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音楽で拡がる輪

JAZZ

2017年4月25日 (火)

『ジャズ批評 197号』がでました〜♪

『ジャズ批評 197号』がでました〜♪

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今回の特集は、、

「ジャズ100年の名曲&名演 」

1917年にジャズがレコードに録音されてから今年で100年。
「ジャズの歴史」は「曲の歴史」であるとも言えます。スタンダードからミュージシャンズ・オリジナルなど、100年の間に作られた名曲とその名演が紹介されています。
ジャズ録音100年の歴史、好きな曲トップ10アンケート、レコードプロデューサーが語る本音対談等。盛りだくさん!

さて、あなたお好きなナンバーは何ですか?


いつもの「新譜紹介」は、、4枚。


★ My Foolish Heart / Ralph Towner

お得意の12弦ギターの響きも幻想的で、最後の最後まで粒の揃った美音で彩られた演奏が堪能できる。真摯で敬虔な祈りにも似た空間は、沈む心にも弾む心にも心地よく響く音風景です。

★ Cold Sand / Alessandro Galati

音と音の間(はざま)にも彼らの想いを強く感じる。期待どおり、期待以上、心に広がる艶めく音風景。艶めき輝く感情の発露。「彼方なる天より滴る美音の雫」は、誇大広告ではありませぬ。

★ Guzuguzu / Helge Lien Trio

全8曲が彼の曲。多くの曲が、日本語の擬音言葉からインスパイアされたユニークな作品。
極光のような変幻自在さでノルウェーの大自然と繋がり、ますます進化した3人の世界!

★ You Already Know / Bungalow

個々の研鑽が積み上がり彼らにしか表現できない音風景。音楽を通して物事の本質を捉えようとする哲学的な空気を感じます。深化するバンガロー、リリースツアーが楽しみです!


「New Disc Pick Up」

★ A Different Truth / T-RIOT

強靭なグルーヴを持つ伊プーリャ発ピアノ・トリオ。
芳醇なフレージング、力強くソウルフルで明朗快活に歌い上げるピアノと機動力あるリズム陣の演奏に拍手喝采。
粋でいなせ硬派で漢気溢れる演奏です!痛快!!

んじゃ、退散♪

2017年4月20日 (木)

超絶楽しい!!「ラーメンな女たち / 矢野顕子x上原ひろみ@東京文化会館 (4/18)」

ラーメンな女たち / 矢野顕子x上原ひろみ@東京文化会館 (4/18)

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新譜がとっても気に入ったので、コンサートのチケットをとりました!
東京文化会館6列目♪
ステージ向かって右ブロックの中央よりなので、ひろみちゃんの手元ばっちり。
足踏み、肘打ち、ジャンプとアクロバティックな演奏姿も見逃すことなく、、
顕子さまのお顔は正面から、表情豊かに歌うその艶っぽさも堪能♪
終始、、テンションマックスでございました。

ライブは顕子さまのちょっと笑えるアナウンスから始まりました。

前半のオープナーは、ジャジーな味付けな「ラーメン食べたい Get Together編」。
低音がガンガンくる、お腹の底からラーメン食べたいと叫ぶ、、うねるうねる!
観客全員を一気にステージに釘付けですね。
自由奔放に歌い飛ばす「東京は夜の7時」。地球や時空を超える大きな広がり♪

「東京文化会館」のステージに立つのが夢だったと語る顕子さま。
明日からは、余生だそうです。笑
MCの楽しいこと楽しいこと。本当にチャーミング。

曲と曲をくっつけシリーズ「おちゃらかプリンツ」。動揺の「おちゃらかほい」とショーターの「Footprints」。
目の前で、「Footprints」に変わる瞬間の気持ち良さ!ひろみちゃんのピアノの凄さは折り紙つきですが、顕子さまのピアノも超絶凄い。
ひろみちゃんの肘打ちが、「ガン」とでると。。顕子さまも肘で「ちょちょちょん」と返歌。
二人のすごいんだけど、ちょっと笑えるやりとりがかっこいい。大歓声!

どんどん、できますのよ。なんでもおっけーです。
リクエストも受け付けてます。って。笑

次もひっつけシリーズ「真っ赤なサンシャイン」。ひばりさまの「真っ赤な太陽」とビル・ウィザースの「Ain't No Sunshine」。これが、渋くてエモーショナル。ひろみちゃんも顕子さまも自在すぎる!!
ソウルフルっす!

ひろみちゃんのオリジナル「Dreamer」。ひろみちゃんの「A LIVE」に入っていますね。
夢見るような柔らかなピアノ音、そして、歌詞がついた「Dreamer」、、なんて良い曲なんでしょう。。一緒に、ひろみちゃんの夢をみているような気分。大空に響き渡りましたね。

休憩前は「飛ばして行くよ」。もう、やったぁ!!って、気分です。
二台のピアノ呼応しあう、強い追い風となってぐんぐんいきます。
んん?ひろみちゃん、飛んでませんか??跳ねてませんか??
男も女も。すっ飛ばして勢いで進むことはあるもんだぜ。

さて、20分間の休憩の後は、、

まずは、上原ひろみのソロで「I Got Rhythm」。「I Got Rhythm」が、変幻自在に姿を変えて進むひろみ流。鍵盤の上を所狭しと両腕が、10本の指が目にもとまらに速さで動き回る!
アグレッシブ、パーカッシヴ、ゴムまりのような感性!
そして、矢野顕子のソロ「Super Folk Song」。いやん、もう、なんて可愛いの!ピアノの音色も優しい、ゆるく、、でも、情熱的。弾き語りながら、アドリブ満載。

で、ひろみちゃんがもどってきて、、ツアーグッズの宣伝タイム。お笑いコーナーです!

美しくのびのび「Children In The Summer」、光景が浮かびあげる。会話をしているような二人のやりとり。。
ひろみちゃん作曲の「こいのうた」は、顕子さまの音域を考えながらつくったとのこと。
独唱でまっすぐ、すとれーとに歌い上げます。☆素敵☆

くっつけシリーズ「ホームタウンブギウギ」。笠置シズ子の「東京ブギウギ」と「New York, New York」。弾むピアノと華やぐ歌。もう、体が動きっぱなし。
そして、最後は「シメはラーメンで、、」って、「ラーメンたべたい ラーメンな女たち編」。
スピードアップ、進化した「ラーメンたべたい」。思いっきり、濃〜い、合わせ出汁のラーメン堪能しました。え?替え玉は、、お腹いっぱいですわ。

拍手喝采で、アンコール。

まずは、「そこのアイロンに告ぐ」。もう、覚悟しちゃいます!!
で、最後も独唱で感動的な「Green Tea Farm」。
全員でスタンディングオベーションでした。

ひろみさまは、ピアノ超絶!で、可愛いっ!!
顕子さまは、めちゃめちゃお歌がお上手!で、ピアノももの凄く巧いっ!!
ひろみさまは、ひろみさまのまんまで。。
顕子さまは、顕子さまのまんまで。。
2人一緒になると併せ出汁でラーメンな女へ。変幻自在の濃〜〜いお出汁でした♪

心に残るコンサートになりました。
嬉しすぎて、何もいえません。。(ん?十分しゃべったね。。)

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この中に、私もちゃんと?写ってます!

4/18 東京文化会館 セットリスト

前半
1.ラーメン食べたい Get Together編
2.東京は夜の7時
3.おちゃらかプリンツ
4.真っ赤なサンシャイン
5.Dreamer
6.飛ばして行くよ

後半
1.I Got Rhythm (上原ひろみソロ)
2.Super Folk Song (矢野顕子ソロ)
3.Children In The Summer
4.こいのうた (矢野顕子独唱・上原ひろみピアノ)
5.ホームタウンブギウギ
6.ラーメンたべたい ラーメンな女たち編

アンコール
1.そこのアイロンに告ぐ
2.Green Tea Farm (矢野顕子独唱・上原ひろみピアノ)

んじゃ、退散♪

2017年4月12日 (水)

難解、寸止めの美しさ 「中村 真トリオCD発売記念ツアー @ ジャズフラッシュ(4月11日)」

中村 真トリオCD発売記念ツアー @ ジャズフラッシュ(4月11日)
中村 真 (p) 中村新太郎 (b) 大村 亘 (ds)

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去年の10月にトリオでジャズフラッシュにいらした中村真トリオが、『Makoto Nakamura Trio』という新譜の発売記念ツアーでやってきた。
前回と同じで、打ち上げでちょっと呑んじゃって、、セットリスト的なものが、、まったく頭にない。。切ないもんだ。

ライブはジョビンの「Triste」ではじまった。柔らかく優しく始まって途中からはピアノとベースが交互に引っ張って行く感じ。ベースもここぞとばかりにいっぱい歌う。前回もおもったけど、ピアノのタッチがとてもクリアで繊細。そして、知ってる曲がとても新鮮に聴こえる。3人のコンビネーションも良いなぁ、と、ドキドキしながら思う。
遠くに目的地をみながら、寄り道しながら進む「All The Things You Are」、奔放で挑戦的なピアノ、饒舌でアグレッシヴなベース、スリリングに音をしかけるドラム、三つの光が目的地を目指して放たれ、、アブストラクトに絡み合いながら刺激しあいながら着地。
爽やかで躍動感ある「A Beautiful Friendship」?「I Thought About You」?だったかな。。
ピアノもベースも軽快によく歌う。二人が気持ち良く歌える高揚感をあたえるドラムの音づくりが素晴らしい。ぎゅっとタイトで切れ味の良い音、ドラムが動くと空間が大きく広がって行く。
美しいバラードを。メロディを一度空間に投げ、そこから浮かび上がってくるメロディを拾うかんじ。珠玉のメロディの中でも、、一番大切な音が宇宙から降ってくる。
セットの最後は、スリリングでな高揚感ある演奏で大盛り上がり。3人の応酬がすさまじく胸躍りました。体が揺さぶられる!だめ押しで、スケールのでかいドラムソロで宇宙の果てまでぶっ飛ばされました♪

知っているスタンダードからは、想像のつかない世界が広がる中村トリオ。
難解の寸止めで、美しい演奏。うっとりするような小さな音をコントロールしたリリカルな演奏から、ハードアクションで引き倒すスリルまで味わえました。
「一音から満ちる宇宙 」、、キャッチのとおり私の内なる宇宙もピュアな音に満たされました。
スリリングで切れ味よい演奏に時の流れも忘れた至福の春の宵。。

ツアーの前半は今日までで、、後半はこの土曜日からはじまります。

Nakamura2


お近くのライブをみつけてくださいね。

んじゃ、退散♪<

2017年4月 9日 (日)

出た!新生バンガロー第2弾♪ 『You Already Know / Bungalow』

You_already_know


前作『Unseen Scenes』から、フロントがオーストラリアの気鋭サックス奏者マイク・リベットに変わったバンガロー第二弾、再びの飛躍を期待してる。
そのマイク・リベットは、去年(2016)オーストラリアの「National Jazz Awards」で、最優秀賞を受賞!メンバーの個々の研鑽が積み上がってバンガローにしか表現できない音楽のつまった『You Already Know』をリリース。全曲、メンバーのオリジナル。

オープナーは、大村曲「Santa Cruz」。疾走するマイクのサックスに、思わず「巧いっ!」と、感嘆するリスナーは多いだろう。伝統を踏まえたモダンな曲調にコンテポラリー・ジャズの遊び心の見え隠れする演奏は硬派でインテリジェンスを感じる。
師匠デイヴ・リーブマンの言葉思い出しながらハーモニーを重ねることを真ん中に置いたマイク曲「Gravity Snap」。空気の歪みのようなイメージ♪
日本的情緒を感じる佐藤曲「Bombori」。タブラの音が鼓のように響く。ピアノ、ベース、タブラが点々と置いた音を霞のようなサックスが漂う。尺八を連想させる印象的なトラック。
即興曲「Led Astray」、冒頭のタブラとベースの絡みに気概を感じる。4人は、本当にクリエイティヴ!
エレクトロニクスも使って大村曲「Ephemeral」。カオスで緊張感ある空間にシンバルの金属音が美しい。
佐藤の好きな音楽家、レニー・トリスターノ、オーネット・コールマン、アン ドリュー・ヒル、クロード・ドビュッシーの頭文字をとった「TOAD」。その4人の音楽家のジャズへの情熱が彼らを通してビシビシと伝わってくる。
タイトル曲「You Already Know」は即興曲。2曲入っている即興曲はそれぞれ実験的なテーマがある。この曲のテーマは、リズム。全員が、何かを叩いたそうだ。そこにあるのはリズムだけ!
29とう数字に着目した大村曲「Day 29」。ちなみに29は10番目の素数。
タイトル通りの佐藤曲「Dark And Elegant」。「ハーモニーの響きはデューク・エリントンを意識し、演奏のアプローチはポール・ブレイにインスパイアされて…」と、いう贅沢な曲。
直木賞をとった「火花」のトリッキーな登場人物の名前からとった「KAMIYA」。
目紛しい現代社会を嘲笑うように、ゆったりとスイングする硬派な池尻曲「Test」。
メロディアスだけれども少しひんやりした感覚の「Sakhalin」骨太なベースの池尻の曲は男気を感じる。
終演は、大村曲「 Imagined Winte」。この暗さは明るい未来のために必要なシーンなのです。
たぶん、、きっと。。

一人ひとりの少しづつの進化が、4人が集まった時に一気に深化するバンガロー。
多種多様な中に、音楽を通して物事の本質を捉えようとする気概を感じる。
個々の研鑽が積み上がり、彼らの心を通して観る音風景は唯一無二。

すでにリリースツアーが愉しみ!でも、きっと、、彼らはここからも進んでしまっているのだろうな。

1. Santa Cruz
2. Gravity Snap
3. Bombori
4. Led Astray
5. Ephemeral
6. TOAD
7. You Already Know
8. Day29
9. Dark And Elegant
10.KAMIYA
11.Test
12.Sakhalin
13. Imagined Winter

Mike Rivett (ts, electronics)
佐藤浩一 (p, fender rhodes)
池尻洋史 (b, ukulele-b )
大村亘 (ds, Tabla)


今日は、ちょうどいいおまけがみつからなかった。。

バンガローを初めて聴いた時、ジャズフラッシュは35周年だったのですが、「個々の才気・才能がすごいので、、バンドとして存在してるのか、日本にいるのか、それはわかんないけど。。。ジャズフラッシュ50周年の時にも素晴らしい活躍をしてると、思える面々です。」と書きました。
この時とサックス奏者は変わりましたが、今もその気持ちに変わりありません。

今日は、母の50日祭。気持ちの区切りとはなんだろう。。

んじゃ、退散♪

2017年4月 4日 (火)

音楽の妖精 『Esperanza Spalding @ ブルーノート東京 (3/29 2nd)』

このライブは3月末に聴いたものです。すでに、、4月、、曲や曲順とかは忘れてしまいました。
が、強烈に印象に残ったライブでしたので、、少し記憶をブログに書き留めておきます。m(_ _)m

Esperanza Spalding @ ブルーノート東京 (3/29 2nd)
Esperanza Spalding (b, vo)Matthew Stevens(g)Justin Tyson (ds)

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ベースを弾きながら歌うキュートな妖精、エスペランサ・スポルディングさま。
今回は、ギター、ドラムというシンプルな編成で突然ブルーノート東京に降臨。
思わず、予約をとってしまいました。笑

ウッドベースと5弦フレットレスベースの両刀遣い。しかも、ベースラインを弾きながら ギターと歌でユニゾンとか、お見事すぎる!
ベースだけでも 歌だけでも ハンパなく超一流なのに めっちゃキュートで可愛い笑顔、スタイルバツグン!神さま 随分と不公平すぎませんか。。汗

自由席の10番代ということで、ベストポジションとはいいがたいのですが、ど真ん中の前から二番目、エスペランサさまの目の前に座れました。
始まるまでの周りの会話を聞いていると、すでにエスペランサの公演になんども足を運んでいる方々に囲まれたようです。どうも、調子は日にひに上り調子とのこと。
そうであっても、なくても、、元のレベルがすんごく高いのだよなぁ、、などと思っていると、、定刻10分過ぎくらいに開始。見渡せば、超満員で臨時の席もめいっぱい出てます。

エスペランサは、白のオーバーオール風のパンツはくるぶしが見えみえのたけで、そこにとても仕立てのいい上着を羽織ってる。ファッション雑誌から抜け出てきたような洗練された可愛さ。
トレードマークのナチュラルなヘアースタイルは、動くと連獅子のアレみたいにふわふわゆれる。
1曲目は、ベース弾き語り?のぶっとんでる「Nothing Like You」。攻めてる。
歌もベースも攻めてる。あの妙竹林感をばっちし歌い上げてウッドベースもバッチリでいきなり目が点になってしまった。
次はエルメット・パスコアールの「Ginga Carioca」だったとおもう。スキャット?しながらベースラインを弾くだけでも充分すごいのにギターとユニゾンしていたと思う。もう、何者ななのだ、この人は状態です。笑
ギターのマシュー・スティーブンスは、ウネった感じでジョンスコみたいなんで、普通は一緒に歌うのだけでも難しいきがする。しかも、すごく頑張っていていい感じに変態。
ドラムのジャスティン・タイソンも、奔放に動き回るエスペランサに俊敏に反応し、タイトでカッコいサポート。
でも、ごめんなさい。エスペランサ、凄すぎるんです。。もう、目が釘付けで。。
もう1曲くらいウッドベースで歌った後に、5弦フレットレスベースにチェンジして「Cinnamon Tree」。フレットレスベースを抱えて歌いまくる、彼女は音楽の申し子。
アンコールも含めて約90分近く演奏してくれたのですが、可愛い笑顔と裏腹の凄まじいテクニックに圧倒された私でした。
ギタートリオだったんで、ピアノよりもっと自由度が高かったこともあるとおもいますが、笑顔で常に攻めまくっていたエスペランサは最高!

と、一人で満足したあとは、、新幹線も終わってしまい、各駅停車の旅となったのでありました。

んじゃ、退散♪

2017年3月21日 (火)

超絶集団 『The Chick Corea Elektric Band @ BN東京 (3/19 1st, 2nd)』

The Chick Corea Elektric Band @ BN東京 (3/19 1st, 2nd)

Chick Corea (p,key)
Eric Marienthal (sax) Frank Gambale (g)
John Patitucci (b) Dave Weckl (ds)

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御年75歳のレジェンドが率いるスーパーバンドの最終日を聴いてきました!
伝説のユニットがオリジナルのメンバーで来日!丁度、用事があっての上京に合わせて運よく席を取ることができました。

キメキメの高速ユニゾン、各自のお腹いっぱいのソロパフォーマンス、もう何をとってもすんごい。濃密すぎる時間!!

1stセットは、荘厳なムードで始まる「Charged Particles」から。
キレキレのドラムと正確無比なベースが支え、キーボード、ギター、サックスが縦横無尽に踊る。続く「Trance Dance」と最高です。
「CTA」の前には、ここは東京だから「TTA」みたいなジョークも入り、大御所もご機嫌。
もう、全員すごいのですが、その中でもパティトゥッチのベースソロ、ウェックルのバース交換ソロは神業。一際、歓声が上がります。
スパニッシュの匂いの強い「Alan Corday」が幻想的に始まりました。大御所はピアノ、マリエンサルはソプラノサックスに。
最後の曲に行く前に、、もう一曲あったかな??

最後は、ショルダーキーボードに変えて、、まずは恒例の歌の指導。
そこからの「Got A Match ?」。高速フレーズがキメキメなのはもちろんなのですが、ショルダーキーボードなので移動が容易い。ソロをする各人の目の前に移動して仕掛けます、煽ります。
顔はにこやかでも狙った獲物は逃がしません。ウェックルの全身全霊のドラミングに大拍手。
終わってみれば約90分の長丁場。超絶技巧のオンパレード。
でも、大御所の持っているフレンドリーな雰囲気で観衆と一体感のあるライブでした。

セカンドも流れは同じような感じですが、最後の「Got A Match ?」演奏曲は全部違っていました。
でで、、ミュージシャンの通り道の席だったので、全員に握手してもらうことができました。
ハッピー♪

今日のおまけは同じメンバーの2016年のNYCでの演奏。

久しぶりのライブでした。
その影響もあって、、とても興奮しました!叫びまくってしまった。。

んじゃ、退散♪

2017年3月 6日 (月)

ちょっと前に 『ジャズ批評 195号がでました〜♪』

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今回の特集は、、

「マイ・ベスト・ジャズ・アルバム 2016 」

「ジャズオーディオ・ディスク大賞 2016発表」


「マイ・ベスト・ジャズ・アルバム 2016 」
では、2016年のすずっくベスト5です。(インスト&ヴォーカル)
基本的には年末のすずっく2016と変わりません。

【1】 Nearness / Joshua Redman & Brad Mehldau / Nonesuch Records / Nonesuch7559-79456-0 / 2011 / CD
【2】 The Unity Sessions / Pat Metheny / Nonesuch Records / Nonesuch7559794688 / 2014 / CD
【3】 Rising Grace / Wolfgang Muthspiel / ECM / 4797962 / 2016 / CD
【4】 Day Breaks / Norah Jones / Blue Note / 4795571 / 2015 / CD
【5】 Moments In Time / Thierry Lang / Universal Music / 4768636 / 2015 / CD
・次点 Nextrio / Giovanni Sanguineti / Albore Jazz / ALBCD 028 / 2016 / CD

そして、毎年参加している「ジャズオーディオ・ディスク大賞」の2016の発表もありました。
今年は、10年目で、「Best of Best」の発表もありました。

「ジャズオーディオ・ディスク大賞2016(インスト)」
金 Dreamsville / Roberto Olzer Trio
銀 Musical Stories / Lello Petrarca Trio
銀 Emotional Phrasing / Marcin Losik Trio
銅 Alexander Scriabin’s Ragtime Band / David Gordon Trio 
5 Gnothi Seauton / Giovanni Sanguineti Nextrio 

「ジャズオーディオ・ディスク大賞 2016(ヴォーカル)」
金 Wonderland / Sonia Spinello Quartet
銀 Let's Get Lost / Cyrille Aimée
銅 Ballads / Margreta Bengtson
4 Sirens & Stars / Chantal Thompson
5 I'll Be Seeing You / Ellen Andersson Quartet

ジャケットと曲は個人の推薦のみで順位はありません。

ジャケット
Poesia / Joyce Moreno, Kenny Werner

Poesia


Tres Trick / Akiko Toyama Trio / Warm Snow


「Best of Best (インスト)」
Steppin' Out / Roberto Olzer Trio

「Best of Best (ヴォーカル)」
I Walk a Little Faster / Chiara Pancaldi
 

そして、新譜紹介は、、4枚です。

★ Meet Me At The Movies / Viktoria Tolstoy

★ Up And Coming / John Abercrombie Quartet

★ 夢の中へ / Slawek Jaskulke

★ Vitor Goncalves Quartet / Vitor Goncalves

んじゃ、退散♪

2017年2月27日 (月)

敬虔な祈りにも似た空間 『My Foolish Heart / Ralph Towner』

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美しく穏やかな音楽しか聴きたくなくて、、選んだのはラルフ・タウナーの新譜です。ギターソロアルバム。
このブログでは、パオロ・フレスとのデュオ盤『Chiaroscuro』、3人のギターリストの共演『Travel Guide』が上がってます。

今回は、久しぶりのギターソロアルバム。タイトルトラックの「My Foolish Heart 」以外は、タウナーのオリジナル。

オープナーの「Pilgrim」から、その哀愁に打ちのめされる。心は何処へ。
優しく響く「I'll Sing To You」。ギターに酔いしれる「Saunter」。
タイトル曲「My Foolish Heart」のリリシズム。タウナーは、エヴァンスに心酔していたとのことで、初めてこの曲をエヴァンスのトリオで聴いた時から、こんな風にピアノで演奏できたら良いな。。と、心にあったよう。ギターで念願が叶ったわけですね。切なく、甘い「My Foolish Heart」。
トラッドのような素朴なメロディで始まる「Dolomiti Dance」。
「Clarion Call」は12弦ギターかな。響きが美し過ぎる。「Two Poets」でも不思議な空間。続く、「Shard」も独特な世界。
唯一無二の独特なタッチが続き「Ubi Sunt」、繊細さと大胆さが共存する「Biding Time」。亡きポール・ブレイに捧げられた「Blue As In Bley」は、深い色合い。
終演は、「Rewind」。最後の最後まで粒の揃った美しい音で彩られた空間。。

真摯で敬虔な祈りにも似た空間、沈む心にも心地よく響く音風景。
タウナーの音楽性は、ECMの方向性と、、とてもマッチしていますよね。

1. Pilgrim
2. I'll Sing To You
3. Saunter
4. My Foolish Heart
5. Dolomiti Dance
6. Clarion Call
7. Two Poets
8. Shard
9. Ubi Sunt
10. Biding Time
11. Blue As In Bley
12. Rewind

Ralph Towner (classical and 12-string guitars)

今日のおまけは、ライブでの「My Foolish Heart 」。

私ごとですが、、2月に母を亡くしました。
このアルバムに、とても癒されたことをお伝えしておきたいと思います。

んじゃ、退散♪

2017年2月11日 (土)

芳醇な余韻…『Chris Thile & Brad Mehldau』

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メルドーの新作は、再びデュオ作。
前回は、ジョシュア・レッドマンとの『Nearness』でした。
これは、ジャズの範囲にしっかり収まったアルバムでした。
今回のお相手は、ブルーグラスなどの分野でコンテンポラリーな活躍を見せるマンドリン奏者クリス・シーリ。
頭の中で、きっとシーリは歌うよな、でも、それって越境することが日常茶飯事となっているジャズ界では珍しいことではなくなってきてる。。
なんて、思っていたのですが、メルドーも歌っていた!一本取られましたね♪

一枚目のオープナーの冒頭の影のあるピアノを聴いて、うっとり。
マンドリンのカッティングが聴こえることが今までとちょっと違うけど。
シールの歌が入って、一気に高揚感が上がる。超絶のマンドリンがパキパキ鳴らすマンドリンの高音、繊細で力強いヴォーカル、シャープなピアノ。
ピアノとマンドリンの追いかけっこが楽しいメルドー曲「Tallahassee Junction 」。
ジリアン・ウェルチの「Scarlet Town」では、メルドーもバックヴォーカル。スピリチュアルな雰囲気でいい感じ。
レディ・デイの持ち歌「 I Cover The Waterfront」の哀愁たっぷり叙情的な歌、伴奏。すごい!表現力!!
エリオット・スミスの「Independence Day」の楽器同士で会話のインティメイトな感覚。
一枚目の終演はシーリの曲「Noise Machine」。フォークの情感溢れる世界。

2枚目のオープナーはメルドーの「The Watcher」。丁々発止、リリカルで透明感ある世界。
続く「Daughter Of Eve」はシーリ曲。のびのび、和気藹々と続く2人の世界。
ジョニ・ミッチェルの「Marcie」にみるナイーブさ、叙情性。ピアノとの一体感も素晴らしい。
ボブ・ディランの「Don't Think Twice It's Alright」。マンドリン、ヴォーカル、ピアノの三位一体の演奏。
終演は、アイルランドのトラディショナル「Tabhair Dom Do Lamh」。哀愁あるメロディを仲良く紡ぐ2人の繊細で暖かな世界。

これは、、参りました。
一般的には、選曲や雰囲気からもジャズでない部類なのかもしれません。
が、2人のやり取りからは、そういったことを超えた素晴らしい音の世界が広がっています。彼らの心から溢れた気持ちが私たちの心に沁みるアルバムです。
芳醇な余韻をお楽しみくださいね♪

ディスク 1
1. The Old Shade Tree
2. Tallahassee Junction
3. Scarlet Town
4. I Cover The Waterfront
5. Independence Day
6. Noise Machine

ディスク 2
1. The Watcher
2. Daughter Of Eve
3. Marcie
4. Don't Think Twice It's Alright
5. Tabhair Dom Do Lamh

Chris Thile (mandolin, vo)
Brad Mehldau (p, vo)

今日のおまけは、メルドーもバックヴォーカルに入る「Scarlet Town」。

とても寒いし、雪の予報だったりするのですが。。
陽が長くなってるせいでしょうか?
春を感じますよね。

んじゃ、退散♪

2017年2月10日 (金)

高澤 綾 『Crescent City Connection』発売ツアー@ジャズフラッシュ( 2/9)

高澤 綾 『Crescent City Connection』発売ツアー@ジャズフラッシュ( 2/9)
高澤綾 (tp)
萩原 康介 (g) 野沢 美穂 (p) 藤島 博幸 (b) 本間 克範 (ds)

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実力と美貌を兼ね備えた高澤綾トランペッターと新潟のミュージシャンの皆さんとのライブ!
新譜『Crescent City Connection』には、マルサリス兄弟のドラマー、ジェイソン・マルサリスや中村健吾ベーシストもいる腰の強いアルバムなのです!

さて、当日は開場時間の7時に行きました。
とりあえず、一番乗り?と思ったら、二番目だった。笑
色々と、打ち合わせも終わったくらいだったみたいなので、ライブ前にサインを頂いてしまった!
確かに、とっても美人だけど、優しくお話ししてくださいましたよ。

開演までの30分の間に、アレヨアレヨと人が集まって、、開演時にはほぼ満席に。

オープナーは伸びやかなトランペットが美しい「My Poinciana」。新譜にも入っているオリジナル曲から始まりました。ギターのブルージーなソロが美しい。続く、ピアノもとってもお洒落でグルービー。ドラムの繊細な音色的確なサポート。力強く聴衆にアピールするベース。イェーイ。
そのあとも、新譜から「Crescent City Connection」、「Chicken Taile」と続きます。
原盤には、サックスも入っていて2管だったりするのですが、ギターとピアノがその辺をうまくフォローしていて、今回のライブならではのサウンドでしたが、かっこよかったです。

伸びやかで快活、メリハリ時にパンチの効いたトランペットの音に歓声も飛びます。
その空気に酔いしれながら、ジャズの源流と今を感じるライブ。
地元メンバーも、素晴らしい。
洗練され音選びとタイミングが素敵な野澤ピアノ、常に音の収束が美しく感動的なドラムロールの本間ドラム、自由で奔放な藤島ベース、そして、今回のもう一人の主役が多くを語らずして男らしくブルージーに語る萩原ギター。
地元サポート陣も熱く揺さぶる演奏で、ハードボイルドなご機嫌なライブとなりました。

基本的には、新譜の中の曲を演奏していたのですが、2セット目のスタンダード「You Don't Know What Love Is」も、、かなり痺れました。
友人のお話では、彼女はもっと違う顔もあるとのこと。そっちも聴いてみたい実力派のトランペッターでした。

ちょっと、バタバタしていて、、なんだか、いつも以上に中途半端なんですが、、私の日記ってことで。。

んじゃ、退散♪

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