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2018年5月 5日 (土)

一緒に瞑想の旅に 『Mito - Solo Piano Improvisations - / Michel Reis』

Mito

ルクセンブルグ出身、ニューヨーク在住のピアニスト、ミシェル・ルイス。
流麗なフレーズ、卓越したセンスの表現力豊かなピアニストです。ジャズ友から教えてもらったピアニストです。
以前に『Capturing This Moment』 を聴いた時に、
「「Image」シリーズはソロピアノなのですが、どれも美しい。
いつか、ソロピアノ集なんてのがでちゃうのでしょうねぇ。。買います!笑」
って、宣言していたのに、入手に出遅れて、別のジャズ友の情報で慌てて購入。何やっているのだか。。

今回は、ソロ・ピアノです。ライナーに、レイスの想いが綴られています。
- ミシェル・レイス -
「このアルバムは水戸のコルテスで録音された即興ピアノ曲集です。これまでここでは私のジャ パンカルテットやレイス・デムス・ウィルトゲントリオで数回演奏をしてきました。コルテスと温かくもてなしてくださるオーナーの伊藤さんから私はとても大きな影響を受け、ここは私にとって第二の 故郷のようになりました。このアルバムを水戸の街に捧げます。」

と、いうことで、1曲「Folk Song 」を除いて、即興曲の演奏です。
コルテスのレーベルCortez Soundと日本での活動のマネジメントをしているMocloud Recordsの共同作業の結果。水戸のライブハウス、コルテスでの2セット。拍手や歓声をカットした集中盤。

オープナーは、次第に光りが差して来るように音が増えていく「Rising」。温かさと優しさに溢れているのは、日の出と日本の未来を重ねているからかもしれませんね。次第に力強く高揚感が増していくにつれ躍動感も素晴らしく、ストーリー性を感じます。
短い中に、淡く儚げな美しさを持つ胸にキュンとくる「Sunae」は、砂絵かな…。
静謐で暗さを秘めた、お得意の?少し不穏な影が現れる「Forest's Edge」。
流麗なフレーズをダイナミックに重ね、壮大な世界が広がる「Lost Temple」。
「Looking Glass」、反復する左手がキラキラと反射する鏡のよう、内省的で耽美的。心の鏡に映る自分の姿か。短いけれど哀愁のあるメロディが印象的な「Echoes」。
既存曲「Folk Song」の郷愁、そして、エモーショナルでドラマチックな展開。
前衛的なフリージャズで、一瞬、自分を解放する「Labyrinth」。
終演は、再び穏やかに穏やかに「Repose」。最後のピアノ響きにかすかに重なる小さな小さな音が心に沁みる。

透明感ある美しいタッチ、エレガントで哀愁あるメロディ、そしてダイナミクスを制した躍動感あふれるピアノ。静寂なゆったりした時間、美しいだけでなく、ほどよい緊張感が心地よい。
レイスと一緒に瞑想の旅にでましょう。

1. Rising ライジング
2. Sunae スナエ
3. Forest's Edge フォレスト・エッジ
4. Lost Temple ロスト・テンプル
5. Looking Glass ルッキング・グラス
6. Echoes エコーズ
7. Folk Song フォーク・ソング
8. Labyrinth ラビリンス
9. Repose リポーズ

Michel Reis (p)

今日のおまけは、「Looking Glass」。


運良く、「Reis Demuth Wiltgen」のトリオジャパン・カルテットを生で聴くことができました。
両方とも。ガチ燃えましたよ!!
今度は、ジャパン・カルテットのメンバーでもうすぐアルバムがでます。
とても、楽しみですね。

んじゃ、退散♪

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コメント

Suzuckさん こんにちは。
レイス待望のソロですね。
今、あらためて聴いてみましたが、ほんといろいろな表現ができる方ですね。
一つだけ言わせてもらえるなら、トータル45分弱でもう少し長くても良かったのでは?と自分勝手に思っています。
でも良い演奏に満足です。

baikinnmannさま、連休前に教えてもらって良かったです。
もう、即注文でした。

若いピアニストだけあって、様々なことを吸収して身になるのも早いですよね。
45分、、アナログ狙いですかね?
もう直ぐ、新譜もでることですし、、また、来日するのではないでしょうか?
新潟には一度も来たことがないのですが、ぜひ、いらしてほしいなぁ。。

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