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音楽で拡がる輪

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2018年5月30日 (水)

驚愕の世界をお約束 「Davy Mooney & 大村 亘カルテット @ JAZZ Flash (5/29)」

Davy Mooney & 大村 亘カルテット @ JAZZ Flash (5/29)
Davy Mooney (g) 大村 亘 (ds,tabla) 古谷 淳 (p) 古木 佳祐(b)

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米国のギタリスト、デヴィー・ムーニーとドラム&タブラ奏者、大村 亘の双頭のアルバム『Benign Strangers』の発売記念ツアー。

ほぼ満席、いつものカウンター前の席に陣取りました。
知った顔のみなさん、ライブ前のひとときは楽しいね。

ライブは、ムーニーのサニーサイドのアルバム『Perrier Street』から、彼のオリジナル「Perrier Street」。ギター、ピアノ、ベースとソロが回った頃には興奮して体が熱くなる。
2曲めは新譜から「Shady Shores」。そう、このバンドはコンポーザーでもあるムーニーと大村亘のオリジナルを演奏する。2人とも、心に想ったことを曲にするのが大好きのようだ。ちなみに「Shady Shores」は、故郷 ニューオリンズの地名だそうです。

新譜の発売記念ツアーなので、新譜の曲を演奏するわけだが、新譜にはジョン・エリスという表現力豊かなサックスが居て、存在感ある演奏をしている。
なので、主役とはいえ太いサックスのラインを演奏するムーニーは、新譜以上に露出度が高く、露出度が高い分、彼の驚愕のコンテンポラリー・ギターの世界が堪能できる。

次は大村作「Subconscious Partner」。

サックスが居ない分、もう1人比重が大きくなるのがピアノだとおもうんだけど…。
このピアノが素晴らしかった。硬質で知的、バッキングの入れ方がかっこいい、そして、美しい音色で奏でるソロがメロディアス。ギターとの重なりを回避しながら場を盛り上げていく。
バランス感覚が素晴らしいのですよね!

MCでの、ムーニーの様々な才能を紹介してくれた。
モンク・コンペティション3位、現在は名門音楽大学でのジャズ・ギター科の教授。
ハービハンコックのバンド、フェローシップバンド、、そして、自身のバンドで活躍。
作曲大好き、小説も書いてる。(魔女とジャズとニューヨーク…。)、そう、多才なのだ。

新譜からムーニーの暗いバラッド「Dim」。淀みなく湧き出るギターのフレージングにうっとりと酔う。
ファーストセット最後は、ムーニー作「In This Balance of Time」。ベースの低音がとても効いてる。そのベースは、周りに反応しつつバッキングにとどまらぬ積極的に場を動かしていく。トドメのソロは、悦びを体いっぱいに表す若さ溢れるソロ。
次から次へと現れる長尺なギター・ソロのフレージングも、気がつけば何気に高速フレージング満載、ピアノ・ソロに合わせるハーモニーも素敵。隙間なく音をひきつめていくダイナミックなドラム。心に浮かぶ光景は何…?

休憩!!

2セットめの始まりは、大村曲「Unimagined Virtues」から。タブラ、ギター、ピアノの3人で。ちょっと哲学的、インドの雑踏に投げ込まれたような気分になる(私はね)メロディは、3つの楽器によって一服の清涼剤のよう。
ムーニーの旧作から「Wrinkle」、高速で疾走するコンテンポラリー・ジャズギターのかっこいいこと!! もう、胸のすく思い。スカッとする(死語?)このことです。全員で一丸となって到達点をに向けてまっしぐら。ドラム・ソロも一段と気合がはいってた。
すげー単純な、私はこの曲で、何度か流れ玉にあたり死にかけました…。危険な曲です。
そのまま、「Polly Pulse」。これも、やばいっ!すみません、興奮状態が続きすぎて船酔い状態、、説明とか出来ません…。
やばい、MCが入ったもの、、続いてもムーニー作「The Heights」。なんというか、珍しく、攻撃的な、、戦闘開始的な入りから攻めまくる。すでに、流れ玉に何度もあたり、瀕死の重傷な私ですが、息の根をとめられることになりました。(アンコールを残して…。)
ギターって、高速ならば良いってものではないとおもうのですが、揺さぶりかけるように続けざまに変化球的に早いパッセージを繰り出されると、大体の人間は息ができなくなります。はい。
アンコールは、アルバムでも終演曲大村曲「29th Road」。ムンバイにあるとある場所、って、以前にもどこかでいってたとおもうのですが…。私的には、29日生まれの大村亘のため曲。
そう、29日生まれは、星に祝福された生まれなのだね。ムンバイも含めて彼の人生の光景を走馬灯でみせてもらう。


まさに、コンテンポラリージャズギターの雄だった!羊を被った狼!
柔らかなタッチ、メロディアスでスムースな演奏に見せる凄技の連続!
侮って居たわけではないけど、このクラスのギタリストの演奏を目のまで聴くって、考えて居た以上にインパクトありました。
常に場をコントロールするドラムはもちろん、、ピアノもベースも超素晴らしい!
心象風景が浮かぶ、良い曲が揃っていて、バンドサウンド絶好調、痺れる!最高だぜ。
あなたを驚愕の世界に誘いますぜ。お近くの方、是非!!

と、ツアーも折り返してしまい残るは、今日の桐生を含めて4日ですよ。

5/30 桐生 Village
5/31 甲府 Cotton Club
6/ 1 静岡 Lifetime
6/ 3 吉祥寺 Sometime

痺れて しばらく 唖然としてしまった。
少して、、高揚感と幸福感が押し寄せてきて 打ち上げ参加しないで 帰ろうかと思ったくらい満たされてました。
でも、またまた、持っていったCDにサインをらって、古谷淳さまのCDを買い、打ち上げで騒ぎすぎました。。
おかげで、いろいろとやばいんですが、、大村亘さまが、全部曲紹介してくれてて、、助かりましたワン。
亘さま、美子さま、新潟市でライブを開催してくれてありがとうございました!!

んじゃ、退散♪

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