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音楽で拡がる輪

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2018年8月

2018年8月28日 (火)

叙情豊かにドラマティックな展開 「Reis Demuth Wiltgen @ 丸の内COTTON CLUB 1st (8/27)」

叙情豊かにドラマティックな展開 「Reis Demuth Wiltgen @ 丸の内COTTON CLUB 1st (8/27)」
Michel Reis (p) Marc Demuth (b) Paul Wiltgen (ds)

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すっごく 久しぶりに遠征してきました。
ルクセンブルク出身のピアニスト、ミッシェル・レイスのピアノトリオの新譜『Once In A Blue Moon』ツアーです。
レイスは、今年、このアルバムの他に、ソロの『Mito』日本のミュージシャンとの『Michel Reis Japan Quartet』の3枚を出して絶好調。
彼の活動の核となるこのトリオのライブは、私は約一年ぶりでした!

ピアノの後ろくらいの席に着いて、ひとまず安心。笑
ライブ前のトイレ帰りに、ジャズ姫を2人発見。ご挨拶に!
冷たいワイン、って、行きたいところでしたが、、今日はアルコールなしで…。

オープナーは、新譜と同じで「Freedom trail」、メロディアスでリズミック、そして、高揚感ある演奏。前作のオープナーで、ドラムのウィルトゲンの曲「Small Talk」、音密度が高く、ドラムとピアノの高速レスポンスに唖然。やんやです!
一転、新譜のからバラッド「Sunrise in Juba」、柔らかく優しい美メロをリリカルに。
再び、高速でリズミックな「New beginning」、高揚感のある三位一体ドラマティックな展開、圧巻。ポップで躍動感ある「22 May 15 」。1曲挟んで(失念)、前作のバラッド「The Story of You and Me」、しっとりゆったり哀愁と情感こめて。こうゆう曲でのベースのソロが本当に素敵。優しく包んでくれる感じ。新譜から高音のクリスタルのような音が印象的、躍動するウィルトゲン曲「Push」、ドラムがあまりに圧巻で終演曲かとおもっちゃった。汗
終演は、前作から「Cross Country」、疾走感いっぱいでダイナミック、ストリー性もある演奏。もう、大歓声。
アンコールはバラッドで、高揚した心を鎮めるように丁寧にそっと「Catherine's song」。

新譜のレイスの曲を中心に叙情的でメロディアスな曲が並びました。
透明感ある音でダイナミクスを制し躍動感も備えた演奏。まさに欧州ジャズのど真ん中。
高揚感ある三位一体ドラマティックな展開に釘付け。特にドラムとピアノの高速レスポンスはますます拍車がかかってお見事!メロディアスなソロが胸きゅんの情感豊かなベースも素敵!

彼はジャパン・カルテットも持っていて、そちらも凄い&面白い!
こっちも 聴きたいけど 10月?がツアーとか…。難しいな…。
ファストセットでも、必ずサインも開いてくれるので、いち早くもらって 飛び出したので 雷雨にも濡れずラッキーでした♪
レイスたちは、ルクセンブルグでの幼馴染?今は、それぞれが世界で活躍するミュージシャン。こうやって、演奏するときに、、再会、って感じのようですよ。

んじゃ、退散♪

2018年8月25日 (土)

セロトニンたっぷり柔らかな時間 「Fabio & Miho Duo Live」

Fabio & Miho Duo Live @ Monk's Mood Jazz Club (8/24)
Fabio Bottazzo (g) Miho Nozawa (p)

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(お写真は井上氏からお借りいたしました!)

「Undercurrent.... again」をコンセプトに、モンクス・ムードに再びあのデュオが帰ってきました。
NYC在住の美穂さんの夏休みお里帰りに合わせて、8月の暑い最中の開催です。
しかも、台風のフェーン現象で、超暑かった次の日。でも、台風の直撃を受けなくてよかったですよね…。
にもかかわらず、予約以上のお客様にいらしていただき、大盛況。
後ろの方は、姿が見えずに申し訳ない気分です。m(_ _)m

オープナーは、「Love theme from Spartacus」。ピアノから始まり、美しい曲想を大切に、甘くしっとりした演奏。ギターも優しく囁くよう。
パット・メセニーの「Phase Dance」。軽やかに爽やかに、2人で一気に天に駆け上がるイメージ。ファビオオリジナル「Remembering Nino」。ニノは、故郷のレジェンド、ニノ・ロータ。ウィットもユーモアも含んだ楽しい演奏。人気のある曲なのですが、去年録音したと仰っていたので、CDがリリースされるのが楽しみですね。
硬質な感じのピアノから入った「You and Night and Music」。早いテンポでの追いかけっこのよう。スリリングでしたね。
ファストセットのおしまいは、ミルトン・ナシメントの名曲「Vera Cruz」。哀愁を表現しながらも果敢に攻めて終了。

お久しぶりの方や、たわいものない話をして休憩終了。

セカンドのオープナーは、ビートルズナンバーで「Norwegian Wood」。有名曲はちょっとミステリアスな雰囲気で。
2人が気に入ってるハーシュ&レイジのアルバムから「Song without words #4 Duet」。最初のピアノの部分から難解なんだけど不思議な魅力をもった曲。2人で気合がはいってましたね。
ジャズファンで、「イタリア、夏」って、言ったらこれしかない、「Estate」。哀愁の中に光と陰を感じる人気曲。掛け合う2人は阿吽です。
ファビオさんが眠れなくなるくらい好きになった曲、メセニーの「 In her family」。この穏やかさと柔らかさは、眠りを誘います。
終演は、一転してアップテンポでリズムを強調したタニア・マリアの「Yantra-Ta」。元気百倍の演奏にやんやでアンコール。
このライブの〆に相応しいようなしっとりしたおやすみソング、ジョー・ザヴィヌルの「Midnight Mood」。リリカルに柔らかに…。

リラックスして穏やかな心持ちになれる時間。
アドレナリンではなくて、セロトニンがいっぱいでた至福の時間。
お人柄がでたライブ、と、言うと演奏がおざなりだったような印象になってしまうのですが、
音楽に真摯に向かい合う姿は、聴いてる人を幸せな気分に満たしてくれますよね。
どうか、来年も至福の時間が体験できますように♪

終演後、今年は打ち上げをしなかったのですが、
多くの方々がお二人と写真をとったり、お話されたりしてました。
で、、なんか、くつろいでしまって…
曲名、順序が怪しかったのでセット・リストをいただきました。
ファビオさんの趣味が濃くでてるかな??

1st
1. Love theme from Spartacus/Alex North
2. Phase Dance/Pat Metheny
3. Remembering Nino (Rota)/Fabio Bottazzo
4. You and Night and Music/Howard Dietz and Arthur Schwartz
5. Vera Cruz/Milton Nasciment

2nd
1. Norwegian Wood/Beatles
2. Song without words #4 Duet/Fred Hersh
3. Estate/Bruno Martino and Bruno Brighetti
4. In her family /Pat Metheny
5. Yantra-Ta/Tania Maria

Encore
Midnight Mood/J Zawinul

久しぶりに、生の音楽を聴けて嬉しかったです。
んじゃ、退散♪

2018年8月23日 (木)

うっそぉ!Lars Danielssonと Paolo Fresuのデュオが出る!!

夏休み、遊びまくっていて、、浦島状態ですが…。

晩夏から初秋にかけて、好きなアーティストのアルバムリリースが立て続け。
今年は、ECMからのリリースがすごくて、、止まらぬ勢い。

Other Side / Tord Gustavsen
トルド・グスタフセンが、新たなベーシストを迎えトリオ作をリリース!

Helsinki Songs / Trygve Seim
ノルウェーのサックス奏者の作品に、秋に来日するピアニスト、クリスチャン・ランダルと、ベーシスト、マッツ・アイレットセンが参加!!

Live / Marcin Wasilewski
マルチン・ボシレフスキのトリオ作、2016年のジャズフェスのライブ音源♪

Dream Thief / Shai Maestro
シャイ・マエストロの初のECMリーダー作品は、トリオ作。

他にも、マーク・ターナーとイーサン・イヴァーソンのデュオバール・フィリップスのベース・ソロなど、お金がいくらあってもたりない状態。

10月の頭にはウォルフガング・ムースピールが、メルドー参加の『Where The River Goes』もひかえてる。
910さま、きっと嬉しい悲鳴に違いない。

私的には、これに加えて、、叫んじゃうくらい、、びっくりしたのが、、
大好きな2人のディオでるのですよ!!
大好きな北欧と、大好きなイタリアの合体だ!!

Summerwind / Lars Danielsson Paolo Fresu

Summerwind


めでたくも、初共演!
ACTのHPで、少し、音源が聴ける。
2人のオリジナルが中心。でも、なんとコメダの「Sleep Safe And Warm」なんて入っている!

コピペしちゃいます。

1. Autumn Leaves (Joseph Kosma / Johnny Mercer) 4:00
2. Saluto Dardamente (Paolo Fresu) 2:53
3. Le Matin (Lars Danielsson) 3:21
4. Stilla Storm (Lars Danielsson) 2:55
5. Jag lyfter ögat mot himmelen (Oskar Lindberg / trad. arranged by Lars Danielsson) 4:05
6. Un vestido y un amor (Fito Páez) 3:53
7. Drexciya (Paolo Fresu) 1:48
8. Dardusó (Lars Danielsson & Paolo Fresu) 3:57
9. Stanna Tid (Lars Danielsson & Paolo Fresu) 3:02
10. Sleep Safe And Warm [from Rosemary‘s Baby] (Krzysztof Komeda) 4:24
11. April In Dardegna (Paolo Fresu) 3:40
12. Amigos (Lars Danielsson) 2:49
13. Wachet auf, ruft uns die Stimme (Johann Sebastian Bach / arranged by Lars Danielsson) 3:06
14. Dardodentro (Paolo Fresu) 2:53
15. De La Solitude Mesurée (Paolo Fresu) 2:34

メンバー:Lars Danielsson(b, cello), Paolo Fresu(tp, flh)

どうやら、完全なアコースティックでもなく、、エフェクト使いもあるよう。
実に、2人らしい。

もう、楽しみすぎて何も言えない。笑
でも、、まずは、この暑さを乗り切りたい…。夏に弱いのでありました…。

んじゃ、退散♪

2018年8月15日 (水)

透明感ある涼やかな景色 『Nightmarish Paradise / Yuki Arimasa Ryo Ogihara』

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少し前に、Twitterで繋がっているYolandaさまが呟いてた1枚。
試聴したら、ちょう私好みで、、アルバムを買ってしまいました。こうやって、散財が続くのですよね。
ベテラン・ピアニスト、ユキアリマサと実力派ギタリスト荻原亮。
ユキアリマサのオリジナル6曲、スタンダード6曲。

オープナーでタイトル曲「Nightmarish Paradise」は、オリジナル。
透明感あるピアノと優しいトーンのギターが、涼やかに丁々発止。
しっとり美しい「Darn That Dream」。マイナーな仄暗さ、ギターのノイジーな響きもかっこいい「Getherlone」は、オリジナル。
静かに叙情豊かに「Alone Together」。ふたつの気持ちが重なるオリジナル「Down Below」の思索的なこと。
淀みないフレーズを繰り出すギターとピアノに釘付け「How Deep is The Ocean?」。
美しくリリカルなオリジナル「Fofotten May」。浮遊感ある「Upper Manhattan Medical Group」の、軽妙な演奏。
穏やかな世界、オリジナル「Counting, still counting」。2人の会話が楽しい「I Should Care」。
オリジナル「On The Wind」、風になったように軽々と、ノスタルジックな空気。
終演は、冒頭のギター・ソロが涼やかな「Skylark」。

スタンダードとオリジナルを交互にセッティング、そのオリジナルが美しくうっとり。
演奏も穏やかで、決して汗をみせなずに優雅、涼しさと優しさに満ちた1枚。


1.Nightmarish Paradise
2.Darn That Dream
3.Getherlone
4.Alone Together
5.Down Below
6.How Deep is The Ocean?
7.Fofotten May
8.Upper Manhattan Medical Group
9.Counting, still counting
10.I Should Care
11.On The Wind
12.Skylark

Yuki Arimasa (p)
Ryo Ogihara (g)

今日のおまけは、ピアニストご本人があげていた新譜のトレーラー。
涼しくなってくださいませ。

お盆も終わって、普通ならば、、秋の気配を感じはじめます。
今年は、どうなんでしょうねぇ…。

んじゃ、退散♪


2018年8月12日 (日)

しばし瞑想の世界へ 『Life Of / Steve Tibbetts』

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ミネソタ出身で、バリをはじめネパールなど東南アジアの音楽に造詣の深い唯一無二のギタリスト、スティーヴ・ティベッツ。全て、彼のオリジナル。アルバム・タイトルの「Life Of」を使った曲が9曲並びます。

オープナーは、幽玄な響きで異次元に誘う「Bloodwork」。
浮遊感あって、幻想的な曲が続きます。
アコースティック12弦ギター、ガムラン風なピアノ、バリのゴングのサンプル、、朋友マーク・アンダーソンの多彩で繊細なパーカッション、ミッシェル・ケニーのチェロ、これらを薄く繊細に重ねた奥深い世界。
それぞれの生活、それぞれの時間、それぞれが合わさった宇宙。
そんなことをぼんやりと考え、心が浄化されていく時間……。
沢山の音が重なり合う「End Again」。
終演は、比較的動きと明るさのある「Start Again」、白眉です。

西洋と東洋が融合し、神秘的な浮遊感を持つ、幻想的な音楽。
リピートして、しばし瞑想の世界へどうぞ。

1. Bloodwork
2. Life Of Emily
3. Life Of Someone
4. Life Of Mir
5. Life Of Lowell
6. Life Of Joel
7. Life Of Alice
8. Life Of Dot
9. Life Of Carol
10. Life Of Joan
11. Life Of El
12. End Again
13. Start Again

Steve Tibbetts (g , p)
Marc Anderson (perc, handpan)
Michelle Kinney (cello, drones)

ちょうど良いおまけがなかったのですよね。

このサイトで試聴できます。

お盆休みになりますね。
お出かけしますか?

んじゃ、退散♪

2018年8月 9日 (木)

8月24日(金)は、ファビオ&美穂のデュオ・ライブで!

『Undercurrent.... again』
Fabio Bottazzo(g) & Miho Nozawa(p) Duo Live@Monk's Mood Jazz Club

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イタリア人で新潟在住のギタリスト、ファビオ・ボッタッツォ。
日本人でニューヨーク在住のピアニスト、野沢 美穂。

昨年の11月の二人のライブは大盛況だった!と、いうか、毎回毎回、大盛況です!!
選曲も演奏もチャレンジャーで、私たちにデュオのライブの楽しさを十二分に教えてくれました。
今年もその2人のデュオをお届けします。
彼らのお人柄も反映したライブ、、年に一度のチャンスですよ♪

ジムホール、ビルエバンスの名盤、『Undercurrent 』の題名の様に、
目には見えない、心の奥底にある2人の音楽の会話をお楽しみ下さい。

8月24日(金曜日)
場所:Monk's Mood Jazz Club
住所:新潟市中央区米山2-2-5 ING Building 2F
電話:025-278-3972
開演:20:00〜
料金:3,000円 (ドリンク別)
出演:Fabio Bottazzo (g) 野沢 美穂(p)

ご予約がボチボチと入ってきています。
早めのご予約をお勧めいたします!

んじゃ、退散♪

2018年8月 5日 (日)

冷んやりと眠りへ 『夢の中へ PartII / Slawek Jaskulke』

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少し前に『Komeda Recomposed / Slawek Jaskulke Sextet』という意欲的なアルバムを出したばかりのスワヴェクですが、話題になった『夢の中へ』の続編がリリースされました。前作は、アップライト・ピアノを432Hzチューニングしたものでしたが、今度はマルムシュー社グランド・ピアノを432Hzチューニングしたもので演奏、録音。曲も「Senne Ⅶ 」から始まり、前作からの繋がりを感じます。涼しげなジャケも色違い的な感じですよね。

オープナーの「Senne Ⅶ 」が始まるとすぐに、その円やかな音に心安らぐ。
よりミニマルな響きの「Senne Ⅷ 」も静寂な中に広がる美しさ。透明な水の中を泳いでいるような「Senne Ⅸ 」。心の何かと共鳴している「Senne Ⅹ」。陽の光を感じる「Senne ⅩⅠ」。
よせ返す波間に漂うような錯覚「Senne ⅩⅡ」。
終演のボーナストラック「The Mono」は、優し少し物悲しいメロディが心に沁みるエピローグ。

全体に柔らかで叙情的な響き。アンビエントでミニマルな世界。
ひたすら美しく安らかな音が奏でられ続けます。
冷たいという感覚ではなく、冷んやりした空気。猛暑で寝苦しい夜に最適。
この夏の必須アイテムですね♪


1.Senne Ⅶ
2.Senne Ⅷ
3.Senne Ⅸ
4.Senne Ⅹ
5.Senne ⅩⅠ
6.Senne ⅩⅡ
7.The Mono (bonus track)

Sławek Jaskułke (p)

今日のおまけは、このアルバムの音源が探せなかったので、、
前回のアルバムから「Senne . S IV」。

あっという間に8月になってしまいましたね!!
猛暑はどこまで続くのでしょう。。

んじゃ、退散♪

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