムホールは地味すぎたし、何がなんだか分からなかった覚えがあります。
今だったらもう少し分かると思うのですが、、
投稿: エマカズヒロ | 2005年2月10日 (木) 19時15分
TITLE: Re[1]:My Funny Valentine ~ The Paul Desmond Quartet Live(02/10)
SECRET: 0
PASS:
エマカズヒロさん
>この音源は知りませんでした。
ドントンプソンって、すごく饒舌!ってかんじですよね。
ビッカートとのデュオとかあるんですよ。
デズモンドとビッカートは4枚アルバムあるはず。
有名なのはピュアデスモンド・・。
>ジムホールトリオでベース弾いたり、ピアノ弾いたり。当時高校生の僕としては、ジムホールは地味すぎたし、何がなんだか分からなかった覚えがあります。
わ~正直。正直は三文のお得です。(^_^)
ジムホ、って、そうかもしれないですよね。
でも、結構はまっていろいろ聴くと、やっぱ、凄いです。
今日のダグだって、お父さんの影響もあるけど、ジムホびしびし、感じます。
投稿: Suzuck | 2005年2月11日 (金) 11時14分