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音楽で拡がる輪

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2018年12月

2018年12月30日 (日)

♪ 2018年もお世話になりました ♪

♪ 2018年もお世話になりました ♪

今年も大変お世話になりました。m(_ _)m
今日は晦日!秘密のお部屋のブログ更新も年内はこれでお終いです。
少しだけ、今年を振り返ってみようかな?って思います。


★このライブ印象にのこってます!★

まずは、ライブなのですが、なかなか濃い内容でたくさん観ることができました。
昔は、年に一回も行かない年もあったので、それから考えると凄いなぁ、って、思ってます。
大沢氏と樋口氏のおかげで、新潟に北欧関係やECMのミュージシャンが何人もいらっしゃいました。
まぁ、自分が主催に関わったものを除くと、、

一番、印象に残ったのは、、

★ Adam Bałdych & Helge Lien @ Jazz FLASHI (5/18)

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憧れの2人を、ヴァイオリンの弦が切れたのがわかるほど近くで聴くことができました。
2人とも欧州では、人気の人たちで、小さなライブハウスで演奏するのは少ないのではないのでしょうか?
めちゃ、興奮して、いつも以上に言葉にならなかったです。ヘルゲ・リエンはPer Oddvar Johansen Trioでも来てくれた!!


★ GIUSEPPE BASSI & SUMIRE KURIBAYASHI @ ジャズ喫茶BIRD(11/30)

そして、イタリア好きとしてはたまらないライブが、新発田でありました!
ベーシストは、デュオの『Just You, Just Me』も、イオナータを迎えた『CIAO...AMORE』も、それは力強く温かな音づくり。
世界を飛び回るすみれさまとのデュオでもとても温かで素敵なデュオでした。

★ Danilo Perez John Patitucci Brian Blade」 @ ブルーノート東京(5/23 1st)

ウェイン・ショーター・カルテットの鬼才3人がショーターに捧げるトリオミュージック。変幻自在でエレガント…。音楽的に何がどうきっかけになるのか 愚人の私にはよくわからないのだけど、神さまたちは 妙なところで互いにツボを押し合って めちゃ楽しそうでした♪凄い演奏なのに、気負いなどまったくなく、常に自然体。全員がすごいのすが、やっぱり、ブライアン・ブレイド、、超最高っす!


★ Bohuslän Big Band @ 越後妻有文化ホール「段十ろう」(10/13)

スウェーデンの誇るビッグバンド、ボーヒュスレーン・ビッグバンドが十日町市で公演。木管、金管、その華やかに、美しく軽やかにスイングするさまは、夢の国の音楽。
一人ひとりが素晴らしく、その力がアンサンブルに余すところなく発揮され、美しくエレガント、そして、キレッキレなサウンドのシャワー。もちろん、リズム隊も完璧で、大好きなベーシストの森さまの雄姿も拝めました!しかも、ゲストのTOKUも木住野佳子も最高。めっちゃ カッコいいコラボで、夢としか言いようのない至福の時間。


★ 外山安樹子トリオ「Toward the 11th」ライブ @ Jazz FLASH (9/14)

最後に、、デビュー前からずっと聴いてきた外山安樹子トリオが10周年のアルバムをだして、ツアーで来潟。
いやぁ、たくさんの方々が集まってくださいました。感無量…。初めて、新潟にいらしてくださってた時の心配が嘘のようです。
記念アルバム『Toward the 11th』は、二枚組。一枚は、念願のライブ盤。ライブの熱さに定評ありますものね。アンケートなどとって人気曲をチョイスしました。なので、ベスト盤の様相もあります。もう一枚は、前作より増え続けた新曲を中心にしたスタジオ盤。素敵なニューフェイスが並ぶNew Works盤です。


★ジャズじゃないけどヘビロテだったアルバム★

『TIERRA SIN MAL / Silvia Iriondo』
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『Double Rift / CRCK/LCKS』
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★心に残った映画・演劇・コンサート★

1 「君の名前で僕を呼んで Call Me By Your Name」

2 「タクシー運転手」

3 「万引き家族」

★ プルートゥ PLUTO @ シアターコクーン

★ King Crimson @ Orchard Hall

最後の最後に今年の『ジャズ批評 206号』は、全編クリスマス特集でした。

『ジャズ批評 206号』は、クリスマス・ジャズだぞ♪

私にとって、これほど幸せな特集はありません。
コレクションしたCD、、どうすればいいのでしょうねぇ。。

年末のお忙しい中を 最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。m(_ _)m
来年もよろしくお願いします!

んじゃ、退散♪

2018年12月29日 (土)

★ すずっく2018 ジャズ・インスト 編 ★

★ すずっく2018 ジャズ・インスト 編 ★

年末になって、ヤン・エリク・コングスハウク氏が、あのレインボー・スタジオを売却しようとしている、というニュースが入ってきた。そのせいか?今年は、ECMレーベルのリリース&秀作が多く、それだけでベスト10ができそうな怒涛の勢いだった。
一度、頭の中を掃除して、、出てきたベストです。キーポイントは「邦人」ってことになった気がしま〜す。

1.Live / Marcin Wasilewski Trio

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ポーランドのトップ・ピアニスト、マルチン・ボシレフスキのトリオ。ライブならではの躍動感があふれ、激しく情熱がほとばしる三位一体のプレイ。4000人の観客の興奮は半端なく、彼らも観客からエネルギーをもらい、演奏に拍車がかかる。ダイナミズムと、美麗で静謐な部分を併せ持つピアニズムが堪能できるライブ盤。全編、強い高揚感を感じる満足度の高い内容で、ジャズ・ピアノ・トリオの真髄だ!

2.Shades of Sounds / Alessandro Galati Trio

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今年、日本での作品を2枚リリースした、イタリアの人気ピアニスト、アレッサンドロ・ガラティ。全編ロマンチシズム満載、しかも、インタープレイのスリリングな場面も楽しめちゃう、お得盤。美音で情感豊かに歌い上げるピアノ、太くしっかりしたベースが活躍し、ドラムの音の美しさにも感動。ガラティの選曲のお目利きにも感涙。メロディに長けた人は良い曲しってますね。ガラティ流浪漫にどっぷり浸れます。

3.After Bach / Brad Mehldau

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新譜がでるたびに、話題になる現代ジャズ・ピアニストの最高峰、ブラッド・メルドー。今回の題材は、バッハ、そして、ソロ・ピアノ演奏。交互にくるバッハの曲とメルドーの即興に全く違和感はなく、バッハの曲は楽譜通りでも、メルドーの姿が浮かび、その後のメルドーの即興曲はバッハの面影をもちつつメルドーの世界。孤高の人が、また、新しい世界の扉を開けたとうことです。

4.ICTUS / Tamaya Honda ICTUS Trio

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内外で評価の高いドラマー、本田珠也。カーラ・ブレイの曲が並んだ選曲は、元妻カーラ・ブレイの曲を愛奏していたポール・ブレイへのオマージュ。メンバーのつくりだす緊張感と高揚感が絶妙で、本田の描き出すダークで混沌した色合いに心奪われる。男性的な強さと繊細で知的な感覚が組み合わさったヒリヒリするような感覚が好き。

5.Benign Strangers / Davy Mooney & Ko Omur

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ドラマー&タブラ奏者、大村亘と米国のギタリスト、デイビー・ムーニーの双頭のアルバム。ムーニーは、温和な柔らかな語り口。必要とあらば、流麗で浮遊感あるフレーズが淀みなく溢れでる。大村は、時に爆発し聴衆を高揚させ、時に繊細に音に拘る。NYの精鋭たちが参加した「現代進行形のジャズ」は、穏やかなメロディ溢れる心安らかな音風景。

6.For 2 Akis / Shinya Fukumori Trio

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ECMからドラマーの福森進也が、リーダー作をリリース。リリカルで美麗なピアノ、穏やかにさりげなく自らを主張するサックス、そして、非常に美しいメロディを奏でるドラムワークで、演奏も「The ECM」って、感じの美しい会話。全編、郷愁を誘う美音三昧。

7.Michel Reis Japan Quartet

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ルクセンブルグ出身のピアニスト、ミッシェル・ルイスの日本人の俊英奏者たちと組んだフリー・ジャズの要素の強いユニット。彼の持ち味である、エレガントでメロディアスな演奏もありつつ、西口、須川、石若の即興と四つに組んで、爆発。可能性を大きく秘めたユニット。

8.Ciao...Amore / Fratello Joseph Bassi with Domenico Sannna, Max Ionata

Ciaoamore

イタリアのベーシスト、フラテッロ・ジョセフ・バッシが、同郷のピアニスト、ドメーニコ・サンナと人気サックス奏者マックス・イオナータを交えたトリオ作。重厚なベースを中心に、ドラムレスの密度高い演奏。まさに、芳醇な時間!

9.Summerwind / Lars Danielsson Paolo Fres

Summerwind

スウェーデンを代表するベーシスト、ラーシュ・ダニエルソンとイタリアを代表するトランペッターのパオロ・フレスのデュオ作。最小限の音数で、哀愁溢れる叙情豊かな世界。互いの心に響き合う息のあった演奏。

10.Seeking Higher Ground / Maguire Twins

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マグワイア・ツインズは、日本人の母を持つ米国在住の双子の兄弟。プロデューサー、ドナルド・ブラウンが厳選したメンバーは、アローン・ゴールドバーグをはじめ、ジャズファン垂涎のメンバー。濃いジャズ・スピリットに溢れている、エネルギッシュな白熱の演奏。


次点は、
Live In Healdsburg / Anat Cohen & Fred Hersch

一言、悩ましい!

んじゃ、退散♪

2018年12月28日 (金)

★ すずっく2018 ジャズ・ヴォーカル 編 ★

★ すずっく2018 ジャズ・ヴォーカル 編 ★

3位までの3枚は順位が、どうに入れ替わってもおかしくないくらいな感じで、えいやぁ、って。
が、4位以下が団子状態、雪だるま状態でした。勉強がたらんですね……。

1.The Book of Longing / Luciana Souza

The_book_of_longing

柔らかでフォーキーな声で、歌詞の世界を深く掘り下げます。彼女の歌声、ギター、ベース、そして、微かにパーカッションが聴こえるだけのシンプルな構成。深い陰影を感じる知的で抑制された世界が広がっている。彼女が共演を熱望したとうい情感豊かなベーシストのスコット・コリー、ブラジル出身ジャズ界で評価の高いSSW&ギタリストのシコ・ピニェイロ、2人の弦の響きも豊かで、優しく穏やかで落ち着いた音風景。

2.Descansado - Songs for Films / Norma Winstone

Descansado

4年ぶりの新譜は映画音楽集。手垢に塗れた曲たちも彼女が歌えば、本来の清楚な姿が浮かぶ。曲によって、作詞を手がけ、スキャットで絡む。繊細なアンビエントな空間。有名曲でも、映画の場面はあまり浮かばず、彼女たちの創造した音風景が広がる。銀幕に映し出すのは彼女の人生観。早春の薄曇りのよう。

3.Last Things / Siril Malmedal Hauge / Jacob Young

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ノルウェーのベテラン・ギタリスト、ヤコブ・ヤングと同郷のヴォーカリスト、シーリル・マルメダール・ハウゲのデュオ。優しく柔らかな声、ナチュラルな歌い方で、澄んだ空気を運んでくるヴォーカル、温かく寄り添うギター。穏やかなで静かな時間が流れます。
選曲は、大懐メロ大会の様相だけど、アレンジが良いので歌の素晴らしさが引き立ちます。

4.The Questions / Kurt Elling

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魅力的な歌声、優れたスキャット、4オクターブの音域を持つ実力派ジャズ・ヴォーカリスト、カート・エリング。ブランフォード・マルサリスが共同プロデューサーで、大物アーティストの有名曲を独自の解釈でアプローチ。

5.Carry My Heart / Indra Rios-Moore

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バルセロナに在住、NY出身の女性シンガーソングライターインドラ・リオス・ムーアの、現在の米国政府へのメッセージ作。でも、穏やかで、ムーアの心地よい歌声に惚れ惚れ。


6.Holly / Holly Cole

カナダのベテラン・ヴォーカリスト、ホリー・コール。ラリー・ドールディングスをアレンジャーに迎え、円熟度増しまし。

7.I'm Alright / Woong San

韓国の人気ヴォーカリスト、ウンサン。肩の力を抜いてさらりと聴ける癒し盤。

8.Love Is Here To Stay / Tony Bennett / Diana Krall

90歳超えのトニー・ベネットの渋い歌声、ハスキーで奥深さを感じるダイアナ・クラール、ジョージ・ガーシュインの曲を粋に。

9.Vanished Gardens / Charles Lloyd & the Marvels + Lucinda Williams

フォーク・ロック・カントリー・ブルーズ系のグラミー賞受賞のSSW、ルシンダ・ウィリアムズが、半数曲に参加。彼女のいぶし銀の歌声は効果絶大。


10.Indigo / Kandace Springs

プリンスが絶賛した、キャンディス・スプリングス。ジャズを基調に,ソウルフルでもあり,フォーキな心地よい声で、静かに心に響きます。鬼籍にはいったロイ・ハーグローヴも参加。

次点は、
Ahlam / NES

女性ヴォーカル、男性ヴォーカル&チェロ、パーカッションのトリオ。摩訶不思議な世界に誘ってくれます。

明日は、インスト編です。
んじゃ、退散♪

2018年12月27日 (木)

やさしさに包まれて 『The Book of Longing / Luciana Souza』

The_book_of_longing

真夏にリリースされたこのアルバム。ヘビロテだったのですが、タイミングが合わずに投稿してませんでした。
ジャズ批評の新譜の推薦には選んだんですけどね。
取りこぼしの多すぎるブログですが、これを投稿しないと年末行事に進めません。笑

ブラジル・サンパウロ出身のSSW、ルシアーナ・ソーザ。ジャズとブラジル音楽をベースに、ジャンル、国境を超えたユニークな音楽を届けてくれる。
3年振りの新作は、2016年に亡くなったカナダのSSW、レナード・コーエンの詩集「The Book of Longing」の世界に魅了された彼女が、インスパイアされ自作も含め創った作品。

しかもですよ!共演は、彼女が熱望したとうい情感豊かなベーシストのスコット・コリーとブラジル出身ジャズ界でも評価の高いSSW&ギタリストのシコ・ピニェイロ!
スコット・コリーは、説明の余地もないと思うのですが、ギタリストの方は2005年にリリースされてる「Chico Pinheiro」で、キャッチーなサウンドを聴かせてくれていっぺんにファンになったブラジルのお方。2013年にリリースされた『Triz / Andre Mehmari Chico Pinheiro Sergio Santos』は、メマーリも参加でジャズ・ファンの間でも話題になりましたよね。

オープナーは彼女作「These Things」。彼女が歌い始めたとたんに空気が柔らかくなる。ギターとベース、そして僅かにパーカッションが聴こえるだけのシンプルな編成、2人の弦の響きも豊かで、穏やかで落ち着いた音風景。
「Daybreak 」、「Alms」と、柔らかでフォーキーな声で、歌詞の世界を深く掘り下げる。
スキャットで始まる「Night Song」、ハイトーンに感じるブラジルの心。
「Paris」、「The Book」、「Tonight」と、詩を朗読するように歌い進めるソーザ。
静かに力強く歌い上げる「We Grow Accustomed to the Dark」。
知的で抑制された深い陰影を感じる「A Life」。終演はどこまでも穏やかで落ち着いた音風景「Remember」。

穏やかで、どことなく優雅な声は、シンプルな編成でその魅力を増していると思う。
故郷のブラジル音楽と同等に、ジャズの心を得ている才媛。
今年の一字は「災」でしたけど、、この怒涛の一年の憂さをわすれて、このやさしさに包まれてくださいね…。

1. These Things
2. Daybreak
3. Alms
4. Night Song
5. Paris
6. The Book
7. Tonight
8. We Grow Accustomed to the Dark
9. A Life
10. Remember

Luciana Souza (vo, per)
Chico Pinheiro (g)
Scott Colley (b)

今日のおまけは、ご本人があげていたアルバムのトレーラー。

今日は、新潟市内も霙がふりました。。
いよいよ、、寒波襲来。。

んじゃ、退散♪

2018年12月26日 (水)

『ジャズ批評 207号』 がでました〜♪

『ジャズ批評 207号』

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特集は、昭和の日本はジャズこそが文化の中心だった。という視点で

『ジャズと昭和』


昭和をキーワードに、昭和の歌謡歌手たちとジャズが語られてます。
この辺り、めちゃ抜け落ちてるので、すっごく勉強になりました。

私的、嬉しいポイントは、、大好きなウィリアムス浩子さまのインタビューが載っていること。

◆〔インタヴュー〕ウィリアムス浩子 ちあきなおみを語る 聞き手:後藤誠一◆

う〜ん、ちあきなおみは好きです。きちんと向き合って聴いたことはないのですが、
「ウィリアムス浩子さまのコンサートを聴きたいなぁ」と、思った記事でした。


いつもの「新譜紹介」は、


★ Summer's Gone / Giovanni Mirabassi Trio


★ Little Big / Aaron Parks


★ Tenors of Our Time / Dave O'Higgins Trio + Max Ionata


★ Long Ago and Far Away / Charlie Haden & Brad Mehldau


「New Disc Pick Up」は、2枚。

Angel’s Share / 松原慶史

Angels_share

「流麗且つスピーディーなフレージングと 洗練され尽くしたヴォイッシングテクニックを堪能出来る、ジャズギターファン待望の一枚!」、帯に記載のこの文章に尽きる。付け加えるならば、様々な光景が浮かび上がるようなオリジナル曲が素晴らしい。また、各曲で曲想に最適なメンバーをフィーチャーする音楽センスが秀悦。浮遊感のある美しくメロウなフレージングが堪能できる新世代ジャズ・ギタリストのファーストアルバム!

The Circle / Trispace

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2008年に結成のピアノ・トリオ、トライスペースの10周年を飾る4枚めのアルバム。欧州ジャズテイストを持った、リリカルで硬派なユニット。過去の作品も含め全てが、リーダーのピアニスト林祐市のオリジナル曲。繊細で透明感あるピアノ、柔らかで丸みのあるベース、タイトで瞬発力あるドラムが創り上げた音風景は、憧れである「e.s.t.」に通じるボーダレスな世界。

さて、次号は恒例、、今年一年を振り返る

「マイ・ベスト・ジャズ・アルバム2018」

2018年中に発売されたアルバムのお気に入りのものを教えてください。
アルバム名、アーティスト、レーベル、品番、CDかLPか記載
コメントは100字以内です。1月11日締め切り。
E-mail でも投稿可能ですよ。件名に『読者投稿』氏名をお願いします。
jazzm@violin.ocn.ne.jp

押し詰まってきましたね。
そろそろ、このブログでもそろそろ年間ベストを投稿したいですね。。

んじゃ、退散♪

2018年12月25日 (火)

クリスマスに 「The Christmas Song」 を聴くならば…。

素敵なイヴを過ごしましたか?

今日は、クリスマス、でも、三連休明けの火曜日、、って、クリスマスの気分には遠く離れてますよね。笑
名曲「The Christmas Song」は、メル・トーメが真夏に作曲した美しいバラード。
なめらかで優しいメロディだからか、サックスの名演が多い!
デックス、ジーンアモンズ、ジョーヘン、グロスマン、ハリーアレン…
クリスマスには、男は黙ってこの曲を吹くのだ!、って、感じかしら。

たとえば『My Second Prime』のSteve Grossman…。
ゆったりとした歌いぷりで男性的な包容力を感じる演奏。
そう、個性を聴き比べられる曲なのですよね。

クリスマスの今日は、とっておきの「The Christmas Song」
Dexter Gordonの無伴奏「 The Christmas Song」ようは、ソロ演奏です。
『DEX』というEP盤です。(私は持ってないです)
1975年の11月29日録音。もう、片面は「Dona Lee」
(SteepleChase (D) SCS 1975/76)

このおおらかさ……平和な気持ちになりません?
良い、時間を!

Merry Jazzmas, with Lots of Love!

んじゃ、退散♪

2018年12月24日 (月)

平和な世界を願って 『Christmas With My Friends VI / Nils Landgren』

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スウェーデンの歌うトロンボーン奏者、ニルス・ラングレン。
2006年の『Christmas With My Friend』以来、クリスマス・アルバムをだし続けています。これは、6枚目!前回、5枚目の時には、1〜5までが、5枚揃ったボックスセットもでています。
メンバーは多少変わりながらも、毎回ACTの仲間たちと、北欧のクリスマス曲などを中心に世界のクリスマス・ソングを演奏。雰囲気は、優しい光につつまれており、内容が、大きく変わるわけでもありません。でも、温かなムードでとても良い感じ。
つい、、なんだか、欲しくなってしまうのよね。笑

オープナーは、ニルス・ラングレンの他、3人の女性ヴォーカルの参加した「Christmas is」。もう、いきなりほっこり。
ギターのカッティングも楽しい「Oh No, It's Christmas Again」では、ラングレンとギターのユーハン・ヌーベリのデュオ。歌とトロンボーンをご披露。「Who Comes This Night」は、イダ・サンドがフォーキーに。
賛美歌「Wie Soll Ich Dich Empfangen」は、全員で荘厳に。クラシックのジャネット・ケーンとラングレンのメドレーは「Little Drummer Boy / Peace on Earth」。
一転、渋くブルージーにシャロン・ダイオールの歌う「Come One, Come All」。お洒落にジャジーに「What are You Doing New Year's Eve?」は、ジェシカ・ピルナス。歌姫3人で歌う「The Story of Christmas」はしっとりと。「I Have a Dream」再び、ギターとラングレンの優しいデュオ。
おぉ、腰の座ったイダ・サンドのソウルフルな「Merry Christmas Baby」。そのイダ・サンドとジャネット・キーンの歌う「Christmas Lullaby」は厳かに。ジェシカ・ピルナスの胸に沁みる「When This Night is Over」。シャロン・ダイオールの「I'd Like You for Christmas」は、ブルージー。トロンボーンが朗々と吹き上げる「Hymn No III」、ギターとの絡みも美しい。天に突き抜けるようなジャネット・ケーンの「Den Signade Dag」。
終演は、ジャネット・ケーンがリードヴォーカルでクリスマス・キャロル「Hark! The herald Angels Sing」、やがてヴォーカルも楽器も皆んなが参加し大団円。

世界の平和を願ってます!

1.Christmas is
2.Oh No, It's Christmas Again
3.Who Comes This Night
4.Wie Soll Ich Dich Empfangen
5.Little Drummer Boy / Peace on Earth
6.Come One, Come All
7.What are You Doing New Year's Eve?
8.The Story of Christmas
9.I Have a Dream
10.Merry Christmas Baby
11.Christmas Lullaby
12.When This Night is Over
13.I'd Like You for Christmas
14.Hymn No III
15.Den Signade Dag
16.Hark! The herald Angels Sing

Nils Landgren (tb , vo)
Sharon Dyall (vo)
Jonas Knutsson (sax)
Jeanette Köhn (vo)
Eva Kruse (b)
Jessica Pilnäs (vo)
Ida Sand (vo, p)
Johan Norberg (g)

今日のおまけは、レーベルのトレーラー。

楽しいクリスマスをお迎えください。
んじゃ、退散♪

2018年12月22日 (土)

夜空を…じっと、見上げるクリスマス・アルバム、3枚。

星になった方々、ロイ・ハーグローブ、アレサ・フランクリン、ナンシー・ウィルソン。
心よりご冥福をお祈りいたします。


★Jazz for Joy ( Verveレーベルのクリスマス・コンピ)★

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13曲中、4曲でロイ・ハーグローブが演奏しています。
2曲目、ハイトーンがぴしっと決まるトランペットは軽快で素敵。アンサンブルもばっちり決まって、心が浮き浮きします。凄く良い。
3曲目、ベティー・カーターの独特な不思議な揺れとハードバピッシュに徹してるロイのトランペットは超ミスマッチ!かっこいい!!
5曲目、マックスローチの奥様、アビー・リンカーンと。大切な人の幸せを願う、祈る。。真摯に、ストレートに歌い上げる 。この哀愁と寂しさをたたえた曲にロイのフリューゲル胸に切ない。最高!
8曲目、感情を抑え気味にシャリー・ホーンが呟くと、ロイのフリューゲルが歌う歌う、実に気持ちイイ。

2. Frosty The Snowman - Roy Hargrove/Christian McBride
3. Let It Snow - Betty Carter / Roy Hargrove
5. Christmas Cheer - Abbey Lincoln / Roy Hargrove
8. Winter Wonderland - Shirley Horn / Roy Hargrove

Roy Hargrove (tp, flh)


★This Christmas Aretha / Aretha Franklin★

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ソウルの女王アレサ・フランクリンのクリスマス・アルバム。
牧師の娘だったアレサにとって、クリスマス・アルバムは特別なもの。
11曲のトラディショナルなクリスマス・ソング、アレサ自身が3曲プロデュース、そして「Silent Night」「14 Angels」では、ピアノも披露。
やっぱり、素晴らしい以外の何物でもないです。

1.Angels We Have Heard On High
2.This Christmas
3.My Grown-Up Christmas List
4.Lord Will Make a Way, The
5.Silent Night
6.Ave Maria
7.Christmas Ain't Christmas (Without the One You Love)
8.14 Angels
9.One Night With the King
10.Hark! the Herald Angels Sing
11.'Twas the Night Before Christmas

Aretha Franklin (vo)


★A Nancy Wilson Christmas / Nancy Wilson★

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ナンシー・ウィルソンの粋でいなせなクリスマス・アルバム。
長いキャリアを象徴するように、ニューヨークヴォイセスはじめ豪華なゲストは魅力的。
まさにクリスマスマジック♪
各曲で伴奏をかえ、1聴で彼女を感じるナンシー節も健在です。
テーマメロディを大切にしながらも、メンバーとの丁々発止のやりとりは流石。
ニューヨクヴォイセスを従えMonty Alexanderのピアノが躍動するCarol of the Bellsが圧巻。

1. Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!
2. Sweet Little Jesus Boy
3. White Christmas
4. Silver Bells
5. What Are You Doing New Year's Eve?
6. All Through The Night
7. O Christmas Tree
8. O Holy Night
9. Carol Of The Bells
10. God Rest Ye Merry Gentlemen
11. Christmas Time Is Here
12. Angels We Have Heard On High
13. The Christmas Song

Nancy Wilson (vo)

もうすぐ、クリスマスですね。
んじゃ、退散♪

2018年12月16日 (日)

プログレッシヴな怒り 『Lines in the Sand / Antonio Sanchez & Migration』

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ドラムだけでなく、クリエイティヴな才能を遺憾なく発揮し続けているアメリカを代表するドラマー、アントニオ・サンチェス。
メキシコからの移民者である彼の、現在の米国大統領への怒りは膨らむ一方のようだ。
毎年のように話題作をリリースを続けているサンチェス。今回は、Migrationとしてのリリースで、前作は、『The Meridian Suite』
ただし、アルバム・コンセプトは、渾身のソロ・アルバム『Bad Hombre』を引き継ぐもの。米国の今に投げかける巨大な投石です。サックスは、皆さんに人気のあるシェイマス・ブレイクに代わって、俊英ポスト・マイケル・ブレッカーとも言われているチェイス・ベアード。役者は揃った、って、感じか。

オープナー「Travesia Intro」は、サイレンや人々の声が重なり、殺気立った様相。
全20分超えの「Travesia」は、Part I 〜 IIIまであって、シームレスに自然な感じで繋がっている。サンチェスの超絶なドラムを中心に、緊迫感のある空気を創り出して行く。前作に増して、タナ・アレクサのヴォイスが素晴らしい。複雑なサウンドの中にからみ込んで想像を掻き立ててくれる。ストリングスの迫力も半端なく、一体渾然となって迫ってくる。もちろん、ジョン・エスクリート、マット・ブリューワーがサウンドを盛り上げていることは言うまでもない。そして、新加入のベアードも、最後にバリバリのブロウで強烈な印象を放っている。圧巻な20分。
気持ちを鎮めるような静かなひととき「Long Road」。アレクサのコンテンポラリーなヴォイスが切ない。サウンドがシンプルになると、ドラムの超絶さが反比例する。
いきなり不穏な「Bad Hombres Y Mujeres」、重量級のドラムの1音1音がバシバシ飛んでくる。それに応える高速でスリリングなやりとり。
「Home」は、唯一、歌詞のついた楽曲。作曲は、サンチェス、作詞は、アレクサ。静かな中にも重く沁みる内容、良いと思う。
終演は、Part I とPart IIに別れているタイトル曲「Lines In The Sand」26分超え。 緻密に組み上げたサウンドの中に、彼の焦燥感や切迫感などの感情が吐露されており凄まじいまでに壮大な世界。最後の最後まで目が離せません。

凄かったぁ。
ドラマーとしてだけでなく、コンポーザー、プロデューサーとして、その創造力のハイレベルなこと脱帽っす。で、公私のパートナー、アレクサが素晴らしい!!しかも、美人すぎる。笑
音楽で、自由に自分の気持ちを表現できるって、なんて、素晴らしいのだろう。
でも、その源が「怒り」だということは、切ないですね。年末を飾る問題作。

1.Travesia Intro
2.Travesia (Part I - Part II - Part III)
3.Long Road
4.Bad Hombres Y Mujeres
5.Home
6.Lines In The Sand (Part I - Part II)

Antonio Sanchez (ds, key,vo)
John screet (p, fender rhodes, prophet synth)
Matt Brewer( b,el-b)
Thana Alexa (vo, effects)
Chase Baird (ts, EWI)
Nathan Shram (viola) #Travesia Part II
Elad Kabilio (cello) #Travesia Part II and Long Road

今日のあまけは、2018年Santa Luciaでのフェスから「Lines In The Sand」。

もう、、いくつ寝ると、、「クリスマス♪」
世界中の人たちに、平和な夜がくるといいですよねぇ。。

んじゃ、退散♪

2018年12月 9日 (日)

シーズンお初のクリスマスは北欧冬景色 『Nordic Blue / Anders & Jens Johansson』

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スウェーデンの伝説的なピアニスト、ヤン・ヨハンソン。その2人の息子が録音したクリスマス・アルバムです。代表作『Jazz på svenska』は、スウェーデンの伝統的な民謡をジャズアレンジし、ピアノとベースのシンプルな編成で演奏している。とても、クラシカルな雰囲気のする独特な音風景です。

以前に、クリスマス・アルバムをリリースしたスウェーデンのピアノ・トリオの作品『Jul Pa Jazzvis / Mathias LandaeusTrio』は、ヨハンセンへの敬愛が深くうかがい知れるクリスマス・アルバムでした。

で、今回の2人は、息子さんたち(と、いっても50代)。期待しちゃいますよね。
2017年に録音した8曲に、2018年に2曲を加え、さらに2013年のライブの音源をボーナストラックとして3曲加えています。
ただ、ネット上でわかったことは、普段はジャズ・ミュージシャンではなく、ヘヴィメタのドラム(今回はベースを弾いています)とキーボードを演奏してるようです。
さて、お父上の音源などをアルバムにしたりすることもしているお二人、、どんなアルバムになっているのか楽しみですね!

オープナーは、仄暗く朴訥とした演奏の「Staffan Var En Stalledräng」。
丁寧にメロディを弾き、優しくベースがバッキングする、「Stilla Natt」は、お馴染み「きよしこの夜」。イングランド民謡に歌詞がついてキャロルになった「Greensleeves」を、ブルージーに哀愁のあるスウェーデンの民謡のように。スコットランド民謡「Auld Lang Syne」も。一年を締めくくるような静かさにうっとりです。
「Tula Hem Och Tula Vall」、クラシカルでノスタルジックな雰囲気、暗く沈みこむようなピアノの音色。父の面影が浮かび上がる。
ノルウェーの曲?「Ola, Ola」も、仄暗く、胸に染み渡るノスタルジックなメロディ。
フィンランドのクリスマス曲「Kun Joulu On」、切なさがしみるのはなぜだろう。
なぜかイタリア曲「Sankta Lucia」、でも、しっかりノルディックブルーに染まっています。
サイモンとガーファンクルで有名な「Scarborough Fair」。メランコリックで深海に沈みそう。終演は、スウェーデンの古い曲で「Gammal Fäbodpsalm Fran Dalarna」。暗闇に溶け込んでしましそうな訥々とした演奏が沁みる。

ボーナストラックも、終始朴訥としてたんたんとした演奏。
でも、ライブなので拍手がはいります。

明るく楽しいクリスマス・アルバムを期待する人もいないだろうけど。。
まぁ、、真逆ですよ。北欧の風土にどっぷりつかりますね。
クリスマスにこそ、自分の心の内側を見つめ直したい人に。


1. Staffan Var En Stalledräng
2. Stilla Natt
3. Greensleeves
4. Auld Lang Syne
5. Tula Hem Och Tula Vall
6. Ola, Ola
7. Kun Joulu On
8. Sankta Lucia
9. Scarborough Fair
10. Gammal Fäbodpsalm Fran Dalarna
Bonus Tracks
11. Dalvisa
12. Trollmors Vaggsång
13. Mellan Branta Stränder

Anders Johansson (b)
Jens Johansson (p)

今日のおまけは「Staffan Var En Stalledräng」。

土曜日は、今年はじめて雪がつもりました。
クリスマスの曲がぴったりね。

んじゃ、退散♪

2018年12月 8日 (土)

おかえりっ 「中村 真トリオ @ Jazz FLASH (12/7)」

中村 真トリオ @ Jazz FLASH (12/7)

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中村 真 (p) 中村 新太郎 (b) 大村 亘 (ds)

四月にツアーでバードに来た、中村 真トリオが、レコーディングに向けてのツアーで新潟市にやって来た。
ツアー初日は、大安、大雪の師走の金曜日。

「ただいまっ」で、はじまった1stセット。
1曲め「I Thought About You」から攻めの展開。呼応しあうピアノとドラムの間を縫うように進むベース。
気がつくと、あの「All The Things You Are」じゃないか。笑 次から次に降ってくる音の多さに圧倒される。ピアノの高揚にあわせて狙いすましたシンバル音が響く。濃密で終演を知らないかの如くの強烈な時間。
湧き出るような力強さを持つピアノ演奏から始まった「Another You」。まさかこの可愛いテーマに行き着くとは。。そして、そこからの美しいフリーの演奏は、まるで、今朝の雪のよう。即興は、即興を呼ぶ。
悲哀の「Blue Bossa」、ベースソロのかっこいいこと。細切れにされたモチーフが、激流に翻弄される小枝のように、ベースとピアノで時々浮かびあがさせながら、、かろうじて「Blue Bossa」に留める、極め付けは大胆に空間を広げるドラムソロ、お見事。からの、、ピアノとドラムの一騎打ちの様相。

2ndは、ドラマチックにはじまった「On Green Dolphin Street」の大胆でエキゾチックな雰囲気。三者三様の世界が繋がっている。邦題の「大地は怒る」のイメージですかね?
突然、静かに音数を抑えて始まった「Silent Night」、前回と違ってピアノ主体のトリオ演奏。去年は、ソロだったけど、静かにベースやドラムが色付けしてくれる。シームレスにゆっくり進む「White Christmas」、終演にむけて高揚感がましまし。。クリスマス曲のメドレーは、この季節ならではの嬉しいプレゼントでした。
この後が曖昧で、、1、2曲挟んで(曲名失念)、「Moment's Notice」で超新星爆発して、、終演。
と、最後はアンコールも演奏していただきました。

スタンダードをモチーフに、3人で自由な翼で遊ぶ。
調和を選ばず、個々の意思を尊重し、最低のルールだけで、、常に臨戦体制。
それぞれの長所が、相乗効果となって、、波状効果になってますよね。
瞬発的な即興の数々から、導き出された結果。その過程も、結果も全てが好き。
中身の濃い、長尺な演奏が続いた、音を浴びまくったライブでした。

大安、大雪の良き日に、、
精鋭のリスナーの皆さまとご一緒で嬉しかったです。
ご来場ありがとうございました。m(_ _)m

マスターとあっこ女将も一緒で、きぐちで打ち上げ。師走の幸せでございました。

ツアーは、始まったばかり、ぜひ、お近くのライブハウスで。

12/7(金)新潟フラッシュ
12/8(土)会津太郎焼総本舗
12/9(日)黒磯教会
12/10(月)甲府桜座
12/11(火)浜松アナログ
12/12(水)京都ボンズロザリー
12/13(木)甲南山手ギャラリージンク
12/14(金)鵜飼谷 鵜飼谷温泉
12/15(土)岐阜美濃 ディアンジェロ

12/24(月祝)上尾 プラスイレブン

んじゃ、退散♪

2018年12月 2日 (日)

ちょっとだけ、、クリスマス♪

今年は、ジャズ批評のクリスマス特集で、息切れした。笑

と、いうことで、、新譜はクラプトンを除くと、以下の3枚です…。汗

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以上、ご報告でした。笑
んじゃ、退散♪

2018年12月 1日 (土)

ご縁ですね♪ 『GIUSEPPE BASSI & SUMIRE KURIBAYASHI』@ ジャズ喫茶BIRD(11/30)

GIUSEPPE BASSI & SUMIRE KURIBAYASHI @ ジャズ喫茶BIRD(11/30)

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Giuseppe Bassi (b) 栗林すみれ (p) 

『二重奏』のツアーで新潟にいらしてくださった、すみれさまが、今度はイタリアのベーシスト、ジュゼッペ・バッシさまと「duetto」。
イタリアでのすみれさまのソロ・ライブを聴いたバッシさまからの熱いオファーだったようです。
バッシさまは、Albore Jazzのアルバムでお馴染みのベーシストだったので、「え?まぢ??すげぇ」って、ことで、新発田へ行ってきました!!
だって、デュオの『Just You, Just Me』も、イオナータを迎えた『CIAO...AMORE』も、それは温かな音づくりなのですもの。

1stセットのオープナーは、うっとりとため息がでるような「When I Look In Your Eyes」で、始まった。ピアノが歌えば、ベースも歌う。感情の高まりが目に見えるようで切ない、美しい。アップライトのピアノ、借り物のベース、でも、そこに存在する音楽は彼らそのもの。
続いて、演奏したのは、すみれさまのオリジナルで「Talk About Bill」、ピアノがエヴァンスへの想いをリリカルに歌えば、ベースはラファロへの想いを情熱的に歌う。
この後、民族音楽にインスパイアされたという曲を演奏したのだけど、フリー・ジャズのように大胆で開放感ある演奏。アップライトピアノでの内部演奏を始めてみました、聴きました!

後半で、アーロン・パークスのソロ・ピアノのコンサートの話がでた。
すみれさまは、彼が森の中を彷徨い歩く風景を感じたのだそうだ。
私も彼のコットン・クラブのソロのライブで、似たようなことを想っておりましたので、大きく頷いてしまいました。で、その彼を想い描いた作品「森と妖精」。細かな音符がさざめく、浮遊感のある曲、ベース、、大変だっただろうな。ベースソロの後ろで、色付けするように支えるピアノが素敵。ふと、パークスの面影のやどる華奢で可愛いピアニスト。

休憩中に、バッシさまとサインをいただき、写真をとって、もう、心踊る。
2ndは、途中抜けしなくてはならずに、最前列から後ろへ…。

最終の終電に間に合うように 途中ぬけだったのが 死ぬほど残念……
でも、イタリアジャズ好きとしては、ギリギリで「ローマよ 今宵はふざけないで」が聴けて嬉しかったですね。

2人のデュオは、一曲、一曲に、感情がたっぷり入っていた。繊細な表現もあったけど、全体には力強く超絶だけれどもとても温かく、それは素敵な「duetto」でした♪
冬を強く感じさせる寒い1日だったのですが、なんだか心の中からぽかぽかとなりました。

由香さま、バードの皆さま、、どうもありがとうございました。

と、12月になってしまいましたね!
クリスマス月間に突入?

んじゃ、退散♪


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