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音楽で拡がる輪

JAZZ

2017年2月11日 (土)

芳醇な余韻…『Chris Thile & Brad Mehldau』

Chris_thile_brad_mehldau


メルドーの新作は、再びデュオ作。
前回は、ジョシュア・レッドマンとの『Nearness』でした。
これは、ジャズの範囲にしっかり収まったアルバムでした。
今回のお相手は、ブルーグラスなどの分野でコンテンポラリーな活躍を見せるマンドリン奏者クリス・シーリ。
頭の中で、きっとシーリは歌うよな、でも、それって越境することが日常茶飯事となっているジャズ界では珍しいことではなくなってきてる。。
なんて、思っていたのですが、メルドーも歌っていた!一本取られましたね♪

一枚目のオープナーの冒頭の影のあるピアノを聴いて、うっとり。
マンドリンのカッティングが聴こえることが今までとちょっと違うけど。
シールの歌が入って、一気に高揚感が上がる。超絶のマンドリンがパキパキ鳴らすマンドリンの高音、繊細で力強いヴォーカル、シャープなピアノ。
ピアノとマンドリンの追いかけっこが楽しいメルドー曲「Tallahassee Junction 」。
ジリアン・ウェルチの「Scarlet Town」では、メルドーもバックヴォーカル。スピリチュアルな雰囲気でいい感じ。
レディ・デイの持ち歌「 I Cover The Waterfront」の哀愁たっぷり叙情的な歌、伴奏。すごい!表現力!!
エリオット・スミスの「Independence Day」の楽器同士で会話のインティメイトな感覚。
一枚目の終演はシーリの曲「Noise Machine」。フォークの情感溢れる世界。

2枚目のオープナーはメルドーの「The Watcher」。丁々発止、リリカルで透明感ある世界。
続く「Daughter Of Eve」はシーリ曲。のびのび、和気藹々と続く2人の世界。
ジョニ・ミッチェルの「Marcie」にみるナイーブさ、叙情性。ピアノとの一体感も素晴らしい。
ボブ・ディランの「Don't Think Twice It's Alright」。マンドリン、ヴォーカル、ピアノの三位一体の演奏。
終演は、アイルランドのトラディショナル「Tabhair Dom Do Lamh」。哀愁あるメロディを仲良く紡ぐ2人の繊細で暖かな世界。

これは、、参りました。
一般的には、選曲や雰囲気からもジャズでない部類なのかもしれません。
が、2人のやり取りからは、そういったことを超えた素晴らしい音の世界が広がっています。彼らの心から溢れた気持ちが私たちの心に沁みるアルバムです。
芳醇な余韻をお楽しみくださいね♪

ディスク 1
1. The Old Shade Tree
2. Tallahassee Junction
3. Scarlet Town
4. I Cover The Waterfront
5. Independence Day
6. Noise Machine

ディスク 2
1. The Watcher
2. Daughter Of Eve
3. Marcie
4. Don't Think Twice It's Alright
5. Tabhair Dom Do Lamh

Chris Thile (mandolin, vo)
Brad Mehldau (p, vo)

今日のおまけは、メルドーもバックヴォーカルに入る「Scarlet Town」。

とても寒いし、雪の予報だったりするのですが。。
陽が長くなってるせいでしょうか?
春を感じますよね。

んじゃ、退散♪

2017年2月10日 (金)

高澤 綾 『Crescent City Connection』発売ツアー@ジャズフラッシュ( 2/9)

高澤 綾 『Crescent City Connection』発売ツアー@ジャズフラッシュ( 2/9)
高澤綾 (tp)
萩原 康介 (g) 野沢 美穂 (p) 藤島 博幸 (b) 本間 克範 (ds)

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実力と美貌を兼ね備えた高澤綾トランペッターと新潟のミュージシャンの皆さんとのライブ!
新譜『Crescent City Connection』には、マルサリス兄弟のドラマー、ジェイソン・マルサリスや中村健吾ベーシストもいる腰の強いアルバムなのです!

さて、当日は開場時間の7時に行きました。
とりあえず、一番乗り?と思ったら、二番目だった。笑
色々と、打ち合わせも終わったくらいだったみたいなので、ライブ前にサインを頂いてしまった!
確かに、とっても美人だけど、優しくお話ししてくださいましたよ。

開演までの30分の間に、アレヨアレヨと人が集まって、、開演時にはほぼ満席に。

オープナーは伸びやかなトランペットが美しい「My Poinciana」。新譜にも入っているオリジナル曲から始まりました。ギターのブルージーなソロが美しい。続く、ピアノもとってもお洒落でグルービー。ドラムの繊細な音色的確なサポート。力強く聴衆にアピールするベース。イェーイ。
そのあとも、新譜から「Crescent City Connection」、「Chicken Taile」と続きます。
原盤には、サックスも入っていて2管だったりするのですが、ギターとピアノがその辺をうまくフォローしていて、今回のライブならではのサウンドでしたが、かっこよかったです。

伸びやかで快活、メリハリ時にパンチの効いたトランペットの音に歓声も飛びます。
その空気に酔いしれながら、ジャズの源流と今を感じるライブ。
地元メンバーも、素晴らしい。
洗練され音選びとタイミングが素敵な野澤ピアノ、常に音の収束が美しく感動的なドラムロールの本間ドラム、自由で奔放な藤島ベース、そして、今回のもう一人の主役が多くを語らずして男らしくブルージーに語る萩原ギター。
地元サポート陣も熱く揺さぶる演奏で、ハードボイルドなご機嫌なライブとなりました。

基本的には、新譜の中の曲を演奏していたのですが、2セット目のスタンダード「You Don't Know What Love Is」も、、かなり痺れました。
友人のお話では、彼女はもっと違う顔もあるとのこと。そっちも聴いてみたい実力派のトランペッターでした。

ちょっと、バタバタしていて、、なんだか、いつも以上に中途半端なんですが、、私の日記ってことで。。

んじゃ、退散♪

2017年2月 4日 (土)

心凪ぎる世界 『夢の中へ / Slawek Jaskulke』

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オラシオさまお薦めのスワヴェク・ヤスクウケ『Sea』は、私たちの空想の世界へ旅立たせてくれました。
今回の作品は、
「彼の4歳の娘に「眠るときの音楽を聴かせて」とせがまれ、それがアイデアとなって制作された作品。」
とのことで、穏やかな音作りに対する拘りは半端ない。

オープナーの「S. I」が始まると、そのまろやかな音に心が解放される。
さらに「S. II」で繰り返されるフレーズで自らの内側の世界を漂う。
より深く彷徨う「S. III」。まどろみに誘い続ける「S. IV」。
癒され続ける「S. V」。終演「S. VI」夢なのでしょうか?


「夢で鳴っていた音楽」というブログとリンクさせていただいているのですが、
まさにそのまんまなイメージの音楽でした。
柔らかで円やかな音は、A=432㎐とうい調律や古いアップライトのピアノ、、
森の中の録音スタジオといった丹念な準備で成し遂げられたものだそうです。

ひたすら美しく、穏やかなアンビエントな音風景。
夢に誘う音楽は心凪ぎる世界でした。

1. S. I
2. S. II 
3. S. III
4. S. IV
5. S. V
6. S. VI

Slawek Jaskulke (p)

今日のおまけは「S. I」

今回もオラシオさまのライナーは、必要な情報を入れながらも、、
言葉に拘った文学的な香りが素敵でした。

立春だそうです。
「まだ暦の上のことよね」って、声は多いのですが、
降り積もった後の雪の溶け具合に春を感じます。

んじゃ、退散♪

2017年2月 2日 (木)

息をするようにギターを弾くジュリアン「Julian Lage Trio @ コットンクラブ (2/1 1st)」

Julian Lage Trio @ 丸の内コットンクラブ (2/1 1st)

Julian Lage (g) Jorge Roeder (b) Eric Doob (ds)

Julian_lage2


現代ジャズギターの神様の一人を目の前1.5メートルで拝んできました♪
神童と言われていて、昔は巧すぎで食わず嫌い?だったんですが、ハーシュとのデュオ作『Free Flying』でいっぺんに考えがかわり(笑)、、今では大大好き!!
今回は、去年出た『Arclight』のツアーのようです。メンバーは違うけどね。

ほぼ定刻に開始。ジュリアンはテレキャスターで(50年代のヴィンテージらしい)すごくシンプルなセッティング。
オープナーは哀愁漂う「Nocturne」、いやいや、最初から観客ハート鷲掴み。すっごく綺麗にテーマ弾いたと思うと、いきなり高速フレージングで変化球とか。。もう、何やってもすごい。
一転、カントリー色の強い「Harlem Blues 」、ノリノリ、しかも遊びココロたっぷり。ほんと、ご本人も楽しそう。
超絶技巧なんだけど、ギターがめちゃくちゃ歌っていて難解さは全くなし。

この後も次から次に、『Arclight』の楽曲を中心に弾きまくり。
ピッキングはもちろん、カッティング、スウィープ、タッピング、ビブラート、ハーモニクス、グリッサンド、トリル、、思いつく限りのギターテクニックを高速でスムースに展開していきます!
特に、凝ったセッティングとかしてないと思うのですが、様々な音色が繰り出されます。
今回は、カントリー&ポップな路線だったこともあって、歪んだ音からの「ギュィーーン」ってグリッサンドを多発していて、アクションも決まってかっこよかったなぁ。
とにかく、凄技連発なので、この路線の好き嫌いを別にしてでも、ギターリストは目の前で聴いて観て打ちのめされてくるといいと思うんですけど。。
何曲めだったかなぁ、、お気に入りの「Supera 」、そして、超絶からのとろけるような「I'll Be Seeing You」も聴けて幸せ♪
結局何曲演奏したのかわからないのですが(恥)、アンコールにも応えてくれて1時間10分くらいだと思うのです、かなり中味の濃いライブで大満足でした。

カントリー、ポップとジャズというカテゴリーから大きく手足を伸ばして古きアメリカの郷愁探す旅、めっちゃ楽しくて ギター愛に満ちたライブでした!
まるで、息をするようにギターを弾くジュリアン・レイジ。ますますファンになってしまった!

で、最後になってしまいましたが、ベースとドラムが知らない人だったんで、、どうなんだろう?って思っていたのですが、
エモーショナルに絡むベース、エキサイティングに煽るドラム、ともにライブをしっかりサポート、盛り上げてました。
まだ、間に合う!!気になっている方は是非とも〜〜!!

今日のおまけは、、メンバーが違いますが「I'll Be Seeing You」。

んじゃ、退散♪

2017年2月 1日 (水)

多彩な新人ピアニスト 『Vitor Goncalves Quartet / Vitor Goncalves』

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ブラジルのミナス生まれ。18歳で奇才エルメート・パスコアールのグループで演奏を始め、2012年にはNYCに。
この新譜は、名門「Sunnyside Records」からで、若手のヴィトール・ゴンサルベスのデビュー作らしいです。
才能を応援するがごとく、トッド・ニューフェルド、トーマス・モーガンに、ダン・ウェイスとメンバーが豪華絢爛♪
バーデン・パウエルとジョビンの他は彼のオリジナル。

オープナーは、幻想的な雰囲気の漂う「Sem Nome」。冒頭のダークなピアノソロでグッと惹きつけ、他のメンバーがシットインしてからは、ビターな演奏。
一転、ドラムがビートを強く打ち出す「Cortelyou Road」。様々な音に溢れる多才な感じ。ピアノ上手〜い♪
祖国のレジェンド、パウエルの「Samba Do Perdão」。エッセンスを残して彼の曲に。
エキゾチック、ドラマチック「Desleixada」。情感豊かに「Winter Landscapes」。
ジョビンの「Se É Por Falta De Adeus」に見せるうっとりする詩情。
高速でフレヴォ的な「De Cazadero Ao Recife」。スティック音が美しい。
終演は、オリジナルのバラード「The Touch Of Your Hand」をピアノソロで優しく、リリカルに。

躍動感も静寂も表現できる、、多彩な才能を感じます。
やっぱり、ブラジル音楽をあちこちに感じるニューヨークコンテンポラリーって感じ。
共演者のサポートも素敵なので、興味ある方は、、ぜひ!


1. Sem Nome
2. Cortelyou Road
3. Samba Do Perdão(Barden Powell)
4. Desleixada
5. Winter Landscapes
6. Se É Por Falta De Adeus (Antonio Carlos Jobim)
7. De Cazadero Ao Recife
8. The Touch Of Your Hand

Vitor Gonçalves (p)
Todd Neufeld (g)
Thomas Morgan (b)
Dan Weiss (ds)

今日のおまけ、同じメンバーで「Samba Do Perdão」。

しかしですね、、暑かったり、いきなり寒くなったり、、
一体、、日本の冬はどうしちゃったんだ!

んじゃ、退散♪

2017年1月31日 (火)

ジャズでメタル愛 「『New Heritage Of Real Heavy Metal ll / NHORHM』@ 新宿ピットイン (1/28 昼)」

『New Heritage Of Real Heavy Metal ll / NHORHM』@ 新宿ピットイン (1/28 昼)
西山 瞳(p) 織原 良次(Fretless-b) 橋本 学(ds )

Nhorhm


随分と出遅れましたが、先週の土曜日に昼ピットで、西山 瞳ピアニストのメタル曲をジャズで演奏する二枚目のリリースツアーに行ってきました。
私の中では、西山ピアノは情感ある繊細なピアニストのイメージだったんで、1枚目がリリースされた時はびっくりしました。が、その後、色々な発言を読んでいると、高校時代からメタルにハマってギターヒーローを追っかけていたそうで、この企画はハメラレタものではなく自身からハマった(笑)ものだとわかりました。そして、メタルの知識も半端なく、彼女たちがリスペクトしているメタルレジェンド達やメタラー、そしてジャズファンを満足させるべく研究に研究を重ね、1枚目、2枚目の発売となったようです。しかも、3枚目もすでに予定されているようで凄いエネルギッシュな方々です!
で、、まぁ、以前から 一度 生演奏を聴きたかったのですが 念願叶ってやっと聴いてきました。
35番の整理番号だったけど、気がついたら(笑)前から二列目のピアノもベースもよく見える席。残念ながら、ドラムが人影に隠れるのですが、右に左に体を動かせばちゃんと見えます♪

メタル曲には 疎い私ですが、MCでも仰っていたのですが、、短調曲が多いせいか ジャズアレンジでピアノトリオで聴くと とてもメランコリックな味わいで、普通に素敵。美しい宝石が散りばめられた様式美の世界。
メタルの重さをピアノトリオで出すための工夫を凝らしたメタルを知り尽くした人ならではの選曲・アレンジなのが良くわかりました。
このライブから地元ライブも含めて三連ちゃんだったので、なんか、、ぐずぐずしてしまい、今日Twitterを見たら西山ブログにセットリストが。貼り付けておきます。基本、2枚目の新譜が中心です。でも、ホーンセクションやヴォーカルは居ないので、その曲はしないのかな?と思ったら、「The Gift of Music」は演奏してた。しかも、かなりかっこよかったです。

そう、1曲目のオリジナルから「カッコいいぃぃ」を心の中で叫んでました。笑
フレットレスベースって本当に大好き。今回も目のまで聴けて面白かったなぁ。
びよぉ〜〜ん、ってサスティン効かせたり、子供用のバイオリンの弓でボーイングしたり、当然、ジャズ的な発想にはないものが多い。でも 一番カッコいいのは弾むような音での歌うベースライン。きゃーって叫びそうです!
そして、重たい音と音数でメタルの輪郭をガッチリ叩きだすのがドラム。鬼ですなっ!時々、立ったまま凄い音の嵐を叩き出します。当然、すっごいタイト。痺れる。
で、西山リーダーは、そんな2人に笑顔で容赦ない。これぞというリフを繰り返し場面をヒートアップさせます。物凄くパーカッシブでアグレッシブだけど どこか爽やかさがでるのはご人徳のたまものというか、本人は全く意図しないところなんでしょうが。。メタル愛がバシバシ伝わってきました!
メロディアスでテクニカル。疾走するピアノ、文字通りうねるベース、煽るドラム。
ピアノとベースの役割分担が特に面白い。
アンコールもあって、終演後には二枚のアルバムに全員のサインいただけました♪

いやいや、とても面白かった!
メタルに疎い私ですが、機会があったら是非ともまた聴きたいな。

西山ブログにあったセットリストです。
1st
P.C.P. (H.Nishiyama)
Kings Of Metal (Manowar)
Over the Hills and Far Away (Gary Moore)
South of Heaven (Slayer)
Sarah (Thin Lizzy)
Speed (Loudness)
2nd
Sails of Charon (Scorpions)
Mystery of Babylon (H.Nishiyama)
Iron Man (Black Sabbath)
The Gift of Music (Dream Theater)
The ONE (BABYMETAL)
All Over the Nations (Helloween)
En
Walk (Pantera)

んじゃ、退散♪

2017年1月26日 (木)

西口明宏 トリオ @ 新宿ピットイン (1/25 昼)

西口明宏 トリオ @ 新宿ピットイン(1/25 昼) 

西口明宏(sax) 須川崇志(b) 石若 駿(ds)

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昨年の夏に前橋でこのトリオにピアノのMichel Reisが入ったライブを聴きました。怒涛の攻めの態勢に痺れまくった私です。
なので、ぜひこのトリオを聴いてみたかった。今回は お得チケットを使ってプチ遠征。

1セット一曲めは新曲だそうですが、なんか即興って感じで、ソプラノつかったフリーでアヴァンギャルドな演奏。
いや、初めからとばします。
テナーに持ち替えて、怒号のサックス、俊足瞬発持久力のドラム、強靭なベースと三位一体の見せ場続く。
もう迫り来る音の波が半端じゃない!
特に1セット目最後に演奏した「Campfire」は、サックスとドラムがもろ対面形式で、サックスがステップ踏んで煽ります。
ドラムと真っ向勝負。その強烈な音に絡むベースの凄いこと。
ぐらぐらに揺さぶられてきました。。
そう、モンクの「Pannonica」以外はオリジナル。1セット、手に汗握る展開。

休憩中に、石若ドラマーの新譜に石若ドラマーのサイン、海野ドラマーの新譜に西口サックスのサインをいただきました。

2セット目も最初はソプラノ。1セット目以上にフリーキィーに嗚咽。
力強くフレーズをリフレインしながら燃え上がる。
もう、、「Scarecrow」と凄かった〜〜♪
最高レベルのサックストリオを堪能しました。
昼ピットなのですが、注目度が高いようでたくさんのお客様がいらしてました。
そして、アンコールもあった!
なんと、スタンダードの「Body & Soul」。
テナーサックス、、ものすごくいい音で空気を震わせていました。かっこええ。

と、
コードレスの大きな空間を3人で複雑な模様でぎっちり埋め尽くした圧倒的なサウンドが大迫力で迫ってきました。いや、、また、聴きに行きたい。。

んじゃ、退散♪

2017年1月22日 (日)

真夜中に身を置くなら 『Danse / Colin Vallon Trio』

Danse


スイスのピアニスト、コリン・ヴァロンの新作。
相変わらず、テンション低め、少し仄暗くひんやりした空間。


3人連名の1曲、ベーシストが1曲。あとはモノトーンの印象だけど、繊細な光彩を感じるコリン・ヴァロンの作曲。

オープナー「Sisyphe 」から穏やかでシンプルな響き。透明感あるリリカルなピアノを中心に3人で淡々と音風景を創り上げる。ミニマルな響き「Tsunami 」。

少しづつ少しづつ変化を重ねる「Smile」。タイトル曲「Danse」の緊張感!湖面のさざ波を観るような「L'Onde」。
互いが耳を研ぎ澄ませる即興「Oort」。
柔らかなメロディ「Kid 」と とても短い「Reste」。ベースのパトリス・モレ「Tinguely」エレクトロニクスのような発信音とドラムのジュリアン・サルトリウスのスティックさばきが印象的。透徹な美しさ「Morn」。終演は再び短い「Reste (var.)」へ。この静けさ、穏やかさが彼らの心情なのかしら。

とてもシンプルで繊細な響き。
緩やかに変化していくサウンドの中には、互いを感じ取る緻密なインタープレイが忍んでいます。
真夜中、、独り静かな時間にどうぞ。


1. Sisyphe
2. Tsunami
3. Smile
4. Danse
5. L'Onde
6. Oort
7. Kid
8. Reste
9. Tinguely
10. Morn
11. Reste (var.)

Colin Vallon (p)
Patrice Moret (b)
Julian Sartorius (ds)

今日のおまけ。

昨日は、新潟ジャズストリートでした。
音楽の向こうには、人の想いがあるわけで、、今回はその思いに触れられず、、とても残念でした。
夏は頑張ろう。。

んじゃ、退散♪

2017年1月20日 (金)

明日1月21日(土)は第29回新潟ジャズストリートです!

明日、1月21日(土)は、第29回新潟ジャズストリートが開催されます!

Njs29


1000円のフリーパスチケットで各会場でジャズ三昧!
パンフレットを早めに手にいれて、計画的に回りましょう♪
古町を中心に、昼から夜中までジャズに酔いしれることができます。
ぜひぜひ、ご参加くださ〜い。m(_ _)m

新潟ジャズストリートHP

会 場:市内30会場(無料会場1箇所)

時 間:12:00~23:00(演奏時間は会場により異なります)

ライブ総数 157組 
出演者総数 923名

ライブ内訳 コンボ(小編成) 145組 651名
      社会人ビッグバンド  4組  71名
      学 生ビッグバンド   6組 166名
      団体(ゴスペル、他)  2組  35名
     

料 金 フリーパスチケット1000円(中学生以下無料)
    店舗会場では、希望される方に飲食を提供しています(1ドリンク500円~)

んじゃ、退散♪

2017年1月18日 (水)

雪降る夜の 『Up And Coming / John Abercrombie Quartet』

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浮遊感あって船酔いしてるような揺らぎを感じる独特なタイム感のギターリストジョン・アバークロンビー。オリジナル曲も演奏もECM的な要素が強く、耽美プレイのお得意なマーク・コープランドとは相性ぴったしです。楽しみ♪
「 Nardis 」以外は、ジョンアバのオリジナル5曲、コープランド2曲の全8曲。

オープナーから4曲ジョンアバオリジナル。「Joy 」、寂寥感あるメロディを訥々と2人で紡ぐ。このタイトルの意味はなんなんだろう?
ウォーキングベースとシンバル音が気持ちいいアップテンポの「 Flipside」。
「Sunday School 」、浮遊感ある独特のタイム感で別世界へ。
タイトル曲「Up And Coming 」。フロント2人の絡みに繊細なスティックワーク、そして、安定していてお洒落感あるベースソロ。静かに、でも、熱い演奏。
2曲コープランドの曲が続きます。まずは、しっとり淡々とした内省的な「Tears」。
続く「Silver Circle」は、少しテンション高く、ドラムのジョーイ・バロンが活躍の外向きの演奏。
超スローテンポで始まるマイルスの「Nardis」は繊細で叙情的。
終演は、ジョンアバオリジナル「Jumbles」。微妙なバランスを保ちながら静寂な雰囲気を持った熱い演奏。

ジョン・アバークロンビーの水面が揺らぐような独特な感覚が満載の異次元空間。
あまり刺激的な部分はないのだけれども、それなりの熱さがあって惹きつけられます。

1. Joy
2. Flipside
3. Sunday School
4. Up And Coming
5. Tears
6. Silver Circle
7. Nardis
8. Jumbles

John Abercrombie (g)
Marc Copland (p)
Drew Gress (b)
Joey Baron (ds)

今日のおまけは、、ちょっと古いのですが同じメンバーでの演奏で。

雪国新潟は、、このところちょっと雪で凹みがちです。
雪国でないところでも、雪のせいで凹んだ地域が多かったようですね。
雪景色は綺麗だけど、雪のために我慢しなければならないことは、、とても多いですよね。。

もうすぐ、冬の新潟ジャズストリートなので、雪はほどほどにしてほしいです。今回は、残念ながら参戦できそうにありません。。

んじゃ、退散♪

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