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音楽で拡がる輪

My Favorite Things

2017年1月 8日 (日)

ボウイの誕生日にボウイを偲んで 『Blackstar (★) / David Bowie』 を。

今日は、デビッド・ボウイの70歳の誕生日!

Blackstar


去年の1月8日に、ツイッターでマーク・ジュリアナやグレッチェン・パーラトが彼のスーツ姿の写真をあげてボウイのお誕生日のお祝いメッセージをTweetしてた。
そして、その日はこのアルバムのリリース日。お祭りムード満載。前の年にYouTubeにあがった曲、「Blackstar」の映像があまりにかっこよくてリリースを楽しみにしていた。
『Blackstar』が我が家に到着した日にデビット・ボウイは鬼籍に入った。この世からは居なくなった。
リリース日からAppleMusicでナマナマしく聴いていたので訃報にびっくり。というか、理不尽な感じでいっぱいだったきがする。

追っかけていたわけではないけど、みんなと同じように不思議な寂しさに囚われた。
「星に帰ってしまったんだなぁ。。」って、感じ。
TwitterやFacebookは追悼モードだったんで、ボウイの知らないことをいっぱい知りました。知らなくてもイイこともいっぱい知りました。ダーリンが買った本も読んでみた。が、未だに謎のスターです。

今という瞬間を常に世の中と繋がって生きてきた彼は、、脱皮を繰り返しこれからも繰り返していったハズである。と、思う。

全世界で色々な意味で注目されてしまった『Blackstar』は、ジャズ好きの間ではそのメンバーで注目。前作のマリア・シュナイダー・オーケストラと組んだジャズ寄りの姿勢は受け継がれ、ドニー・マッキャスリンの『Fast Future』メンバーとベン・モンダーのギターという、ジャズ界のまさに旬で超絶技巧な人選。

超人タイトなマーク・ジュリアナのドラム、フリーキーで感情的なマッキャスリンのサックス、ジェイソン・リンドナー、ベン・モダーの巧みな彩り、ソロパフォーマンス。そんな時代を超越したバンドサウンドの中で、淡々と自分の歌を歌うデビッド・ボウイの姿はクール。時代を飛び越えたロックスター!

どの曲も聴きどころ満載だけど、後半の「Girl Loves Me」〜「Dollar Days」〜「I Can't Give Everything Away」に超興奮する私です。はい。
たぶん、、皆さまも何度も聴いたアルバムだとは思いますが、この連休に再び引っ張り出してみません?
ご一緒いたしませう♪


1.★
2.'Tis a Pity She Was a Whore
3.Lazarus
4.Sue (Or in a Season of Crime)
5.Girl Loves Me
6.Dollar Days
7.I Can't Give Everything Away

David Bowie (vo, g, harm, strings arr)

Donny McCaslin (sax, fl, woodwind)
Ben Monder (g)
Jason Lindner (p, org, key)
Tim Lefebvre (b)
Mark Guiliana (ds, perc)

今日のおまけは、しびれまくった「★」。


明後日の10日は一周忌ですね。
新潟ではシネ・ウインドで「地球に落ちてきた男」を上映しています。行きたいなぁ。。
デビッド・ボウイ大回顧展も今日から始まりましたね。
これは、絶対行きたい。。

んじゃ、退散♪

2011年7月13日 (水)

Time Together / Michael Franks



何気ない会話、その優しい声が聞けるだけでいい。そんな人いますよね。。

とある国の某政権では、白くて柔らかなお手々の方々は、強制労働と墓場が待っていたそうですが、、声で判断したならばこの方の声もきっと同じ運命だったと思います。
はじめてこの方の唄を聴いたときに、「労働」とか「勤勉」とか、、「生活費」とか、、そういうことを考えちゃ行けない、、つうか、考えられない世界の音楽だと、、思いました。(爆)
そういう意味で、わたしの中では、フランスの作家ボリス・ヴィアンの日々の泡が思い出されるんだけど、あの刹那的退廃的結末、作家自身の短命などとは違って、マイケルフランクスは、とても素敵にお歳を召しただけでなくて、、柔らかな感性のまま今日に至っております。個人的好みで言えば、若い頃のお姿はあまり好みではありませんでしたが、ジャケット中おお写真やHPのお写真みてびっくり。うーーん。。この品のいいお顔。。好みだ。(爆)しかし、、誰かに似てるんですよ。誰だったかしら。

と、その彼が5年ぶりだかで新譜出しまして、これが1聴、、変わらぬマイケルフランクスの世界で、この変わらぬ世界にぷかぷか浸ってしまうのでありました。
おまけにジャケットの絵は永遠の夢見る少女Kristina Swarnerではありませんかぁ。(カレンダーしか持ってないけどさ)もちろん、全てがマイケルフランクスの曲。アレンジは、曲によって担当ミュージシャンが変わってます。

オープナーNow That The Summer's Hereが始まると、時間と空間がトリップしちゃって、瞬間移動しちゃいます。目の前に拡がる青い海、珊瑚礁に続く白い砂浜、、。ボサノヴァテイストにのせて、なんとなく感じる恋の予感健在。動き回るチャックローブのギター、歌心のたっぷりなティレブルナーのトランペットがジャジィーに歌う。
One Day In St. Tropezのちょっとマイナーなメロディにのせた遠いまなざしはお得の仕草、ギルゴとルバンボ のなんとジャジィな関係。
Summer in New Yorkも、哀愁のあるティレブレナーが活躍、都会の逃げ水のような揺らぎ、と、なんとデビッドスピノザのギターとマイクマイニエリのヴァイヴが涼しげなMice。ジャジィでミステリアスなCharlie Chan In Egypt、なんと、トランペットにシピアギンさま、こと、サーシャさま参加。
ちょっと、沈みそうになった船の舵取りも軽やかに、I'd Rather Be Happy Than Right。グラデーションのような転調とか、これこれ、とか、言いそうになる。。タイトル曲Time Together、囁くような会話は、時を忘れて。。
Samba Blueは、艶っぽいサックスというか、スムースな感覚と言うか適度な温度。
ベロニカさまのm(__)mヴォーカルが入って、サーシャさまもちょっと目立ったMy Heart Said Wow。哀愁がたっぷりの斜陽のIf I Could Make September Stay。
最後は、マークイーガンのセンスが光るノスタルジックたっぷりなFeathers From An Angel's。もう、これだ、としか、、言いようのないマイケルフランクスサウンドで終演。マイケルフランク流の確信的なさよならのご挨拶、再開の約束と感じるのはわたしだけではないでしょう。
あぁ、、またの再会を願ってしまう、淡い恋心ってやつでしょう。。
恋心なんて儚く散るものですが、この願いとお約束は叶ってほしいものです。

さて、ぼぉーーと、聴けちゃう素晴らしい音楽なのですが、、
彼の世界に浸ってると、メロウ、メランコリック、アンニュイ、と、ふわふわな言葉が次々と思い浮かぶのですが、ここまで残ってるだけあって、彼の知的センスはさりげなく所々に毒、、つうか、薔薇のように棘があったりするのです。
が、そんなモンは、夢の中の出来事なので、、気にしない。
吐息のような彼の歌声を聴いて、ちょこっと、、人生の歩みを止めたくならない人は少ないだろうあぁ。。

夏です、夏。。
そして、夕暮れですよぉ。。♪

1.Now That The Summer's Here
2.One Day In St. Tropez
3.Summer in New York
4.Mice
5.Charlie Chan In Egypt
6.I'd Rather Be Happy Than Right
7.Time Together
8.Samba Blue
9.My Heart Said Wow
10.If I Could Make September Stay
11.Feathers From An Angel's

以下、中年音楽狂閣下のHPよりコピペさせていただきました。m(__)m
今度、おごるから。。許して。

Michael Franks(vo)
Chuck Loeb(g, key, ds, prog), David Spinozza(g), Romero Lubambo(g), Gil Goldstein(p), Charles Blenzig(p, key), Clifford Carter(key), Will Lee(b, vo), Greg Cohen(b), Mark Egan(b), Scott Petito(b), Jay Anderson(b), Tim LeFebvre(b), Wolfgang Haffner(ds,  perc), Shawn Pelton(ds, perc), Jerry Marotta(ds), Billy Kilson(ds), Joe Bonadio(ds, perc), Roger Boccato(perc), Mike Mainieri(vib), Eric Marienthal(as), David Mann(sax), Till Bronner(tp), Alex Sipiagin(tp), Carmen Cuesta(vo), Lizzy Loeb(vo), Veronica Nunn(vo), Beth Nelson Chapman(vo)


田舎で育ったわたしなので、ジェフベックを聴いていた人はそばにいましたが、マイケルフランクスは大きくなってから。しかも、アンリルソーの虎ににらまれて。
そう、、Watching the Snowというクリスマスアルバムもだしてます。
夏に聴けちゃうクリスマスアルバムの一つですね。京都で過ごしたクリスマス、なんて、あるんですぜぇ。

んじゃ、、退散♪

2009年4月29日 (水)

だって、GWなんだもーん♪(北の国からぁ)

AX

(写真代えまァす)(^_^);;

4月もあっという間に終わってしまいました。
いよいよ、ゴールデンウィークに突入でっす。(と、この日記は昨日書いたのですが、何故かブログアップできなかったのです。)
16連休はまれでしょうが、8連休なんて言うのはこのご時世も手伝って珍しくはないのかナ?
我が家はまったくの暦どおりって、ヤツです。はい。

さて、少し前にしぶちゃさまが、フィンランドに出張で出かけるかも、、
って、コメントをくださった時に「タンペレ市立美術館・ムーミン谷博物館」の話が出たのですが、なァんと、ここの所蔵物170点がやってくるのだ。「ムーミン展」は、日本・フィンランド修交90周年のイヴェントらしいのだァ。
一年かけて日本を巡回するのですが、既に始まっていて、トップの大阪はもう終わった。(爆)
で東京で公開場所の大丸ミュージムのサイトによれば、、


トーベ・ヤンソンのムーミンオリジナル原画、習作、スケッチなど約170点と、ムーミン谷博物館に展示され、門外不出だったムーミンの立体模型(日本初公開)を展示し、ムーミンの魅力と全貌をご紹介いたします。


なんて、書いてある。5月18日までは東京で、その後、、札幌、岡崎、鹿児島、宮崎、広島。。。
新潟は?ないのですねぇ。。いくらわたくしでも、これだけに行くのはナ。
何せ、新型インフルエンザのこともあるしな。

本家フィンランドには博物館だけでなく、当然「ムーミンワールド」もございます。
ムーミン谷博物館には、世界中の国から人々がやってくるらしいのだが、外国人部門トップは日本人らしい。
博物館のサイトは、日本語にもなります。

白と黒の夢の世界に何故にこんなに惹かれちゃうのでしょう。。
不思議ユニークな登場人物たちも魅力的なのですが、北欧の大自然を投影した世界の中で繰り広げられる冒険だの探検だのといった非日常、あるいは日常の中での彼らの行動の中に、わたくしたちが住んでいる現実の社会にも重なる理不尽な事、不公平な事、、差別、誤解、偏見、、友情、愛、成功、挫折、、等々、、これらに直面したときの答えではないけど、はっとするヒントが隠されているからかもしれません。
と、難しいことは考えずに、一度くらいはワクワクどきどきする人情たっぷりのトロール魂をご体験くださいね。


このムーミン展のあわせたのか、、それは判リマセンが。。なんと、5月号の「芸術新潮」は、な、、なんとぉ。。

特集 ムーミンを生んだ芸術家
トーヴェ・ヤンソンのすべて

芸術新潮のHPに飛んでくれェ。
100頁以上を費やして、ムーミンの世界をいろいろな方面から取り上げてまァす。
眺めてるだけでも、、目のごちそうです。

ちょっと、、真面目に。。
実は、少し前の軽井沢の絵本の森の美術館で、「フィンランド語」の本が欲しかった、って、わたくしは言いました。
今回この雑誌で判ったのですが(情けない)、彼女はフィンランドの中の少数派のスウェーデン語を話すフィンランド人なんだそうです。母はスウェーデン人。父はスウェーデン語系のフィンランド人なんだって。
だから、彼女はスウェーデン語を話し、ムーミンのシリーズだって、スウェーデン語で書いたのだそうです。
どおりで、、めちゃ親しみやすい(爆)名前なわけですね。で、ヤンソン繋がり。。



ヤンソン繋がりで新譜ニュース

In Search Of Lost Time/Lars Jansson
少し前に、新譜のリリース情報が入りましたね。
6月24日は二ヶ月先ですが、、楽しみですよね♪

で、本といえば。。やはり、、これです!

ジャズ批評の5月号が出ました!
今回の特集は、、ズバリッ♪

ワンホーン・カルテット

おぉ。。イェーーイ♪
オラシオさんがこの記事に書き込みしてまして、ブログオラシオ主催万国音楽博覧会でも取り上げてます。
サックス好き、ペット好きにとってのワンホーンものは至福の宝。
好きな管をとことん聴き倒す、絶好の機会なのです。
10人いれば、10人の好みがありますから、記載されてるアルバムはいろいろあるのですが、、
とりあえず、3つとあっても、、一番だけを斜め読み!
やっぱ、一番が一番でしょ。(爆)
好きなサックスの顔があちこちに見える中、、
あ!!いないじゃん!スティーブグロスマン!(爆)
ま、クレセントを一番にあげる人がいたからよしと、、するか。(爆)

わたくしは、ブログウォーキングにちょこっと出ています。
次の号は150号特集号で、ブログウォーキングは、お休みです。
特別号、、らしい。。



ええとね。。ムーミン。。
いい大人のわたくしが、、何故にこんな立派な大人になってからも大騒ぎしてるか。。
ちょっとだけ変わった環境で育ったわたくしは、、なんだかいつも独りでいることが多かったんですね。。まぁ、強がりっこだったしこれで泣き言は言わなかったけど。。
そんな時にであったのが、、ムーミン谷のシリーズのちびミイ。。すげぇぞぉ。。こいつ。(爆)
で、、きっぱり、きめたの。ちびミイみたいになろうってねー♪
いろんな人がいるのがあたりまえ。自分と違う意見があってあたりまえ。。。
人と違っていたって、それが悪いことでもないんだなぁ。。
で、努力のかいあって大成功。つうか、、、立派な大人になりましたとさァ。あララァ。。


んじゃ、退散♪




2007年12月26日 (水)

もみの木

クリスマスがおわりました。ちょっと、寂しっ。
みななさん、いかがお過ごしでしたかぁ?

で、月末で、年末です。(きっぱり)
毎年、年越し蕎麦を食べるまでのこの約一週間の記憶がほとんどありません。
忙しい、っていうか、のろまなのでただただ時間に追われて呆然としちゃうんですね。
そんな時は仮想空間でうろうろしなくちゃいいんだけど。。
根っから仮想空間好きなもので。このお部屋、、落ち着くんだもん。

そう、、子どもの頃からずっと好きな子ども向けの本って、何がありますか?
私は、沢山ありまぁす。
人生の中で一番本よんだのが、ご入学から中学卒業までの9年間。
小学生で、「チャタレイ夫人の恋人」とかまで読んじゃってます。
今読んだら、きっと、最期まで読めないかもしれないわん。(爆)
SFから時代小説まで、なんでも読んでました。
そう、結構やばいハウツーものなんかも読んでた。(^_^);;
ようは、暇つぶしなんだもん。なんでもよかったのね。。
その後は、完璧に余録な読書人生なきがしまぁす。

さて、脱線した話をもとにもどしますね。
私は寂しい気分になるのは嫌なので、ハッピーエンドで終わる物語が好きでした。
子どもってみんなそうかもしれないね。
一日がとても長く感じられた子ども時代。。
人生の終着点なんてあまりに遠くて、霞んでいた、、と、言うより、、見えてなかった頃ですよね。
祖父母と暮らしていた私。
夜は時間が沢山沢山あって、、どうしていいのかわからなかったのです。
だって、TVは大人の楽しみだったのね。。
30分くらい漫画見ると、子ども向けのTV番組はお終い!
あとは、長い夜がまってまあす。
で、うす暗い場所が大好きで、、今でも、、そうなんだけど。。
押し入れの中とか、、わざわざ、、お布団をかぶって本を読みました。

さて、この「もみの木」、、
作者アンデルセンの童話は、暗いものが多くて、、
ちょっと、本棚にあったアンデルセン集は苦手だった気がします。

けなげに生きて、一生懸命愛する人達の為に尽くして、、
で、、、寂しく死んじゃうパターンがおおいんだもん。。
これが、現実だと、、ばかりに、悲しい物語ばかりなんですもの。
アンデルセン集は本棚にありましたが、さほど、開く回数は多くなかった気がします。
その中で、この物語だけは、別。。何度も開いた。
理由は簡単で、あまりに切ない最期に必ず泣けるからなのです。
他のアンデルセンの物語も同じようなものなのですが、妙に、、私の気持ちを揺さぶったものがあったのです。おさな心には、世の中の理不尽さの象徴だったきがします。

そして、、いろいろ屈折してた自分は、いろんな場面で素直に泣くことができなかったのです。と、いうか、、心配をかけちゃいけないから、泣けなかったのですが。。
だけど、、それでは、、精神的にバランスがとれません。。
小さな心のどこかで、私、何処かで何時か泣かなくちゃ?っておもってたようで、
この物語はそんな私が夜布団の中で読む本だったのです。
そう、読んでわんわん泣く為の本!

山の中ですくすくと育ったもみの木は、その自慢の美しい姿を見そめられてお金持ちのお屋敷の「クリスマスツリー」に選ばれるのです。
クリスマスイブの日は人生で最高の日でした。。
美しく着飾った人々の注目を浴びて、天にも昇る気持ちになったもみの木。
家族の幸せな気持ちにも伝わってきて、それはそれは幸せで、この幸せが一生続くとおもったのです。。
しかし、次に彼を待っていたのは、屋根裏部屋、、
次第に干からびていき、、訪れるものは嫌われ者の鼠。。
希望に満ちていた森の時代、、幸せだった日々、、
その後には、暗く、寂しく、寒い、、惨めな長い時間が待っていたのです。

そして、、、再び、明るい場所に引きずり出されたとき、、
彼は、再びあの幸せな日々がやってくるのだ、って喜びます。
また、楽しい日々がやってくる、っておもうのですが、、
そのもみの木を見つけた子どもがいうのです。
「こんなみすぼらしい木に、こんな素敵な星ついてる!」
そして、彼の一番大事な日の想い出の星をはがして、自分の胸につけるのです。

で、ジ・エンド。
彼は火にくべられ、ぽーん、ぽーん、とはじけて、、煙となって、、灰になってしまうのでした。

いやぁ、、子どものときは、わんわん泣けたのですが、、

大人になって、絵本を集めるようになったとき、
バーナデット、という人が挿絵をかいたこの本を買いました。
この人の絵、ものすごく好きなです。
でねぇ、、再び、、読んだのです。何度も。
じんわりと、胸に溢れる感情はあるのですが、、涙はでないのです。
だって、、これって、、大人になって読むと、、特別な酷い物語ではないのですもの。

自分が大人になってわかったこと、、

それはね、どんな人も、多かれ少なかれ、、人の人生はこのもみの木と一緒。
希望に満ちた時代、、沢山の出来事で忙しい時代、、
明日が訪れることになんの疑いももっていかった時代。。
そして、やがて、、光が斜めにさすようになるのです。
気づくと、遠く懐かしくその想い出を思う時代。。になる。。
多くの人は、晩年は想い出を胸に秘めて過ごすもの。
もう、あまり増える事がなくなった想い出を大事に過ごす時代が来る。
でね、その生命の火がが消えるとき天国に持って行ける宝物は、、「物」ではない。
心に暖めていた想い出だけです。

つうことで、いきなり結論。(爆)
大事な想い出を沢山つくらなくちゃなっ。
ブログは、天国に持って行けるか?
持って行けたら、アクセス増えそう。。。

今は煩悩だらけな私なので、沢山の「物」に囲まれてる幸せですけど。。
私の大切な物達も、引き取り手が無ければ、、最期は、無機質な物質として処分されちゃうのですね。
だからね、もみの木の大事だった☆は、それを欲しがった子どもの胸に輝いて良かったのですね。。。きっと。。


今日、こんな曲聴いていましたぁ。

Groovin High/Steve Grossman
70年代のライブ音源。
これ、凄すぎましたぁ。
コルトレーにロリンズが加わってからのグロスマンもいいんだけど、
なんか、こういう馬○もののキレかたは、彼の真骨頂だったんだよねぇ。。
なんだか、久しぶりに気が狂いそうな演奏だったわ。。


そう、このバーナデットのもみの木の絵本は西村書店、って新潟の本屋さんから出版されてます。
西村書店は大学の附属病院の傍にあるんですね。
きっと、クリスさんとか、お世話になってるとおもいまあす。
どう?ちさとくんに。って、読んでないかな。
あ、クリスマスで浮かれてるいる間に、、ジャズ批評の新刊がでましたぁ!


2006年4月11日 (火)

眼鏡越しの空

このタイトルで、はあ~ん、って思った人は、2パターン。
たぶん、多くが、ドリカムのファン。あの爆発的に売れた「晴れたらいいね」が入ったアルバムに入ってる曲のタイトル。
そして、もう片方の人は、「鷺沢萠」、って作家のファン。2004年の今日4月11日に、自宅で自殺してしまいました。私は、彼女のファンなのです。1968年生まれでした。。。

10代で、文芸路線の渋い作品でデビューして、その後、その美貌と美貌から想像できない破天荒な「感じ」の発言、行動、、そして、エッセイなどからの「毒舌」のイメージが定着してる姉御風であった彼女。映画好き、麻雀好きでも、有名です。一人暮らしを癒す最良のともに、雑種のコマって犬をかっていて、それのかわいがり方もファンでは有名。HPでも、生前は毎日のように日記をあげて公開してました。
とても、文章がうまい人で、主人公の心情を的確に表現することがうまく、器用なのか「それ風」な作品をかけちゃう人です。
が、、なぜか、、心のかなり深い溝をもち、その想いを作品に思いっきりぶつける、という事をためらいつづけた感じのする、作家なのです。一見、かなり明るく能天気。でも、根暗で、執拗な粘着的な部分ももった人。
軽い感じのトレンディー風なもの、演歌風な人情風なもの、文学、って感じのやつから、自らが韓国とのクオーターって事を意識した作品、、それからエッセイ、、ホント、多彩といえば多彩。
あまりに俗っぽくて、読むきもおこらん、って人もおおいかもしれないな。
そして、おすすめは何、って聴かれたとき大変困る作家です。

作品は、常に自分自身が体験した出来事、そこから来る大きな心の動きをモチーフに、テーマは常に「人と生まれて、人がこの世に存在する事の意義」に深く結びついているのですが、なかなか、ストレートに彼女の心の叫びを読み取る事ができない、、、、って、作家的には致命傷かもしれませんね。
彼女自身が、自分の求める居場所、っていうものに、かなり複雑な入り組んだ気持ちを抱いているようなので、「一般的な家庭でなくても、心が通じ合う人どうしでつながる事で自分の居場所が確保できるのね」とか、、「困ってる人に役立つって、事で自分生きてる証になるのね」とか、、、その作品で主張してそうな事が、そのまま、素直に彼女の気持ちのすべて、と、、うけとれなかったりしちゃうからです。
考え過ぎかも。。失礼かも、、でも、、そう感じる。。

そして、韓国との関係も「頭にはげ」まで作って、そこで生活して、彼らを理解しようとし、彼らを避難する日本人も理解しようとし、日本で生活する在日とやばれる人たちの立場を理解してもらうがために奔走もする、、
難しい問題だし、誤解されやすい発言もあるのですが、とにかく、目の前にあるいろいろなことに、素通りができないのです。。

観た目から、こんな綺麗な才能のある人が、どうしてこんなに屈折してるんだろう?、、って不思議な気持ちになる作家だったのだけど、作品を読み続けるうちに、彼女の心の内になぜか存在する大きな深い深い溝の存在に気づきます。
この溝はどうしてできちゃったんだろう?って、、、、かなり、深くて暗い。
一生懸命やっているのに、その努力が報われない、、という思いを常にかかえながら、それでも、目の前の問題を素通りすることもできず、、己の限界を感じつつ、でも、止まる事も、筆を折る事もできない、、理想を持ちつつ、でも、平凡な夢も捨てきれず、苦悩する姿をほんの少し世間にさらしながらも、でも、本当の叫びは自分の心の中からなかなか出そうとしない、、作品に反映しきれない、、、本当に、、歯がゆくなったりしちゃう。。
大声で隣人に怒りながらも、、、地球の人類の未来を心底心配してる、、そんな、常に気負った、テンション目一杯みたいな彼女が晩年に書いた作品が「眼鏡越しの空」です。

「図書館で借りた空の写真集、カードに「つよくてきれいなあなたの名前」がある、、、、」
こんな一節があるドリカムの美和ちゃんの「眼鏡越しの空」、という歌詞にインスパイアされてかかれたようです。
在日の主人公の女性が「本名」と「通名(日本人風の名前)」の間で揺れ動き、悩んだ姿をかいた作品。この作品では人と人との関係や自分と韓国との考え方に「さりげなさ」が強く感じられ、その柔らかな文章から逆に主人公の苦労を読み取る事ができ、目が潤んでしまいます。いつも、気張ったかんじのある彼女の私的には素敵な変化の兆候があった。自然と主人公にエールを送りたくなった。。。小さな出来事を丁寧に綴って、彼女の思いが伝わる胸をうつ作品だとおもった。。
が、、この作品も、彼女のおもわんとすることと、きっと違った反論をうけたのだろうな。。
そんな、中途半端な事で、問題を語るな、って感じで。。
作品は「ビューティフルネイム」という本に「故郷の春」って、やはり歌のタイトルをつかった小説と、未完の作品他2作と、おさめられています。完成してる作品はどちらも「名前」をテーマにしています。
「故郷の春」「眼鏡越しの空」は、前後して出版され、本人が気に入ってると書いていた「ウェルカム・ホーム」より、ずっと、、、好き。。。です。

彼女の小説は、エッセイにかなり重要なヒントが、隠されている場合が多い。
それも、大昔から最近のエッセイまでにヒントが存在し(彼女自身はヒントなどとはおもってませんよ)、かなり執拗に自分におこった「出来事」に執着します。
ところが、エッセイではそんな事実があったと、書き記すけれども、その深い心情までは思い知る事がなかなか難しい。
で、あるとき、小説を読んでると、「見覚えある描写」がでてくる。。。。
そこでの、主人公の想いにおもいっきり、あの日あの時の彼女の気持ちが投入されてることに気づき、小説に俄然と息がふきこまれるのです。。。
う~~ん、こんな読み方が正しいとは言えないのだけど、実際にそうだから仕方ない。
これじゃ、ある意味彼女の作品が、つまらん作品のようにとられそう。。。
でも、エッセイを沢山併読することで、深みが倍増する、って思ってください。

しかし、自分の心の部分を追求することは、自分の大事な人を世間にさらけ出ししたり、傷つけたりすることにもなったりする。。それは、自分の思いとはかけ離れたものでも、これに動じず作家を続ける事は、ある意味「鬼」でもあるかもしれない。
「鬼」になりきれなかったのよね。。。。
作家とは、因果なものです。。。

と、、
この世に生を受けたからには、人の役にたち、そして、まわりから認められる事で自らの存在意義を認め、次の世代につなげる事で生きた証を残そうと思い続けた彼女。
なのに、自殺してしまった事実を問う前に、、、その志を半ばではあったのだけでど、私は何にでも一生懸命だった貴女を忘れられない気がする。。
エッセイに「かわいい子には旅をさせるな」ってあるのですが、彼女は戻ってこない旅人になってしまいました。
改めて、ご冥福をお祈りします。
鷺沢さま、、、あなたの作品、、また、、「時々」、、読みなおすからね。。。
いつも以上に、とりとめなくて、ごめんなさい。m(__)m

訂正
生前(特に若い頃)、自分のの名前が正しく読まれない、表記されない事に怒りをあらわにしてた鷺沢萠。
やってしまった~。ゆるせ、そう、、めぐむは「萠」なのだ。
すまん、パソコンがいつもと違ったのよ。こりゃ、「寝付きが」悪いはず。。土下座しておきます。


今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

What Are You Doing the Rest of Your Life/TRIO'
市原康、森泰人、福田重男によるアルバムの一作目。今日、新潟でライブがあります。
できれば、聴きにいきたいです。2作目はそれぞれのオリジナル中心のようですので、きっと、そちらが中心なのでしょうね。。



2005年11月21日 (月)

ノヴァコフスキ・アンジエイさんのクリスマスのお人形

毎年、クリスマスグッズは増えていく。。
今年も、きっと、何か買うだろうなぁ~、って思ってはいましたが、
なんと、ご縁があって、こんな素敵なお人形達をみつけて、通販してしまった!
ポーランドのノヴァコフスキ・アンジエイさんの金属のお人形さん達!
オラシオさんのリンクさきから、ふとみつけてしまい、
とても、可愛くて、ユーモアたっぷりの表情が、気に入ってしまいましたぁ。だって、金属でできてるのですが、暖かな雰囲気がとてもいいのですもの。

俗にいう一目惚れですね。
で、夢にもでてくる始末。。。
(よく、逢いたい人、欲しいものが夢にでてくるのですけど♪)
思い切って、町田の(懐かしい!)Wisteria(ヴィステリア)さん>にメールで問い合わせたら、店長さんの女性の方がとても丁寧に親切に対応してくださったので、思い切って買ってしまいましたぁ。
最後まで、大変、お気遣いくださって、嬉しかったでーーす。
到着して、随分たちますが、本当に可愛くて、、、、
だんだん、、皆様ににもみせちゃいたい、って
ご自慢気分で一杯になってきてしまいました。M(__)M

写真は携帯でとってますから、イメージつかみにくいかもしれませんので、Wisteria(ヴィステリア)さんのHPでもみてください。
うーーん、他にも夢にでてきそうなものが、、いっぱい。。。♪



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。



Christmas Songs/Diana Krall

クリスマスのゴージャスな雰囲気にひたりきって。。。




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