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音楽で拡がる輪

A Merry Jazzmas

2019年4月30日 (火)

平成最後のクリスマス・アルバム♪『Columbia ‎– AE7 1221

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最近、レコードは滅多に買えないのだけれど、、
まぁ、これは、、仕方ないですよね。
デックスのクリスマス曲は、「Have Yourself A Merry Little Christmas」と「Christmas Song」に、集約されるとおもうのですが。。今回、買ったのは、以下のレコード。kanazawajazzdayのkenさまが教えてくれた情報でげっと。

値段は、コレクターには高くはありません。が、必要ない人にはバカみたいなお値段だとおもいます。

空を飛んできましたし。。

The Dexter Gordon Quartet ‎– Have Yourself A Merry Little Christmas
Columbia ‎– AE7 1221

内容は、いたってハッピーな演奏♪
CDのコンピレーションなどに入ってるいると思うのですが、、それはそれ。
こんなにやけた笑顔のデックスも滅多にみれないでしょうし。笑
ちなみに、もう一枚欲しいのは「Christmas Song」なのですけど。。
これですね。

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平成も最後まで、、物欲でございましたね。
令和もこのまま突き進んでいいものか、、。

んじゃ、退散♪

2018年12月25日 (火)

クリスマスに 「The Christmas Song」 を聴くならば…。

素敵なイヴを過ごしましたか?

今日は、クリスマス、でも、三連休明けの火曜日、、って、クリスマスの気分には遠く離れてますよね。笑
名曲「The Christmas Song」は、メル・トーメが真夏に作曲した美しいバラード。
なめらかで優しいメロディだからか、サックスの名演が多い!
デックス、ジーンアモンズ、ジョーヘン、グロスマン、ハリーアレン…
クリスマスには、男は黙ってこの曲を吹くのだ!、って、感じかしら。

たとえば『My Second Prime』のSteve Grossman…。
ゆったりとした歌いぷりで男性的な包容力を感じる演奏。
そう、個性を聴き比べられる曲なのですよね。

クリスマスの今日は、とっておきの「The Christmas Song」
Dexter Gordonの無伴奏「 The Christmas Song」ようは、ソロ演奏です。
『DEX』というEP盤です。(私は持ってないです)
1975年の11月29日録音。もう、片面は「Dona Lee」
(SteepleChase (D) SCS 1975/76)

このおおらかさ……平和な気持ちになりません?
良い、時間を!

Merry Jazzmas, with Lots of Love!

んじゃ、退散♪

2018年12月24日 (月)

平和な世界を願って 『Christmas With My Friends VI / Nils Landgren』

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スウェーデンの歌うトロンボーン奏者、ニルス・ラングレン。
2006年の『Christmas With My Friend』以来、クリスマス・アルバムをだし続けています。これは、6枚目!前回、5枚目の時には、1〜5までが、5枚揃ったボックスセットもでています。
メンバーは多少変わりながらも、毎回ACTの仲間たちと、北欧のクリスマス曲などを中心に世界のクリスマス・ソングを演奏。雰囲気は、優しい光につつまれており、内容が、大きく変わるわけでもありません。でも、温かなムードでとても良い感じ。
つい、、なんだか、欲しくなってしまうのよね。笑

オープナーは、ニルス・ラングレンの他、3人の女性ヴォーカルの参加した「Christmas is」。もう、いきなりほっこり。
ギターのカッティングも楽しい「Oh No, It's Christmas Again」では、ラングレンとギターのユーハン・ヌーベリのデュオ。歌とトロンボーンをご披露。「Who Comes This Night」は、イダ・サンドがフォーキーに。
賛美歌「Wie Soll Ich Dich Empfangen」は、全員で荘厳に。クラシックのジャネット・ケーンとラングレンのメドレーは「Little Drummer Boy / Peace on Earth」。
一転、渋くブルージーにシャロン・ダイオールの歌う「Come One, Come All」。お洒落にジャジーに「What are You Doing New Year's Eve?」は、ジェシカ・ピルナス。歌姫3人で歌う「The Story of Christmas」はしっとりと。「I Have a Dream」再び、ギターとラングレンの優しいデュオ。
おぉ、腰の座ったイダ・サンドのソウルフルな「Merry Christmas Baby」。そのイダ・サンドとジャネット・キーンの歌う「Christmas Lullaby」は厳かに。ジェシカ・ピルナスの胸に沁みる「When This Night is Over」。シャロン・ダイオールの「I'd Like You for Christmas」は、ブルージー。トロンボーンが朗々と吹き上げる「Hymn No III」、ギターとの絡みも美しい。天に突き抜けるようなジャネット・ケーンの「Den Signade Dag」。
終演は、ジャネット・ケーンがリードヴォーカルでクリスマス・キャロル「Hark! The herald Angels Sing」、やがてヴォーカルも楽器も皆んなが参加し大団円。

世界の平和を願ってます!

1.Christmas is
2.Oh No, It's Christmas Again
3.Who Comes This Night
4.Wie Soll Ich Dich Empfangen
5.Little Drummer Boy / Peace on Earth
6.Come One, Come All
7.What are You Doing New Year's Eve?
8.The Story of Christmas
9.I Have a Dream
10.Merry Christmas Baby
11.Christmas Lullaby
12.When This Night is Over
13.I'd Like You for Christmas
14.Hymn No III
15.Den Signade Dag
16.Hark! The herald Angels Sing

Nils Landgren (tb , vo)
Sharon Dyall (vo)
Jonas Knutsson (sax)
Jeanette Köhn (vo)
Eva Kruse (b)
Jessica Pilnäs (vo)
Ida Sand (vo, p)
Johan Norberg (g)

今日のおまけは、レーベルのトレーラー。

楽しいクリスマスをお迎えください。
んじゃ、退散♪

2018年12月22日 (土)

夜空を…じっと、見上げるクリスマス・アルバム、3枚。

星になった方々、ロイ・ハーグローブ、アレサ・フランクリン、ナンシー・ウィルソン。
心よりご冥福をお祈りいたします。


★Jazz for Joy ( Verveレーベルのクリスマス・コンピ)★

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13曲中、4曲でロイ・ハーグローブが演奏しています。
2曲目、ハイトーンがぴしっと決まるトランペットは軽快で素敵。アンサンブルもばっちり決まって、心が浮き浮きします。凄く良い。
3曲目、ベティー・カーターの独特な不思議な揺れとハードバピッシュに徹してるロイのトランペットは超ミスマッチ!かっこいい!!
5曲目、マックスローチの奥様、アビー・リンカーンと。大切な人の幸せを願う、祈る。。真摯に、ストレートに歌い上げる 。この哀愁と寂しさをたたえた曲にロイのフリューゲル胸に切ない。最高!
8曲目、感情を抑え気味にシャリー・ホーンが呟くと、ロイのフリューゲルが歌う歌う、実に気持ちイイ。

2. Frosty The Snowman - Roy Hargrove/Christian McBride
3. Let It Snow - Betty Carter / Roy Hargrove
5. Christmas Cheer - Abbey Lincoln / Roy Hargrove
8. Winter Wonderland - Shirley Horn / Roy Hargrove

Roy Hargrove (tp, flh)


★This Christmas Aretha / Aretha Franklin★

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ソウルの女王アレサ・フランクリンのクリスマス・アルバム。
牧師の娘だったアレサにとって、クリスマス・アルバムは特別なもの。
11曲のトラディショナルなクリスマス・ソング、アレサ自身が3曲プロデュース、そして「Silent Night」「14 Angels」では、ピアノも披露。
やっぱり、素晴らしい以外の何物でもないです。

1.Angels We Have Heard On High
2.This Christmas
3.My Grown-Up Christmas List
4.Lord Will Make a Way, The
5.Silent Night
6.Ave Maria
7.Christmas Ain't Christmas (Without the One You Love)
8.14 Angels
9.One Night With the King
10.Hark! the Herald Angels Sing
11.'Twas the Night Before Christmas

Aretha Franklin (vo)


★A Nancy Wilson Christmas / Nancy Wilson★

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ナンシー・ウィルソンの粋でいなせなクリスマス・アルバム。
長いキャリアを象徴するように、ニューヨークヴォイセスはじめ豪華なゲストは魅力的。
まさにクリスマスマジック♪
各曲で伴奏をかえ、1聴で彼女を感じるナンシー節も健在です。
テーマメロディを大切にしながらも、メンバーとの丁々発止のやりとりは流石。
ニューヨクヴォイセスを従えMonty Alexanderのピアノが躍動するCarol of the Bellsが圧巻。

1. Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!
2. Sweet Little Jesus Boy
3. White Christmas
4. Silver Bells
5. What Are You Doing New Year's Eve?
6. All Through The Night
7. O Christmas Tree
8. O Holy Night
9. Carol Of The Bells
10. God Rest Ye Merry Gentlemen
11. Christmas Time Is Here
12. Angels We Have Heard On High
13. The Christmas Song

Nancy Wilson (vo)

もうすぐ、クリスマスですね。
んじゃ、退散♪

2018年12月 9日 (日)

シーズンお初のクリスマスは北欧冬景色 『Nordic Blue / Anders & Jens Johansson』

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スウェーデンの伝説的なピアニスト、ヤン・ヨハンソン。その2人の息子が録音したクリスマス・アルバムです。代表作『Jazz på svenska』は、スウェーデンの伝統的な民謡をジャズアレンジし、ピアノとベースのシンプルな編成で演奏している。とても、クラシカルな雰囲気のする独特な音風景です。

以前に、クリスマス・アルバムをリリースしたスウェーデンのピアノ・トリオの作品『Jul Pa Jazzvis / Mathias LandaeusTrio』は、ヨハンセンへの敬愛が深くうかがい知れるクリスマス・アルバムでした。

で、今回の2人は、息子さんたち(と、いっても50代)。期待しちゃいますよね。
2017年に録音した8曲に、2018年に2曲を加え、さらに2013年のライブの音源をボーナストラックとして3曲加えています。
ただ、ネット上でわかったことは、普段はジャズ・ミュージシャンではなく、ヘヴィメタのドラム(今回はベースを弾いています)とキーボードを演奏してるようです。
さて、お父上の音源などをアルバムにしたりすることもしているお二人、、どんなアルバムになっているのか楽しみですね!

オープナーは、仄暗く朴訥とした演奏の「Staffan Var En Stalledräng」。
丁寧にメロディを弾き、優しくベースがバッキングする、「Stilla Natt」は、お馴染み「きよしこの夜」。イングランド民謡に歌詞がついてキャロルになった「Greensleeves」を、ブルージーに哀愁のあるスウェーデンの民謡のように。スコットランド民謡「Auld Lang Syne」も。一年を締めくくるような静かさにうっとりです。
「Tula Hem Och Tula Vall」、クラシカルでノスタルジックな雰囲気、暗く沈みこむようなピアノの音色。父の面影が浮かび上がる。
ノルウェーの曲?「Ola, Ola」も、仄暗く、胸に染み渡るノスタルジックなメロディ。
フィンランドのクリスマス曲「Kun Joulu On」、切なさがしみるのはなぜだろう。
なぜかイタリア曲「Sankta Lucia」、でも、しっかりノルディックブルーに染まっています。
サイモンとガーファンクルで有名な「Scarborough Fair」。メランコリックで深海に沈みそう。終演は、スウェーデンの古い曲で「Gammal Fäbodpsalm Fran Dalarna」。暗闇に溶け込んでしましそうな訥々とした演奏が沁みる。

ボーナストラックも、終始朴訥としてたんたんとした演奏。
でも、ライブなので拍手がはいります。

明るく楽しいクリスマス・アルバムを期待する人もいないだろうけど。。
まぁ、、真逆ですよ。北欧の風土にどっぷりつかりますね。
クリスマスにこそ、自分の心の内側を見つめ直したい人に。


1. Staffan Var En Stalledräng
2. Stilla Natt
3. Greensleeves
4. Auld Lang Syne
5. Tula Hem Och Tula Vall
6. Ola, Ola
7. Kun Joulu On
8. Sankta Lucia
9. Scarborough Fair
10. Gammal Fäbodpsalm Fran Dalarna
Bonus Tracks
11. Dalvisa
12. Trollmors Vaggsång
13. Mellan Branta Stränder

Anders Johansson (b)
Jens Johansson (p)

今日のおまけは「Staffan Var En Stalledräng」。

土曜日は、今年はじめて雪がつもりました。
クリスマスの曲がぴったりね。

んじゃ、退散♪

2018年12月 2日 (日)

ちょっとだけ、、クリスマス♪

今年は、ジャズ批評のクリスマス特集で、息切れした。笑

と、いうことで、、新譜はクラプトンを除くと、以下の3枚です…。汗

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以上、ご報告でした。笑
んじゃ、退散♪

2018年10月27日 (土)

『ジャズ批評 206号』は、クリスマス・ジャズだぞ♪

『ジャズ批評 206号』は、クリスマス・ジャズだぞ♪

206


特集は、これからの季節にお役に立つであろう、、

『クリスマス・ジャズ』

とことんクリスマスにこだわったディスクガイド142

◆クリスマス・ジャズ・ディスク・カタログ
インスト編/ヴォーカル編/ビッグ・バンド/コンピレーション編
解説:後藤誠一、Suzuck、高木信哉、高田敬三、武田清一、津下佳子、バディ・みなみやま、豆大福桜、茂木亮、星 向紀

Introductionと解説60枚くらいお手伝いさせていただきました。
他にも、以下でクリスマスにまつわるお話やディスク紹介(40枚近く)があります。

◆〔インタヴュー〕外山喜雄・恵子「ジャズ夫婦が語るクリスマスの思い出」
◆特別寄稿 サッチモのクリスマスツリー 文:外山喜雄
◆Soulful Xmas 20 文:星 向紀 イラスト:yumihirota
◆まだまだある! ビッグ・バンドで聴くクリスマスジャズ 文:バディ・みなみやま
◆Essay Christmas in New York 文:奥川一臣
◆『スイング・ホテル』とホワイト・クリスマス 文:柳沢正史
◆ PICK UP CONCERT 渡辺貞夫クリスマス・ギフト Vol.26 文:高木信哉
◆読者が選ぶクリスマス・ジャズ
◆After Word 文:高木信哉

高木信哉氏のAfter Wordのタイトル、
「クリスマス・アルバム」を作れるのは、一流ミュージシャンの証

これは、常々私も思っていたことです。
クリスマス・アルバムは、企画モノの最たるもの。普通は、新人には回ってくる話ではありません。
レジェンドともなると、2枚、3枚とクリスマス・アルバムを作成する人たちもいますが、
基本、生涯に1枚です。そのミュージシャンの拘り方で、人間性までみえてくる…。
クリスマス・アルバムは、侮れませんよ。

さて、もう一つの特集が、

『「寺島サウンド、アメリオ・サウンドとは?」 』

[鼎談]寺島靖国×後藤誠一×藤田嘉明

ジャズオーディオ・ディスク大賞の開催に関わっている方々の、単刀直入なご意見の数々。好きな方には、見逃せませんよね。

いつもの「新譜紹介」は、


★ The Other Side / Tord Gustavs Trio


★ Live / Marcin Wasilewski Trio


★ Summerwind / Lars Danielsson Paolo Fresu


★ The Book of Longing / Luciana Souza

「New Disc Pick Up」は、1枚。

Toward The 11th/外山安樹子 Trio

気がつけば、10月も終わり。
今年は、クリ活(クリスマス・アルバム収集)が、全くてがでておりません…。やばっ!!

んじゃ、退散♪

2017年12月25日 (月)

「クリスマス・プレゼント」

中村 真グループ @ ジャズフラッシュ(12/5)
中村 真 (p) 大村 亘 (ds)
寺井 裕一 (ts) 岸本 賢治 (g)

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クリスマスの当日ですね。
クリスマスのプレゼントを渡しましたか? それとも、もらった??
大人になると、なんとなく、あれがいいとか、これがいいとか、、相手が忖度しやすいように前もって話題にしたりしますよね。笑

で、私のお願いは「クリスマス・ソングの演奏」だったのです。

ピアニストの中村 真氏は、毎年、、魚津ミュージックキャンプという、「自主的な学びと、主体的な参加を何よりも重要とするミュージックキャンプ」を主宰してます。内容は、リンク先を読んでください。
で、私は、今年ささやかな寄付をしたのです。

そのお返しがミュージックキャンプの模擬ライブのようなものでした。
新潟で、東京でご活躍の皆さんが、、音に真摯に向かい合う姿を拝聴させていただきました。
音楽だけが真ん中にある音の濃い空間でした。

その時、以前に少しお願いしたクリスマス・ソングを2曲演奏してくれたのです。
演奏するとは 言われていなかったので、すっごく 嬉しかった。

1曲は、中村 真氏のピアノ・ソロによる「Silent Night」。聖夜の夜もふけ、夜空が暖かなクリスマスの気持ちに包まれていく感じ。次第に、そのベールが地上に達し、静かな喜びに満ちた夜になる感じ。無駄な音のない、、とてもピュアな演奏。

もう1曲は、大村 亘氏の書き下ろしオリジナル、4人で演奏した「Bell Tree」でした。
大村オリジナルは慈愛に満ちた優しい曲で、全員でヒートアップしていく時に、世界中の優しさも集まれば大きな力になるよなぁ、と、感動しておりました。

4人とも、普段からの積み重ねといえ、あの瞬発力、想像力、集中力、持続力はすごかったです。
ぜひ、また聴きたいとおもった。m(_ _)m

昨夜は、たくさんのクリスマスアルバムを聴きました!いや、今年も聴きまくった!!
今日は、この場に及んで到着した新譜のクリスマスも少し聴きましたが、、
O氏が作ってくれたYouTubeを何度か観てクリスマスの余韻にひたったのでした♪

Merry Jazzmas, with Lots of Love!

んじゃ、退散♪

2017年12月24日 (日)

愛が降り注ぐ…  『Everybody Loves Angels / Bugge Wesseltoft』

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今日は、クリスマス・イヴです。その大事な日にかけるのは、このアルバム。
私の超お気に入りのクリスマス・アルバム、それは『It’s Snowing On My Piano』
降りしきる雪降る夜の静寂な時間を過ごすためのクリスマス・アルバムです!
1997年リリースなので、今年で20年。20年の時を経て、ACTレーベルからリリースされたソロ・アルバムは、ノルウェーの北部、ローフォーテン諸島の古い木の教会で録音された、究極の癒しの音楽。
有名なクリスマス・ソングはなく、賛美歌が4曲。ですが、「愛に真摯に向き合う曲たち」は、クリスマスの精神につながるのではないでしょうか?

オープナーは伝承曲「Es sungen drei Engel」、訥々とメロディを奏でる。
心に沁みる音の数々。。浮世の憂さを忘れます。
懐かしいテーマ・メロディをゆったりと、でも、時に力強いメッセージとともに「Bridge Over Troubled Water」。しがらみや悩みがほぐれていく。
神聖な教会に響き渡るバッハの「 Koral 」。
ジミ・ヘンドリックスが母を想って書いた曲「Angel」で、高揚する。天高く思いを飛ばす。
オリジナル「Reflecting」、とても短いが、キラリと光るアルバムのオアシス。
キャット・スティーブンのカバーで知られる、スコットランド民謡を土台にした賛美歌「Morning Has Broken」。柔らかな朝の光と人生を照らす光が重なります。
デンマークの作曲家の賛美歌「Salme」の清らかななこと…。
翳りのある演奏で始まる「Blowing In The Wind」、次第に高揚して行く演奏に明日への光を。
ストーンズの名バラード「Angie」。ブッゲの手によって悲しみが昇華されより美しいバラードに。ブルーノ・マーズの「Looked Out of Heaven」、強く強く込められた深い意味。
終演は、明日への希望につながるレノン&マッカートニーの「Let It Be」。

まろやかなピアノの音、静かな空間に曲のもっているもう1つの真実の姿が浮き上がる。オリエンタルピアノというアラブの調律をしたピアノがあるそうだが、まるでブッゲピアノというブッゲ専用の調律をされたピアノを奏ででるかのごとく、一貫したあたたかな音に溢れています。究極の癒しの精神、愛が降り注ぐ時間。
聖夜はもちろん、あなたが疲れたときにぜひ。

1. Es sungen drei Engel
2. Bridge Over Troubled Water
3. Koral
4. Angel
5. Reflecting
6. Morning Has Broken
7. Salme
8. Blowing In The Wind
9. Angie
10. Looked Out of Heaven
11. Let It Be

Bugge Wesseltoft (p)

今日のおまけは、ACTレーベルのトレーラーから「Es sungen drei Engel」。
厳しくも美しい自然のローフォーテンの景色。

以前に、ノルウェーに観光に行きました。晴天のフィヨルドは素晴らしかった。
その時に、ローフォーテン諸島にも行ったのですよ。そして、悪天候で飛行機が飛ばず、バスで違う飛行場に移動になったのも良い想い出です。夏でも、大自然は凛としていましたよ。

Merry Jazzmas, with Lots of Love!

んじゃ、退散♪

2017年12月22日 (金)

『Snowing Town』発売記念 「外山 安樹子ソロライブ @ MONK'S MOOD (12/21)

『Snowing Town』発売記念「外山 安樹子ソロライブ @ MONK'S MOOD (12/21)

外山 安樹子 (p)

サプライズ♪  ナタリー石田 (vo)  吉川 ナオミ (vo)

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外山 安樹子トリオのクリスマスアルバム『Snowing Town』発売記念のソロライブでした。
師走の平日お時間ない中、本当に大勢の方が集まってくださいました!


オープナーは、アルバムでも冒頭を飾る「Rudolph the Red-Nosed Reindeer」。ダイナミックに大空を、野原をかけるトナカイの群れが。
自己紹介の後は、名曲「Christmas Waltz」。可愛いジャズワルツもやはり前向きで。
オリジナル曲「はじまりの秋」、前方の視界が綺麗に晴れていく前向きな曲、ソロではその前向きな想いがいっそうに気合がはいったかな。天高く願いがとどけ!
バラバラび散らばった音が次第に集約してくる過程が楽し「All The Things You Are」。ちょっと、アブストラクトで低音が効いてアグレッシブ。一転、優雅にはじまったヘンリー・マンシーニの名曲「ひまわりのテーマ」。押し寄せる感情を胸に溜めず、すべて吐き出していくような情熱的な演奏。もう、いくつものドラマがみえました…。
恋の始まりを描いた「A Beautiful Friendship」も軽快に。右手でテーマを奏でながら左手でさまざまな工夫をこらしてた。
新譜のタイトル曲「Snowing Town」、曲の生まれた背景から故郷への想いも語り感傷的なメロディーを丁寧に。個人的に、、雪降る新潟の冬に切ない思いをしてきたので、とても感傷的になった。個人のそういった想いを強くする曲や演奏ってすごいと思う。1セット目終演。

CD販売や楽しい会話もあって、休憩20分で2セット目開始♪

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アルバムの最後に入っている「クリスマスは我が家で」。もう、絶対クリスマスにはお家に帰るという強い意思をビシビシ感じたダイナミックな演奏。自問自答だったね。
エンドレスな魔の回廊に迷い込んだような「Take 5」。
ゲスト!地元の女性ヴォーカリスト、吉川ナオミさまとのコラボで「My Favorite Things」。これは、クリスマス・アルバムでは準定番ですよね。前向き同士の前向きな演奏に拍手〜♪
続いて、同じく新潟の男性ヴォーカリスト、ナタリー石田さまとデュオ。クリスマスのバラッドの定番「Have Yourself a Merry Little Christmas」。優しさと包み込むような暖かさがしっとりた曲調にあいまって、、とろけるような時間だった。。
ということで、お次は我慢がきかない子どもの気分の「Let it Snow」笑。
濡れるような艶っぽいハーモニーが美しかった「Speak Low」、想い出が走馬灯のように。。
2セット目の最後は、「もみの木」と「Tres Trick」を。敬虔な気持ちにさせる「もみの木」では、白い雪野原にすっくりと立つもみの木が心に浮かぶ。シームレスにはじまったのは「Tres Trick」。チャレンジャーですね!私のイメージは音の総大将がいて様々なフレーズに集合命令をかける感じ。次々と泉があふれるようにフレーズが現れる。終演!
になるわけなく、、アンコール。アンコールは、ゲスト2人と「You Are My Sunshine」。
個体差はすごいけど、、息のあった楽しい演奏ね。
で、この後にも彼女のソロで「ノスタルジア」。はじまった瞬間に涙がでそうになった。この曲を初めて聴いた時には健在だった両親もすでに旅立ち、普段はその悲しみからも遠ざかっていたけど、心の中に眠っていて悲しみが突然湧き上がって。心の襞に触れる演奏。終演。気がつけば、予定終演時間を30分以上おした熱演だった。

彼女の演奏は、心に映像がはっきり浮かぶものが多く、それはとても素晴らしい才能。
ソロ演奏では、彼女の感情表現がいつも以上にはっきりわかり、、陰影がはっきりした演奏だった思いました。
やっぱり、人の心を揺さぶるという行為は誰にでもできるものではないと思います。

クリスマス・アルバムもたくさん売れてた!
例によって打ち上げでは、、暴言、失言が続いてしまった。。もう、呑まないって、決めたのにな。。
でも、ちょっと賢くなって、、ライブの途中で曲目メモったのだ!!!
レポートはともかく、セットリストは完璧じゃ。笑

んじゃ、退散♪

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