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2019年6月19日 (水)

静謐な中の浮遊感と哀愁 『Lost River / Michele Rabbia  Gianluca Petrella  Eivind Aarset 』

Lost_river
 
イタリアのドラマー、ミケーレ・ラッビア。同じく、イタリアの気鋭のトロンボンニスト、ジャンルカ・ペトレラ。そして、ノルウェーのギタリスト、ニルス・ペッターボーベルの朋友アイヴィン・オールセット。
10曲中7曲が3人名義。他3曲も含む大部分が即興のよう。
 
オープナーは、静かに遠くから奏でられるトロンボーンの音の哀愁ある美しさ。楽器とエレクトロニクス・サウンドの境界線が曖昧、彼方から不安が波のように押し寄せる「Flood」。
ギターが哀愁あるコードを響かせる「What Floats Beneath」。
タイトルトラック「Lost River」、非常に抑制された空間の中で時折響き渡るトロンボーンの悲しい音色。
静寂で荘厳な音の重なり「Styx」。幻想の世界をさまよい歩くような「Night Sea Journey」。
静かな浮遊感に酔いしれる「Fluvius」。
静かな実験系の音に満たされる「What The Water Brings」。摩訶不思議な音の集まり「Flotsam」。終演も、静寂で不思議な空間。
 
アルバムの全てに静謐な時間が流れ、楽器とエレクトロニクス・サウンドの境界線が曖昧。
何が、どんな風になるのか予測もつかない流れ。でも、難解という感じはなく、哀愁をもって遠くを見つめる眼差しが心に沁みる。
静謐と哀愁がうまくブレンドされた浮遊感が素敵すぎる。とてもスタイリッシュでクールなアンビエント作品。
 
1.Nimbus
2.Flood
3.What Floats Beneath
4.Lost River
5.Styx
6.Night Sea Journey
7.Fluvius
8.What The Water Brings
9.Flotsam
10.Wadi
 
Michele Rabbia (ds, electronics)
Gianluca Petrella (tb, sounds)
Eivind Aarset (g, electronics)
 
今日のおまけは「Nimbus」。
 
 
んじゃ、退散♪
 

 

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