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音楽で拡がる輪

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2019年4月

2019年4月30日 (火)

平成最後のクリスマス・アルバム♪『Columbia ‎– AE7 1221

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最近、レコードは滅多に買えないのだけれど、、
まぁ、これは、、仕方ないですよね。
デックスのクリスマス曲は、「Have Yourself A Merry Little Christmas」と「Christmas Song」に、集約されるとおもうのですが。。今回、買ったのは、以下のレコード。kanazawajazzdayのkenさまが教えてくれた情報でげっと。

値段は、コレクターには高くはありません。が、必要ない人にはバカみたいなお値段だとおもいます。

空を飛んできましたし。。

The Dexter Gordon Quartet ‎– Have Yourself A Merry Little Christmas
Columbia ‎– AE7 1221

内容は、いたってハッピーな演奏♪
CDのコンピレーションなどに入ってるいると思うのですが、、それはそれ。
こんなにやけた笑顔のデックスも滅多にみれないでしょうし。笑
ちなみに、もう一枚欲しいのは「Christmas Song」なのですけど。。
これですね。

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平成も最後まで、、物欲でございましたね。
令和もこのまま突き進んでいいものか、、。

んじゃ、退散♪

2019年4月28日 (日)

名曲を名演! 『Tudo Sera Como Antes / Paula Santoro & Duo Taufic

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パウラ・サントーロは、ミナス生まれでリオを拠点に活動する女性歌手。
『 Mar Do Meu Mundo』で、衝撃を受けて以来、、とりあえずマークしている歌手。
このアルバムは、すごいよ。
ガット・ギターとピアノの超絶アラブ系ブラジル人兄弟とタッグを組んで、ミナス「街角クラブ」に捧げるアルバム。と、ここまでで、「買いたいぞぉ!」って、人は多いはず。いや、すでに「買ってるよ」って人の方がおおいかな?
 
 
オープナーはミルトン・ナシメントの「Noticias do Brasil」。正確なピッチで早口で一気に歌い上げる。一緒に駆け抜けるバックも凄い!ベト・ゲヂスの「O Sal da Terra」、高揚感はそのまましっとり感ある演奏。
包容力にあふれ表情豊かな、ミルトンの「Canto Latino」。朋友ロー・ボルジェスの「Nuvem Cigana」、ギターの土着的な響「Nuvem Cigana」。
唯一のオリジナルは、ギタリストのホベルト・タウフィッキの「Tudo Sera Como Antes」、美しく思索的な演奏。深い意味を持つ曲名はアルバムタイトルにも。
ピアノとギターの音の掛け合いから始まる「Tesouro da Juventude」、クラシカルなエドゥアルド・タウフィッキとグルーヴ感満載のギターのコンビネーションが最高。
フラヴィオ・ヴェントゥリーニの「Nascente」、、これだけでも、心の襞が震えるのに、「Clube Da Esquina 2」へ、メドレー形式で繋がる。
ベト・ゲヂスの「Sol de Primavera」柔らかで温か、緩やかな上昇気流。
パワフルな3人の息のあった演奏が素晴らしい「Reis e Rainhas do Maracatu」。
ギターとピアノのデュオで繊細に「Clube da Esquina」、美しく静かなひととき…。
トニーニョ・オルタの「Durango Kid」、躍動感あるバックの演奏にのって一体感ある演奏。
名曲中の名曲「Travessia」、一筋の希望の光がみえるような高揚感ある感情豊かな歌。
終演は、「Viola, violar」。アップテンポで駆け抜ける3人の一体感!
 
ブラジル音楽に疎い私でも知っている名曲が並びましたよ。
ミナス生まれが、「街角クラブ」を歌う意気込みが前面にでています。
名曲を名演!
 
 
 
1. Noticias do Brasil
2. O Sal da Terra
3. Canto Latino
4. Nuvem Cigana
5. Tudo Sera Como Antes
6. Tesouro da Juventude
7. Nascente
8. Sol de Primavera
9. Reis e Rainhas do Maracatu
10. Clube da Esquina
11. Durango Kid
12. Travessia
13. Viola, violar
 
 
Paula Santoro (vo) 
Eduardo Taufic (p)
Roberto Taufic (g)
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「Viola Violar」。
 
連休のおでかけや、お家かふぇで聴くのにぴったりですね。
 
んじゃ、退散♪

 

2019年4月27日 (土)

『ジャズ批評 209号』がでました〜♪

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特集は、生誕90周年のビル・エヴァンスです!
ほぼ丸ごとビル・エヴァンスなのですが、、
 
私が参加した特集は、、
 
●●●●◎◎◎◎●●●●◎◎◎◎●●●●◎◎◎◎●●●●◎◎◎◎
『私が選ぶビル・エヴァンス3枚』
『ビル・エヴァンスを受け継ぐピアニストたち』
●●●●◎◎◎◎●●●●◎◎◎◎●●●●◎◎◎◎●●●●◎◎◎◎
 
 
まずは、私の好きなビル・エヴァンスから。
 
『Waltz for Debby / Bill Evans Trio / Riverside / 1961』
 
『Undercurrent / Bill Evans / Jim Hall / United Artists / 1962』
 
『You Must Believe in Spring / Bill Evans Trio / Warner Bros. / 1977』
 
我ながら、ベタかなぁ、、って、おもいつつも、好きなものは好きなので♪
 
そして、ビル・エヴァンスを受け継ぐピアニストたちにも微力ですが、16枚の参加。
はっきり言って、現代のピアニストのほとんどが、なんらかのカタチで影響を受けているとおもうのですよねぇ。。
 
 
Touch Of Your Lips: Tribute To Bill Evans / Manuel Rocheman Trio
For Bill / Thomas Clausen Trio
Just This / Lars Jansson Trio
1'st Sketches / Olivier Antunes Trio
Flowers Of Sendai / Jan Lundgre Trio
Pentagon Tapes / Dag Arnesen  Trio
Sunday Night at the Vanguard / Fred Hersch Trio
On a Sunny Day / Alessandro Galati Trio
Enivrance / Ivan Paduart Trio
At Large / Anders Persson Trio
Reflections 1 / Thierry Lang Trio 
This Is the Day / Giovanni Guidi Trio
Summer's Gone / Giovanni Mirabassi Trio
Dreamsville / Roberto Olzer Trio
Facing North / Claudio Filippini Trio
Le Sue Ali / Luigi Martinale Trio
 
 
いつもの「新譜紹介」は、
 
 
 
「New Disc Pick Up」は、1枚。
 
『Resonance / Duo Tremolo (堀秀彰 / 馬場孝喜)』
 
日本のコンテンポラリー・ジャズの旗手、名プレイヤーである個性豊かな2人、ピアニストの堀 秀彰とギタリストの馬場 孝喜によるインティメイトでハートウォーミングなデュオ・アルバム。
 
 
次号は、「ブルー・ノート」の特集らしいですよ。
あなたの一押しのアルバムを絶賛おまちしてま〜す。
 
コメントは100字以内です。5月10日締め切り。
E-mail でも投稿可能ですよ。件名に『読者投稿』氏名をお願いします。
jazzm@violin.ocn.ne.jp
 
 
んじゃ、退散♪

2019年4月21日 (日)

情緒豊かに、穏やかに… 『Epistrophy / Bill Frisell  Thomas Morgan

Epistrophy


 

 

この2人のアルバム『Small Town』は、感性の掛け合い、癒しの空間でした。

なんと、再び、ニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴの録音盤がでるとのことで、楽しみにしてました!

 

オープナーは、ひたすら優しく穏やかな「All in Fun」。息のぴったりあった癒しの演奏に、終了とともに歓声があがる。カントリー・ソングをメドレーで、長閑に「Wildwood Flower」、明るく「Save The Last Dance For Me」。

一転、コンテンポラリーのクールな演奏、ポール・モチアン曲「Mumbo Jumbo」。

美しいバラッド「You Only Live Twice」、悶絶するほど美しく、情感豊かな演奏。

スタンダードでビリー・ストレイホーンの名曲「Lush Life」、音数も少なく夜の闇にメロディが静かに流れていく。

タイトル曲セロニアス・モンクの「Epistrophy」、すこしテンポもあがってファンキーにインプロゼーションを積み上げていく。再び、ゆったりとモンクのバラッド「Pannonica」。

大自然が広がる音風景「Red River Valley」。

終演は、フランク・シナトラを始め多くの歌手に愛されてきたスタンダード「 In the Wee Small Hours of The Morning」。2人の心の中の歌声が聴こえてくる愛情満ちた演奏。

 

本当に、この2人の相性は抜群ですよね。

2人とも引き算の美学の達人!

いわゆる超絶な掛け合いでないけれど、誰にも真似のできない世界。

日曜日の朝にぴったりな1枚ね♪

 

 

1. All in Fun

2. Wildwood Flower / Save The Last Dance For Me

3. Mumbo Jumbo

4. You Only Live Twice

5. Lush Life

6. Epistrophy

7. Pannonica

8. Red River Valley

9. In the Wee Small Hours of The Morning

 

Bill Frisell  (g)

Thomas Morgan (b)

 

今日のおまけは、「You Only Live Twice」。



 

平成ももうすぐ終わります。

我が家では、旅行にいってしまうけど。。

 

んじゃ、退散♪

 

2019年4月20日 (土)

ファンキーだぜ! 『Sharp Eleven / #11 (Fabio Bottazzo , Hideko Kimura , Kazufumi Tsuchmura , Shinichiro Kamoto)』

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#11は、新潟在住のイタリア人ギタリスト、ファビオ・ボッタッツォがギターを担当する日伊混成カルテット。
この作品は、昨年の秋にリリースされている。
ファビオは、日本人以上に侘び寂びを感じることのできる、実に繊細な人。
演奏や、オリジナル曲もしっとりと優しい哀愁を感じるものが多い。と、勝手にイメージを作っていた。
なので、この新譜を聴いたときには、とても強烈な印象で言葉にまとめきれなかったのですが、おとといジュゼッペ&ファビオのデュオ・ライブを聴きに行くので、引っ張り出して聴き直した。そして、デュオのライブが終わった後も。
 
彼は、何年か前からギターを立てて座って演奏するスタイルに変えていて、その為に以前によく使用していたギターでなくて、ソリッドギターを主に使っていたのです。なので、この演奏はそのギターなのかな?以前に、「どうして?」って聞いたら、、「速く弾くのに弾きやすい」って言ってたとおもうのですが。。
このCDは、その特性を活かしているのか、アップテンポで体の中心でロックのリズムを感じる曲や演奏が多い!イェーイ、ファンキーだぜ。
 
オープナーの「My Signature」は、ドラマー嘉本曲。ギターとドラムが大きく羽ばたく感じのブログレッシブな演奏。
ニノ・ロータを思って作ったというファビオ曲「Remembering Nino」、ユーモアにあふれ哀愁のあるワルツ。
バンド名にもなっているファビオ曲「#11」は、全員で疾走するスピード感あふれた曲。こんな感じでドラムに煽られて、燃えないギタリストはいないでしょ。ご一緒にピアノも燃え上がってます。笑
パーカッション(ジャンベ?)で始まるファビオ曲「Nuvole Africane」、アフリカの乾いた空気とクールなブルーズの融合。大胆で飛翔感のあるギター・ソロにご注目。
ピアニスト木村曲「Pottery Sings」、スィンギーなナンバー。
ファビオ曲「Funky Personnel」、ファンキーでグルーブ感満載のギター、そして、多彩でスピード感のあるドラムが素晴らしい。
ベースの土屋曲「November Song」は、情景がゆっくり浮かび上がってくるバラッド。しっとり、柔らかなギターとベースのアルコがいい感じ…。
終演は、ファビオ曲で「Yokohama Mainstream」、シャッフル・ビートでかっこよく闊歩するメンバー。
 
おしゃれなで国際的な感覚とロックの熱狂、そして、現代コンテンポラリー・ジャズの融合した優れもの。
実は、ファビオさまは、以前はメタルのバンドに居たのですよね。
人を一つの型にはめちゃいけませんよね。m(_ _)m
これからの季節、このめちゃファンキーなCDでドライブなんていいですね。
でもくれぐれもスピードのオーバーにご注意!
 
 
1.My Signature
2.Remembering Nino
3.#11
4.Nuvole Africane
5.Pottery Sings
6.Funky Personnel
7.November Song
8.Yokohama Mainstream
 
 
Fabio Bottazzo(el-g)
木村秀子(p, djembe)
土村和史(ac-b , el-b)
嘉本信一郎(ds, perc) 
 
 
今日のおまけは、「Funky Personnel」
 
 

 
 
んじゃ、退散♪

 

2019年4月19日 (金)

イタリアの哀愁溢れる 『ITALIAN JAZZ NIGHT @ イタリア料理イッシモ(4/18)』

ITALIAN JAZZ NIGHT @ イタリア料理イッシモ(4/18)
Giuseppe Bassi (b)  Fabio Bottazzo (g)
 
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イタリアのベーシスト、ジュゼッペ・バッシさまと新潟在住のイタリア人ギタリスト、ファビオ・ボッタッツォさまのデュオ。
イタリア料理店が会場のイタリア尽くしのライブ!
ジュゼッペさまは、去年の12月に、新発田市のジャズ喫茶バードで栗林すみれさまとデュオのライブをしていて、新潟市から聴きにいったのです。
今回は、新潟市内の古町にある「イタリア料理店イッシモ」さんでのジャズ・ライブ。
コースのお料理と乾杯スプマンテもついてるおしゃれなプランです。
予約順に席が決まっているとのことで、着席したらお友達と一番前の席だった!
2人まで、1メートルね。
 
スプマンテで乾杯が終わると、演奏が始まりました。
オープナーの曲を演奏し始めると、景色がセピア色に。
そして、テーマが流れると、私たちのテーブルの人たちは「あぁ〜」って感じ。
そう、みんなが知ってるニノ・ロータの名曲「ゴッド・ファーザー」愛のテーマ。
ビタースィートで、小粋な演奏にドキドキ。
ジュゼッペさまは、温かみのある重さのある音だけど、スピードが上がっても1音1音がはっきりしてて、音程は正確だし、スピード感があって、しかも、歌心にあふれている。
ファビオさまも、いつも以上に真剣な表情、、ベースの音を1音も聴き逃すまいという心意気が伝わってくる。
2曲めは、ファビオ・オリジナルで「ドンドランド」。ゆらぎのある優しい曲、二人の優しさに包まれた演奏にうっとり。そして、時折入るベース・ソロの速さにびっくり。ギターの後ろでのベース・ラインの安定感にうっとり。
3曲めは終始アップテンポで、裏に表に素晴らしい展開。あの速さでベースのソロを弾いたら普通は、機械的になるんだけど、グルーヴ感はもちろん歌いたくなるような楽しさ。
4曲めは、ジュゼッペ・オリジナル「Cattiva's Lullaby」、天国の愛猫に捧げた曲だって。朴訥としたメロディに、ジュゼッペさまの人柄が表れますね。ギターの響きも優しい……。
1セット目の最後は、有名な「Volare」、情熱的だけどスリリングでクールな演奏!
 
休憩中に、お土産(ゴジラの手ぬぐい)を渡しましたよ!
ワクワクしながら、、皆さんと歓談して、2セット目に突入。
 
2セット目も、エンニオ・モリコーネの「ニューシネマパラダイス」より 愛のテーマに始まり、ファビオ・オリジナル「Remembering Nino Rota」、ジュゼッペ・オリジナル「In Loneliness of Godzilla」、そして、「ローマよ今夜はふざけない」など、など。。
 選曲も演奏もイタリアの哀愁あふれる素敵過ぎるデュオでした!
2人とも1音1音が温かで柔らかで感情豊か。
音楽、歌の国を祖国に持つ情熱的な気持ちが、空気を震わせて伝わってきました。
 
「今夜は最高!」って、3回は叫んだともう。笑
 
そして、もう一つの主役のお料理。とても、本格的なイタリア料理でびっくり。
二人の音楽にぴったりな、美味しくておしゃれなお料理、そして、美味しいワイン!
はっきりいって 東京だったら倍の値段だと思う……絶対に、また、行こうと思っています。
新潟に住んでいて幸せだな、って、感じた夜でした。
 
んじゃ、退散♪

2019年4月17日 (水)

引締った音の快感 「Kazuki Yamanaka Quartet Plays Standards」@ Jazz FLASH (4/16)

「Kazuki Yamanaka Quartet Plays Standards」@ Jazz FLASH (4/16)
山中 一毅 (as) 中村 真 (p) 中村 新太郎 (b) 大村 亘(ds)
 
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山中さんは、お父様のご縁で2017年の11月に新潟で演奏しています。
その時も、メンバーは一緒。
「中村 真トリオで もっとも重要な要素は 即興感だ!」
と、言い切る中村 真トリオと凄まじい高揚感ある演奏でした。
 
ニューヨークで日々鍛錬されて、お久しぶりの日本ツアー。
前半は、「山中 一毅 (as) 渡辺 翔太(p) 落合 康介(b) 大村 亘(ds)」
こちらは、彼のオリジナルを毎日決まった順序で演奏し、「変化と破壊を恐れずに新たな地平へと到達しようとする」、創造的な時間だったとSNSで語ってました。
 
今回は、スタンダード、といっても、1960年代のミュージシャン曲を中心に選曲。
サム・リヴァースの曲に始まって、ウェイン・ショーター、セロニアス・モンク、ジョン・コルトレーン、チック・コリアらの名曲に、ラストが超ファンキーな「C Jam Blues」、そして、アンコールにバラッド。
どの曲も、名曲だけれど、ちょっとマニアック的な選曲で面白かったです。
と、言いつつ、、前半の「Pinocchio」、「Infant Eyes」そして、後半の「Wise One」は大好きな曲なので大喜び!『Crescent』は、一番好きなアルバムなので、アルト・サックスであることを忘れて、スピリチュアルな音の風景に胸をときめかせました。
後半に、1曲だけ、オリジナルで「Stella's Fancy」という曲を演奏。最後、ベース・ソロからサックスとの一騎打ち状態になったのですが、、着陸点が全く見えない演奏となってました。
よく言えば、全てが即興ですから、、水をさすならば、会場に心配はいらない。。m(_ _)m
 
1年半ぶりの山中さんは、説得力のある音色、幅広い音の領域、高揚感ある演奏に、ますます磨きがかかってました。「場」のエナジーを一身に集中させ爆発させる。
でも、中村トリオは、決して安易な演奏しやすさを提供してくれず、スライムみたいに変幻自在なカタチ、攻撃的なポジションで襲いかかってくる。
それは、、その迫力ある刺激は、イマジネイティブな世界を創造する原動力となって、一緒に緊張感ある空間を連続させる。
その鍛錬され、引締った音の快感に、週のはじめから、、濃密な時間だった…。
 
後半のツアーの初日、盛況ではずみになりましたね!
ご一緒できた方がすべての方に、感謝♪
山中さまは、ニューヨークでレコーディングしてきたそうです。
順調にいけば、夏くらいには新譜がでる予定だそうで、そちらも楽しみ!
 
4/17(水) 桐生ビレッジ
4/18(木) 南与野ジャズマル
4/20(土) 横浜エアジン
4/24(水) 吉祥寺サムタイム
お近くの方、ぜひ〜♪
 
んじゃ、退散♪
 

2019年4月16日 (火)

知的好奇心をそそる演奏 『The Transitory Poems / Vijay Iyer / Craig Taborn 』

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突き抜けた才能を持つ2人のピアニスト、ヴィジェイ・アイヤーとクレイグ・タボーン。
この2人の2018年のブダペストのリスト・フェレンツ音楽大学でのデュオ・コンサートの記録。
 
2人の作曲や即興に対するアプローチは、それぞれとても独自だと思うが、年齢も近く、シカゴ・ジャズの重鎮ロスコー・ミッチェルのNote Factoryで一緒に演奏している2人には、深い精神的なつながりを感じる気がする。
セシル・テイラー、ムハル・リチャード・エイブラムス、ジュリ・アレン、抽象画家ジャック・ウィッテン、近年鬼籍に入った人への想いのつまった曲が並び、それらを選択することに彼らのアイディンティティを強く感じる。
 
オープナーの「Life Line (Seven Tensions)」から終演曲の「Meshwork/Libation (When Kabuya Dances)」まで、一環として、、いわゆるコール&レスポンスのようなストレートな演奏はない。共鳴、共感、対立…あらゆる表現の可能性を、アイデア、テクニック様々な方面から探求。曲と即興の境界が不明瞭で、緊張感の続くスリリングで知的好奇心をそそる演奏を展開。
聴きやすいとは言えないフリーの演奏が続くのだが、時折、氷のような美しさに吸い込まれそうになる。心の奥深くを揺さぶる強い波動を感じる。
 
ピアノ・デュオのくくりで購入すると痛い目をあうとおもうのだけど、、
でも、気概ある人にぜひお薦めしたい…。
 
1.Life Line (Seven Tensions)
2.Sensorium
3.Kairos
4.S.H.A.R.D.S.
5.Shake Down
6.Clear Monolith
7.Luminous Brew
8.Meshwork/Libation (When Kabuya Dances)
 
Vijay Iyer (p) 
Craig Taborn (p)
 
今日のおまけは、ヴィジェイ・アイヤーご本人があげていた「Sensorium」。
 
 

 
すっかり、春になりましたね。
おかげさまで、眠くて眠くて。。
 
んじゃ、退散♪

2019年4月13日 (土)

ますます意気投合! 『Free To Play / Espen Berg Trio』

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ノルウェーのピアニスト、エスペン・バルグのレギュラー・トリオでの新作。
キース・ジャレット、ブラッド・メルドー、エスビョルン・スヴェンソン等に影響を受け、フレッド・ハーシュに師事したという現代ジャズ・ピアニストの申し子。
全9作が彼のオリジナル。日本盤のみボーナス・トラックで「Body and Soul」が入る。
 
オープナーは、唯一、チェレスタを使用した「Monolitt」>。抽象画のようで幻想的で美しい。
スリリングにダイナミックに展開していく「Skrivarneset」。3人で疾走「Kestrel」ドラムが叩く出すリズムが尋常じゃなく速いっ!
美しいメロディが印象的な「Camillas Sang」。ダイナミックでアグレッシブ「Gossipel」。
激情的で大胆な「Episk-Aggressiv Syndrom」。抒情的なメロディに感情をのせていく「 ’Oumuamua」。
ティグラン・ハマシアンに影響されたという「Meanwhile in Armenia」、嵐のように様々に降り注ぐ。
終演は、感情豊かで思索的な「Furuberget」、アルコが効いていますね。
 
そして、日本盤にはスタンダードの「Body and Soul」が。
オリジナル曲とは、まったく違った優雅な演奏…。
 
リズムに特化し、複雑なリズムや高速の超絶演奏、、ますますトリオの一体感が増して独自の世界を切り開いている。
ピアノはもちろんですが、ドラムとベースもとても巧い! 特に、ドラムの詳細な音がすっごい。
クリアなタッチで透明感はあるけれど、北欧の朴訥なムードとは違いますよね。
 
 
1. Monolitt
2. Skrivarneset
3. Kestrel
4. Camillas Sang
5. Gossipel
6. Episk-Aggressiv Syndrom
7. ’Oumuamua
8. Meanwhile in Armenia
9. Furuberget
10. Body and Soul (Bonus track)
 
Espen Berg (p)
Barour Reinert Poulsen (b)
Simon Olderskog Albertsen (ds)
 
今日のおまけは、ちょうど良いのがみつからなかったので、、
オフィシャル動画から。
 
 
桜も散って春爛漫。
 
んじゃ、退散♪

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