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音楽で拡がる輪

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2018年6月20日 (水)

運命の出逢い… 『二重奏 / 金澤英明 栗林すみれ』

Nijuso


去年、発売されたベースとピアノのデュオのアルバム。
もうすぐ、新潟のJAZZ Flashでライブがあるのです。まさか、まさかで予約しました!
なので、再びトレイにのせてみれたのだけど、至福としか言いようがない音に溢れていた。

重鎮ベーシスト、金澤英明と、アイドルみたいに可愛いピアニスト、栗林すみれが、がっちり組んだデュオ。ライナーによれば、金澤英明は彼女の音を聴いた瞬間に運命を感じたようだ。栗林すみれも気持ちは同じ。ならばと、ベーシストの故郷の自然豊かな場所での、ベースと箱が一体になれるアコースティックな環境でのレコーディング。これも、彼がずっと望んでいたことのようです。

オープナーは、オーネット・コールマンの「Mary Hartman, Mary Hartman」。エレガントで秘めた強さをもったピアノ。人生という時間を感じさせる朴訥としたベース。え〜、こんな素敵なメロディだったっけ?って、思うぐらいゆったりと過ぎる良い時間。
ベース・ソロから始まる「Londonderry Ayre」、奥行きのある、音と音の間(はざま)を大切にした演奏。
金澤オリジナル「RAKUYO」も躍動感あるベース・ソロから。枯葉のメロディを遠くに浮かべながらの即興的な力強い演奏。
チャーリー・ヘイデンの熱いラブ・バラッド「 Our Spanish Love Song」。少し、情熱的に、少し、饒舌に。
ビル・エヴァンスの「Children’s Play Song」。栗林すみれは、ピアノとパーカッションを。鈴、やら、民族楽器を効果的に。アルバムのアクセントになりますね。
スタンダード「I’ll Be Seeing You」、ベースとピアノの二つのラインが付かず離れず進行。気がつけば、ウォーキング・ベース、ベース・ソロと次々と景色が変わる白眉な1曲。
「 Improvisation」、重厚なベースと骨太なピアノの渾身のインタープレイ。
超スローテンポから始まる「All The Things You Are」。中盤の気概あるやりとりは圧巻。
手にしたばかりのグランドピアノの名前がタイトル「Halu」。ストレートに思いが宿る、明るく、期待に満ちた演奏。同じく栗林オリジナル「Mallow Sunset」、夕日と、ハーブのマロウを重ねた女性らしい繊細な曲。綺麗な音のピアノが奏でる優しいメロディ。それを分かち合うベース。
終演は、互いの音を噛みしめ合うような「Dreamsville」。このアルバムにぴったりな演奏でした…。

大自然に抱かれ、自然な響きを使って、自然体で演奏する。
運命の出会いのような2人の相性の良さを感じながら、人生に思いを馳せらせてくださいね。


1. Mary Hartman, Mary Hartman
2. Londonderry Ayre
3. RAKUYO
4. Our Spanish Love Song
5. Children’s Play Song
6. I’ll Be Seeing You
7. Improvisation
8. All The Things You Are
9. Halu
10. Mallow Sunset
11. Dreamsville

今日のおまけは、ご本人があげていた八戸デーリー東北ホールでの演奏。

新潟では、二箇所でライブがあります!

6月21日(木) JAZZ Flash(新潟市)

6月22日(金) ジャズ喫茶BIRD

ぜひ!!

んじゃ、退散♪

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