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音楽で拡がる輪

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2018年4月22日 (日)

唯一無二の色彩力  『Returnings / Jakob Bro』

Returnings


デンマークのギタリスト、ヤコブ・ブロの前回のアルバムは『Streams』、ドラムがジョーイ・バロンのギタートリオでしたが、その前が、『Gefion』では、今回のドラムのヨン・クリステンセンでした。
前回、ドラムがバロンになった時、年齢的なことなのかな?って、ちょっと不安だったので、レジェンドの復帰はとっても嬉しいです!
そして、デンマークのトランペットの重鎮、パレ・ミケルボルグも参加。
ブロが5曲、ミケルボルグが2曲、2人の名義で1曲の全8曲。吟醸淡麗浮遊系のギタリストのお手並み拝見!

オープナー「Oktober」、浮遊感ある静寂なトーンが全体を支配し、少し哀愁を秘めたトランペットが少し重力を感じさせる秋色の世界。「Strands」、繊細で穏やかなブロのギターは淡々と進み、トランペットが感傷的なフレーズを挟んでいく。フリューゲルかな、柔らかなで穏やかな会話が続く「Song For Nicolai」。ここまで、ブロの曲が3曲続きました。
ミケルボルグ曲「View」、前半のヨンクリの繊細で自由なドラムとモーガンの個性的なベースとのデュオが印象的。ギターとフリューゲルが加わってからも、シリアスでダークな色合い。
ブロ曲が2曲続きます。「Lyskaster」、のどかで優しいメロディを奏でるブロ、ひたすら癒されてしまいます。そして、「Hamsun」は、ベースとのデュオ。音数の少ない2人のデュオですが、優しさに溢れている。モーガン最高!
タイトル曲「Returnings」は2人の名義、少しフリーに寄った感じの演奏で、思索的でミステリアス。
終演は、ミケルボルグ曲「Youth」。希望に満ちた曲調でトランペットが描く風景が美しい。

浮遊感たっぷり、大きな空間に、トランペットやフリューゲルで描き出される情景が美しい。
ブロは、透明感ある色彩感覚が素晴らしい!やっぱりそれは美しい水彩画のようですね。

1. Oktober
2. Strands
3. Song for Nicolai
4. View
5. Lyskaster
6. Hamsun
7. Returnings
8. Youth

Jakob Bro (g)
Palle Mikkelborg (tp, flh)
Thomas Morgan (b)
Jon Christensen (ds)

今日のおまけは、レーベルのアルバムトレーラー。

次の週末からは、ゴールデンウィークが始まりますね!

んじゃ、退散♪

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コメント

なかなかいい空間系のサウンドでした。曲によって(だったかな?)トランペット(しかも重鎮)が加わっていて、今までのサウンドにより変化が加わって面白かったです。こういうのは他ではあまり聴くことができないなあ、と思います。

TBさせていただきます。

910さま、返事が遅くてすみません。m(_ _)m

ブロのサウンドは、環境音楽といっても良いくらい静寂で浮遊感あるトーンですよね。
ベースとドラムの2人はおなじみなのですが、
トランペット&フリューゲルが入ってもその路線は変わらず。。
こんな演奏を目の前で聴いて見たいです。

トラバをありがとうございました。

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ECMレーベルの新譜が2枚届いたので、また聴いていきます。今日のアルバムはJak [続きを読む]

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