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音楽で拡がる輪

The Brasil Project

2018年6月30日 (土)

地中海の光景も見えるブラジル音楽♪ 『Que Bom / Stefano Bollani』

Que_bom


イタリアのピアニスト、スティファ・ボラーニ。かつては、イタリアの重鎮トランペッター、エンリコ・ラヴァのご寵愛を受け、日本では、Stuntレーベルでの『Mi Ritorni in Mente』もヒットし、ECMからも、ACTからもリーダー作を出し、あの大御所チック・コリア先生ともデュオをだしているというイタリアを代表するピアニストです。
もともと、歌手を目指していたそうで、非常に幅広いスタンス。
「え……」って、撃沈のアルバムもあったりするのですが、ブラジル音楽の造詣の深さと敬愛ぶりは有名!
久しぶりのブラジル音楽集でっす!!

ブラジルのベースの達人、ジョルジ・エルデルをはじめ、素晴らしいミュージシャンが参加。
メセニー・グループに居たパーカッショニスト、アルマンド・マルサルも参加してま〜す。
でもって、ゲストも豪華!!
カエターノ・ヴェローゾ、ジョアン・ボスコ、ジャキス・モレレンバウム、アミルトン・ヂ・オランダって、眩さです。

オープナーの「Sbucata da una nuvola」から、クイーカが可愛く鳴ってブラジル気分満載。
軽快なピアノサウンドを中心に様々な光景が流れてくる。
そん中で、光るのがカエターノ・ヴェローゾがヴォーカルで参加している「La nebbia a Napoli 」。
ジャキス・モレレンバウムのチェロも歌い、ブラジルとイタリアの哀愁が融合した心奪われる時間。
バンドリンの名手、アミルトン・ヂ・オランダが参加の「Ho perduto il mio pappagallino 」は、ピアノとバンドリンの高速おいかけっこが楽しい。
カエターノのギターとヴォーカルの憂いに耳が釘付け、うっとり官能的な「Michelangelo Antonioni」。
アンニュイな曲調に、モレレンバウムの優雅なチェロの響きが美しい「Il gabbiano ischitano」も印象的。
ジョアン・ボスコの情熱的なヴォーカルとギターで、心が鼓舞される「Nação 」は、力強く…。
終演は、次第にヒートアップしていく、タイトル曲「Que bom」。ハッピーな気分で終了!

16曲、72分という時代を逆行するお仕事なのですが、そんなことは、全くきにならず、、
大きな声で『Que Bom (いいね!)』と、さけびましょ。

1. Sbucata da una nuvola
2. Galapagos
3. Certe giornate al mare
4. La nebbia a Napoli
5. Habarossa
6. Uomini e polli
7. Ho perduto il mio pappagallino
8. Criatura dourada
9. Michelangelo Antonioni
10. Accettare tutto
11. Ravaskia
12. Olha a brita
13. Il gabbiano ischitano
14. Aleijadinho lê o Codex Seraphinianus aquì
15. Nação
16. Que bom


Stefano Bollani(p)
Jorge Helder (b)
Jurim Moreira (ds)
Armando Marcal (per)
Thiago da Serrinha (per)

Guest
Caetano Veloso (vo , g) #4,9
Hamilton de Holanda (bandolim) #7
Jaques Morelenbaum (cello) #4,13
João Bosco (vo, g) #15

今日のおまけは、ご本人があげていた「 Galapagos 」。

暑気払い、って、感じではないですよねぇ。
でも、暑い時に、ぴったりだとおもいます。

んじゃ、退散♪

2018年3月10日 (土)

春を呼ぶサンバ♪ 『Amor E Musica / Maria Rita』

Amor_e_musica


久々のブリジルものは、春の嵐もなんのその、、って、強さを芯に持ったマリア・ヒタの新作です。随分前に『Elo』というアルバムでノックアウトされたものの、随分とご無沙汰になってしまいました。閣下がブログアップしてて気が付いた。って、最近、そのパターン多すぎるな。。(^_^;)
マリア・ヒタは、ブラジルの国民的歌手で36歳という若さで亡くなったエリス・レジーナの実の娘。その大きなプレッシャーにもめげず、数々の賞も受賞し活躍をつづけています。
40歳…円熟のお年頃、、アルバムこの作品もサンバに特化した表現力豊かな思わず踊りだしたくなるアルバム。

オープナーは、メロウな「Chama De Saudade」を艶っぽく。私的にはおばさん声だとおもうのですが、その表現力とうか表情が心を掴みます。まぁ、体が自然と動きますよね。
明るく情熱的な「Nos Passos Da Emoção」。
彼女前作『Samba Meu』にも1曲参加しているアルリンド・クルースの「Saudade Louca」、流石です。囁き系の声の艶っぽいこと「Cara E Coragem」。
タイトル曲は、モライス・モレイラの「Amor E Música」、、「愛と音楽」ですよ!これで、日本中に春がくること請け合い♪ 絶対一緒に歌いたくなる「Reza」、一気に春に突入!
一転、しっとり語りかける「Nem Por Um Segundo」。情感ゆたかに「Pra Maria」。
楽器との融合が素晴らしい「Samba E Swing 」。圧倒的な歌唱力をみせつける「 Perfeita Sintonia」。終演はキュートでキャッチーな「Cutuca」。

マリア・ヒタの歌の素晴らしさはいうまでもないのですが、自然に腰がゆれてくる音楽陣が素晴らしい!
心も体も春に突入することまちがいなしですね♪

1. Chama De Saudade
2. Nos Passos Da Emoção
3. Saudade Louca
4. Cara E Coragem
5. Amor E Música
6. Cadê Obá
7. Reza
8. Nem Por Um Segundo
9. Pra Maria
10. Samba E Swing
11. Perfeita Sintonia
12. Cutuca

今日のおまけは「Chama De Saudade 」。
なんと、アルバムの収録曲がたくさんアップされてるんですが。。

三寒四温とう言葉がありますが、、一気に春をめぜしましょ。
私は車の中で爆音で聴きながら 一緒にさけんでます。笑

って、ことで、、観劇に東京にでかけます。

んじゃ、退散♪

2016年10月29日 (土)

冬の準備のブラジル盤 『MehmariLoureiro duo』

MehmariLoureiro duo / Andre Mehmari , Antonio Loureiro

Mehmariloureiro_duo


先週は裏磐梯の紅葉を観に行ってきました。
高さによっては、すでに葉っぱの先が茶色になっていて冬の訪れを感じぜずにはいられません。。
朝晩は暖房も必要になってきて、心も体も縮こまりますよね。
そんな気持ちを開放してくれる音楽がやってきました♪

ブラジルのピアニスト、アンドレ・メマーリ。同じくブラジルのシンガーソングライターのアントニオ・ロウレイロ。二人ともマルチな才能を持ち、日本のミュージシャンとも繋がりの深い人たち。

そんな二人のデュオは、アコースティックな響きに満ちていて、自然や宇宙と同化していくスケールの大きな音風景。
ブラジルの伝統的な音楽を背景に、二人の素晴らしいセンスでどこにもない新しい音風景に。アンビエントな音遣いではじまるオープナーから一気に引き込まれます。
全編オリジナルで、オリジナリティに溢れた演奏が満載。ヴォイスがふんわりと暖かなベールをかけているとともに、雄大な空間を感じさせます。
終焉の大地と呼応するようなパーカッションとピアノの掛け合いまで一つとして同じ風景がないのが凄い!
以心伝心、阿吽の呼吸は最高です!

お家かふぇでかけてもいいし、風を感じるドライブのお供にも最高。
ぜひ、冬の準備に一枚どうぞ。


1. A BRISA (André Mehmari)
2. LAGINHA (Antonio Loureiro)
3. CIRANDA DA SERRA (Antonio Loureiro)
4. BAIAO DE MIGUILIM (André Mehmari)
5. UM MAPA DE TRES PONTAS (André Mehmari)
6. NÁ! (André Mehmari)
7. LAMENTO (Antonio Loureiro)
8. VALSA NOSTÁLGICA (André Mehmari)
9. NINGUÉM COMPREENDE (André Mehmari / Simone Guimarães)
10. FESTA JUNINA (André Mehmari)
11. PARA ABRIR O APETITE (André Mehmari / Antonio Loureiro)
12. EPISÓDIO VALSEADO (André Mehmari / Antonio Loureiro)
13. EPISÓDIO INQUIETO (André Mehmari / Antonio Loureiro)
14. EPISÓDIO DA SURPRESA (André Mehmari / Antonio Loureiro)
15. EPISÓDIO DAS QUARTAS (André Mehmari / Antonio Loureiro)
16. EPISÓDIO DAS SOMBRAS (André Mehmari / Antonio Loureiro)
17. EPISÓDIO EM DO MAIOR (André Mehmari / Antonio Loureiro)

André Mehmari ( p,synth, el-p, bfl, g, charango, bandolim, acc and voice.)
Antonio Loureiro (ds,vib, voice)

今日のおまけ。
「メマーリロウレイロ・デュオ」視聴
二曲聴けますよ。

んじゃ、退散♪

2016年8月11日 (木)

大人だって夏休み! 『GESTO』♪

GESTO / Joana Queiroz Rafael Martini Bernardo Ramos

Gesto

リオデジャネイロオリンピックの開会式みましたか?
まぁ、開催国のブラジルに対してはいろいろなご意見があるようですが、、豪華なメンバーでこれぞブラジル!って、圧巻だったですよねぇ。
カエターノ・ヴェローゾとジルベルト・ジルの「Aquarela do Brasil」いがったですよね。。そして、パウリーニョ・ダ・ヴィオラの国歌がとても良かったぁ。
おぢいちゃん、おばあちゃんだけどかっこいい!って、ブラジル大好きな友だちと同意見でございました!

さて、今回のトリオはそんな音楽大国ブラジルで現在先鋭的なアーティストたちの中心メンバーにいる方々でのトリオ作。私は不勉強なので林正樹氏の『Pendulum』藤本一馬氏の『FLOW』でクラリネットのJoana Queirozを聴いただけの門外漢なので、、いつも以上に説得力がないのですが、風を感じるとても素晴らしいアルバムだとおもいます。

物語の幕開けはフェンダー、エレキギター、クラリネットの重なりから、甘い歌声が響く「O Vento」。3人の声のハーモ二が風のように聴こえる「Espirais」。
男性2人の声とクラリネットの重なりが心地よい「Ano Novo 」、フェンダーとギターがポップなサウンドにぴったり。
メロウなギターソロ「Sem Você 」はオアシスのよう。階段遊びのように始まるRafael Martini 曲「Dobrado Atemporal 」の軽やかなこと。絹の織物ようなBeth Dauのヴォーカルをゲストに迎えた「Sem Barganha」。仄暗く美しい「Balada 01」。
この後、「Diamantina」、「O Farol que nos guia」、「Canção」と終演までインストだけの演奏。中でも終演を飾る「Canção」はクラリネットがメロディをゆったりと奏で哀愁ある演奏で終了。

ブラジル音楽の他に、ジャズ、ロック、クラッシックなどの様々な要素が織り込まれたピュアなサウンド。浮遊感あるサウンドは、想像力をかきたてられます。現代版、ブラジル版千夜一夜の物語を読むようです。

大人だって夏休み。まさに夏のサウンドです。

1. O Vento
2. Espirais
3. Ano Novo
4. Sem Você
5. Dobrado Atemporal
6. Sem Barganha
7. Balada 01
8. Diamantina
9. O Farol que nos guia
10. Canção

Joana Queiroz (cl, vo)
Rafael Martini (fender rhodes, vo)
Bernardo Ramos (g, vo)

Beth Dau (vo #6)

ちょうど良い動画が見つけられなかったので。。

SPIRAL RECORDSの視聴コーナーへ

夏休みは関係無い!って、人は、、「気分だけでも夏休み」のサウンドで。

んじゃ、退散♪

2016年7月 2日 (土)

夏はこれから…『duo / Ichiko Hashimoto & Yoshiro Nakamura』

duo / Ichiko Hashimoto & Yoshiro Nakamura

Duo

ジャズピアニスト橋本一子は、私のジャズ友だちの憧れの女性なので彼のライブ報告などで今どんなサウンドかは多少わかってるつもりだったのですが、ここでは、、ジャズピアニストの原点を時々匂わせながら、、たんたんとした美しい響きを大事にした弾き語りが素晴らしい。絹のようにスムースで伸びやかな歌声と澄んだピアノのフレージングでとても爽やか。
そして、日本のボサノヴァ・シーンの牽引者である中村善郎の甘く気だるい歌声と滑らかなギター…魅惑的でリラクセーションたっぷり。

オープナーは、おなじみの「彼女はカリオカ」は息のあったユニゾンから。湿度の高い日本をポンと脱出してリオデジャネイロへ。洗練された「無意味な風景」、陽炎のように儚い橋本の歌声。
「喜びのサンバ」中村の乱れなきバチーダの技。中村の歌声にうっとりの「Fotografia」。
スティービーワンダーのラブソング「My Cherie Amour」もまるでボサノヴァのオリジナルのよう。私的白眉。
ピアノがひたすら美しい「Luiza」。ピアノの伴奏で歌う中村。ピアノとギターのデュオ。本当に相性の良い2人。「あなたと私」は2人でスキャットで仲良く遊ぶ。
セルジオ・メンディスの名曲「So Many Stars」、ロマンチシズム溢れる演奏。
軽やかで夢のある「Horizonte~地平線」は 中村オリジナル。
洒脱な「サマー・サンバ」。フェンダーローズの音色がお似合いです♪
終演は、橋本オリジナル「Sonho de Vento~風の夢」。ポトトガル語と日本語の歌詞が交互にくる歌詞。日本語の抑揚が風の音のようで違和感なく美しくまとめられています。すごい才能だな。。

ボサノヴァを基調に多彩な彩りをかんじる極上の空間。
2人にしかなし得ない洒脱なサウンド。蒸し暑さを忘れて心も体も自由になれる1枚です!

1. Ela e Carioca
2. Inutil Paisagem
3. Eu Quero Um Samba
4. Fotografia
5. My Cherie Amour
6. Luiza
7. Voce e Eu
8. So Many Stars
9. Horizonte~地平線
10. So Nice-Samba de Verao
11. Sonho de Vento~風の夢

橋本一子 (vo,p,fender rhodes #10)
中村善郎 (vo,g)

今日のおまけは、アルバムから2人のオリジナルのメドレー?

んじゃ、退散♪

2016年4月21日 (木)

Egberto Gismonti @ 練馬文化センター (4/20)

Egberto Gismonti @ 練馬文化センター (4/20)

Egberto Gismonti(g, p, voice, etc.)

Gismonti_photo

(主催HPのお写真拝借)


Naná Vasconcelosとのデュオだった今回のコンサートは、ナナが3月9日に亡くなってしまったたため、追悼ソロコンサートにもなってしまった。内容変更によりチケットのキャンセルもできたのですが、私も知人も「行く」気持ちは変わりませんでした。
失敗したのは、チケット取るときに何を勘違いしたのか、、会場が池袋であると思ったこと。
最終新幹線ギリギリまで聴いてやるぞ、と、思ったのに練馬だった。会場は駅からも近く池袋からだってそんなに遠くないのだけど、、乗り換えやらで30分は会場にいられる時間は短くなったと思う。

ロビーは同窓会のような感じになっていた。
音楽好きでも普段はコンサートやライブにあまりお出かけしない人たちも、「ジスモンチの為に練馬に集結」した感じ。「お久しぶりです」の挨拶があちこちで飛んでいて、実際、私もお久しぶりの方とご挨拶。当然、席はバラバラなんだけど、そこは問題じゃないよね。ジスモンチに期待する気持ちでパンパンで〜〜す。

一階右端の後ろの方の席に着席。
1セット目の最初は、タイのケーンという伝統楽器で会場の空気を一挙に一新。
ここから会場は違う次元にふっとびます。このセットは多弦ギターを中心に進められ、変則チューニングされたギターを弾くのだけど、ありとあらゆることがどうやればあぁなるのか、、さっぱりわからんかった。。
ギターを熟知していて、弦を爪弾くだけでなくて、タッピングしたり、パーカッシヴに鳴らしたり両手の動きは連動していないけど、きちんと調和しているというソロギターの超絶演奏。そのスピード感がすごくて、途中からギターを弾いているというよりギターと一体化して観えてしまった!ミスらしきものもあるのだけど、それは前人未到エリアでの話なので、やっぱり溢れ出る音の数々に凄さ神秘的なものを感じてしまう。
本来ならば横にいるはずの親友に向けてのメッセージもあり、彼の人生での音楽の長い積み重ねを多くの人が感動的に受け止めていたと思う。ノルウェーで仕入れたというフルートも演奏し気がつけば開演より1時間以上があっとうまにたっていた。

会場は静かな熱気に満ちており、ジスモンチの熱演にジスモンチの解説が無くともナナの声が重なった人も多かったと思う。とても、丁寧に1曲ごとにおじぎをしていた。そんなことにもジーンとくる。
私といえば会場の隅っこで独りジスモンチに浸ることができ、彼に賞賛の拍手ができたことは至福の喜びです。何がわからなくたって、、同じ会場でこの空気の震えをかんじられただけでも幸せ。
言葉を失うというのはこういうことだとおもった。でも、同時に誰かにこの凄さを伝えたいともおもった。
Bobo Stensonのソロコンサートのときにもこんな気持ちになったな。。音楽に真摯に対峙する人への感動は似ていますね。

休憩の15分を挟んで、2セット目はピアノでした。
これがまたびっくりするほど、美しかった。音楽の躍動の方法?はギターと同じようだとおもったのですが、ギター演奏のときの民族的な感じは影を潜めすごく繊細で綺麗な音が響いていた。
悲しいかな2曲しか聴けなかったので、その後の展開はわからないのですが、友だちによればアンコールには天国のナナも登場したそうです。

ふふふ。。やっぱり、来て良かった。ジスモンチさま、関係者さま、、ありがとう!!
でもね、帰りは人身事故の影響で大宮で最終の新幹線に乗り遅れ、とんでもなく大変なことになってしまったのです。しかし、30分で人生最大のピンチを忘れるくらい良いコンサートでした。
こんなことなら、全部聴いてくるんだった。。って、いうのが今の悔やみ。爆

ついでにいうと、過去3回観ている友だちは「今迄で最高だった」と、おっしゃってました。

んじゃ、退散♪

2015年5月25日 (月)

眠れぬ夏の夜は、『Vinicius canta Antonio Carlos Jobim』で決まりっ!

Vinicius canta Antonio Carlos Jobim / Vinicius Cantuária

Vinicius_cantuaria


ブラジルのアマゾナス州マナウスで生まれたVinicius Cantuáriaは。
自らのインディオの遺伝子に高き誇りを持つ。
現在は敬愛するジョビンの勧めもあってNYにすんでいるが、気持ちはいつも故郷のアマゾンに。。
そして、インディオの遺伝子を大切にNYの大都会でこのかけ離れた環境を自然に融合させて音楽活動を行っているのです。

2014年はジョビンの没後20年。この作品はジョビンに焦点を合わせヴィニシウス独特の視点から創られたカヴァーアルバム。ジョビンの美しいメロディを静寂な空間に響かせ、彼の想いがこもったどこか仄暗い真夜中のジョビン集。
光り輝く真昼のイパネマ海岸を静かな星空を眺めなが思い浮かべるような「Garota de Ipanema」をはじめユニークな趣は夏の夜の必需品間違いなし。
ビル・フリーゼル、坂本龍一、ジョイスをはじめとする豪華なゲストとのコラボも聴きどころ満載。
ヴィニシウスの甘美な声とギターで彼の心の森を感じてみませんか?
まさに宇宙の渚をただよう音楽のようです。

1.Lígia
2.Caminhos cruzados
3.Vivo sonhando
4.Só danço samba
5.Eu não existo sem você
6.Este seu olhar
7.Retrato em branco e preto
8.Por causa de você
9.Garota de Ipanema
10.Felicidade

Vinicius Cantuária (vo,g,el-g,perc)
Bill Friseil (el-g #4,12)
Ryuich Sakamoto (p #5,8 )
Joyce (vo #2)
etc.

熱帯夜、体感温度が5度は下がると期待してます。笑
んじゃ、退散♪

2014年6月15日 (日)

休日かふぇはArpoador / Leo Tomassini休日で決まり。。

Arpoador

サッカー三昧のことでしょう。。
今期の開催地はブラジル!初戦、クロアチアに勝ちましたが、わたしが眺めていたのは主審。
日本人の主審を頼もしい気持ちでながめてました。
連日のサッカー観戦でちょっと眠たい休日な皆さまに。。
木陰でシエスタって、感じの気怠い素敵な音楽を。。

現地では「チェット・ベイカー meets ジョアン・ジルベルト」って、凄いキャッチがついちゃってるそうですが、当然、わたくしはまったく知らない人です。。汗
でも、リオ在住のソングライターだそうです。写真を探したけど、イマイチ、確信がつかめなかったので、、とりあえず、ジャケットだけ。。

鼻にかかった中性的なアンニュイムード、素直で優しい雰囲気を秘めた曲の数々、、
明るさと品のよい華やかさをもったジャジーなアレンジと ブラジルの音が見事に融合してて、とても心地よいことになってます。
そして、ゲストも豪華。カエターノやギンガと言った ブラジル素人のわたしでも知ってる名前が並びます。
共演者は、ブラジルの有名人だけでなくて、ブラジルの海、風、自然たちも・・。。
いろんなテイストの曲が並ぶのですが、おもちゃ箱をひっくり返したようなことにはならず、すんなりとおさまっているのが名盤の予感。。?
ロマンティックと自然が詰まった午後の音楽たちですね。


1. Arpoador
2. Feitiço feat. Pedro Sá
3. Elizabeth feat. Caetano Veloso
4. American Love Song Way
5. É Garoa feat. Pedro Sá & Nelson Jacobina
6. Queira, Não Queira feat. Guinga
7. Garbosa
8. Estreia
9. Tomara Que Caia Blusa
10. Arde
11. Samba Naif feat. OS RITMISTAS
12. Dance With Me
13. Eu Te Amo - Canção De Despertar

すみません、彼とゲスト以外は、、よくわかんなかった。。です。

コアなブラジルファンには、あれかもしれませんが。。
わたし的にはすごく、、ど真ん中な感じです。
素敵な休日の午後を過ごせるとおもうんだけどな。

んじゃ、退散♪

2014年6月 8日 (日)

休日かふぇは MARCOS VALLE & STACEY KENT 休日で決まり。。

マルコス・ヴァーリ&ステイシー・ケント・ライヴ~マルコス・ヴァーリ・デビュー50周年記念

Marcosvalle_staceykent


2013年にでたマルコス・ヴァーリのキャリア50年周年記念盤。
お相手は、ステイシー・ケントで、彼の自身のヒット・ナンバー満載のライブ盤。
今年、日本盤がでて、気がついたという不始末。だけど、去年はステイシーケントさまは、「Changing Lights」でメロメロだったのだから、、仕方ないか。。
新譜じゃないじゃん、とか、ブツブツいいながら、四月に来日したのも指をくわえて眺めながら。。だんだん我慢できなくなって思わずたまっていたポイントでGET。。

オープナーはインストでピアノとフルートが爽やかな「白いピューマ」。
ステイシーケントの声に惚れ込んだというだけあって、彼の光と陰の交差するピアノの中に浮かび上がるキュートな声で「ルック・フーズ・マイン」。丁寧に真摯にヴァーリの曲を歌い上げて行きます。パートナーであるジムトリンソンのサックスがかっこいい「ザ・フェイス・アイ・ラヴ」は、ヴォーカルデュオも楽しい。
踊りだしたくなる「答え」♪
ヴァーリのピアノとしっとり囁きあう「ドリフト・アウェイ」の美しさ。。。サックスの情感もさすがの逸品…。
みんなが大好き「サマーサンバ」のキュートなこと。ヴァーリのセクシーなこと。
軽快にメンバー紹介にもなっている「ジェンチ」♪
サウターヂの塊のような「パッサ・ポル・ミン」もう、降参ですう!一転、クールに決める「バトゥカーダ」のかっこよさ。大御所素敵!透明な空気が流れ込む「ラ・ペティーテ・ヴァウセ」にため息。。「イフ・ユー・ウェント・アウェイ」の切なさに、再びため息。。。
楽しさ満載でふたりの息もぴったりな「ピグマリオン70」。迫り来るグルーブ「クリケッツ・シング・フォー・アナマリア」。無垢な気持ちを思い出させてくれる「シー・トールド・ミー、シー・トールド・ミー」。
日本版の終演は、「月夜のヴィオラ」。。妖精はきっといるとおもうのですね。

大御所の曲。。まるでステーシーケントの持ち歌のようにすんなりとはまっています。
曲によって、英語だったり、ポルトガル語だったり、フランス語だったりとなりますが、さすがどの触感も柔らかさは白眉です。めちゃくちゃ極上の世界が広がっています♪


1. The White Puma - Puma Branco
2. Look Who’s Mine - Dia De Vitoria
3. The Face I Love - Seu Encanto
4. The Answer - A Resposta
5. Drift Away
6. Summer Samba - Samba De Verao
7. Gente
8. Passa Por Mim
9. Batucada Surgiu
10. La Petite Valse
11. If You Went Away - Preciso Aprender A Ser So
12. Pigmaliao 70
13. The Crickets - Os Grilos
14. She Told Me, She Told Me - Sonho De Lugar

日本版ボーナストラック
15. Viola Enluarada

Marcos Valle (p,vo)
Stacey Kent (vo)

featuring
Jim Tomlinson (ts)

Jessé Sadoc (tp,flh)
Marcelo Martins(ts,fl)
Aldivas Ayres (tb)
Luiz Brasil( g)
Alberto Continentino (b)
Renato "Massa" Calmon (ds)


どう?素敵な日曜日になりそーな 気分になりませんか??

そういえば、、今回のワールカップの開催国はブラジルでしたね。
ブラジルでは、若い人たちはボサノヴァは聴かない、歌わない、って本当かしらね。

んじゃ、退散♪

2013年7月27日 (土)

Mar Do Meu Mundo / Paula Santoro

Mar_do_meu_mundo

まだまだ、、夏はこれからですね。
だからね、暑中見舞いだわ。
いくつになっても、何年聴いていても、、アルゼンチンも、ブラジルも、、なんだか、良くわかってないわたしです。
でもさ、暑中見舞いに皆さまに送るこの1枚は良いよ、素敵だよ。
去年のリリースのようですが、ミナスフリークのIzui Ochoswiyerさまのオススメでoza。さまのお墨付きです。
しかも、わたしも絶賛です。安心してくださいな。(爆)

水中から微笑む、、ちょっと眉毛の濃い女性の笑顔が印象的。
この女性、しっとり落ち着いた声で「わたしの世界の海」ということで、1曲ずつメンバーや雰囲気を変えながら寄せる波のように次々と進行していきます。
イメージは南の国の海なのですが、そこにいろいろな想いが重なって、わたしの想い出も重なって、、情景が浮かび上がるような曲ばかり。
ブラジルの音楽がよくわかってなくても、本当に、どの曲もまったく捨てなしなのですが、わたしがここまで気にいってルのは、たぶん、ピアノがかなりジャジーな感覚だからだと思います。

オープナーのGuanabaraの物憂いな感じからもうメロメロ。光と感謝を感じるAlegria。
耳に優しいギターのしらべの美しさにほっとするHome Ao Mar。
もう、アオーディオン?明るく、バックのコーラスでステップ踏んで踊り出したくなるSambura De Peixe Miudo。
そんなわけで、少し寂しげなピアノとのデュオFlorにぐっときたりするのですが、
すごく、ミステリアスな雰囲気で始まるMar Desebtoの不思議な音やマリンバやフルートやらの空間に男性ボーカルとのデュオで浮かぶメロディが頭を離れません。。
Arabescoのバラードも格好良すぎる!まさかのLuz Da Terraはフェンダーローズが涼しげでたまりません。Joana Dos Babcosも歌とローズの絡みが魅惑的。
終演のAgua Salobraまで、沢山の美しい情景が溢れ出ている。

難しいことや、不安から、、すぅーーっと、自分をすくい上げてくれる1枚。
彼女の描く海の情景を、次々と波乗りしちゃいましょうね♪


1.Guanabara (Fred Martins)
2.Alegria (Leo Minax/Chico Amaral)
3.Home Ao Mar (Ze Paulo Becker/Mauro Aguiar)
4.Sambura De Peixe Miudo (Sivuca/Gloria Gadelha)
5.Flor (Frederico Demarca/Mercelo Fedra)
6.Mar Desebto (Kristof Silva/Makely Ka)
7.Arabesco (Danilo Caymmi/Alice Caymmi)
8.Luz Da Terra (Antonio Loureiro)
9.Joana Dos Babcos (Ivan Lins/Victor Martins)
10.Agua Salobra (Edardo Neves/Mauro Aguiar)

Paula Santoro (vo)

Rafael Vernet (p)
Kiko Freitas (ds)
Rafael Barata (ds)
Guto Wirtti (b)
Marco Lobo (perc.)
Daniel Santiago (g)

etc.....m(_ _)m

新潟もさすがに暑くなってきました。
ジャズストリート以来、Infinite Loveで暑気払いしてたわたしですが、、、枝豆も、ずっと、甘さが増して美味しくなってきたゾっ!
でも、我が家ではFacebookでお友だちがレシピをのせてた「とうもろこし団子」が人気です。
堅めにゆでたとうもろこしをバラバラにして、小麦粉混ぜてからっと揚げるだけ。
塩をふって、ビールのおつまみにね。
実は、これは子どもの頃に父が作ってくれた「とうもろこしの天ぷら」に限りなく近い。
でも、小麦粉が少ない分、とうもろこしの甘みがダイレクトに伝わってきて、美味しいのね。

皆さまは暑さにめげず、お身体お大事に。。
楽しい休日を!

んじゃ、退散♪

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