2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

音楽で拡がる輪

« ベースに耳がゆく 『Arvoles / Avishai Cohen | トップページ | 蒸し暑さが消えてなくなる! 『Harp vs. Harp / Edmar Castaneda Gregoire Maret 』 »

2019年7月 5日 (金)

スタンダードで自分たちを表現する覚悟と気概 『中村 真トリオ 『Ruby』発売記念ツアー @ MONK'S MOOD JAZZ CLUB (7/4)』

『中村 真トリオ 『Ruby』発売記念ツアー @ MONK'S MOOD JAZZ CLUB (7/4)』
中村 真 (p)  中村 新太郎 (b)  大村 亘 (ds)
 
65845153_1465543293583140_38968937325485
 
新潟でのトリオでのライブは、半年ぶり。でも、四月に「Kazuki Yamanaka Quartet Plays Standards」で、新潟で演奏しています。
今回は、新譜『Ruby』の発売記念ツアーですね。
同じドラムで、トリオのアルバムを出すのは初めてなんだって。
 
オープナーは、CDと同様に完全即興で1曲。
今回、彼らはそれをあえて「Extemporization」と呼んでましたね。
確かめ合うように、そっと出し合った音に反応し合い、あっという間に地獄のような音の積み重ねになった。
バラッド「I Fall in Love Too Easily」を ピアノ静かにテーマを弾く。
やがて、ドラムとベースが入って、スローな美しいバラッドを。ピアノが訥々と選ぶ音は、「I Fall in Love Too Easily」のメロディに乗せた自身の心象風景。まるで、ベースもドラムもピアノの心の中がわかるように、音を置いていく。
もう1曲あって、セット終わりは「Stablemates」。音の数も高揚感も増しながらヒートアップ。
 
休憩中に、新譜の「Ruby」をゲット! サインをいただきましたよん。
20分ほどの休憩後に2セット目がはじまりました♪
 
2セット目は、最初のMCで、「新譜「Ruby」からの曲を」って、言ってたきがするので「Up Jumped Spring」かな。(怪しい)
でも、バラード仕立てのスローなナンバーに仕上げていて、シンプルなピアノの空間に、ベースとドラムが思いっきり音を詰め込んだ感じなんだけど、調和がとれてる、不思議な感覚。
選曲は、その場で決めてるいるようで、緩急ついた感じで、次はスリリングな演奏で、目の前で見る、聴く大村さまのドラムは、一部の隙もない感じで演奏が盛り上がっていて、お客様から大声の声援がかかってた。(ちょっと、怒鳴り過ぎだとはおもったのだが。。)
ベースもドラムも地面を這って聴こえてくる感じで、迫力倍増。こういうの、ライブは盛り上がるよね。
と、誰もがしってるあの名曲「Blue in Green」。冒頭は、しばらくピアノ・ソロ。耽美的というのではないけど、メロディの向こう側に見える光景を、ガラスを通して映し出してるような綺麗な音選びだった。ベースとドラムが入ってからも、緊張感高い演奏がつづく。この孤独感はなんなんだろう。で、すっごい、不思議な感じでモンク曲みたいなアレンジの「I'll remember April」が、あって、、
「今日の二つ目の完全即興??」と、思ってたら、、高速の「Moment's Notice」。
速さと停滞が混在してる感じですっごく落ち着かない。一つの所に落ち着くことのなかった、トレーンの曲らしいスリルとサスペンスに飛んだヴァージョン。やんや〜♪
 
そして、アンコールは、スローのバラッド、ボウーングがかぶさる「 I Thought About You」。こんな素敵な演奏だと、感情の高まりを抑えることができませんよね。
今日の、素敵なライブも終わりなんだなぁ、、と、しみじみ…走馬灯状態…。
 
相変わらず、不思議な魅力に満ちたトリオでした。
「あぁ、、この曲知ってる」って、思っても、、そこからが一筋縄でいかない。
 
美しいキラキラしたパーツで、、別の美しさをみせてくれる、万華鏡。
次々に夢のような光景を、見せてくれる、、走馬灯。
天国や地獄、異次元や多次元に、直接繋がっちゃってる摩訶不思議な音楽。
まるで、不思議の国のアリスの気分でした。
スタンダードで自分たちを表現する覚悟と気概を感じたライブでした。
今回は、ジャズ・フラッシュと違って、ドラマーも目の前で観ることができました。
ピアニストが 同じドラマーで アルバムを作成した理由が よくわかりましたよ。
ここのベーシストは、ずっとピアニストと一緒に演奏しているので、酸いも甘いも嚼み分けた仲なのだとおもうの。
なので、トリオの性質とうか方向性はドラムが決め手なんだとおもう。ドラムは トリオの性質を変えやすいですものね。
五感をフル活用した惚れ惚れするドラミングでした。
 
演奏者の方々、ご一緒してくださった皆さま、そして、マスター。。
ありがとうございました。m(_ _)m
 
ツアーは、続いています。今日は、秋田!
とりあえず、第一陣のライブ予定ですね。
 
★ 7/5(金)秋田 j's cafe
〒010-0021 秋田県秋田市楢山登町3−24
070-6494-5520
 
★ 7/6(土)会津 太郎焼総本舗
福島県会津若松市七日町8−10
0242-24-7911
 
★ 7/7(日)福島 MUSIC BAR HARVEST
福島県福島市置賜町8-15 ピア21ビル4階
024-556-1161
 
★ 7/8(月)黒磯 割烹石山教会
住所 栃木県那須塩原市本町5-5
0287-64-2330
カフェドグランボア佐藤 
 
ツアーが盛況で、沢山CDが売れますように。
んじゃ、退散♪

 

« ベースに耳がゆく 『Arvoles / Avishai Cohen | トップページ | 蒸し暑さが消えてなくなる! 『Harp vs. Harp / Edmar Castaneda Gregoire Maret 』 »

JAZZ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ベースに耳がゆく 『Arvoles / Avishai Cohen | トップページ | 蒸し暑さが消えてなくなる! 『Harp vs. Harp / Edmar Castaneda Gregoire Maret 』 »

最近のトラックバック

無料ブログはココログ